幼馴染がそっちの人間でした 作:炒飯仙人
とはいえだ、増援がいつ来るか分からないからとにかく堅実に攻めるしか無いな。
「荒屋敷さん!」
「はいよ!」
セシリアさんがロングライフルで打ち、奴の目がそっちに向いた瞬間にピストルを連射。
とにかくヘイトが生徒に向かないように調整だ。
「こういうとき!」
「一撃必殺がほしいですわ!」
生憎と、俺とセシリアさんはそれが無い!
クソったれめ!(野菜の王子様風)
「うお!?」
2号機が腕からレーザー的なのを飛ばしてきたので思いっきり上体を反らして何とか回避。
俺の忍者動体視力が無かったら直撃してたぞ!?
「隙あり!」
セシリアさんからの援護を受けつつたまに距離を詰めては『無翔極夜』で吸血するが、まぁチマチマとしか吸えないな。
生徒がある程度避難すると俺に電流走る。
「セシリアさん!」
「はい!」
「ガンダム!焼く!」
そう言うとセシリアさんは俺の考えが分かったからかファンネルを飛ばし相手の動きを制限してくれた。
これはガンダムで使われた超兵器『スーパーナパーム』を真似するって事だ。
黒魔に積まれてる予備バッテリーを奴のそばにいくつか投下、そして爆破って寸法よ!
俺はいくつか予備バッテリーを取り出して奴のそばに投げつけると、セシリアさんはファンネルを回収してそれを狙撃。
強力な爆発が奴を襲った。
「で、コイツが産まれたと」
「ただのISではありませんわね」
煙が晴れると2号機は両腕の武装は見るからに使用不可能、かなりのダメージを受けているのだが……バスターランチャーみたいな巨大な武器を取り出しやがった。
『(イマジナリー2号機)俺のコイツを見てくれ、どう思う?』
「凄く……大きいです」
「しぶといですわ!」
クソったれめぇ!!!
その黒くて太くて大きい物をしまえ!(誤解されそう)
「此方はライフル1とピストル2、それに剣が1と……」
武装を再確認するが、どう足掻いてもあの黒光するデカいのを倒すのは不可能だ。
「セシリアさん、俺は上であのビッグマグナムを受け止める!
その隙にトドメを!」
「それでは荒屋敷さんが!」
「大丈夫!俺、最強だから!」
ピストル連続で奴のヘイトを俺に向け上空に飛び立つ。
とにかく連射連射連射!乱れ撃つぜ!!!
ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲が俺に向き、特大ゲロビを打って来た。
クハハハハ!ニンジャ同士のイクサにおいてそんなヤバレカバレの一撃はデスノボリだ!
俺はピストルを捨てて剣を構え、無翔極夜で限界までゲロビ吸いを試す。
エネルギー吸うならコレだって出来るはずだ!
「そう思ってた時期が俺にもありました……熱い熱い熱い熱い!?なんで!?防御機能貫通してない!?
コイツのバスターランチャーはバリア貫通持ちなの!?」
「荒屋敷さん!?」
「ま、負けるかぁ!努力!根性!性欲!勝利!それが俺の4大元素だぁ!!!
吠えろ俺の小宇宙!」
ここからは我慢比べだ!
俺は!あのヤバい兎と!ホモと!干物姉がそばに居たんだぞ!お前如きネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲装備如きに負けるか!
無翔極夜の吸血機能がドンドンと押していき、奴のエネルギーを奪いネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲を弾切れにさせる。
そしていいタイミングでセシリアさんからの狙撃により動かなくなる2号機。
「ぶはぁ!俺の方が絶倫だったな2号機!」
とはいえだ、黒魔もアレの余波でかなりダメージを負っちゃったのは事実。
俺は地面に降りるとヤクザウォークで2号機に近付きその顔を拝ませてもらうのだった。
おまけ『とある組織の危ないお姉さんの独り言』
あの子……あんなに立派になって、あぁあの日からドンドン大きくなってるわ
こんなにも素敵に成長するなんて嬉しいわ
貴方の母(自称)として貴方の立派な姿は眩しく見えるわ
なお、恋人の若い女性はその姿を見て何とも言えない表情を浮かべていた。