反抗者は殺される王宮で令嬢は狂った道化を演じる。
作者:

オリジナル:ファンタジー/恋愛
タグ:残酷な描写 権力闘争 王族 貴族 女主人公
 ヴォルモント王国前王の支持者であった両親を目の前で銃殺され、その血を浴びた瞬間オリビア=カタドールは大笑いした。
 その日以降オリビアは現王家にとって不都合な存在だと思われないよう奇行を繰り返し、いつしか人々から狂乱の華と呼ばれるようになる。

 ある日国王が病によって倒れ昏睡状態に陥った。
 正室の一人息子である長男、娼婦である側室の双子の息子である次男と三男、貴族である側室の一人息子である四男、平民である側室の一人息子である五男(末子)の間には剣呑な空気が漂い、貴族たちは誰の後ろ盾になれば自分の立場が有利になるか思案する。
 オリビアは相変わらず奇行を繰り返していたが、そんな彼女に四男のレムス=ヴィルヘルム=ガーランド=ヴォルモントが自分の味方となるように声をかけてきた。

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