解雇された(されてない)星見家お抱えの護衛君 作:如月トッポ
原作:ゼンレスゾーンゼロ
タグ:R-15 オリ主 残酷な描写 アンチ・ヘイト ゼンレスゾーン ゼンゼロ 星見雅 雅 曇らせ ギャグ 主人公強め 勘違い 鈍感?
星見家、ゼンレスゾーンゼロにおいて名家とされる血筋
そこには同時に代々伝わる護衛の血筋があった。
そして現在、星見雅の幼馴染み兼護衛である如月トア君
虚狩りである雅に自分は果たして必要なのか……、そんな疑問…不安や劣等感を抱えていた日々、そんな平凡なある日に、その時は来てしまった。
話を勘違いしてしまったトア君のしてしまう行動……、そして雅の本音とは……?
あらすじの通りです……、書きたくて書きました。
タイトル 解雇された(されてない)星見家お抱えの護衛君
第一話 ついに解雇か......(違う)
いつもと変わらない日差し、いつもと同じ景色、ただ今日は少し曇っている、何か嫌な予感がするような、陰鬱な雰囲気がどこかあった。
終わりというのは突然来るものである、俺の場合は...その日であった。
「トア.....お前が私の護衛になってもうかなり経つな」
「そうですね...」
「私もお前ももう昔と違い自立できる程に大きくなった、剣技も極めた...とまでいかずとも、自分の身...ある程度の人間は守れる程度には磨き強くなった」
「はい...」
そうである、自分の幼馴染であり、護衛の対象の主である星見雅、妖刀すらもねじ伏せ、現代の虚狩りへと成った超人、自分なんかは本来関わることすらできないような域の人間である。
「だからもう護衛でいる必要はないと思うのだが」
「....そう....ですか」
目を逸らし続けていた、果たしてこの星見雅を襲う愚か者が今いるのか、そして星見雅が誰かに守られる必要があるのか....庇護対象より弱い護衛なぞ必要なのか...と。
だが、それも今日で終わり、今まで優しさに甘えていた、幼馴染という関係に甘えていた、だがそんな甘えも終わり、現実をたった今突きつけられた。
護衛でいる必要はない
と、当たり前だ、自分より弱い護衛なんて価値がないのだから。
もう、覚悟を決めるときだ、現実を見る覚悟を.....足手まといという現実を....用済みだと...俺はもう必要ないという現実を。
最後くらい、迷惑なんてかけないよう...潔くしなければ....未練がましい男はみっともないし...。
俺は覚悟を決め、刀を納刀し雅の方へ向いた、相変わらずの整った顔、綺麗な赤い瞳、もう見ることもないだろう。
「そうですよね....今まで...お世話になりました」
「もっと対等な存在として....む?」
俺がそう短く言うと雅が少しきょとんとした顔をした、何か言っていたのだろうか、わからない...周りの音が良く聞こえない、心臓の音がうるさい、感情を殺さなければ。
「トア?何を言っている?」
「もう...いや、昔から自分なぞ必要なかったのは重々承知です。すぐに荷物をまとめ、出ていきますのでご安心を」
「トア?なぜ話がそう進む?一度落ち着け」
「改めまして本当にお世話になりました」
そういい深く頭を下げる、恐らくちゃんと言えた、感情も殺せたはず、もう何も問題はない。
あとはいつの日か来ると思い、事前にまとめておいた荷物を手に取り、この敷地から出ていくだけである。
「なっ.....」
俺は呆然とする雅を振り返ることもなく、すぐに荷物をとり、門を出た.....。
オリ主君
・フルネーム如月トア
・代々星見家の護衛してる家系の一人息子
・雅の幼馴染み
・割と鈍感天然
・普通に強い(雅と比べるな……)
ここまで読んで下さってありがとうございます。
他にも連載があるので続けるかは未定です。
感想とか評価とかお気に入り登録いっぱい来たりとか反響良かったら続きを書いていこうと思いますのでよろしくお願いします。
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