何か思いついてしまった特級呪物です。続きません。

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思いつきなので続きません。


オレと貴女の呪い愛

〜オルザの都市遺跡〜

 

都市遺跡最西端、険しい断崖と、窪地(カルデラ)湖を背にしたフレイヤ・ファミリア本陣に一人、白髪の継ぎ接ぎ顔の少年が風船のように膨らんだバックパックと共に空から降ってくる。

 

「なっ…!?」

 

「……なに?」

 

「一人…!?」

 

空からの刺客に、鋭い視線が突き刺さる。広がるは鎧と武器で形作られた鋼の山。そして、これから起きる事(戦争遊戯)とは思えぬ静寂。フレイヤ・ファミリア精鋭、百と五十七の強靭な勇士(エインヘリヤル)、満たす煤者達(アンドフリームニル)が女神(フレイヤ)を守るように配置されていた。

 

「【永伐せよ、不滅の雷将】ヴァリアンヒルド!!」

 

「…!」

 

空から降る不退転の敵に間発入れずに放たれた極太の雷撃を目にしても、継ぎ接ぎの少年は妖しく嗤う。これから起こる惨劇に心を躍らせて。

 

「多重魂…!!」

 

「っち…!全員防御!」

 

嗤いを第一級冒険者の力で目に捕らえた金髪の戦王が号令を下すと、強靭な勇士(エインヘリヤル)達はすかさず身構えた。

 

 

〜遺跡群 塔の最上階〜

 

「………!」

 

女神が石の玉座から立ち上がる。目線の先は、空から振ってくる一人の少年。

 

「来たのね、真人…!」

 

島の最西端、遺跡群の中で一際目立つ塔で女神はその少年を睨みつけた。

 

 

 

〜上空〜

 

「ヒヒヒっ…!」

 

下からの視線を感じ、再びその少年は嗤った。そして、バックパックの中に手を突っ込み、その中に入った魂を一つに圧縮する。

 

「多重魂…撥体!!!」

 

手の中で無理矢理カタチを壊され、混ぜられた魂が拒否反応を起こし、既存の質量を無視した肉の流星群となって戦士達に襲い掛かる。戦王が放った極太の雷撃も、とうに呑まれていた。

 

「…!」

 

ふと、何処からか流れてきた視線の先に目をやる。遺跡群の最奥、強靭な勇士(エインヘリヤル)が陣取る遺跡の中でも一際高い塔の最上階に、見慣れた銀髪があった。少年は更に口角を吊り上げ、口を開く。

 

「アゲてけよフレイヤぁ(シルぅ)!!!」

 

 

 

 

 

 

 

〜遺跡群 塔の最上階〜

 

「アゲてけよフレイヤぁ(シルぅ)!!」

 

少年は、戦場全体に響き渡る声で美神に届けた。

 

「オレとお前!最後の呪い(愛し)合いだアッ!!!」

 

「――――――――――――っっっ!!」

 

美神は一瞬目を見開き、そして胸に秘める呪詛(愛)を吐き出すかのように、熱を持った声で告げた。

 

 

「望む所よ……!!!」

 

 

これから始まるは呪い合い。互いが呪い(愛)をぶつけ合い、相手の呪詛が枯れるまで殴り合う、呪いの戦い。

 

 

さあ、最後に嗤うのは、誰だ?

 




真人(仮)
何かの手違いで呪術廻戦の真人の身体と術式でダンまち世界に生まれてしまった転生者。ヘスティア・ファミリアに入り、ベルくんの枠に収まり豊穣の女神編までは『ほとんど』原作通りに生き延びてきたが、原作ベルくんよりもシルに深く関わってしまったせいで彼女との関係が原作以上に拗れた。しかも真人の性格とベル君の純粋さが混じった結果、地獄のような化け物が誕生。色々と悩み、そして最後は吹っ切れて呪い愛をする事になる。

シル/フレイヤ
真人(仮)の毒牙にかかってしまった被害者。吹っ切れた真人(仮)に口説かれて内心気が気でない。遂に迎えた彼との最後の呪い愛(デート)に、自らが築き上げた全てで挑む。

強靭な勇士(エインヘリヤル)の皆様
『何全国放送で俺達の女神口説いてんだ殺すぞッ…!!!!』とブチギレ(ご尤もな怒り)。この後怒りのままに派閥連合を迎え撃つ。最早深層よりも恐ろしいその光景に、リリは漏らした。

リリ&派閥連合
えっお前何煽ってんのちょっと待って相手すんの俺達……ア〜ッ!?(断末魔)

オッタル
……………青い。

師匠(マスター)
終わったらヴァリアンヒルドするか…。

ヘイズ
ドン引き。

ヘルン
目覚めた後ブチ切れる。でもやっぱり好きなので殺しはしない。ツンデレ。




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