人との別れに大きなトラウマを抱える旭日与寿(あさひよさ)は、いずれ皆別れる運命ならと自らの人間関係を手放していた。

そんな彼が高松燈という少女と出会い、言葉を通じて人と共鳴し、衝突し、そして繋がっていく──これはそのための物語、天繋記(そらつむぎ)である。

永遠なんてありはしない。でも一生は平等にある。
ならせめて、永遠ではないこの一瞬を、一生覚えていよう。