青学のスタンス等、独自設定を含みます
本作は『青資秘密学園奮闘ログ』の三次創作になります
https://syosetu.org/novel/322798/
「ですからっ!青学の戦車を購入して解析し、データを取る事さえ出来れば、
あれらの不思議な砲撃や、多様な特殊弾が使える様になるのです!
どうして購入してはいけないのですか!!」
「戦車の役目は砲撃で耕す事でしょう?火力以外を求める必要は無いわ。」
「戦車には威容を見せて敵を威圧する役目もあるのよ。
火力を捨てると、その効果が無くなってしまうの。」
「後輩ちゃん?あなたの優しさは美徳だけれど、現場ではそれが仇となってしまうわ。
きっと来年には分かるわよ。」
「それに…青学の戦車なんて、何が仕込まれているか」
「っ…そうじゃ…!もういいです!失礼します!!」
「はあ、つい出てきちゃったけど…。後で先輩方に謝りに行かなくちゃ。
…あ、スレにも報告しよう。」
97:子狸戦車長
うう…たぬきはもうだめです…。
調達班さん、戦車の購入許可が降りませんでした。
せっかく教えてくれたのに、ゴメンなさい…
98:名無しの調達班
ドンマイ!まあ、新型の更新で古いのを流せるかも〜って話をしただけだからね!
倉庫に眠らせてあるから、気が変わったら教えてね!
99:名無しの青学生
スクラップにしないで外に流すの?
100:名無しの青学生
どうして青学の戦車を欲しがるのさ?
トリニティにはクルセイダーちゃんがあるだろ
101:名無しの青学生
三ヶ月前の七武生会議議事録、
「見えない死人と先生のモチベーション」の項を見ろ
102:子狸戦車長
最終編に備えて、ですね。
ほら、一般生徒とか犬のおじさんが、ミメシスや色彩のロボットに襲われて教会に逃げ込むじゃないですか。
あんな感じで生徒が密かにやられていたら…って議題があったんです
103:名無しの青学生
コハルの黄金の精神、いいよね…。
104:名無しの青学生
青学の影響のせいでコハルが間に合わなくなるって?
心配しすぎじゃね?
105:名無しの青学生
アビドススパイじゃあるまいしな!
106:名無しの青学生
一気に不安になったな
107:子狸戦車長
それで、トリニティの主力になるのって正義実現委員会の皆さんでしょう?
貫通のツルギさん、ハスミさんはともかく、爆発属性の方は不利なんですよ。
ゲームも正義実現委員会の皆さんが足止めされて、ミカさんが突撃したみたいな展開でしたし…
108:名無しの調達班
だから、今のうちに青学の神秘戦車を研究させておけば、自前の神秘戦車で戦えるかも?って話!
もちろん渡すのは型落ち品だけどね!
109:名無しの青学生
ミカコハの貴重なシーンを無くす訳には…。
でもなあ、命が掛かってるしな…
110:名無しの青学生
衣装違いなら神秘属性あるし戦えない?
111:名無しの青学生
体操服ハスミは強いよね
112:名無しの青学生
ツルギ先輩!マシロ!水着になるぞ!
113:名無しの青学生
お前、正実スパイだろ
114:子狸戦車長
正義実現委員会の副委員長さんに、キヴォトス全体が戦う中で、
副委員長さん!体操服に着替えてください!上着は胸の下まで開けてくださいね!!
って言うんですかぁ…?
水着は論外です!
115:名無しの青学生
こんな事態で胸や脚を見たがるなんて、まさかレズ…青学スパイなんじゃ!?
116:名無しの青学生
レズじゃありません、美しい物が好きなだけです
117:名無しの青学生
まず着替えただけで属性が変わるのか、効くようになるのかも分からんが
118:名無しの青学生
神秘なら、シスターフッドに任せるんじゃ駄目なん?
119:子狸戦車長
最終編の時、サクラコ様が覚悟を決めてしまうので、人を纏めて戦える先輩が居ないんです。
それに活躍しすぎてしまうと、正義実現委員会の上の、ティーパーティーとのお政治的なあれこれが…
120:名無しの青学生
トリニティってやつはよ…
121:名無しの青学生
戦車部ならええの?お政治的にどの陣営って組み込まれたりしそうだけど
122:子狸戦車長
はい!私たちは日頃、正義実現委員会と戦車を使った訓練の協力や、
依頼を受けての共闘もしていますので!
123:子狸戦車長
…なので、部活の皆さんに神秘属性の戦車を使って貰いたいんですけど…。
こんなんじゃ、ゲヘナの虎丸戦車隊と戦果を比べられちゃいます!
124:名無しの青学生
イロハかw確かに暴れそうだわ
125:名無しの青学生
TS神秘戦車にはお世話になりました
126:名無しの青学生
仮にコハルの救助が間に合わなくなったらお終いだしなあ。
戦力の拡充は必要か
127:名無しの青学生
んーまあ、正実の方でも他学園の戦車と訓練したいって話はあるしね。
何か手が必要なら、手伝うよ
128:名無しの青学生
園芸部スパイの俺も手を貸そう
129:名無しの青学生
ワイ、写真部スパイも力になるぜ!
130:名無しの青学生
お前ら戦車とどう関わってるんだよ
131:名無しの青学生
こないだの園芸コンクールに、
苔生して雑草や花を咲かせたボロ戦車を『生命の息吹』って題で提出して、受賞したよ
132:名無しの青学生
ワイはトリニティ広報誌のカメラマンみたいな事してて、
戦車隊の写真が迫力あるって評判になってるんや。
なんでちょっとツテあるで
133:名無しの青学生
あと、大きめのテラリウムを作って、戦車ごとジオラマみたく飾って、イベントで展示したりもしたな。
メーカーさんの偉い人に受けるんだ
134:名無しの青学生
それと戦車の写真な、「次やったらこう、ですよ。」って脅すのに使えるらしい。
わかりやすく言うとほら、アフロ弾
135:名無しの青学生
意外と有力な連中だった
136:子狸戦車長
あ、ありがとうございます…!
また何かあったら話しますね!
「はあ…ああは言ったものの…。
どうすれば、青学の戦車を買う許可が手に入るんでしょうか…。」
「そうねえ、あなたの気持ちも分かるのよ。
でも、難しいわね。」
「わっ、先輩!!?
あの、先程はすみませんでした!」
「いいのよ、分かると言ったでしょう?
青学の戦車が手に入れば、性能を解析し、対抗策を練られる。
その理屈は、正しいわ。」
「…でも、だったら、味方してくれても良いじゃないですかあ…。」
「あら、駄目よ。購入するための条件に、貴方が窓口になることがあるのよね?
貴方のような子は青学に捕まって、洗脳されちゃうわよ?」
「おお脅かさないでくださいよ!青学の友達が、更新された古い戦車を払い下げてくれるってだけですから!」
「あら、それはごめんなさいね。友達を下げる意図は無かったの。
でも、心配しているのは本当よ?皆もね。」
「それに私なんかが青学に行っても何も出来ませんよ。
ああ言うのは派閥を作ったローズさんとか、
ゲヘナで食糧福祉をされているって言う、給食部の副部長さんみたいな凄い人がされる事ですよう。」
「自覚がないのも困りものねえ…。
戦車が十全に使えて、整備が出来て、青学に抵抗がない素直で可愛い子なんて貴重なのよ?」
「買いかぶりすぎですよ〜…。私くらいなら他にも…。」
「居たとしてもね、トリニティの戦車しか出来ないのが普通よ?
まして、ローズの事件で分かる通り、トリニティ生に特別に効く砲弾を開発していた青学ですもの。
対人、対戦車を高いレベルで熟せる整備士なんて欲しいに決まってるわ?気をつけなさい?」
「…あの、あまり褒められると…その。」
「まあ、お可愛いこと。そういうところよ。
奴らに何かを仕込まれないか、不安になっちゃうわね…。
青学から何か来てないわよね?BD、とか。」
「あ、あはは…無いですよ嫌だなー。」
「心配ねえ…今度青学について、私の部屋で個人授業をしてあげるわ。
しっかりと怖さを教えてあげますからね。」
「あ、はい。よろしくお願いします。
別に、普通の学校だと思うんですけどねぇ、自由区とか行ったら…。」
「もう、一人で行っちゃ駄目よ?
青学に限らず、どこも裏の顔があるんですからね。
それじゃあ、用事があるから、またね。」
「は〜い、また。…はあ、ジュース買お。」
「心配されてるなあ…この体のせいかなあ…。
もっとスレンダーで、動きやすくて、顔もシュッとしてたら良かったなあ。
カリスマっていうか、ナギサ様みたいな…。」
「あら、わたくしですか?
褒めて頂き、ありがとうございます。」
「へ?えええ!?桐藤ナギサさま!?
は、はじめまして、こんにちは…ご機嫌麗しゅう…。」
「はい、こんにちは。緊張なさらずとも、普通に接してくださって構いませんよ?」
「へ、えへへ、このような自販機の前に、どのような御用で…。」
「新しい自販機の設置と、業者の選定があったものでして。
書類で済む話ではありますが、現物を見てみないと分からない物もありますので。
人に任せても良いのですが、本日は散歩を兼ねて、こちらまで足を延ばしたのです。」
「そ、そうだったんですね。
やはり、紅茶を飲まれるのですか?」
「紅茶の缶ですか?茶葉の缶は専門の店から買うか、業者から取り寄せるものでしょう?
自動販売機には合いませんよ。」
「あっ、業者が忖度して仕入れてないやつ!?
あっ、はは、そうですねー。」
「自動販売機は良いものですが、長く置くと劣化するものには向いてはいません。
その点、淹れてから風味が変わってしまう紅茶を販売するのは、品質的に難しいでしょう。」
「トリニティですからねー、紅茶には厳しい人も多いでしょうし。」
「ええ、よくミルク・イン・ファーストとアフターでお話をしているのを見ますね。
考え方の違いで衝突をするのはよくある事ですが…。」
「さて、申し訳ありません。先程、少し聞こえてしまったのですが…。
青学の戦車が欲しい、と?」
「えっ!あ、いえ!買わないことになったので!!」
「あら、いけないとは申しておりませんよ?」
「えっ?」
「青学の誇る特殊弾頭、それを十全に扱えるのは、その学園で作られた戦車でしょう。
…これらの弾頭は、お恥ずかしい事ですが、トリニティにおいて、あまりに効果的です。」
「あ、前に事件にあった、アフロだとかですか?」
「ええ、あれを受けた写真が拡散されれば、評判に消えない傷が残ります。
他にも例えば、粘着ネット弾頭。張り付いた服を脱ぐ事を出来る生徒も、指示できる生徒もそうおりません。」
「そうなんですね…ああ、私は一般生徒なのでそこまでですけど、皆さん、お嬢様が多いですから。」
「はい。受けた時の対策や、心構えの訓練に取り組む必要があります。
そのためにも、相手の戦車が手に入るのなら、…機会を逃す手はありませんね。」
「えっ?…それって。」
「よろしければ、貴方の伝手をお貸しいただいて、戦車を調達させては頂けませんか?
扱いとしては私の、桐藤ナギサの個人資産となりますが。個人的に、戦車部に『貸与』する形となります。」
「え、えっと、お話としては大変嬉しいんですが、担当の子にも聞いてみないと…。
それと…そんな大金、ただ無償で、って訳じゃないですよね?」
「ええ、察しが良くて助かります。
貴方にある条件を出させて頂きたくて…よろしいでしょうか。」
「条件ですか?私に出来ることなら良いんですけど…。」
「はい、それでは、一つだけ教えて頂きたく。
どうして、『青学から戦車を買おう』と思ったのですか?」
「えっ、それはー、その、特殊な砲撃で有名な、青学の戦車が安く買えると聞いて…。」
「…単に特殊弾頭を砲撃するだけであれば、他の戦車でも可能なことは、あの事件で判明しています。
…尤も、外部に公開されていない専用の弾頭などがあれば、別ですが。」
「あっ、あっ、そうなんですか!?それじゃあ要らなかったかもしれないですね…!」
「…ですので、聞き方を変えますね。
『青学の戦車』で何と戦うことを想定していましたか?」
「そ、それは…あー、えっと、『オバケ』とか…『爆発が効かない機械』とかぁ…いるかもって…。」
「…『オバケ』、『爆発が効かない』ですか。
意外と、想像力が豊かなのですね。後者については、ミレニアムでも開発されていませんよ?」
「あ、あはは…やっぱり、この話、ナシですかね?」
「いえ、先程申し上げた通り、購入をさせてください。
ですが、もう一つだけ。条件を付けさせて貰えますか?」
「じょ、条件、条件って……。」
「そう構えずとも、不利益になる事は申しませんよ?
私の出す条件は────」
───
897:子狸戦車長
まさか最終編が終わっても大物が出るだなんて…。
でも、帰らなかった甲斐がありました
898:名無しの青学生
帰らなかったと言うか帰れなかったと言うか
899:名無しの青学生
セーフハウスに住ませて秘匿されてんだもんな…
登下校は送迎付きで住所を知ることも出来ず、普段も護衛の子が付くっていう
900:名無しのティーパーティースパイ
そいつ、初めからスパイバレしてたしな
901:子狸戦車長
いやいやまさか!私は隠し通してましたよ!
…だから情報お漏らしで粛清とかはちょっと
902:名無しの青学生
アキラメロン
903:名無しの青学生
なんで青学スパイは色彩化ロボットの装甲なんて知ってたのかなー
904:★七武生
とりあえず今回のレイドで結果を出せば、厳重注意で済ませてやる
905:名無しの青学生
マエストロめ、まさかグレゴリオだなんてモンを作るとは
906:名無しの青学生
人型…と見せかけて、オルガン聖歌隊コーラスまで含めた箱物タイプのボスだっけ
907:名無しの青学生
ギミックボスがリアルになるとな、ただの初見殺しの山なんだよ!
908:名無しの青学生
しかもタイムアップ、演奏が完了すると全体即死が起きる。
現実的に考えると…
909:名無しの青学生
最終編を越えて新しい聖典が出来たのには軽く絶望したけど、
こういう時には役に立つな
910:子狸戦車長
はい!頑張りますよ!
グレゴリオを砲撃でぶっとばしてやります!
911:名無しの青学生
グレゴリオの中…暖かいナリ…
912:名無しの青学生
ナギサ様の砲撃受けとるやん
913:名無しの青学生
状態異常も忘れんな
914:★七武生
ここまで来て先生が死ぬとかあり得んからな。
色々バレたし、攻略法くらいは漏らしてもいいから乗り切ってくれ
915:子狸戦車長
はい!ちょうど良く装備も揃っていますし!
戦車部から出向中の、ティーパーティー所属!ナギサ様お抱え戦車部隊!
出動しますよ!!
『もしもし先生、聞こえますか?』
"うん、ナギサ。聞こえてるよ。"
「先生、オルガンを対処しました。…本当にこれが効果を?」
「キエエエエエエ!!」
「は、ハスミ先輩!聖歌隊は手榴弾で倒しました!!」
「ええ、良くやりましたね、コハル。」
"今、戦い始めたところだよ。本当にオルガンが出て来たね。"
『やはり…こちらも準備が出来ました。榴弾砲部隊と、戦車による支援砲撃を行います。
壁と天井を吹き飛ばしますので、退避してください。』
"助かるよ!みんな!少し離れて!ナギサの支援砲撃が来るって!"
「…ツルギ、マシロも、少し下がってください。火力支援が来ます。」
「了解です。…ツルギ先輩、戻りますかね?」
「キヒャヒャヒャヒャ!!」
「止めるしか無いでしょうね…。ツルギ!あの砲撃が来ます!先生の前ですよ!!」
「キヒャ!!??わ、分かった!すぐ戻る!!」
"OK!ナギサ、みんな離れたよ!"
『承知しました。それでは10カウント後に。
9・8・7・6・5・4・3・2・1…。』
ガァォン!!
ドドドドドドドドドドドド
「ひゃあああ!!せ、先輩!!大丈夫ですか!?」
「コハル、落ち着いてください。私たちには当たっていませんよ。」
「グレゴリオ?は、どうでしょうか。」
「姿が見えないな…ん?」
ピク…ピク…
"え、ええー…?"
『先生、こちら、戦車砲部隊の戦車長です!
砲撃支援の効果はいかがでしょうか!!』
"えーっと…ありがとう。効いているよ。
何の弾を撃ったの?"
『はい!閃光弾と、粘着ネット弾と、ヌルスケローション弾!
更に新型!痒みマシマシ山芋弾 と、氷結ジェット対G砲弾!そして、アフロ砲弾です!
相手を妨害するために、フルセットにして来ました!!』
"そ、そうなんだ…。"
「グレゴリオは…伏せて、痙攣していますね。」
『これだけ妨害すれば攻撃も通るはずです!
さあ!一気に行ってください!!』
「こ、この状態の相手を撃つの!?」
「これでは…いえ、これが正義なら、仕方ありません。」
「…無理をしなくても良いですよ。
やりましょう、ツルギ。」
「ああ、楽にしてやろうか。 ヒャァ!!!」
987:子狸戦車長
グレゴリオ、撃破完了!第三部完!!
988:名無しの青学生
乙
989:★七武生
お疲れさん。じゃあ帰還のスケジュールを組もうか。
990:名無しの青学生
あーあ
991:子狸戦車長
えっ!?厳重注意で終わらせてくれるんじゃ…
992:★七武生
うっかり敵の事をばらしたのは厳重注意レベルにするけど、
新型の砲弾についてバラした守秘義務の件も含めて再検討な
993:子狸戦車長
ええーっ!?そんなあ!!
994:名無しの青学生
草
なぎささま
青学スパイが動いたと聞いて様子を見に行ったら、
「オバケ」「爆発が効かない機械」と言う話が出て来たので、情報源として引き込んだ。
エデン条約調印式で「オバケ」が出たため「爆発が効かない機械」に信憑性が出てしまい、胃薬が増えた。
狸
まだ粛清されていない。
先輩
敵は青学じゃなかった。
グレゴリオ
目潰しされ、腕を粘着され、固定され、痒さに悶え、アフロ頭になって死んだ。