生きているのなら、神様だって殺してみせるベル・クラネルくん。   作:オティヌス

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# 54

「何とも言い難いね。君の身体は、何ていうか、うん。神秘そのものなのかもしれないね」

 白衣を着たオレンジ髪を後ろで束ねた青年はクランケを見ながら何か思案するような表情でそう言った。

 彼の名前はロマン・アークスマン。

 アスクレピオス・ファミリア所属の医療冒険者であり、ここ______オラリオ中央病院の院長である。

「神秘、ですか? でも神の前で神秘も何も無いと思うんですけどね」

 そう苦笑しながら応えたのは薄い青の患者着を着た白髪紅眼の少年だ。

「ほら、ヘスティア様。そんな泣かないで下さいよ。先生の前ですし」

 そんな彼、ベル・クラネルの腹部にしっかり離さないように抱きついている黒髪ツインテールの少女からは微かに嗚咽が聞こえる。

「べ、ベルぐぅん……良かったよぉ……」

 その少女はベルの腹部に顔を押しつけているため様子は伺えないが、涙やその他諸々で既にぐずぐずである。

 ベルも腹部の湿り気が腹筋を濡らしているのを理解していた。

 彼女はヘスティア。

 この様子からは想像し難いが、神界に名を連ねる正真正銘の女神である。

 ヘスティアは既に30分以上この体勢で号泣しており、誰の声も届いてはいなかった。

「ごめんなさい、先生」

「いいや、気にしてないよ。ヘスティア神は3週間近く毎日朝から晩まで君が起きるの待っていたんだ。こうなっても仕方ないと思うよ」

 罪な男だね、ロマンはニヤニヤしながらそう言った。

 ロマンはヘスティアが毎日お見舞いに来ていることは勿論知っていた。

 来るたび来るたび涙を浮かべ、痩せていく彼女を見るのは辛いものがあり、途中ベルよりもヘスティアの方が危ないのではないかと思う程であった。

 ベルが目覚めた数時間前、それはもう大騒ぎだった。

 傷や病は無く、全てが原因不明でありいつ目覚めるのかすら分からない、そう診断された時のヘスティアは絶望に落ちたそんな表情をしていた。

 そんなヘスティアが今日も暗い顔しながらお見舞いに来て、いつものように受付表に名前を書き、そしていつものように病室の扉を開けた。

 すると何ということか。

 

 

『あ、ヘスティア様。おはようございます』

 

 

 そのような軽い感じでベルはそう普通に挨拶してきたのだ。

 その時ヘスティアは混乱と歓喜が同時に襲い、そのまま泣き崩れてしまった。

 勿論ベルは困惑してしまったが、その泣き声を聞きつけた看護師が部屋に来て、更に大騒ぎになり、今に至るわけだ。

「ヘスティア様……ありがとうございます」

 ベルはそんなヘスティアの頭を優しく撫でた。

 絹のような滑らかな髪質は撫でていてとても気持ちが良い。

 背中を支えながら彼女を労るように撫で続けた。

「そうだ、クラネル君。君の身体ことなんだけどね。3週間寝たきりだったけど、特に問題は無くてピンピンしてる。医者の僕が言うのもあれだけど、それこそこのままダンジョンに潜っても問題ないくらいにね。でもだからと言ってダンジョンには行かないで。最低でも3日は安静にしてね」

「僕、本当にそんなに寝ちゃってたんですね」

「うん、僕も君が搬送されてきた時、正直どうしようかと思ってさ。病状も無ければ怪我も無かったからね」

 それは余りにも正直過ぎるとはベルも思ったが、自身も同じ立場になれば言わないにしろ、同じことを思う。

 処置のしようのない患者程難しく歯痒いものはないだろう。

「痛い所とか違和感あるところとか無いのかい?」

「いや特にないですね。寧ろ身体が鈍って、運動したいくらいです」

 首を横に動かし、ポキリと音を鳴らす。

 今すぐにでもダンジョンにでも行きたいが、それはロマンもヘスティアも許さないだろう。

「あ、そうだ。一つ聞きたいんですけど、僕の入院費用って……」

 ベルは3週間も入院してしまっていた。

 勿論そこに金銭が発生する。

 しかも彼がいた部屋は個室であった。

 故に入院費も共用部屋よりも割高になっているはずだ。

 入院費は1日辺りの相場が少し設備の良い宿一泊より少し高い程なので、それが3週間となれば金額は馬鹿にならない。

 貯金を崩さないとな、ベルは覚悟を決めた。

「ああ、君の入院費用はロキ・ファミリアが全額払ってくれてるからそこは大丈夫だよ」

「ロキ・ファミリアがですか? それはまた……」

 借りを作ってしまったと、ベルはボヤキそうになる。

 それなら全額貯金から払った方が良いとさえ思う。

 彼らにはあまり借りを作りたくなかった。

「そんな顔しないの。何があったかは話は聞いてるよ。君は本当に英雄だ。あのダンジョンにいた最高位の冒険者達でもどうにもならなかった怪物を倒すんだから。入院費用くらい払って貰って良いじゃないか」

「それはまぁ。でもあれはロキ・ファミリアの方達が居たからあの被害で抑えられたのであって……」

「確かに犠牲は出たかもしれない、けど君のお陰で救われた人は大勢居る。それはとても誇るべきことなんだよ」

 確かにベルはあの怪物を完膚なきまでに撃滅した。

 塵一つ残さずにだ。

 だがそれは、彼自身にとってみれば別に誰かを救う為に行ったものではなかった。

 彼の殺戮願望を叶える為の舞台でしかなかったのだ。

 そんな高尚なものでもないし、誰かを救ったなどそんな気持ちもサラサラない。

 あるのは物足りないという感情、ただそれだけであった。

 結果的に救われたことでしかなかったのだ。

「ま、でも取り敢えずはあまり深く考えないでゆっくり休みなよ。英雄くん」

「……先生はあまり医者らしくないと言うかなんというか」

 医者というよりかは、会社の先輩というか近所のお兄さんというかそんな感じの印象だ。

 ベル的には嫌いではない人種であった。

 そして同時に彼とは初対面とは思えない、謎の既視感があった。

 視覚情報ではなく、頭が彼を彼だと認識していたのだ。

「あははは、よく言われるよ。君は医者らしくないって」

 ロマンは苦笑してそう言った。

「でもね、らしさってのは意味のない押しつけだと思ってる。僕は僕だ。だからこんな僕が出来ることを今ここでしている。こんな僕でも誰かの命を救えるからね」

 だからと、ロマンは続けた。

「ベル・クラネル君。今回君の行ったことは正しいことだ。君の過程や過去は別として誰かの命を救ったのだから」

 ロマンの言葉は偽善的にも聞こえた。

 彼は過去に何かあったのだろう。

 きっとその過去を乗り越えて、今此処にいる。

 だが確かに今の彼は間違ってはいないのだろう。

 こんな間違いだらけの自分を、会ったばかりの自分を、読み取って汲み取って、理解を示した。

 恐らくロマン・アークスマンはベル・クラネルの一端を理解している。

「君のその生き方は何れ君だけでなく周りの人間も不幸にする。君は、それを理解しているのかい?」

「……貴方は何が見えてそれを言っているんですか?」

「全て、とは言わないけどね。僕は医者であって誰かを裁く人間ではないから。だから医者として先輩として、言わせて貰えば君はもう_____」

 

 

「ベル君!!」

 

 

 医務室の扉がバッと開き、視線が其方に集まる。

 あのヘスティアも反応したくらいだ。

「エ、エイナさん?」

「ベル君……本当に、起きて……」

 そこに居たのはエイナであった。

 私服ではあるもののそれは少しよれていて、化粧もはかなり薄く、目の下にも隈があった。

 そして、その彼女の目からは今にも涙が溢れそうになっていた。

「ちょっと、お客様! こちらに入られては!」

 後ろから看護師がエイナを追ってやってきた。

 恐らく看護師の静止を振り切って彼女はやって来たのだ。

 ベルへ会いにくるために。

「本当にベル君……?」

「はい。その……ただいまです」

 その瞬間、エイナの涙は決壊し、彼女はベルの背中を強く抱きしめていた。

 もう二度と離さない、そんな意思を感じる程に強くだ。

 彼女の泣き声と、それに感化されたヘスティアの泣き声が重なり、部屋に響く。

「あー先生、僕行きますね。この子達を連れて行きます。色々すみません」

「……うん、そうだね。僕も次の診察がある。その子達をあまり悲しませないようにね、英雄君」

「本当にありがとうございます。ロマン・アークスマン。貴方はきっと間違えてませんよ」

「……そうだね、君よりかは間違えていないのかもしれないね」

 それがベルとロマンの最後の会話であった。

 もう二度と、彼等は邂逅しない。

 死■と■■■の今生最後の言葉の交わし合いだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もう! ヘスティア様! 着替えた服はちゃんと籠に入れて置いて下さいって言いましたよね!」

「うるさいなぁ、君は。ほら入れたよ」

「一体なぜこんなことに……?」

 現在ヘスティア・ファミリアのホームである町外れの古教会にベルは戻ってきていた。

 あの後、すぐに服を着替えて泣き崩れているヘスティアとエイナを連れ、病気を出て近くにあるベンチに座ってどうにか二人を落ち着かせたベル。

 その際にエイナの体調が良くないことを見抜いたベルは後日また会おうという話をしてエイナを自宅へ送った。

 エイナもヘスティアと同じくらいにベルのことを思って待っていたのだと思うと少し罪悪感が生じた。

 そしてヘスティアと共にホームへ帰ると、聞こえる筈のない女性の声で、

 

 

「おかえりなさい、ヘスティア様。これ終わったらすぐご飯作るので」

 

 

 そこには何故か部屋の掃除をしている髪をポニーテールにしたエルフと目が合った。

 そのエルフはベルの知る限り自分を毛嫌いしている人物の筈で少なくともこんなところにいるわけがないのであるが、彼女はそこにいた。

 エプロンを身に纏い、手には箒が握られている彼女はベルの顔を見てギョッとしている。

 まるで幽霊でも見たかのような表情だ。

 お互い少し固まってしまったのだが、その理由を知らないヘスティアは、

 

 

「レフィーヤ君! ベル君が目覚めたんだよ!」

 

 

 ヘスティアは彼女、レフィーヤ・ウィリディスに飛び付いて喜びを分かち合おうとしていた。

 取り敢えず状況の説明をしてもらうことにしようと、3人で話し合うことになった。

 すると以下のことが分かった。

 

 

・ベルが昏睡状態の間、レフィーヤがヘスティアの身の回りの事情の面倒を見ていた。

 

・食事等最初は外食させたりしていたが、途中からヘスティアのホームへ出向いてレフィーヤが食事を作っていた。

 

・料理以外にも洗濯や家事等もやるようになっていった。

 

 

 その事情にベルは頭を抱えそうになる。

 まさかヘスティアの面倒を他のファミリアの人、しかもレフィーヤに見てもらっていただなんてと。

 ヘスティアの家事能力は無いわけでは無い筈なのだが、ベルが目覚めずそれも手につかなったのかと考えるとレフィーヤにもであったがヘスティアにも更に申し訳ない気持ちが来てしまう。

「ウィリディスさん、本当にありがとうございます。そしてここまでして頂いて申し訳ございません」

 ベルは直ぐ様に深々と頭を下げ、お礼と謝罪をした。

 レフィーヤがここまでしてくれる義理や義務もない筈であるのに。

 脱帽であった。

「き、気にしないでください! 私が、好きでやってるだけなんで……」

 レフィーヤは顔を赤くしてプイッと逸らしている。

 彼女には悪いがますますおかしいとベルは疑ってしまった。

 少なくともベルを嫌う彼女が自発的にこういうことをするのは可能性としては低いので、恐らくフィンの差し金だろうとベルは推理していた。

 そしてその推理は案の定正解であるのだが、それをレフィーヤが伝えることはない。

 彼女も彼女でフィンに余計なことは言わなくて良いと言われていた為だ。

 団長である彼の命令は絶対なのである。

「……本当にありがとうございます。後でお礼はさせていただきますね」

「それも気にしないでください。あ、ヘスティア様、洗濯物のことなんですけど______」

 そして、最初に戻るのであるが。

 何というか。

「……少しやり辛いなぁ」

 レフィーヤのように自身を滅茶苦茶に嫌う子は初めてであったベルが、態々自分に関わるようなこと、彼女からしてみれば拷問のようなことをしているので、フィンには後できちんと伝えようと思っていた。

 年頃の女の子にこんなことをさせるべきではないと。

「ちょっと! 貴方も突っ立ってないで、早くその服着替えて洗濯物に出しといて下さい!」

「え、でもこれさっき病院で着替えたばかりなんですけど」

「良いから着替えて下さい! 部屋着くらいあるでしょ!」

 レフィーヤの気迫に押され、ベルはクローゼットのある部屋へ行くと新品のスウェット一式が置いてあり、サイズを確認すると自身のサイズであったのでそれを着た。

 ヘスティアが用意してくれていたのだろうか。

「ま、まあまあですね! 宜しい! じゃあご飯にするのでヘスティア様もお手伝いお願いします!」

 何がまあまあなのだろうか。

 部屋から戻ってきたベルを確認すると、レフィーヤはヘスティアを向いてそう言った。

「えぇ……ボクもやるのかい?」

「当然です! 働かざるもの食うべからずです!」

「それだったら僕も______」

「貴方は昨日まで病人だったんでしょう! 大人しく座って本でも読んでいてください!」

 ベルはキッチンにすら近づけない。

 これは彼女なりに気を使って居るのかと、そう前向きに考えることにしよう。

 それにこれ以上彼女を刺激しても碌な事にならないだろう。

 ベルは本棚から一冊、読みかけていた小説を取り出すとソファへ座り読み始めた。

 三十分程時間が経過して、良い匂いが立ち込めてくる。

「お待たせ、ベル君! 退院祝いだよ!」

 ヘスティアがそう言って持ってきたのは、熱々のグラタンであった。

「シーフードグラタンですか。凄く美味しそうですね」

 エビや貝などがふんだんに入ったそれは、表面にはしっかりとパン粉で作られた焦げ目があり、大変美味しそうであった。

「サラダもきちんと食べてくださいね。食事はバランス良く、ですから」

 後ろからレフィーヤがサラダやドリンクを持ってきてそう続けた。

 確かに食事のバランスは大事である。

 爺ちゃんも何やかんや好き嫌いなく色々なものを食べていた。

 野菜嫌いのヘスティアに食事を作っていた時も苦労したのを思い出す。

「すみません、ウィリディスさん。ありがとうございます」

「問題ありませんので、冷める前に食べちゃって下さい」

「ちょっと、ベル君! ボクも手伝ったんだよ!」

 こうしてベルとヘスティア、レフィーヤの3人で夕食を摂るという奇妙な食事会が始まった。

 実はベルとレフィーヤは《豊穣の女主人》とダンジョン内、《迷宮の楽園》での合わせて3回程実は食事を共にしたことがあるが、どれもレフィーヤはベルに対して敵対的な視線を送っていたので、一緒に居ただけである。

 それを考えればまさかベルのホームにレフィーヤが居るとは、その時のことを考えれば想像出来ないものであった。

「うん! このグラタン、とても美味しいです! サラダのドレッシングも美味しい……このドレッシングってもしかしてダスチの実を使ってますか?」

「……よく分かりましたね。ダスチの実をほんの少し擦り下ろして入れると酸味が出て良いアクセントになるんですよ」

「いやぁ、僕はいつもドレッシングを作るときはタチバの実を入れているんですが、これも美味しいですね」

「タチバの実、それも美味しいそうです……って、なんで私が貴方と料理に関して会話しないといけないんですか!」

「えぇ……」

「レフィーヤ君、ドレッシングもっと欲しいな」

「ヘスティア様、かけ過ぎはダメです!」

 

 

 そんなこんなで夕食の時間は過ぎていったのだが、更なる事態がベルを襲う事になった。

 

 

「……あの、ウィリディスさん、それ本気ですか?」

 

「本気です! 今日から私もここに住まわせていただきますので! 良いですよね!? クラネルさん!?」

 

 

 レフィーヤ・ウィリディス、まさかの同棲宣言。

 ベルは予想だにできなかった。

 同時にあのベルのことが嫌いである彼女にここまでさせるフィンに後日、話を伺いに行かないといけないとベルは心に決めた。

 

「家主はボクなんだけど……」

 

 そしてここの家主であるヘスティアは全てに置いていかれていた。

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