光の戦士がダンジョンにいるのは間違っているだろうか   作:ウィリアム・スミス

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※注意 これはあとがきと言う名の駄文、駄文と言う名の蛇足、蛇足と言う名のあとがきです。特になんの意味も無い文章が軒を連ねているだけですので興味ない方は注意して下さい。


 少し下の方から始まります。


あとがき
あとがき


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 小説の中で何処が一番好きかい? と聞かれて、私は多分『あとがき』だと答える人間です。それは作者の心情や解説、小説を書くに至った経緯、ネタバレ、裏話などが読めるからです。

 今回初めて小説を書くに至った私の最大の目的も、このあとがきを書くためであったと言っても過言ではなりません。なので、ここからは私がこの小説を書くに至った経緯や、登場人物達のネタバレ、各章の裏話などを雑多に、かつ完結させた勢いのまま、思いのままに書き連ねていこうかと思います。なので、おそらく誤字脱字が多いと思いますが、ご容赦を……。

 もちろん、この種のあとがきを蛇足だと考える人もいると思いますので、そういった方はここから先は読まれない事をお勧めします。どうせとりとめのない適当な事しか書いていないので、問題はない筈です。

 またここから先は私の、悪い言い方をすれば自己満足の領域でしか無いので読まれるかたは十分にご注意下さい。

 

 

 

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『書き始めた頃の話』

 

 私がこの小説を書き始めるのを決意したのは、年が明けたばかりの頃でした。

 その頃はFF14の小説など片手で数える程しか無く、また、あったとしてもオルシュファンとイチャイチャする所謂ホモホモしい小説ばかりで、私のフラストレーションは溜まる一方でした。

 結構題材的に『光の戦士』という存在は扱いやすそうな感じですのに増える気配は一向になく、LSやFCの知り合いに強引に小説を書く事を勧めてもなしのつぶてで、そんな悶々とした状態を新生当初から引きずっていた私は、遂にある日、無いのであれば作れば良いじゃ無い! と、今思えば無謀な事を思いついたのです。

 とは言え、直ぐに衝動に身を任せ書き始めた訳では無く、FF14の小説を書くとしたらどういった話にしよう? と妄想に励むばかりでした。妄想するだけならタダですからね。

 実は言うと当初の想定ではクロス先はダンまち世界ではなくゼロの使い魔の世界で、主人公像もOPのヒューラン男性(いわゆる『ひろし』と呼ばれるキャラ)でした(因みに似たような設定の小説が後に出現した事もあって私は大満足です)。

 暇を持て余した光の戦士がルイズに召喚されてそれで……という感じの正にテンプレ的な内容で妄想していたのですが、一晩妄想しただけで行き詰まりました。

 あまりにも光の戦士が便利で自由過ぎるのと、FF14とゼロの使い魔の親和性があまりよろしくなく、話が展開しづらいのが原因だったのだと思います。

 なので、ゼロの使い魔は泣く泣く断念。次は当時はまっていた『灰と幻想のグリムガル』に学者本のAWがやってきてマナトに拾われるという妄想をしたのですが、大体マナトを救った辺りで展開に行き詰まりました(その後のハルヒロ達の心情を考えるとマナトの死って必要不可欠なものなんですよね……)。

 妄想に限界を感じ始めていた私にインスピレーションを与えてくれたのは、ランキングに乗っていた某ダンまちとFFキャラのクロス作品でした。

 その世界にはレベルという概念があり、ダンジョンがあり、冒険者がいて、神がいる。読めば読むほどにFF14との親和性が高い事が分かり、みるみる内に妄想が膨らんでいきました。

 直ぐさま私は無料で見る事の出来るアニメ第一話(まさか一話切りしたアニメだったとは思いませんでした)と小説の冒頭を読み(大体ミノタウロスと戦ってギルドに行く辺りまで)、ネットで調べ(知っての通り多くはWikipediaと某ダンまちのファンサイトで)、そして決意しました。

 この原作で小説を書いていこう、と。

 早速、原作を大人買いし(その為にKindleも買いました)、アニメも借りてきて、ネットで見られる漫画も読破し、構想を練りました。

 設定の擦り合わせや、主人公の目的、クロスする理由、妄想するだけなら簡単だったので、次々とアイディアが生まれてきました(それにこの後、苦しめられる事になるんですがね)。

 最初と最後と、その前の前ぐらいまでの章のプロットを簡単に作り上げると、私の(当初は三ヶ月くらいで終わると思っていた)一年に渡る戦いが始まったのです。

 

 

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『主人公の話』

 

 さて、各章の話をする前に語るべきなのはやはり主人公についてでしょう。

 簡単な主人公像はLSのフレンドと一緒に考えました。

 原作の光の戦士同様に「」で話す事は無く、必要な会話は全て定型文辞書で、性格は穏やかだが効率重視の廃人タイプ、当然全ジョブ全クラスはカンスト済み、意外と俗物的、といった感じで作り上げました。

 見た目も読者がイメージしやすいようにヒューランの男性にし物語を組み立てていきます。

 ただし、結局はララフェル族の女性に変更しました。それは物語の展開上大きな問題にぶち当たったからです。

 お話の展開上、主人公は色々な人物を助けて行くのですが、それに伴って主人公が物凄くモテてしまったのです(分かり易く考えて貰うなら、この小説の主要な女性はみんなハーレム要員になりました)。

 私は光の戦士つぇえええがやりたいが為に小説を書き始めたのですが、別に光の戦士がモテモテになるのを見たくはありませんでしたので(むしろ光の戦士がモテるところが想像出来ない)、見た目上侮られ易く、恋愛にも発展しづらいララフェル族の女性を主人公に変更し、名前もララフェル族の『ラ』と『ル』を使って命名規則に則って名付けました(ララル・ラルかルララ・ルラでかなり迷った記憶があります)。

 見た目も二次創作の主人公らしく中二病的な白髪赤目にし(なのでベル君と一致したのはただの偶然だったりします)、身長は最小、髪型も良くいるテンプレ的なものにし、出来る限り違和感なく受け入れられるようにしたのです。

 

 

 

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『第1章あるいはアンナ・シェーンの話』

 

 光の戦士をダンまち世界にクロスさせるにあたって、まずダンまち世界の水先案内人が必要になりました。いきなり光の戦士視点で始まっても良かったのでしょうが、どちらかと言えば第三者視点で光の戦士の異常さを面白可笑しく描写したいのが私のやりたいことでしたので、ダンまちを知らないFF14プレイヤーに簡単な世界設定を語る為にも現地に生きる冒険者が必要であったのです。出来るだけ普通の冒険者で、普通の見た目、普通の実力に、普通の常識、何もかもが普通の何処にでもいそうな冒険者。

 それがアンナ・シェーンです。

 殆ど再登場の予定も無い使い捨ての一発キャラとして考えていたので名前も適当で、赤毛が良いなと思ったので『赤毛のアン』からとってアンナと名付け、シェーンは語感から本当適当に着けました(ちなみに相棒のエルザはもっと適当で、某ありのままのアニメの主人公がア(ン)ナだったので、それにあやかって名付けています)。

 そんなこんなで小説を書き始めたのですが、第一話に今も残っているように最悪第一話で終わらせる心算でありました。

 折角買った小説やアニメは無駄になってしまいますが、ぶっちゃけ第一話を書き終えてある程度の満足感を得られていたので、FF14という(おそらく)ニッチな需要しか無いこの小説は、誰にも読まれずひっそりと闇の中で消えていくんだろうなと思っていたからです。

 ですが私の予想に反してこの小説は読まれ、お気に入りが付き、感想が書かれました。正に天にも昇る気分だったのは言うまでも無いでしょう。

 こんな趣味丸出しの小説を面白いと言ってくれる同志とも言える人達が、こんなにも沢山居る!!(お気に入り1のUV547の時)と感動に打ち震えた私は、取りあえず第一章(確か当時は~章とかも無かった筈です)を書き上げる事にしたのです。

 

 

 

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『第二章あるいはリチャード・パテルの話』

 

 第一章を完成させ、書きたかった愛用の紀行録も書き上げた私は、今後どうしていこうかと悩んでいました。思っていた以上に小説を書くというのはしんどいものだったのです。仕事をしつつ、ゲームもして、趣味のスポーツもやり、小説も書く、今考えても良くやろうと思ったなと思います。なので、一応の完結を見て、一番新しい趣味の小説はここいらで止めようかなと思っていたのですが、意外や意外そこそこの(本当にそこそこ)の人気が出てきてしまったものだから、続けていく欲求が出てきてしまったのです。そして続けるからにはしっかりと最後まで完結させようと決心し、幾つかの決まり事を自分に課しました。特に用事が無い場合は週一で更新する事や、土曜日は必ず執筆する事、Lv.とレベルを使い分ける(Lv.がダンまち側、レベルがエオルゼア側)感想返しは絶対する事、後は何が何でも完結させる事だったと思います。

 そんな決心で書き始めたのが第二章『リチャード・パテルの場合』だったりします(第一章の時なぜ適当に題名を付けたのかつくづく後悔しました。FF14全然関係無いやん)。第二章自体は特にプロットに乗って無い章であったのですが、一応最後まで書く決意をしたので最終章に至る為の設定を各所に散りばめて、原作一巻と外伝三巻の裏話的な内容で物語を構成していきました。

 登場人物は前章が女の子だったので反対におっさんにし、落ちこぼれのダメダメ人間にしたのですが存外に良い奴に仕上がってしまい、後々とある重要場面で活躍させようと密かに考えていました。

 リチャードの名前はこれまた適当にニュアンスで決め、前章の登場人物達が小説や映画から取ったものだったので『リチャード・パーカー』という虎がでてくる某映画の主人公のファミリーネームがパテルさんだったので、二つを融合してその名を名付けました(この章に度々出てくる悪夢はその映画が元ネタです)。

 第二章で未だに心残りなのは、この章で登場させたリテイナー『ダルフ・ウォールケン』さんで、当初の予定ではこの人は最終章で神々に捕まった主人公一行を救い出し、最後のタンク枠に収まる予定でした(その名残が愛用の紀行録 5のルララさんの言及だったりします)。それじゃ今じゃ見る影も無いですね。おそらくダルフさんはバハムートのテラフレアに焼かれたか、リテイナーパワーで何とかなったのだと思います。

 第二章は全体として世界設定の説明と原作との差異、主人公の目的や行動原理を描写する章だったと思います。特に個人的には早い段階で主人公の最終目的を判明させ、バハムートを登場させたのは、物語を転がす上で非常にやりやすかったです。でもまぁ、そのせいで次章は苦労する嵌めになるのですが……。

 何だかんだで再登場したアンナさん(まさかのネタキャラになるとは……)や、そもそも登場する予定すら無かったエルザさん(なので彼女は未だに作者の私にも良く分からん子です)が、本格的に本筋に絡んできたのも章からでしたね。

 

 

 

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『第三章あるいはレフィーヤ・ウィルディスの話』

 

 通称『調子こいてやらかした設定に苦しんだで賞』第一弾の章です。

 アラグ文明の脅威を描写する為にノリで全滅させたロキ・ファミリアをどうにかするのと同時に、面白半分でぶち込んだメリュジーヌさん倒せない問題を何とかするために開始されたのがこの章です。

 本格的な原作キャラが主人公と絡んだ初の章でもありますね。

 とは言え外伝キャラのそれも準主人公クラスの人物だったので、結構好き勝手やらせて貰いました。そういえばこの頃から各章ごとにテーマを決めて、それに沿った内容の小説を意識し始めたんだと思います。ちなみにこの章のテーマはズバリ『PTプレイ』です。

 自分でやらかした設定をなんとかするために始めた章だったのですが、なかなかどうして上手い具合に展開できたなと思っています。特に定型文辞書でレフィーヤと会話した部分は今でもお気に入りの場面です。

 この頃なると使い捨てだと思っていたキャラ達に段々と愛着が湧いてきて、当初のプロットでは誰の助けも無く主人公がバハムートを倒す予定だったのですが、彼女達を光の戦士に仕立て上げ、力を合わせて戦う事も視野に入れ始めました(最終的にはその半々な感じに収まった感じですね)。多分、ヘスティアを介して最後に恩恵(ファルナ)を主人公に授ける展開もここら辺で思いついた筈です。

 全体的にスムーズにいったと思う章だったのですが、最後の回でLBを決めて、その後(作者が)力尽きたのは今でも心残りだったりします(その内加筆修正したいですね……)。

 この頃からノリと勢いで作った設定に、最後の方で苦しめられるというパターンが多くなってきたと思います。風呂敷を広げるのは簡単ですが、畳むのって大変なんですね……。

 

 

 

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『第四章あるいはヘスティアの話』

 

 満を持して登場させた原作主人公勢の章!(でも原作主人公の影は薄い)。というのも実は、元々プロットでは第四章と第五章は同じ章で構成されていて、主人公の力を狙ったイシュタル・ファミリアが無所属の主人公に戦争遊戯(ウォーゲーム)をふっかけて、返り討ちにあい、挙げ句神様まで討伐されちゃったみたいな感じになる予定の章でした。

 それが前述した通りラスボス戦直前にヘスティアから主人公に恩恵(ファルナ)を授けるという展開がしたいがために変更し、主人公と関係を持たすため、原作でもヘスティア・ファミリアが窮地に陥ったアポロン・ファミリアとの戦争遊戯(ウォーゲーム)を描写する事にしたのです。

 また、諸々の理由から原作より弱体化しているベル君を強化する為と、メリュジーヌさん倒せない問題を解決するためのヒーラー枠としてリリを加入させる意味合いもありました。ちなみにこの章のテーマはもうお分かりだと思いますが『PVP』だったりします。

 この章は回を増すごとに段々と一話が長くなって行くのと、狙ってもいないのに毎回6話で収まる各章をなんとか打開するために挑戦した章でもありました。なので、この章だけ全5話で構成されています。その変わり一話が長いですが……(あまり意味が無い!)。

 人気原作の主人公登場回だった事もあり、結構その扱いは慎重でした(そのせいでベル君があまり喋らない子に……)。

 元々アイズ派というよりヘスティアあるいはリリ派だったので、いっその事ヘスティアとベル君を思いっきりイチャイチャさせようと発起したのもこの章からだった筈です。この頃はヘスティアはガチで死ぬ予定だったので(代わりにベルと結ばれるのはリリ。彼女の手紙がエピローグで出てくるのはその名残だったりします)思い残す事の無いように出来るだけヘスティアさんを優遇していきました。後半はある意味もう一人の主人公状態でしたね、ヘスティアさんは。

 そんな思惑もあり、ヘスティアさんと主人公は仲良くなり、そして当初の予定から大分変わった最終章でヘスティアさんが散々悩む事となったのです。FF10的な関係にヘスティアさんとベル君がなる事も、この頃に決めた筈です。

 

 

 

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『第五章あるいはリチャード君、フィン君の話』

 

『調子こいてやらかした設定に苦しんだで賞』第二弾の章!! 

 イシュタル・ファミリアだけでなく、新設定が出たからってカーリー・ファミリアとロキ・ファミリアまで絡ませて泣きを見たのは何処の誰だい!? 私だよ!!

 実に語るべき事が多いこの章ですがなんといっても言いたいのは、実はこの章でリチャード君はオルシュファンよろしく死ぬ予定だったということですね。

 というのもこの章のテーマは『討伐・討滅戦』で、今後の展開の為にも一度主人公には神様を殺して貰う必要があり、それでもなんの理由も無しに神様を殺してしまってはただの破壊者ですから、一応英雄として角の立たない理由が主人公には必要だったのです。それがリチャード君の死であり、原作キャラを死亡させるのにオリキャラを死なすのはフィフティ・フィフティーで良い感じかなと考えていたのです。やたらとリチャード君が活躍し、目立っているのはそのためだったりします。

 まあ、結果を見れば結局リチャード君は死なず(当初の予定ではリチャード君は闘技場でイシュタル達に殺される予定でした)、イシュタルさんどころかカーリーさんまで死んじゃったのですけどね……。

 なので『イシュタルの場合』なんて題名になってますけど、実質予定では『リチャード・パテルの場合Ⅱ』であり、気付いたら『フィン・ディムナの場合』になっていました。この章が今までに無く長くなったのは、フィンさんを出したがためだったと思います。本当、面白半分でフィンの婚活再現なんてするもんじゃ無かったですね。

 この章を書いていてつくづく思ったのは、恋愛話は書くのも読むのも自分は苦手なんだなということです(あと風呂敷は畳む時の事を考えて広げるべきである)。

 あと、この章だけ愛用の紀行録が無いんですよね、それぽっいのは一応書いたのですけど結局物語を進めるためにボツにしました。何故かというと、この頃から年内完結を意識し始めたからです。

 

 

 

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『第六章あるいはマリウス、ウラノス、黒竜、ヘスティアの話』

 

 ようやくこぎつけた最終章でしたが、当初のプロットからは大分変わった部分が多くなってきていました。

 ちなみに当時書いたプロットはこれです。

 

『異端児からの救援要請がある。

 ダンジョン内に異変、特に深層付近で。まるで何かを恐れるように逃げ出そうとするモンスター達。バハムートの覚醒が近い。

 地下第88階層から、地上へ侵攻してくるバハムート。

 異端児からの要請を受け、深層へ進行する冒険者達。そこで修復するバハムートを発見する? もしくはその確たる証拠を掴む。

 バハムートの目的は、人間たちへの復讐。ドラゴン族の怨念とダンジョンの怨念によって正気を失っている。あるのは狂おしいほどの人への怨念。

 バハムートの正体は、5年前ルイゾワに倒された「蛮神バハムート」の残留エーテルが、あの異常なエーテル場の影響(第七霊災によって次元圧壊が発生した影響もある)で次元の壁を超えオラリオの地下ダンジョンに召喚されたため。

 ダンジョンに召喚されたのは、大量のエーテル力場があったため(エオルゼアとオラリオが繋がりやすい状態になっていた)。

 召喚されたのは僅かな、バハムートの残留エーテルだったが、ダンジョン内のモンスターや魔石を喰らうことで修復していた。

 ダンジョンは自らの頭上にある蓋を破壊するための力を欲していた。

 最終話は蛮神バハムート戦。ルララが召喚された理由はバハムートを討伐せし者だから。バハムートに対抗するために星が召喚した(一時的にハイデリンから借用した?)光の戦士使いが荒いのはどの星でも同じらしい。

 最終決戦は「地上バベル跡地」光の戦士対バハムート、内容は真成4層のオマージュ。

 バベル崩壊、メガフレアで。神話の様に崩れ去るバベル。それを見て心が折れる人と神。

 圧倒的な力を見せるバハムートに、恐怖する人々と神々、冒険者。その中で果敢に挑むルララ。その姿は正に英雄だった。

 一度は敗北しそうになるルララ。ここでAnswer。

 しかし「超える力」発動。かつて共に戦った冒険者の幻影が現れる。

 最終的に討伐成功し、エーテルへと帰るバハムート。その中で光の戦士もエーテル海へと帰る。勤めを果たし、役割を終えた冒険者はもうオラリオに必要ない。行き過ぎた力は無用な争いを招くからだ。

 最後は、復興するオラリオでお終い』

 

 大分変わっていますね。

 特にこのプロットではマリウス君もウラノスさんも黒竜さんも(異端児は辛うじていますけど……)ヘスティアさんも影も形も無いです。

 それが書いていく内にドンドン変わって行ったのですから面白いものです。

 ちなみにそれぞれのキャラのモデルは、マリウス君がウォッチメンのオジマンディアス。ウラノスさんがルイゾワ。黒竜さんがニーズヘッグとフレーズヴェルグを足して二で割った感じです。

 それぞれの確固たる設定が確立し最終決戦に参戦が決まったのは、マリウス君が第三章あたり(確か書いていてコイツを光の戦士にしたら面白いんじゃないか? と思ったんです)、ウラノスさんは第四章(言うまでも無くルイゾワ要員)、黒竜さんが第五章序盤あたり(当時、竜詩戦争がクライマックスだったのです)だったと思います。なので、第二章のマリウス君と第三章以降のマリウス君とでは結構キャラが違っていて笑えます。

 とはいえ最終決戦の展開は随分と前に練り固めてあり、カルテノーの戦いオマージュや、蛮神バベルのネタばらしの展開、ウラノスのルイゾワスマイル、主人公の戦い、ヘスティアの消滅、エピローグに、エンディングと想像していた通りの展開を書けて大満足だったりします(バハムート対黒竜戦が結構適当なのは一番最近に考えたからですねきっと)。

 しかし、そこまでに至る伏線をはり、はった伏線を回収し、ヘスティアから主人公に恩恵(ファルナ)を与えるために光の戦士にして(お陰でPT全員が光の戦士になっちゃったよ……)、戦う理由を与えるのは結構大変でした……。お陰でぶっちぎりで長い章になりましたね。正直、最後の一文である『光の戦士』を書くためにここまで苦労するとは思ってもいませんでした。

 ちなみに最終話だけはおすすめする(というかそれをイメージして書いていました)BGMがあるのですが、バハムート戦は『Answer』、ヘスティア消滅が『FF10のED』、リリの手紙が『FF12のED』、最後のエンディングが『FINAL FANTASY』です。もし気が向けばこれを聞きながら読んでみて下さい。

 最後に、消滅するはずだった(本当に消滅する予定だったのですよ!)ヘスティアがなぜ生き残る事が出来たのかというと、切っ掛けはとある感想だったりします。これ以外にも感想や評価文に影響を受けて展開を変更し、結果的によりよい小説を作り上げる事が出来たと思います。本当にありがとうございました。

 

 

 

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『まとめ』

 

 取り敢えず、今書きたい事を勢いのままに書き連ねてきましたが、他に何か聞きたい事や知りたい事があれば気軽に聞いて下さい。感想などで聞いてくれれば出来る限り返答したいと思います。

 さて、このあとがきを書いている時点(2016/12/23 18:29現在)で我が小説は……。

 

 UA242,264

 お気に入り1,725件

 感想505件

 評価数110件

 誤字報告123件

 

 となっています。

 なんの経験も技量もないド素人が初めて書いた処女作でしたが、こんなにも沢山の人に見て貰えて本当に感無量です。

 特に感想に関しては他の作品に比べて抜きんでた数の投稿があり、挫けそうになったり、止めたくなったり、諦めたくなったりした時に凄く励みになりました。この場を借りて感謝申し上げます。

 それから、誤字報告に関しても基本投稿したらしっぱなしの私なので、死ぬほど有り難かったです。重ね重ね感謝申し上げるしだいであります。

 後はこの小説を書くにあたって色々と相談に乗ってくれたFCマスター、それからフレンドの皆さんには感謝をしてもしきれないです、本当にありがとうございました。

 当初の目的であるFF14の小説も意外に増え、ファンフェス前に完結出来たので(本当は書籍化して吉Pに渡したかった……)、もうやり残した事はもう無さそうです。

 今後は一度自分の作品を見直しし加筆修正などをしていきたいと思います。なので、おそらく続編は無いと思います。

 

 さて気付けば最終話よりも長くなってしまったあとがきですが、そろそろ飽きてきたのでここらで終わりにしたいと思います。

 

 では、今度はエオルゼアで会いましょう!

 

 

 

 

 




 あっその前にFF15やらなくちゃ!

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