大本営第二特務課の日常   作:zero-45
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 前回までのあらすじ

 涼月さん着任、届けに来た少佐さんオコになりつつも、何故かちょびっとだけ髭眼帯に同情してしまうという悲しい現実があったりしたり。

 それでは何かご意見ご質問があればお気軽にどうぞ。


2017/12/19
 誤字脱字修正反映致しました。
 ご指摘頂きましたリア10爆発46様、京勇樹様、拓摩様、orione様、有難う御座います、大変助かりました。


ちょっとおかしなグルメ

 

「やはりこのK&Kの黒豚角煮が今一番ホットですね」

 

 

 寮の大広間の一角、季節柄既に幾つかのコタツというテリトリーが散見するそこでは、秋月型長女の秋月と、先日着任した涼月姉妹に時雨、そして木曾という四人がツマミ的な物を持ち寄りまったりタイムを楽しんでいた。

 

 其々の前にはソフトドリンクが並び、甘味やスナック、そして秋月が持ち込んだ缶詰というカオスな絵面(えづら)があったが、その辺りは最早いつもの事なのだろう、誰一人疑問を口にする者は居なかった。

 

 

「おーマジだ、これ本格的だな、メシのオカズにもイケんじゃねぇのか」

 

「はい、流石に炊き込みごはんの具には脂っこくて無理ですが、料理としてのレベルも高いのでオカズには成り得ると思います」

 

「えっと、確かこの辺りの缶詰って提督が秋月に教えたんだっけ?」

 

「だなぁ、コイツ昔は安い牛缶ばっか食っててよ、それ見た提督が缶詰が好きなら全国のご当地缶詰を土産に持って来てやっから、それ食ってみって持って来たのがお前の缶詰グルメの始まりだっけ?」

 

 

 缶詰にしてはちょっとお高いブツをムグムグしつつ、ものっそ幸せそうに微笑む秋月は隣に座る妹にも小皿でそれらを分けて、やたらと勧めるという缶詰の布教活動を繰り広げる。

 

 元々髭眼帯が特務課に席を置いていた当時は、同じ大隅麾下であった第一艦隊の者達とも同僚的な付き合いがあり、当然そこに所属していた秋月ともそれなりに付き合いがあった。

 

 

「最初は熊カレーとかトドカレーなんてちょっとネタ系の缶詰が多かったんですが、その内いちご煮とか限定発売のサーディンなんかも頂く様になりまして」

 

「で、そういう色々な缶詰食う内にハマっちまって、今じゃ通販で全国の缶詰をお取り寄せしてるって寸法だ」

 

「へ~…… って秋月」

 

「はい?」

 

「トドとかクマとかエゾシカカレーの缶詰ってネタじゃなくて、割とガチグルメだと僕は思うんだ」

 

「え…… ええと、え?」

 

 

 ニコリと微笑む時雨に秋月は首を傾げて見るが、その表情は笑っていたものの、滲み出す雰囲気は何と言うかガチっぽいアレであった為に、思わず言葉を飲み込んでしまう。

 

 この秘書艦時雨はジビエ的なブツには一家言を持つ狩人と言うかマタギと言うか猟師的な属性があり、そういった方面では拘りと譲れない思いを持つというサバイバリーなくちくかんでもあった。

 

 

「猪肉のカルボナート缶とか、クスクス缶なんか絶品だよ? 今度持って来てあげようか?」

 

「あ……うん、えっと、そうだね……また今度」

 

「提督は昔その……どういうお仕事してたんです……か?」

 

「うん? どういうってなぁ……まぁ何でも屋って言うか、マジで色々やってたっつーか、その関係であっちこっち飛び回ってたなぁ」

 

「僕も提督からは馬車馬の様に働かされてたって聞いた事あるけど」

 

「え、名家の出で軍籍に身を置いて以来大本営や後方勤務を中心に、軍政に近い地位で提督業務をしていたと聞いていたんですが……違うんですか?」

 

「ふはっ、なんだそのエリートポジ、アイツは軍政に近い位置に居たのは確かだけどよ、それはどっちかってーと下働きっつーか丁稚奉公してただけだからなぁ」

 

「そうなん……ですか」

 

 

 そこに姉妹も居た為か、涼月もこの場では割と砕けた空気に感化され、それまで胸に抱いていた諸々をポツリポツリであったが口にしていく。

 

 大坂鎮守府に来るまでに例のメガネの少佐から聞いた物を始め、艦政本部内の佐官を中心とした者達が囁く髭眼帯像が極端な傾向にあり、周りがそういう認識であった為に、この涼月という艦娘の中にも髭眼帯へはネガティブなイメージしか無かったというのが実際の話であった。

 

 ただ彼女が大坂鎮守府に着任して既に八日、その間教導で絞られつつも、鎮守府内の雰囲気や、所属する者達の状態に触れるにつれ、事前に聞いていた話と実際の大坂鎮守府とのイメージとの差、そして想像していた髭眼帯の人物像は全然違うというのにこの艦娘は戸惑いを感じていた。

 

 

「まぁ僕達が何かを言うよりも、涼月が直に見て感じる事が重要だと思うよ」

 

「ですね、それで何かあって誰かに聞き辛い事があったら私に聞けばいいし、時雨さんが言う様に暫くは自分の眼で確かめて、そこから涼月なりの判断をすればいいんじゃないかな」

 

「うん、そうね……ありがとう……秋月姉さん」

 

 

 未だ髭眼帯に対しては何か思う部分があったのか必要以上に近付こうとしなかった彼女であったが、それでも姉の言葉や教導を通じ、自身を公平に扱ってくれる者達の言葉を聞くという状況は、少しづつであったが涼月の認識を現在進行形で変化させつつあった。

 

 

「て言うか提督もマメだね、あっちこっち行ってお土産とか買ってくるなんて」

 

「まぁアイツは昔っからプライベート=仕事みたいな生活してたから、地方の珍しいモンとかご当地なんちゃらくらいしか楽しみが無かったんだと思うぜ、まぁそれが高じて毒飲料にどっぷりハマっちまったんだけどよ……」

 

「今は落ち着いてますから部屋に私物を置いてるみたいですけど、当時は大本営の寮にも最低限の物しか置かないみたいな生活してらしたみたいですし」

 

「うわぁ、典型的な仕事人間だねそれ、お仕事以外はまったくダメって感じの」

 

「あー、どうなんだろうな、俺らは互いに私生活まで首を突っ込まないのが暗黙の了解って部分もあったし、そこんとこはあんま判んねぇな」

 

「流石に寮に居る時はちょこちょこ自炊はなさってたみたいですが」

 

「え、提督料理できるの?」

 

「え……はい、昔一度だけチャーハンをご馳走になった事が……」

 

 

 秋月の言葉に何故か凄く食い気味で時雨が反応する。

 

 その突然の変化に周りも何事かと押し黙り、おこたの周りでは微妙な空気が蔓延し始める。

 

 

「ふーん……提督の手料理、秋月食べた事あるんだ」

 

「え……えぇ、もう随分前の話になりますが」

 

「ふーん……」

 

 

 このなんとなく集ったおこたでのガールズトークが、後に髭眼帯自身の知られていない新たな一面を鎮守府の者に認知させる事になってしまうのであったが、この時髭眼帯はそんな事を知る由も無かったのである。

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

「そんな訳で、今から提督の手料理による夕食会が始まるよ」

 

 

 寮の二階最奥に位置する提督私室、その名も『吉野三郎臥房(がぼう)

 

 第一次艦娘寮改装時に設置されたそこは、艦娘達の要望が好き勝手内包されてしまった為に、色々が詰め込まれたワンダーランドになっていた。

 

 旅館然とした自動ドアを潜れば、先ず某帝国ホ〇ルのスイートルーム的な部屋があり、そこから奥に行けば巨大で丸くて電動で回転しちゃうベッドがある寝室が設置されている。

 

 更にそこから奥に進めば五人程がゆったり入浴可能な岩風呂が設置され、各部屋のあちこちにはセキュリティという名目で、部屋の主すら知らない秘密の通路が目白押しという、そんな秘密基地。

 

 そんな臥房のスイートルーム部分には現在時雨と大和、そして何故か菊月というメンツが集っていた。

 

 何故夕食会なのかという理由は、秋月との会話に時雨が反応してという事は予想がつくが、それは突発的な行動を元にした催しであり、更には余り大っぴらにしてしまうと収拾が付かないという事で、大広間に居た適当かつあまり騒がななさそうという人物をチョイスした結果、場所は提督臥房、そしてこの様なメンツにという結果に至った。

 

 本来時雨的には自分一人でという欲求もあるにはあったが、秋月の話を聞いた直後にそれをすると余りにもあからさまという自重的な部分があり、その辺りを考慮というか誤魔化した結果がこのお食事会に繋がっていた。

 

 

 因みにこのお食事会、実は例のおこたガールズトークの直後の開催の為そこそこ遅い時間帯での催しとなっている。

 

 そして何をどうしたのだろうか、割とノリノリの時雨の向こう側に居る本日のシェフ。

 

 大和と菊月が見る髭眼帯は恐らく色々と乗せられたのだろう、どこぞのラーメン屋店主宜しく頭にタオルを巻き、上半身は例のた〇ぱんだプリントのTシャツに下は黒いスエット+エプロンと、とても微妙な格好でルームに備え付けてあるプロ仕様のアイランドキッチンに着いてポースを取っている。

 

 

「なぁ時雨、突然引っ張ってこられたんだが、これは何なんだ?」

 

「え? お食事会だけど?」

 

「いや、夕食は既にとった後なんだが……」

 

「まぁ後ちょっと位は食べれるんじゃない?」

 

「うん? まぁ少し程度なら確かに……」

 

「大和さんはその辺り全然大丈夫だよね?」

 

「えぇそれは心配いりませんが、突然どうしたんですこれ?」

 

 

 ニコニコする時雨に対し頭の上に「?」を浮かべた二人が首を傾げ、何故かノリノリで冷蔵庫から食材を取り出す髭眼帯の後姿を眺めている。

 

 そしてこれから作る料理の材料なのだろうブツをまな板の上に置くと、髭眼帯はスチャッと両手に包丁を装備して、平時ではあまり見せない気合を滲ませる。

 

 

「あれは……マグロの赤身でしょうか?」

 

「みたいだな、しかし両手に包丁を握って一体何をするつもりなんだ?」

 

 

 サクのままの赤身をまな板にセットし、徐に髭眼帯は両手の包丁でそれをズガズガと切り始める。

 

 それは切ると言うよりは叩くという形。

 

 長方形の魚肉は乱暴に、かつ高速にその身を細かく刻まれ、元の形とは掛け離れた物体へ変化していく。

 

 

「……タタキ?」

 

「マグロをタタキと言うかミンチにしてますね、もしやアレは整形してメンチカツ風味にでもするつもりなのでしょうか」

 

 

 流石専門では無くても本職並に料理を嗜む大和である。

 

 割とマイナーではあるが、マグロメンチカツという料理がすぐ口を付いて出てくる。

 

 そんな予想をおいてけぼりにして、叩きまくったマグロの何かを丼にペイッと放り込む髭眼帯。

 

 そして例のシェフの如く、あのポーズでソルトをファサーし、某も〇みちっぽくごま油をドボドボINしていく。

 

 

 それは一見プロっぽく見えてはいるが、実際はただのポーズなのは言うまでもない。

 

 

 マグロ+塩+ごま油

 

 それが入った丼の中身を菜箸でかき混ぜていく。

 

 その勢いは納豆にソウルを掛ける某県民の如く激しく、そして執拗にグルグルさせていく、それは最早かき混ぜるというより攪拌とも言うべき勢い。

 

 そんな様を見て徐々に大和と菊月はおろか、時雨さえも眉間に皺を寄せて、どんどん表情を怪訝な物にしていった。

 

 

 そして丼三つ分のブツが完成すると、髭眼帯は徐に炊飯器の蓋をパカッと開け、あつあつごはんを丼へ投入していく。

 

 

「え……それごはんの上に盛るんじゃなくて、マグロ(仮)の上にごはんを盛るんですか……」

 

 

 三人の前にスイッと差し出される丼。

 

 そこには薬味も無く、また混ぜたマグロ(仮)が底に沈下している為に、ただのどんぶり飯という見た目の何かがそこにあった。

 

 余りにもアレな調理風景と、出された丼のある意味インパクトに三人は出されたブツを黙って凝視する。

 

 

「えっと提督……これ、ネギとか海苔とか、つけ合わせとかなんかは……」

 

「食したまえ」

 

 

 何故か腕を組み、殴りたくなる様なドヤ顔で料理を勧める髭眼帯。

 

 何が一体そうさせているか時雨にはワケワカメであったが、言葉を聞くなら料理は完成という事であるのだろう、三人は釈然としないまでも丼の中身を口へ運んでいく。

 

 

 脂身の少ない赤身のコクをごま油がカバーしつつ、香ばしい香りが食欲を進める、更には塩がそれらをうまく纏め、見た目に反しそれは白米との相性は悪くない。

 

 

「う……うん、不味くは無い、不味くはないんだが、これは何と言うか……」

 

「そうですね、こう……何と言うか惜しいって感じと言いますか」

 

「バンカーショットが奇跡的にグリーンオンしてそのままカップに入るコースに乗ったけど、結局ボール一個分勢いが足りなかった感じと言うか……」

 

 

 見た目に反して味はそれなりと、妙に釈然としないままに首を傾げてマグロ(仮)丼を食す三人。

 

 その向こうでは次の料理に取り掛かったのだろう髭眼帯が、割と大きめの寸胴鍋を火に掛けていた。

 

 

 そしてキッチンの上には何かが並べられている様だが、段差がある為それが何かというのは三人には判らない。

 

 

 丼を黙々と食し、一息つく頃には鍋は沸騰し始め、それを確認した髭眼帯はおもむろに蓋を開け、またしても例のシェフばりにソルトを鍋へファサーファサーし始める。

 

 何とも言えない不安気な三人を前に、ソルトをファサーし終えた髭眼帯は鍋にパスタの乾麺をINしていく。

 

 

「あ、今度はパスタなんだ」

 

「あの量ですと一人200g程でしょうか、まぁ私達艦娘が食べるなら量としては妥当なんじゃないですか?」

 

「丼の次はパスタか……炭水化物の次に炭水化物というのは献立としてはどうなんだ」

 

「まぁ男性が作る料理ですから、その辺りは仕方が無いんじゃないでしょうか」

 

 

 グツグツと寸胴鍋の中を泳ぐパスタをグルグルする髭眼帯。

 

 それはタオル巻きTという格好からすれば、パスタ料理を作るシェフというオシャレな絵面(えづら)ではなく、場末のラーメン屋のオヤジ的ビジュアルであったのは言うまでもない。

 

 暫くそんな様子を見る菊月はふと気付いてしまった。

 

 

 パスタをグルグルする髭眼帯の前、鍋が乗るコンロにはそれ以外の調理道具が乗っていない事に。

 

 

 普通ならばソース的な物を作ったりする為にアルミパンとかがコンロにあり、茹でと同時進行でそういうブツが作られる筈である。

 

 それが無いと言う事は、可能性を考慮すれば和えるタイプの味付けという予想に辿り着く。

 

 今時の市販されているパスタソースは掛けて和えるだけというのもあるにはある、という事はその類の味付けパスタが完成するのだろうかと菊月は黙って様子を伺う。

 

 

 茹で上がるパスタをザルに空け、湯切りもそこそこに皿へ盛る。

 

 そして髭眼帯は何かの小袋二つの封を切り、またしても例のシェフっぽくファサーする。

 

 

「あれは……」

 

「お茶漬けの素?」

 

 

 日本のご家庭ではある意味定番の、例のお茶漬けの素がパスタの上に降り掛かる、次いでバター一欠けらに加えもこ〇ち的にめんつゆが追い討ちを掛ける。

 

 そしてまたもや始まる鬼の様な混ぜ混ぜと、物凄く微妙な表情の三人。

 

 

 世間ではそれをリピート・ザ・サムシング(繰り返し行われる行為)と言う。

 

 

 仕上げに鰹節がモリっと盛られ、パスタ的な何かが乗る皿がコトリと差し出される。

 

 それはめんつゆがダバァされたせいか全体的にやや茶色掛かった地味な色合いと、お茶漬けの素にINされているアラレがアクセントになっているという微妙な見た目。

 

 

「えっとあの……提督?」

 

「食したまえ」

 

 

 何故かいつもよりも凛々しい表情でパスタ的ブツを勧める髭眼帯に、何とも言えない表情の時雨。

 

 そのやり取りを前に大和と菊月も何も言えず恐る恐るパスタ(仮)を口へ運ぶ。

 

 

 鰹節のもっさりとした口当たり、パスタに混じるアラレの異物感、続いて口中に広がるお茶漬けの素から来る塩気とめんつゆの風味、そしてオマケとして取り敢えず入ってみました的感じのバターのテイスト。

 

 その味は一応和風パスタと言えるかも知れない。

 

 不味いかと言えばそうでは無く、美味いかと聞かれればどうなのだろうと表現に困ってしまうそんな味。

 

 

「なぁ……これって……」

 

「えぇ、何と言うかこう……形容のし難い出鼻を挫かれた感が……」

 

「ツーナッシングに追い込まれてフルスイングしてみたけど、空振りにもヒットにもならず、結果はファウルチップだったみたいな……」

 

 

 またしても評価に困る、釈然としない結果に微妙な表情になる三人の前で、またしても髭眼帯が何かを作り始めるというアイランドキッチン。

 

 

 それは取り敢えず不味くは無く、そしてテクニックが限り無く介在しない調理法を選択する為に失敗も皆無。

 

 そんな独身男性の悲しき自炊事情が生んだある意味エキスパートな料理の数々。

 

 

 こうして仕事以外は何事にも微妙という髭眼帯自身を表すかの様な料理の手腕は、後に鎮守府の者達の間では周知される事になり、これ以降髭眼帯は不動の食う専門ポジに収まるのであった。

 

 

 




 誤字脱字あるかも知れません、チェックはしていますが、もしその辺り確認された方は、お手数で無ければお知らせ下さい。

 ただ言い回しや文面は意図している部分がありますので、日本語的におかしい事になっていない限りはそのままでいく形になる事があります、その辺りはご了承下さいませ。

 また、拙作に於ける裏の話、今後の展開等はこっそりと活動報告に記載しております、お暇な方はそちらも見て頂けたらと思います。


それではどうか宜しくお願い致します。



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