大本営第二特務課の日常   作:zero-45

26 / 329
 前回までのあらすじ

 防空棲姫に脅されガクブルながら説得に成功、しかしそうは問屋が卸してくれなかった。


 それでは何かご意見ご要望があればお気軽にどうぞ。


2016/07/02
 誤字修正致しました。
 ご指摘頂きましたSety様、KK様、有難う御座います、大変助かりました。


第二特務課艦隊(仮)、戦闘旗を揚げよ

 海の上では砲火が瞬き、空では無数の艦載機が死の羽音を奏でながら、空と海の青を別の色へと染め上げている。

 

 

 三角形の孤島で行われていた深海棲艦と人類との会談、そこに横槍を入れたのは空母棲鬼が率いる艦隊、深海棲艦の数は6。

 

 不測の事態を避ける為、万全とはいかないまでも精一杯の警戒をしていたにも関わらず、その侵攻を察知できたのは南鳥島の僅か五海里に迫った時であり、それが判明した時点で取れる手段はそう多く無かった。

 

 

 先ず防空棲姫が提案したように、彼女達が戦っている間に第二特務課が退避する案、先ずこれは選択肢に入らない、襲撃者の詳細は判らないがこのまま防空棲姫が倒された場合、日本近海の安寧が得られないかも知れないばかりか、襲撃者が本土にそのまま侵攻してくる可能性が出てくる。

 

 次に防空棲姫を迎え、そのまま現海域から離脱するという案、これは強襲揚陸艇轟天号であれば逃げ切る事が可能でもあったが、もし襲撃者がそのまま日本近海に留まった場合、防空棲姫と空母棲姫という二人の上位個体による縄張り争いが発生し、日本近海が危機的状況になる可能性が高くなる。

 

 

 大本営としてはどちらにしても後が無いこの状況では、防空棲姫というカードを手に入れ、更に襲撃を仕掛けてきた一団を退けないといけないという選択肢しか無い。

 

 その為第二特務課は否応なしに彼女達と共闘するという道しか残されておらず、奇しくも初の艦隊戦は人類初となる深海棲艦と艦娘の混成艦隊によるものとなった。

 

 

 そんな戦闘が幕を開けた直後、ここに困惑気味で戦いに身を投じている艦娘が居た。

 

 銘を陽炎型二番艦不知火、視力が弱く、戦闘には不向きな艦娘であったが、それを補って余りある策敵能力を有し、更にその"策敵を以って見た"情報分析の精度も高い為、前任地では補給線を支える護衛任務を専任してきた。

 

 

 そんな彼女はこの戦場でも電探を活用しての"艦隊の目"として参戦していたのであるが、現在彼女が居る場所は主戦場になっている場所より約二海里程離れた南鳥島、そう、海の上では無く陸上であった。

 

 戦闘前の短いブリーフィングで受けた命令は『海に出ないで加賀さんに敵艦載機の動向を逐一伝え、余裕があるなら周囲の警戒をして欲しい』という物であった。

 

 

 その彼女の隣には大本営麾下第一艦隊からこの課へ移って来た航空母艦加賀、彼女もまた吉野の命を受け陸上から艦載機を操っていた。

 

 何故艦娘である二人が陸上からの参戦になっているかの理由は簡単で、潜水艦からの攻撃を受けるリスクを避ける為であった。

 

 現在第二特務課には駆逐艦二人が所属しているが、時雨は艤装は扱えても装備が使えず、不知火が対潜戦闘をするとなると視力の関係でリスクが高過ぎる、故に第二特務課には対潜戦闘がまともに行える人員は居ない状態なのでこの様な布陣となっている。

 

 

 海の上では榛名と防空棲姫、そしてレ級が共闘し、殴り合いとも呼べる程の近距離で砲火を交え、妙高はそれを支援する為やや後方から砲雷撃を行っていた。

 

 そして島の西端では夕張がもしもの事があった場合、速やかに海域を離脱し本土へ情報を届ける為に轟天号で待機している。

 

 『私が参戦出来れば少しは楽になるんだろうけど……こんな状態なんでごめんねぇ』と彼女が言うように、夕張は以前戦闘で致命的な損傷を受けた際自ら艤装に大改修を施した後、ほぼ"工作艦"として活動をしているので戦闘要員とは言い難い。

 

 

 この様な偏った戦闘しか出来ない艦娘と、初対面の、それも深海棲艦という存在を加えたトンデモ混成艦隊が完成した訳だが、それに相対している敵はある意味こちら以上にトンデモ艦隊であった。

 

 

 空母棲鬼を旗艦としてレ級一体、戦艦ル級二体、空母ヲ級二体。

 

 

 鬼級を筆頭にゴリ押し必死の空母打撃艦隊、しかも妙高の報告によればル級の片割れは、目から金色のオーラが立ち昇っているという。

 

 こんなえげつない組み合わせの艦隊を相手に、限られた攻め手しか無い現状、必死に策敵し、そのデータを分析する彼女の傍には指揮官である吉野三郎の姿は無かった。

 

 

 ブリーフィング時に一応作戦らしきもの(・・・・・・・)は聞かされている、しかしそれは色々と問題があり過ぎる物では無いかと不知火は感じていた。

 

 

 その作戦らしきものの内容は、不知火と加賀は陸上に展開、榛名は深海組と共に行動し、妙高はその三人の支援というザックリとした立ち回りに関した指示と、レ級は出来るだけ派手に暴れて欲しいという命令と言うには余りにも簡素な一言だけであった。

 

 そして肝心の吉野はと言うと、命令を艦隊員に発令し終わると、『やる事があるから暫くの間宜しく』と言い残し、時雨が抱えてきたアタッシュケースを受け取りどこかへ走り去っていった。

 

 ついでだが、秘書艦時雨は提督の護衛という仕事がデフォなのでという意味の言葉だけを残し、当然の様に吉野の後を追っている。

 

 

「偏った戦力に指揮官不在、こんな状態で大丈夫なんでしょうか……」

 

「三郎さんは貴女も知っての通りこれが指揮官としては初陣になります、そこに過度な期待を寄せるのは酷と言うものでしょう、 それに深海棲艦との共闘なんて経験誰もした事が無いんだし、細かい策を弄するよりある程度ザックリした指示の方がいいかも知れないわね」

 

 

 電探から感じる戦況を俯瞰(ふかん)しつつもそう呟かずにはいられない不知火に、艦載機のお代わりを空に放ちつつ加賀が苦笑しながらそう答えていた。

 

 

「それはそうなんでしょうが、こんな状況で指揮官不在なのはどうかと不知火は思います」

 

「大丈夫よ、それに関してはペナルティとして"間宮でメニュー右左往復の刑"だから、ああ何だか凄く気分が高揚します」

 

 

 指揮官不在の現況で出るべくして出た当然の苦言に対し、加賀は何故か口元を袖で拭いつつ真面目な顔でそう答えた。

 

 一体間宮のメニューで何が大丈夫になるのだろうかという疑問も加わり、不知火の不安は更に膨らみ続けるのであった。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

「こんな所まで追って来るなんて、貴女って相当執念深いのね」

 

 

 防空棲姫は目の前で艦載機を矢継ぎ早に放ってくる相手(空母棲鬼)に嫌味とも挑発とも取れる言葉を投げながら、頭上の艦載機を器用に捌いていた。

 

 

「うっさい! 元はと言えばアンタがこっちの縄張りで好き勝手やって逃げた挙句、禁域(日本近海)なんかにちょっかい掛けようとしたのが悪いんでしょ!」

 

 

 次々に()とされる艦載機を補うかの様に、凄まじい速さで艦載機を発艦させ続ける空母棲鬼。

 

 純粋な空母と防空駆逐艦、互いに天敵である為今一つ決め手に掛け、一進一退を繰り返す。

 

 これが艦娘の戦いなら、駆逐艦が艦載機の数に押し負け勝負が決まるのであろうが、この相対している二人は深海棲艦、しかもその中でも上位個体である鬼と姫。

 

 片や昼夜関係なく大量の艦載機を運用する規格外の空母なら、もう片方も戦艦すら裸足で逃げ出す体力と防御力を持ったイカサマ駆逐艦である、結果としてこの戦いは千日手(せんにちて)の如き展開になっても何ら不思議では無かった。

 

 

「縄張りに禁域(日本近海)ねぇ、そんなどうでもいい事に拘って殺し合いなんてするの? 面白く無さそうな人生送ってそうね貴女……っと!」

 

「縄張りも禁域(日本近海)も私達にとっては死活問題でしょ! 何なのアンタ、頭オカシイんじゃない?」

 

 

 銃弾が降り注ぎ、互いに殺意をぶつけ合いながらも同時進行で繰り広げられる舌戦。

 

 声が届く程の距離で戦うのは空母としては愚策であり、その空母の攻撃を真っ向からたった一人で受ける駆逐艦も愚者の行いには違いないが、それをするのは鬼や姫と言われた者の矜持(きんじ)なのか、それとも単なる意地なのか。

 

 

 そんな対照的な二人の戦いが見える程の所では、同型同種、見た目だけでなく存在が同じというレ級同士の戦いが繰り広げられていた。

 

 

 小柄ながらも艦娘の一艦隊に匹敵する程の戦闘力を持つ個体、その存在二つが戦場の中心で一撃必殺の狂気を撒き散らせ踊り狂っていた。

 

 双眸は血の色の如く赤く輝き、深海棲艦でありながらどこかラフという特徴的な見た目が相対しており、一見他の者からはどちらがどうなのか見分けは付かないが、片側は愉し気に、そしてもう片側は殺意を以ってその身を(おど)らせていた。

 

 砲雷撃・航空・対潜と海戦で行われる全ての手段を用いて攻撃し、全ての敵を迎え撃てる破格の戦闘生物、そんな存在同士がぶつかったらどうなるか、その場に誰も近寄ろうとしない時点でそれが答えになっている。

 

 

「アッハハハー! ご機嫌だねー、まっさか自分とこうやって全力で戦えるなんて思ってもみなかったよ!」

 

 

 屈託なく笑いながら片方は砲弾を放つ。

 

 

「それには同意するけどさ、キミ何なの? そのニヤけた笑いちょっとウザいなぁ」

 

 

 そう言いつつ片方は雷撃を行う、こちらは先の鬼姫とはまた違った意味で拮抗し、お互いに決め手を欠いていた。

 

 互いに戦闘狂を自負しつつもそこは経験故の事だろうか、お互いまだ"一線は越えていない"程度の探り合いであったが、それでもちょっとした艦隊戦と同じく手数があり、そしてその範囲も広かった。

 

 

 一方その艦隊戦並のタイマンと、加賀と妙高からの全力支援のお陰で榛名はル級二体相手に"戦艦同士の殴り合い"を邪魔されずに済んでいた。

 

 いや、flagshipを含む戦艦級二体を相手に"邪魔されずに済む"という表現は少しおかしいだろうと思うだろうが、そこは大和型とも渡り合える火力と、戦艦としては高速という脚があるお陰で互角に近い戦いをしていた。

 

 

 鬼と姫、ル級と榛名、もしこの相対している敵が入れ替わっていたとしたらどうだろうか。

 

 防空棲姫は時間がそれなりに掛かるだろうがル級二体ならば問題は無いだろう、しかし榛名の相手が空母棲鬼だったら恐らく遠方から一方的に攻撃されたに違いない。

 

 この二つの戦いを分断するかの如く真ん中でレ級同士が戦う。

 

 吉野は敵艦隊の編成が判明した時点でこの展開を読んでいた、そしてその上で保険を掛ける意味でレ級に"派手に暴れまわって欲しい"と言葉を添えていたのだった。

 

 

 防空棲姫からは『厄介な相手が追って来た』と聞いていた、更に彼女の性格だと間違い無く相手の旗艦である空母棲鬼を相手にするだろう。

 

 次にレ級は当然ながら最大戦力であるレ級を相手に選ぶのは明らかだった。

 

 そしてflagshipを含む戦艦二体は榛名一人で相手をする形になってしまうが、同席していたレ級が問題ないと太鼓判を押した為そのまま送り出す事にした。

 

 そして最後に残ったのはヲ級二隻、これは加賀一人では流石に全てを捌く事は難しいが、戦場の、それも榛名周辺に艦戦のみを投入し標的を艦爆と艦攻に絞る、そして残りの討ち漏らしやカバーには妙高を充てれば制空権は取れなくとも、雷撃と爆撃は心配ないレベルまでには抑えられる。

 

 そしてその上でこの戦場を三つに分断する為にレ級を誘導し、連携を取らせる事無く戦いを展開する。

 

 

 そのままぶつかり"まともな艦隊戦"になった場合勝ちの目はほぼ無くなってしまう、その為どうしても"個の戦い"に引きずり込む必要性に駆られた苦肉の策、それが吉野が指示し、不知火が懸念していた作戦らしきもの(・・・・・・・)の全容だった。

 

 確かに吉野が読んだ様に、戦場は分断状態で部分的には拮抗した戦いで推移している、しかしそれはあくまで"最悪の選択肢の中で引いた最適の選択"だっただけであり、必勝には程遠い物には違いない。

 

 このまま運良く押し切れればいいが、どこかでボタン一つを掛け違うとあっという間にそれは瓦解してしまい、文字通り水泡に帰してしまう可能性が高い。

 

 そんな綱渡りな戦いに勝てるという確立を引く為にはあともう一手足りない。

 

 現状ではまだその賭けを吹っかける為に相手を鉄火場に引きずり出すまでには至っていなかった。

 

 

 その一手を捻り出す為、役に立たない可能性が高いが、吉野は今自分で出来る事をする為に別行動をとっていた。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 南鳥島西部にある滑走路、そこは軍用物資及び人員の輸送を目的として敷設された物であるが、深海棲艦の発生に伴い航空機の運用が極限られた用途でしかされていない為、最低限の整備しかされておらず、やや荒れていた。

 

 それでも一応滑走路としての機能は有しており、1,300m程の短い区間には左右に60m間隔で誘導燈が設置され、小屋の如き管制施設と倉庫がそれに隣接している。

 

 

 吉野は今滑走路の一番南に設置された誘導燈脇で腹這いになり、出発前に吹雪から渡された対物ライフル(XM109ペイロード)のスコープを覗いていた。

 

 

「えっと、提督は何をしてるのかな?」

 

 

 吉野が構える対物ライフル(XM109ペイロード)の先にはただ何も無い滑走路があるだけで、深海棲艦はおろか、島の近くで艦隊戦が行われている為海鳥すら見当たらない。

 

 そんな様子を見て吉野の護衛の為傍に居る小さな秘書艦が疑問を口にするのは仕方の無い事だろう。

 

 

「あ~ ちょっとコイツを使う為の準備でね、随分長い間使ってなかったから調整しないとダメなんだよねぇ」

 

 

 吉野は時雨の質問に答えつつも、慣れた手付きで弾倉を本体へ差し込み、薬室へ初弾を装填させる。

 

 

「準備?」

 

「そそ、狙撃って君達の砲撃と同じでね、風やら重力の影響をモロに受けちゃうからそれをスコープで修正した上で撃たないと当たらないんだ」

 

「成る程、その調整の為ここに来たんだね、でも何でここで?」

 

「本当は現場で調整しないとダメなんだけど、海に向かって撃った場合弾着位置が判り辛いし、味方に当たる危険性もある」

 

 

 そして初弾を撃つ、銃の大きさの割には音が限りなく小さいのは、吉野が使用してきた目的故の仕様でそうなっているからである。

 

 

「それに比べ、ここは弾着位置も確認し易いし、何より誘導燈が等間隔で並んでいるから測距もし易いのさ」

 

 

 吉野の持つ対物ライフル(XM109ペイロード)の射程距離は凡そ2,000m、射程距離目一杯の精密調整にはこの飛行場では距離が足りないが、それでもある程度の調整は出来る。

 

 後は現場でのぶっつけ本番になってしまうが、何もしないよりかは遥かにマシな事は確かだった。

 

 

「問題はコイツの有効射程距離に敵が居るかどうかなんだけどね」

 

「このライフルの射程距離ってどれ位なのかな?」

 

「んっとぉ、最大射程距離は確か2,000m辺りだったと思うけど、有効射程距離となると恐らく1,600~1,800m位じゃないかなぁ、ただそれでも深海棲艦相手だから、何とも言えないけどねぇ……」

 

「1,600って…… そんなに近くに居たら危険過ぎるよ」

 

 

 艦娘や深海棲艦の武装は艦であった頃の射程距離とそう変わらない、駆逐艦は凡そ17,000m前後、戦艦の大口径砲ともなると40,000mにも達する。

 

 これだけの射程を誇るのに彼女達は何故それよりも短い距離で撃ち合うのか、それは単に標的のサイズが人と同じ程に小さくなり、そして船とは違い在る程度転舵も自由である為より近付かなければ当たらないという理由からである。

 

 しかし近距離で撃ち合う理由はそれだけであって射程は艦の頃と同じだというのは間違いない、それは同時に安全圏は最低でも20,000m以上という事になり、吉野がライフルで深海棲艦を捕らえられる2,000m圏内とはどの艦種からでも確実に砲弾が届く可能性がある事を示す。

 

 

「いや時雨君、もうこの島のどこに居てもその危険性は変わらないし、もし自分に危険が迫ったら君が守ってくれるんでしょ?」

 

「もぅ…… それはそうなんだけどさ……」

 

 

 時雨は艦娘で、吉野に比べれば遥かに強靭な体の為、被弾したとしても死にさえしなければ傷の心配はしなくて良い、それは判っていても吉野自身そのリスクを彼女に背負わせるつもりはさらさら無かったが、この小さな秘書艦は割りと強情な処があったのでわざとそう言わざるを得なかった。

 

 時雨の感情を逆手に取った物言いは、我ながら下衆染みたものだと吉野は自分自身に嫌気が差すが、それを無理やり内に押し込みつつ、粗方調整が終わったライフルを持ち上げ肩に担いだ。

 

 

「さて、んじゃ逝きますかね、宜しく頼むよ、秘書艦殿」

 

 

 そう言って笑いかけた提督に対し、傍に控える小さな秘書官は三白眼になりつつこう答えた。

 

 

「何だか今の言葉に不穏な空気を感じたんだけど、あんまり無茶はしないでよね、提督」

 

 

 ほんの冗談のつもりで発した言葉が藪の中の蛇になった吉野三郎(28歳独身KY提督)は、秘書艦に嗜められた為オタオタ平謝りをしながら砲音轟く死の海へ向かうのであった。

 

 

 




 誤字脱字あるかも知れません、チェックはしていますが、もしその辺り確認された方は、お手数で無ければお知らせ下さい。

 どうか宜しくお願い致します。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。