大本営第二特務課の日常   作:zero-45

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 長くなった本編を分割するも、片方だけ残すのが気持ち悪く書ききったという本日二話目。

 前話をスルーしてる方はそっちを先にどぞ。


 どぞ。


 それでは何かご意見ご質問があればお気軽にどうぞ。


2019/08/22
 誤字脱字修正反映致しました。
 ご指摘頂きました坂下郁様、CB様、水上 風月様、有難う御座います、大変助かりました。


海行かば

 

 海原に描かれる白波。

 

 等しく六本引かれたそれは、旗艦天龍を筆頭に睦月、卯月、弥生、皐月、長月で編成される、元友ヶ島警備府『天龍艦隊』

 

 

 火力や装甲が低い艦を中心とした艦隊ではあったが、概ね燃費が軽く継戦能力が高い分運用コストが良好で、また前任地であった紀伊半島沖から大阪湾の守護をしていた関係で、ほぼ対潜特化として運用されていた艦隊である。

 

 

「よう司令長官殿、訓練の視察かい? 出張の準備が忙しいんじゃなかったのかよ」

 

 

 沖で対潜訓練をする艦隊へ檄を飛ばしていた髭爺こと唐沢は海風に揺れる白髭を撫でながら、皺の目立つ目尻を細めて闖入者である吉野へ軽口を飛ばしていた。

 

 

「あーいや、そっちはまぁ大体決まりましたんで、ちょっと気分転換に散歩と言いますか……」

 

「ふぅん、散歩ねぇ……」

 

 

 苦笑いを滲ませる吉野を見て、"また色々と余分な苦労を背負い込んでるな"と感じつつも、それがこの男の良い部分であり、同時に避ける事ができない悪癖だと思う髭爺も、特に突っ込んだ事は口にせず視線を海に戻した。

 

 

『こちら天龍、爆雷は全て撒き尽くした。これより補給の為一時帰投する』

 

「おう了解だ。 ふむ……命中率はっと、平均七割ちょいか」

 

『やっぱ外海だと勝手が違うな。散布界をもう少し絞ればもうちょい確率は上がると思うんだけどよ』

 

「いや、それだと標的がバラけた時取りこぼしが出ちまう、も少し索敵の精度を上げて無駄撃ちを少なくする方向で調整しようや」

 

『了解だ。 んじゃ昼からは爆雷を三式から取り回しがいい九五式に変更して様子をみてみる』

 

「あぁ、んじゃメシ食ったら装備の変更と調整。その後は同じメニューで訓練続行だ」

 

『了解』

 

 

 訓練が一区切り付いたのだろう、髭爺は一度大きく首を回しつつ胸ポケットから煙草を取り出すと、"よっこらせ"と呟きつつ擁壁(ようへき)の上へ腰掛ける。

 

 現在元友ヶ島勢が訓練を行っているのは松浪港の外れ。位置的には湾内ではあるが、広く深いそこは外海に近い環境になっており、雷撃や対潜等"波を読んで攻撃を行う"類の訓練には丁度良い環境となっていた。

 

 

「どうです彼女達は? 見た感じそこそこ馴染んでるようですけど」

 

「そうさなぁ、まぁ思ったよりも順調ってところだが…… まだ実戦投入には程遠いやな」

 

 

 彼女達の強みは燃料や弾薬の消費が少ない点からの継戦力の高さ。それに加え前任地では海域を知り尽くしたアドバンテージを活かした"追い込み漁"と称される戦い方であった。

 

 しかしそれは地域限定という特異な部分を含む為に、西蘭という外界の、しかも世界有数の深度を誇る海でどれだけ戦えるのかという不安が付き纏っていた。

 

 

「アイツらだけじゃなく、俺っちもこの戦争が勃発して以来紀伊水道から先に出た事がねぇからよ、訓練するにもこの歳で都度勉強って事になっちまうし…… まぁ気長に待ってくれると助かるぜ」

 

「今は船団護衛はそれなりに手が回ってますし、拠点防衛は深海勢と金剛チームが固めてますから。納得いくまでやってくれて構いませんよ」

 

 

 張っていた気が抜けた為だろうか、座り込みつつも無意識に右足を撫でる髭爺は煙草を咥え、吉野が差し出したライターの火に気付き、フッと笑みを零してそれを迎える。

 

 

 髭眼帯と髭爺という髭コンビが紫煙を吐き出す青空の下。

 

 大阪湾よりも寒さが厳しいそこは明らかに日本の海とは違っていたが、港の沿岸に植栽されたNZ松の防風林に囲まれている為不思議な世界を垣間見せていた。

 

 

「……まさかよ、くたばる寸前にこんな外地の、しかも外海に骨を沈める事になろうとはなぁ。世の中何があるか判んねぇもんだ」

 

「いやいや、そこで縁起でもない事言わないで下さいよ。せめて後十年は彼女達(友ヶ島勢)の尻を叩いて貰わないと」

 

「無茶言うんじゃねーよ、俺っちは一度身を退いた時点でただのジジイになっちまったんだぜ? そっからもう一度ってどれだけ人使いが荒れぇんだよおい」

 

 

 軽口を叩き合いながら煙草をくゆらせて、寒風に身を震わせる。

 

 白い息を吐きつつも、"まぁあのせまっ苦しい海で終わるよりは、俺っちにはこういう最期が似合ってんのかも知れねぇな"という呟きを漏らす髭爺。

 

 

「ふむ……唐沢さんは瀬戸内海奪還戦の後はどちらに?」

 

「……俺っちはその時ココ(右足)をやっちまってよ、九州から日本海奪還戦には参加してねぇんだよ」

 

「って事は傷痍軍人という事で予備役になってた筈なのでは?」

 

「日本が近海の制海権を奪取した時はよ、徴兵されたのやら志願したのやら、全部引っくるめた兵の十分の一しか生き残れなかったんだよ。そんな状況でよ、足の一本イカれた程度で休ませてくれる程日本にゃ余裕なんてありゃしなかった」

 

 

 深海棲艦が出現して以降、それまで存在した陸・海自衛隊の一部と、新たに徴兵された人員で再編された海軍から自国近海の制海権を奪取する迄に投入した人員は五十万とも六十万とも言われている。

 

 混乱期であった事と、余りにも結果が凄惨な上に一時政府機関の機能が麻痺していたという事もあり、未だに行方不明者の総数が確認できずにいる。それが日本近海に於ける制海権奪還作戦の全容であった。

 

 その内生還を果たし、更に軍務に就けた者の数は凡そ五万足らず。

 

 実に損耗率九十パーセントという、近代戦史に於いても壊滅と称される程に軍は人命を磨り減らしていた。

 

 

「瀬戸内海ってのはよ、他の海と違って残酷な海でよぉ……」

 

 

 髭爺が戦っていた海。それは呉近海奪取を目的とした、日本海奪還作戦に並ぶ程に多大な犠牲を出した作戦であった。

 

 

 死せば沈み、海に取り込まれるのが常の戦い。

 

 

 しかし瀬戸内海という海は左右に四国と中国地方が存在し、背には退けない重要拠点、前には深海棲艦が跋扈する地獄という極めて特殊な海域であった。

 

 そして死して沈んだ者であっても、それが形あるモノ(・・)であった場合は殊更悲惨な姿を晒す事になる。

 

 

「一旦沈んだとしても、潮の流れは屍をどこぞの島や岩礁に打ち揚げちまう。あの海は決して俺たちを受け入れちゃくれねぇんだ。行きは死を覚悟しての出陣、帰りは戦友の……戦友だった何か(・・・・・・・)から目を逸らして帰還する……」

 

 

 生きるか死ぬかという戦いは、打ち揚げられた屍を回収する事も、処理する余裕すらないという地獄を見せていた。

 

 明日は我が身か。そんな絶望と諦めからか、艦隊ではとある歌が口ずさまれるようになる。

 

 

「大坂の果樹園にあった慰霊碑にはよ、裏に刻まれた歌があったんだよ。もう掠れちまって読めねぇけどよ」

 

 

 何もない筈なのに、何かを見るような髭爺は静かに、そして淡々と歌を口ずさむ。

 

 

──── 海行かば 水漬(みづく)(かばね)

 

──── 山行かば 草生(くさむ)(かばね)

 

──── 大君(おほきみ)()にこそ死なめ

 

──── かへりみはせじ

 

 

 大坂鎮守府に存在する、当事を残す唯一の史跡、慰霊碑。

 

 その裏に刻まれるのは二次大戦期に於いては戦意高揚の為に、大本営発の戦況発表の際用いられた。戦後には鎮魂歌として歌われた。

 

 そして深海棲艦との戦いでは旧大阪鎮守府艦隊の隊歌とされた【海行(うみゆ)かば】

 

 

 詞は大伴家持(おおとものやかもち)が詠ったとされる長歌より引用される、万葉集「賀陸奥国出金詔書歌」に綴られた詩であり、曲は音楽家信時潔(のぶとききよし)作とされる将官礼式曲である。

 

 

──── 海を行けば水に漬かった屍となり

 

──── 山を行けば草の生す屍となって

 

──── 大君(今上天皇)のお足元にこそ死のう

 

──── 後ろを振り返ることはしない

 

 

 望まぬとも、状況がそうであった嘗ての髭爺達と合致してしまった(うた)は、時には葬送曲となり、後に慰霊碑に刻まれ鎮魂歌にもなった。

 

 

「俺っちは足一本を犠牲に生き延び、そして延々とあの海を睨んできた…… もっと広い海があるのは判っちゃいたが、ついぞそこへ踏み出る事はなかった。んで天龍達も同じだ…… 生きるの死ぬのを繰り返した三十年は結局あんな狭い、ちっぽけな海の中だけだったって訳だ」

 

 

 自嘲とも取れる話を口から漏らしつつも、髭眼帯には髭爺の目が死んでいない風に見えた。

 

 後悔もあっただろう。悔しさもあっただろう。しかしそれが無くば延々と三十年近くも同じ海を睨み続ける事などできはしない。

 

 

「んでもよ、俺っちと違ってアイツらにゃ沈まない限りは永遠の時間がある。他の艦より性能が劣ってても、不器用でも、一端(いっぱし)の兵として成長し続けられる素地はあんだよ…… だからボンよぉ」

 

 

 殆ど根元まで吸いきった煙草を指で揉み消し、携帯灰皿へねじ込んだ髭爺は一旦言葉を切って海を振り返る。

 

 

「後どれくらい続けられるか判んねぇけどよ、ココで使える程度には仕上げてやっから。そっちはそっちでやらなきゃいけねぇ事に集中してくんな」

 

 

 そう言葉を吐く髭爺の背中を見つつ、髭眼帯は"判りました"と一言だけ告げ、二人の会話は終わりとなった。

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

「さぁコレが天龍に依頼されてた外洋追加兵装『Nディフェンサー』よ!」

 

 

 松浪港中心部に位置する西蘭泊地大工廠。通称ν(ニュー)夕張重工。

 

 その前面海域に位置する兵装実験用海域では、外洋でも戦えるよう、西蘭入りが決定した時より天龍が夕張に開発を依頼していた追加兵装の試験が準備されていた。

 

 

 という不穏な情報を耳にした髭眼帯は奉行所(執務棟)への道を急遽逆行してν(ニュー)夕張重工へと足を運んでいた。

 

 

「コンセプトは機動力向上を念頭に、おざなりになりがちな背部に対する追加装甲。そして火力不足を補う長距離射撃兵装の実装と、元々の対潜能力を補助する為の索敵能力の向上と…… 色々マシマシのマシというお得な武装となっているわ」

 

 

 フンスと胸を張って説明する夕張の前には、艤装に被さるように追加された左右のウォータージェット推進機構とクソ長い砲が一本。

 

 更には加速時の安定を狙った物だろうか、翼のようなブツが左右に張り出していた。

 

 

「Nディフェンサー? DじゃなくてNぅ? それって一体……」

 

 

 怪訝な相の髭眼帯が説明を求める為にソレに近寄ると、もう見慣れてしまった感がある例のクルクルと回転するアンテナと、銀色のヘルメットが天龍の背負う追加武装にONされた状態になっていた。

 

 

「……」

 

「……何ですか提督?」

 

「ねぇメロン子、このNディフェンサーのNってもしや……」

 

「NはぬいぬいのN、つまりこれは正式名称ぬいぬいディフェンサーという追加兵装となってあぅッ!?」

 

 

 悪びれもせず堂々とぬいぬいを兵装と言い切ってしまったメロン子は、最後まで台詞を口にできず寒風吹き荒ぶ中、生尻ペシペシの刑に処されてしまうのである。

 

 

「いや確かに外洋で使える兵装を頼むって言ったけどよぉ、ちょっとコレは重過ぎなんじゃねぇか?」

 

「そこで天龍君もぬいぬいの存在を当然のようにスルーしないで差し上げて?」

 

「そ……そこはホラ、戦闘自体は天龍が行いましゅし…… 不知火さんも得意分野で活躍できるという双方WIN-WINな関係がでしゅね……」

 

 

 生まれたての小鹿の如くプルプルと前屈みになりつつ尚も武装の説明を続けようとするメロン子の向こう側では、天龍の背面装甲の隙間からニョキっと伸びたぬいぬいの腕がサムズアップするという、筆舌に尽くし難い光景が髭眼帯達の前で繰り広げられていた。

 

 

 因みに夕張が開発した艦娘用追加兵装と言えば、ぬいぬいをほったらかしにしたままぜかましを速さの向こう側へと追いやってしまった『オーキス』、榛名を犬〇家フィニッシュに追い込んだ『ミーティア』。更には拠点防衛兵装と称し泊地の余剰エネルギーを用いて艦隊総ボンバーヘッにしてしまった『サイゼリス』と、どれもコレもコンセプトが尖りすぎて自滅するというビックリドッキリメカの博覧会となっていた。

 

 

 そんなメカの流れを汲む、しかも元ネタ的には一番古い最新兵装というアレに髭眼帯の嫌な予感メーターはピコンピコンと振り切った状態になってしまっている。

 

 

「推進機構はこれまでの試行錯誤の末信頼性を持つに至ったウォータージェット機構を採用。そして水上用兵装にはかのボフォース社がベースを開発、そしてクルップ社が改良設計したという8.8cm FlaK 18を一門搭載しています!」

 

「って何でそこでアハトアハトなの!? むしろそれ海軍装備じゃないよね!?」

 

「大丈夫です、そこは現代技術を用いる事によって耐水性を付与しつつも、なんと驚きの分間五十発が発射可能という仕上がりとなってます」

 

 

 確かに元々の8.8cm FlaK 18の発射レートは分間二十発程。それも陸上固定を想定した物であった。

 

 それを艦娘の膂力を用いる事で携帯火器へと転用し、しかも防水性を付与する事で海上での使用を可能としたとなれば確かに出来自体は誇ってもいいかも知れない。

 

 しかし物事にはバランスという重要かつ絶対的な基本が存在する。幾ら強力な火器であろうとそれを支える基礎が肝要なのである。

 

 

「バランス的には上半身に重量が集中するトップヘビーとなっていますが、これは敢えてそうする事で移動時の指向性を持たせ易く、かつ瞬間加速がスムーズに行えるように設計した結果となっています」

 

「じゃぁあの左右に生えてる羽は? もうコレって形からして空力なんて無視しちゃってるでしょ?」

 

「あー…… あれはまぁ、様式美というか、アレがないとディフェンサーっぽくないので」

 

「おいユウバリンコ…… 一番目立つ部分が最も無駄なブツとはどういう事なのかの説明をちゃんとしてみようか?」

 

「夕張です提督。いや見た目は機能面と同じく譲れない…… 大事な部分なんです。ね? 天龍」

 

「いや…… 無駄なモンが付いてて重量が嵩むのはちょっと…… ん?」

 

 

 ユウバリンコ拘りのハリボテを不要と言いそうになる天龍の袖を、誰かがクイクイと引いて待ったを掛ける。

 

 

「ちょっと待つぴょん天龍さん」

 

「……卯月、どうしたよ?」

 

「確かにそのハネは機能しないかも知れないぴょん。でもそれは言い換えれば無駄であると同時に選ばれし者…… 敢えてそれを付ける事によって王者の風格、そしてカッコ良さを演出する。つまり天龍さんにのみ付ける事を許された(ハリボテ)だとうーちゃんは思うぴょん!」

 

「……選ばれし者だと?」

 

「そう、古来から羽、若しくはツノ付きと言えば専用機…… つまりエースの証なのよ天龍!」

 

 

 ユウバリンコとうーちゃんというアレな二人の言葉にハッとした表情になる天龍。

 

 そして怪訝な相でそれを見る面々。

 

 

 タパーンタパーンと聞こえる波の音と、ピコーンピコーンというぬいぬいレーダーの音だけが支配する波止場では、スタスタと海に向かい、いつもの某フリーマン立ちで出撃体制を整えるフフ怖というカオス。

 

 

「天龍、水雷戦隊、出撃するぜ!」

 

 

 気合と共に抜錨する天龍 WITH THE Nディフェンサー。

 

 ウォータージェット推進によって爆発的な加速を得て、波を割り、跳ねるように湾内を加速していく。

 

 

「天龍様の攻撃だ! うっしゃぁっ!」

 

 

 気合と共に構えた(アハトアハト)からは、分間五十発の砲弾が吐き出され、9.5kgのPzgr弾は810m/sの初速を伴い周囲を水柱の林へと変えていく。

 

 圧倒的な火力は、しかし圧倒的な反作用を伴い天龍 WITH THE Nディフェンサーに襲い掛かりクルクルと回転しながら水柱の林へと埋没していくという。結果誰もが想像したブーメランオチとしてそこに顕現してしまう事になるカオス。

 

 

 そんな様を怪訝な表情で見続ける面々。

 

 そして僅かばかりの時間が経過した後、双眼鏡でフフ怖を観測していた睦月がクイクイと髭眼帯の外套を引っ張り、超真面目な相で見上げて来る。

 

 

「……どうしたのかな、睦月君」

 

「えっと、遥か彼方で天龍さんがネズミ花火みたいにクルクルと水面を跳ねてるにゃしい……」

 

「ふむ、例のハネが安定翼になるカンジで水面を飛び跳ねてると……成る程、これは新たなデータね」

 

 

 こうしてν(ニュー)夕張重工謹製の試作兵装はまたしても世に出る事はなく、工廠最奥の封印区画へと格納されるのであった。

 

 

 




・誤字脱字あるかも知れません、チェックはしていますが、もしその辺り確認された方は、お手数で無ければお知らせ下さい。
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・また言い回しや文面は意図している部分がありますので、日本語的におかしい事になっていない限りはそのままでいく形になる事があります、その辺りはご了承下さいませ。

 それではどうか宜しくお願い致します。

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