めっちゃ可愛いショタが行くハイスクールL×G   作:ロック大佐

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 早く更新したいと思ってるのに一ヶ月に一回更新すらできなくて悲しい。
 ……というわけで大変お待たせしました。
 やっぱり書きたい時に書くのが一番筆が進みますね。
 こんな小説を読んでくださる読者の皆様に、メリークリスマス。そして明けましておめでとう!

 それと祝!UA10000件!お気に入り100件!
 と書こうとしたら更新サボってる間にUAが3000件以上とお気に入りが11件も増えててビックリしました。フーパの仕業か何か?


よーく考えよー♪○○は大事だよー♪

 木場!小猫!フリーサ!終わったよ……。

 まあこの言い方だと三人とも死んでることになっちゃうんだけどね。

 生きてる場合はなんて言えばいいのかわからんから許して。

 というわけで前回のあらすじ、偽三人称視点だった。以上。

 ちなみに今回のSIDEも相変わらず(一麻)のまんまだぜぃ。

 さて、フナッシークは完全にダウン。前衛三人も気絶中。

 無事なのは僕と一誠とレイナーレか……とりあえずフナッシークは普通の縄を召喚して縛る。

 後はアーシアに三人を回復させたいんだけど、気絶しないかちょっと心配。死人はいないとはいえ、結構傷だらけだし……あれ?でも逆さ十字に磔にされた死体見ても叫ぶだけだったような?

 いやいや、あれは原作でのお話、こっちではまだ見てないはず。でも気絶だけはしないかな?

 

リアス

「お疲れ様、貴方達ならやれると信じていたわ」

イッセー

「部長!?いつの間にきてたんすか!?」

一麻

「あ、店長」

 

 聖堂の入口からリアス部長と朱乃先輩がやってきた。

 タイミングよすぎない?もしかしなくても狙ってたとか?

 まあそんなことは重要じゃない、今は置いておこう。

 僕は部長が掴んでいるものを見つめる。

 そこにあるのは堕天使の羽が二枚……ではなく堕天使二人だった。

 まさかまさかの生存ルート。どんなマジックを使ったんや?

 可能性としては……一誠姉貴を罵倒しなかったとか?

 それより死ぬよりマシとはいえ、引き摺って連れてくるのは可哀想だからやめたげてよお!

 

リアス

「……店長?」

一麻

「おっと間違えちゃった、部長~それなに~?」

イッセー

「可愛いぜ……」

 

 いつまでも掴まれたままだと可哀想だから指摘してみるのまき。

 カラワーナとミッテルト、生存ルートなるか!?

 ちょっとだけワクテカしてると部長は堕天使二人を無造作に僕達の前へ投げ捨てた。

 扱い悪いっていうか、雑すぎっていうか、もうちっと丁重に置いてあげようよ。

 

レイナーレ

「ミッテルト!カラワーナ!」

リアス

「教会の裏で待ち伏せをしていた下級堕天使よ。下級にしてはそれなりの実力だったけれど」

一麻

「へーそうなんですか」

 

 部長も先輩も傷一つないところは流石上級ってとこかね。下級に毛が生えた程度じゃ相手にならんと。

 上級悪魔が一人だけでも勝ち目薄いのに雷の巫女さんもセットだぜ?完全に無理ゲーじゃん。

 待ち伏せなんてしなければよかったのに……あ、でもフナッシークが無理にでも待ち伏せさせてたかもしれない。

 

レイナーレ

「………………」

 

 無言で堕天使二人に駆け寄るレイナーレ。ペタペタと触ってるのは無事の確認だろうか。

 わざわざ連れてきたんだから十中八九生きてるとは思う。

 案の定生きていたらしい二人にレイナーレは明らかにホッとした顔になった。

 これは絵になりますね……美人は何しても絵になるからいいよね。

 レイナーレがホッとしてる間に部長達が僕達に近付いてきた。

 

リアス

「初めての実戦はどんな感じだったかしら?」

イッセー

「そうっすね……赤龍帝なんて凄そうな神器を持ってても俺は全然弱いことがわかりました。悔しいですが、はっきり言って一麻とレイナーレがいなかったら負けてたと思います……」

 

 姉さんはそう言うと悔しそうに手を握り締めた。

 まあ序盤は最弱だからね。しょうがないね。

 でも近い将来にインフレするから大丈夫だって、安心しろよ~。

 

リアス

「そうね。前にも説明した通り、貴方の持つ赤龍帝の篭手は上手くやれば神をも滅ぼせる代物よ。そこは間違いないわ」

イッセー

「でも倍加する前に攻撃されたらどうしようもないってことですよね」

リアス

「今の戦いで改められたみたいね。偉いわよ、イッセー」

 

 部長はまるで猫をあやすかのようにイッセー姉貴の頭……額?を撫でながら褒めた。

 姉さんからゴロゴロっていう声が聞こえたけど聞こえなかったことにしよう。

 口が小さいオメガ(ω←これ)の形になっているのはどうやってるのかはちょっと気になるけど。

 少しして、部長が姉さんを撫でるのを止めてから今度はこちらに顔を向けて聞いてきた。

 

リアス

「それで、一麻はどうだったかしら?」

一麻

「今回の戦闘でわかったことは、自分の神器はサポート系ということ。近付かれたらどうしようもないね」

イッセー

「え?」

一麻

「あ゙?」

イッセー

「すいません何でもないです!」

 

 なんでそこで疑問を抱くんですかねぇ……?

 確かにドーナシークを踏んづけたり蹴りつけたりしたけど肉体は人間なんだぞ?

 真正面から戦ったら勝ち目ないです。まあ誘惑すればワンチャンあるかもだけど。

 その時は目潰しに股蹴りに悩殺……といった具合に手段は選ばんよ?

 

朱乃

「あらあら、もう神器を完全に使いこなせるようになっていたんですの。まさか堕天使を無傷で倒せるほどとは思っていませんでしたわ……流石一麻くんですわね」

一麻

「あれ?もう完璧に使いこなせるって言ってなかったっけ?」

リアス

「聞いてないわね」

 

 あれれ~?そんなはずは……あ、よく考えたら言ってなかったな。

 えっと、初めての神器使用から帰った時は教会に近付いたことを怒られ、言う暇がなかった。

 バイザー戦では僕がバイザーの提案に興奮したせいで万物召喚のお披露目はできなかった。

 フリーサ戦では神器を使用したけど目撃者はまたもや姉さんしかいなかったなぁ。

 一応姉さんやカラワーナとかから聞いてるもんだとばかり思ってました。

 ちょうどいいのでこの場で説明しておこう……説明中の会話はキャンセルだ。

 

一麻

「──というわけなんだよ」

リアス

「触れた物を召喚できる?しかも漫画の中の道具まで……?」

 

 使い方次第で神滅具級に強力な神器だったのが意外すぎたのか、何やらブツブツと言いながら俯いてしまった。

 魔力がなければ召喚できないっていう欠点があるからそんなに悩まなくてええのに。

 ちなみに朱乃先輩は説明が終わった途端に凄い笑顔になってた。

 ……一体何を想像(妄想)しているのかね?エッチな妄想はやめろぉ!(建前)

 

リアス

「私の予想通り……いえ、予想以上よ!凄いわ一麻!」

一麻

「わぷッ!」

 

 速報。神器自慢した僕、部長の胸の谷間に頭をロックされる。

 どうやらあまりの俺の神器の強力さに大興奮して思わず僕を抱きしめてしまったようだ。

 まあ待て、落ち着け。こんな時は胸の感触を言葉で表現する時はマシュマロとパン生地のどっちがお好みかを語り合おう!(現実逃避)

 

一麻

「……部長部長、僕ショタでも男の子。あんまりボディタッチするとこっちからも触っちゃうよ?具体的に言うとおっぱい揉むぞコラ」

部長

「好きなだけ揉んでもいいわよ、初めての実戦で勝利できたご褒美としてね」

 

 なるほど、ご褒美ですかそうですか。だから好きなだけ揉んでもいいのかー。

 ──いやおかしいだろ!リアスはもっと恥じらいを持てやゴルァァ!!

 個人的に女の子は恥じらわないと魅力が……三分の一ぐらいなくなるんだよ!(謙虚)

 まあ恥じらいが少ないってんなら好きなんですけどね。素直クール素敵。

 

イッセー

「おっぱいが揉みたいなら俺の乳を揉むんだ一麻、触り心地には自信があるんだぜ!」

一麻

「確かに極上の乳の持ち主であることは認めるけど少し自重しようか」

 

 凄い柔らかい癖にどれだけ揉んでも形が崩れない様はまさに乳神様やでぇ……。

 え?いつ揉んだかって?前に布団に潜り込まれた時にですね。

 ともかく、今この状況で揉むのはどう考えてもあれなので却下です。

 ここはまだ敵地でそこに変態がまだ倒れたままなのを忘れてはいけない。(戒め)

 なるべく丁重にお断りすると明らかにガッカリした顔になった……エロめ。

 

イッセー

「なら妥協して……部長!俺にもおっぱい!」

リアス

「イッセーも頑張ったものね、はい」

 

 イッセーにおっぱいをお願いされた部長は一旦僕から離れて姉上を抱きしめた。

 どこら辺が妥協されてるんですかね……。

 まあいいか。ちょっとグダグダしすぎたからいい加減に進めないとアカンし。

 部長に抱きしめられてる姉は一旦放置して、僕はレイナーレ達に歩み寄る。

 その途中で副部長が何か言いたそうにしていたが目で何もするなと訴えたので大丈夫だろう。

 

一麻

「今お話とか大丈夫かな?」

レイナーレ

「一麻様……」

 

 潤んだ目でレイナーレは僕を見上げてくる。

 その表情に少しだけキュンときたのは内緒だ。

 

一麻

「これからどうするの?」

レイナーレ

「その、これから謝罪してみようと思っています。せめてカラワーナとミッテルトだけでも許してくださるように」

一麻

「そっかー」

 

 あらやだ、この子原作と違って悪い子じゃない感じね。

 多分原作だったら自分だけでも助かろうとしたんじゃないかな。

 何にせよ悪い子じゃなくてよかったよ。これで心おきなく助けてあげれる。

 ……悪い子だったら助けなかったと思うし。外道死すべし慈悲はない。

 

一麻

「それじゃあ謝ろうか?僕も一緒にしてあげるからさ」

レイナーレ

「そんな!一麻様のお手を煩わせるわけには!」

一麻

「俺がいいって言うからいいんだよ」

 

 俺はぐずるレイナーレの手を掴んで立ち上がらせる。ほら、ばんじゃーい。

 手を掴んだ時にレイナーレが酷く慌てていたが当然無視。

 完全にクラ……レイナーレが立ったのを確認して僕は部長に向かって歩き出した。

 最低でも死刑だけは許してもらおうじゃないか。レイナっつぁん。

 こうして原作とは大分違うが死者が出ることもなく旧校舎編は終わったのだった。

 

一麻

「ところで、なんで僕のことを様付けで呼ぶの?」

レイナーレ

「一麻様を一目見た瞬間、貴方様に仕えたいと思ったからです!」

一麻

「な、なるほど……つまり俺をご主人様にしたいと申すか」

レイナーレ

「はい!!」

 

 悲報。総督を慕う者が減少したようです。

 あの人を純粋に慕ってくれる人は少ないっぽいのに……。

 まあショタは正義だからね。優先順位が高いのもしょうがない。

 

 

 

 

~黒髪コンビ謝罪中~

 

 

 

 

 頑張ってレイナーレと一緒に謝ってみた結果、軽い罰で済むようになった。

 まあ当然そうすんなり行くはずもなく部長の説得に骨が折れそうになったけど。

 アーシアちゃんを殺してないとはいえ姉さんは殺されてるからなぁ……。

 まあその辺は堕天使の上層部が命令してた事実もあるからいずれは殺されてたんだろうし、末端ポジっぽいレイナーレ達に責任を取らせるのはちょっと違くね?て言ったら納得してくれた。

 姉さんと共闘してくれたりフナッシークを止めてくれたりしたから悪い奴じゃないと思う的な発言で既に悩んでたからちょっと追い討ちだった気もするけど。

 まあそれはさておき、実はまだ問題が一つ残ってる。

 

アーシア

「こ、これは一体どういうことですか!?何故多くの人が倒れているのですか!?」

 

 そう、我らがエンジェルタソアーシアちゃんである。

 神器抜き取る前に決着が付いちゃったから死んでないんだよねー。

 この場合はどうなってしまうのでしょうか?恩義を感じて悪魔化でもすんの?

 個人的には転生天使になって欲しいな。だってアーシアちゃんマジエンジェルだし。

 まあまだ悪魔以外には転生できないはずだからそれまでお預けなんですけどね。

 

イッセー

「アーシア!ナイスタイミングだぜ!皆を治療してやってくれ!」

一麻

「ただし、そこの変態堕天使は治療しちゃ駄目よん」

 

 少し慌てた様子だったが治療をお願いするとすぐさま動き出した。

 ホワワーンとした光で治療する様は聖女そのもの……だと思う。

 ちなみに変態堕天使で通じたのか、フナッシークは治療されませんでした。ナイスでーす。

 でも治療されたからと言ってすぐに目覚めるわけではないのな。

 まあ気絶してすぐに目を覚ますなんて普通は無理だから仕方ないよね。

 

一麻

「これで一件落着……なのかなぁ?」

リアス

「とりあえず帰りましょうか」

 

 これ以上聖堂にいても意味ないだろうからその提案には全力で賛成しよう!

 いやーきつかったですね、今日~。

 

イッセー

「アーシアも連れて行っていいですかね?」

リアス

「放置するわけにはいかないでしょう?連れてきてちょうだい」

 

 あら、てっきりシスターを招くわけにはいかないわ!と言うかと思ったのに。

 まあいい方向に進んでるから余計なことは言わぬが花……仏?ですな。

 

一麻

「地味に疲れたぞ~……」

朱乃

「あらあら、なら私がマッサージでもしましょうか?」

一麻

「遠慮しておきます」

 

 こうして最初の戦いは幕を下ろした。

 この先の未来へ若干の不安を感じつつ、僕達は部室へと帰還したのだ。

 ……堕天使組は罰を受ける為に僕らとは別方向へ行ったけど大丈夫かな。

 レイナーレさん四人も連れてかなきゃいけないから大変そう……頑張れ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後の展開は概ね原作通りだった。

 違う点があるとすれば結局アーシアが悪魔化してなかったってとこかなー。

 眷属にならなかったのに保護してくれるリアスちゃんマジ天使……間違えた、マジ悪魔!

 まあ可愛い眷属達を治してくれたのにポイ捨てなんて普通はできないわな。

 

アーシア

「憧れていた学校へ入学できるなんて……感激です!ありがとうございます!」

イッセー

「よかったな、アーシア」

 

 うん、嬉しいのはわかるけどあんまり激しく動くな。パンツ見えるぞ。

 それともこのパンチラが今回のラッキースケベなのだろうか。

 だとしたらこれ以上のラッキースケベが発動しないように逆にガン見しておくべき?

 見るべきか見ないべきか悩んでいた時、扉が開いたかと思うと残りのオカ研メンバーが入室してきた。

 

木場

「お待たせ!会いたかったよ一麻くん!」

小猫

「一麻先輩、会いたかったです」

 

 前衛二人組は僕を見つけるとこちらへ近寄りながら挨拶してきた。

 そうかそうか、そんなに会いたかったか。

 そりゃあ今まで入院してたんだから会いたいに決まってるよね。

 でも部長と副部長はともかく、イッセーを完全無視とはおでれぇたぞ。

 

イッセー

「おい木場!一麻をいやらしい目で見るな!」

一麻

「どう見ても小猫ちゃんの方がいやらしい目をしているんだよなぁ……」

 

 何故かこの世界でも木場ちゃんが好きじゃない姉貴は木場に威嚇し始めた。

 威嚇と同時に僕の前で立ち塞がるのも忘れない。ディーフェンス!ディーフェンス!

 小猫ちゃんが俺に抱きついてくるのはいいんですかね。姉さんがいいならいいんだけど。

 おお……小猫ちゃんの身体……凄く暖かいなりぃ……。

 

リアス

「さて、全員揃ったところでパーティを始めましょうか」

 

 そうか、これは部長の手作りケーキイベントか。ならば早急に食わざるを得ない!

 僕は小猫の抱擁から抜け出し、素早く席についた。もう待ちきれないよ!早く出してくれ!

 待つこと数十秒、ケーキが切り分けられて配られた。美味しそうだねぇ!

 何故か切り分けはイッセー担当だった為、木場のケーキが残念なことに……薄い。(確信)

 あそこまで薄く切れるのって逆に凄くね?普通崩れるでしょ……凄いな姉さん。

 

一麻

「もぐもぐ……美味しいね!」

リアス

「それはよかったわ」

 

 まあ木場のケーキの薄さは自分には関係ないので食べることに集中する。

 途中イッセー姉さんが自分のケーキを落としたっぽいけど無視。

 ……と言いたいのだが悲しみに叫ぶ姉さんがうるさすぎて集中できない。

 しょうがないにゃあ。

 

一麻

「今度僕がケーキを作ってあげるから元気だしなよ」

イッセー

「マジで!?一麻のケーキやっほぃ!!」

 

 目に見えて元気になった姉さん。立ち直りが早すぎる気がしなくもない。

 …………あれ?僕ってケーキなんて作れたっけ?

 え~と──ああ、そういえば作ってた作ってた!懐かしいなぁ。

 手作りお菓子を作るといっつもイッセー姉さんが喜んでくれたんだよね。

 でもケーキだけはいつも食べた瞬間倒れるんだけど大丈夫なのか?責任は取らんよ?

 

アーシア

「一麻さんはケーキを作れるんですか?」

一麻

「当然!なんて言ったって俺だからね!」

木場

「説得力がないようであるね、もし作るなら僕にもご馳走してくれるかい?」

小猫

「私も食べたいです。一麻先輩の手作りケーキ」

朱乃

「私は一麻くんに食べさせたいですわ」

 

 おお、俺の手作りケーキ希望者が大量発生だ!

 これは作らないといけない使命感が湧いてきそうだな!実際に湧くかどうかは別として。

 

リアス

「その時は私もご馳走していいかしら?」

一麻

「モチのロンでっせ!」

 

 作ったら食わせてやるとも!ちゃんと我が家に招待してね!

 あくまでも()()()()な!いつ作るかは言ってない!

 ……まあ流石にそう遠くない内に作ると思うよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

?????

「お兄様、もうすぐですわね」

????

「……ああ」

?????

「ちゃんと準備は整えておりますの?」

????

「当然だ、後はリアスを迎えに行くだけだ」

 

 

 

????

「だからお前も祝福の準備をしておけよ、レイヴェル」




~次章予告~


【1】

兵藤父
「アーシアちゃんみたいないい子を居候させたいのは山々だが、ウチにはおっぱい星人の馬鹿娘がいる。十中八九手を出してしまうだろうからアーシアちゃんの為にも他を当たった方が……」
リアス
「大丈夫です、お父様。アーシアは一麻にメロメロですので」
一麻
「……それ関係ある?」
兵藤母
「それなら安心ね」
一麻
「え!?」


【2】

一麻
「ん?な、なんだこの魔法陣!?」
リアス
「一麻……今すぐ私を抱いて処女を奪ってちょうだい!」
一麻
「あ、もしもし朱乃先輩?今自分の部屋に変態、変態紅悪魔が入り込んでるんですけど。今すぐきてください、お願いします」
リアス
「ちょっと待ちなさい!」


【3】

????
「ふぅ~人間界は久しぶ──」
一麻
(トラップ)カード、奈落の落とし穴発動!残念ながらボッシュートです」
イッセー
「……なんだったんだ、今のは」
リアス
「よくやったわ!一麻!」
一麻
「褒めるのか……(困惑)」


【4】

????
「それじゃあレーティングゲームで勝った方が一麻を愛人にできるってことでいいな?」
一麻
「趣旨変わってるじゃねーか、このスカタン!」
リアス
「望むところよ!」
一麻
「部長も了解してんじゃねぇぇぇ!!」


【5】

一麻
「全速前進DA☆」
イッセー
「荷物がないとはいえ、よく走れるな一麻……」
一麻
「当たり前だよ!子供は風の子元気の子!」
朱乃
「元気なのはいいことですわ。うふふ」
一麻
「あ、うん……(怯え)」


【6】

一麻
「修行やってます、いつの日か魔法を使えると信じて」
木場
「身体を動かしたりはしないのかい?」
一麻
「自分は所詮人間だからね、肉体は逃げる体力ぐらいで充分なのよ」
木場
「そっか……」
一麻
「そのガッカリした顔……そうかそうか、そんなに俺を木刀で叩きのめしたかったか」
木場
「違うよ!」


【7】

一麻
「姉さんの洋服崩壊(ドレスブレイク)よりも僕の道具の方が高性能だよ!遠距離からでも服を破壊できるからね!」
ミラ
「す、凄い!」
ネル
「あっちの変態百合女とは格が違うね!」
イル
「一麻お兄ちゃんになら脱がされてもいいかも!」
一麻
「……誰一人として引いてない件について。そこは引くところだよね」


【8】

一麻
「お茶でも飲んで……話でもしようや………………さあ飲みなよ」
?????
「ん……美味しいですわね、かなり上等な茶葉を使用していますの?」
一麻
「そりゃあお嬢様に出すものだからねぇ」
イッセー
「なんで戦闘中に優雅にお茶会をしてるんだ?」
一麻
「お茶会という名の戦闘だよ」
イッセー
「え?」


【9】

イッセー
「俺と一麻がいれば怖いものなしだぜ!最強&最強だからな!」
一麻
「片や神器なしだと最弱悪魔、片や悪魔ですらない弱い人間だけどにゃあ」
イッセー
「そこは言わないお約束、だろ?」
一麻
「違いないね……さあ漫才はここまでだ。兵藤姉弟の力を見せつけよう!」
イッセー
「ああ!」


【10】

一麻
「君の敗因は実に単純(シンプル)だ……()()()()()()()()。たったそれだけだよライザー」




お節介焼きのカズーマワゴン
「信じるなよ、作者の予告を!俺は色んな嘘予告を見てきた。だから嘘かどうかは匂いでわかる!こいつはくせえーッ!嘘予告の匂いがプンプンするぜぇぇぇ!!」

 まあ当然全部が嘘ではないです。でも嘘予告も混じってるから気をつけてね。
 わかりやすく言うと闇雲に予告を信じるのは危険だからもっと情報を集めてからでもってことです。まあこぉんな影の薄そうな警告は無視しても構いませんが。アハッ☆




 今回召喚した道具一覧

『縄』
 何の変哲もないただの縄。別に不思議な力とかも宿ってないです。
 正真正銘普通の縄なので魔力消費は凄く少ないよ!



警告
次の話 >> をクリックするとキャラ紹介や番外編へ飛んでしまいます。

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