後の世代曰く『史上最強』。
敵の大将曰く『殺伐とした殺し屋の集団』。
周囲を威圧し、その歩みは血と悲鳴で満ちていた。

『初代護廷十三隊』。

それは今から一千年前、一人の男から始まった。
当時、敵の大将にすら『剣の鬼』と称され、尸魂界にその名を知らぬ者は居ないとまで言われた傑物、『元流』開祖・山本十字斎重國。

千年前に死神統学院を設立し、死神達に魂魄運用や戦い方を教え、次世代の死神を育て、現世の凶悪な悪霊に対抗する勢力を築き上げつつあった彼は、ここの所の不穏な動きに注視していた。

悪霊は突然、謎の力によって虚(ホロウ)となり、死神達を次々と殺し始める。
被害は現世だけに留まらず、死神達の本拠地、尸魂界・瀞霊廷にまで及びつつあった。

謎の力の正体はー
これに対抗するにはー

彼は次の一手を打ち出した。

BLEACH 初代十三隊伝。
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