湊は石になり、磔になっても信じていた。自らの『命のこたえ』である絆を。
けれど……彼等は、仲間は自分達だけで納得し、そのまま日常へと帰ってしまう。
「――何だそれは!!」別に自分を助けなくてもよかった。ただ絆は確かにあるのだと思いたかったのだ。なのに……彼等は何も努力せず、考える事すら忘れ、想像で湊を分かった気になって、見捨ててしまう。
湊は絶望した。迫りくる無限に沸くエレボス。肉体は消え、魂は石となり、磔のまま宇宙の果てに佇むのみである湊。無限とも思える時間が過ぎ、湊は結論を出した。『全ては無価値』だと。
それによりユニバースによる封印も、解かれてしまう。その寸前。銀色の何かが湊を照らした。
それこそが新たな世界へのきっかけ。銀に導かれ、愚者は零と出会い、再度アルカナの旅路を歩みは始めた。その旅路の果ては果たして、なんなのだろうか。
今ここに。零と愚者の絆の物語が始まる。
けれど……彼等は、仲間は自分達だけで納得し、そのまま日常へと帰ってしまう。
「――何だそれは!!」別に自分を助けなくてもよかった。ただ絆は確かにあるのだと思いたかったのだ。なのに……彼等は何も努力せず、考える事すら忘れ、想像で湊を分かった気になって、見捨ててしまう。
湊は絶望した。迫りくる無限に沸くエレボス。肉体は消え、魂は石となり、磔のまま宇宙の果てに佇むのみである湊。無限とも思える時間が過ぎ、湊は結論を出した。『全ては無価値』だと。
それによりユニバースによる封印も、解かれてしまう。その寸前。銀色の何かが湊を照らした。
それこそが新たな世界へのきっかけ。銀に導かれ、愚者は零と出会い、再度アルカナの旅路を歩みは始めた。その旅路の果ては果たして、なんなのだろうか。
今ここに。零と愚者の絆の物語が始まる。
| 愚者の旅路は零から始まる |