※新規の推薦投稿は各小説の上部メニューにある「推薦」から可能です
ハリー・ポッター推薦一覧(71件)
矛盾っていいな
推薦作品:─矛盾─ 原作:ハリー・ポッター
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
天才ハリポタハートフルコメディかと思いきや唐突にシリアスがやってきます。恐ろしい事この上ねぇ。
▼読む際の注意事項など
オリ主がいますし原作はなかなか幸せな方向に崩壊していて見るのが楽しい。親世代が幸せで飯が上手いしコワルスキー夫妻がラブラブで今日も墓場は心地よい。
永久@/2020年11月18日(水) 18:14/☆ (参考になった:0/ならなかった:3)
脱帽、只々その一言に尽きる
推薦作品:この身はただ一人の穢れた血の為に 原作:ハリー・ポッター
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
物心つく前に父親を、ホグワーツへと入学する前に乱心した母親を失い、
スリザリンへと組分けされた、半純血の主人公である少年、
ステファン・レッドフィールド。
(23行省略されています)
彼が初めて心を開いた魔法使いであり、
間違いなく、自身が単なる友人以上の感情を向ける存在―――ハーマイオニー・グレンジャーと、
時に向かい合い、時にすれ違いながら、
当事者、そして傍観者の一人として、魔法界に迫りくる波乱の行く末を辿ってゆく物語。
読み進めていくと、各登場人物の内面、そして世界観の描写の緻密さにまず驚かされる。
原作にて物語を織り成すキャラクター達の心情、行動論理、
魔法族と非魔法族、あるいは純血と非純血といった立場の違いによる理念の差、彼らを取り巻く魔法界が抱える問題、
そしてホグワーツにおける四つの寮の規範、存在意義、それらの隔たりが生み出した弊害などについて、
主人公…と言うよりは狂言回し的な存在であるステファンの目を通してそれらを俯瞰し、
各話の後書きにおいて、時に原作の一文、あるいは公式設定の文言を引用しつつ、
時にホグワーツが存在する英国の文化、歴史、社会制度などに触れつつ考察するという流れの組まれた本作は、
もはや一種の文章資料の如き様相を呈していると言っても良い。
本作の作者の知識の深さと分析能力の高さに、只々脱帽、感服させられる想いだった。
「ハリー・ポッター」という物語の舞台を、もう一歩踏み込んだ目線で見てみたい、
そのような方々に是非薦めたい作品である。
▼読む際の注意事項など
前述したように、本作は原作を一つの視点から考察する資料としての一面が大きく、
その影響か、特にステファンを始め、各登場人物の幾つかの発言内容について、
場合によっては、若干年齢不相応な、作者の目線が強く反映されたものであると感じられるやもしれません。
▲短縮する
him/2020年11月01日(日) 01:59/★ (参考になった:40/ならなかった:1)
ハリポタ創作界隈でも上位に入る民度の高いホグワーツ
推薦作品:【完結】ハリー・ポッターとワシ使いの傭兵 原作:ハリー・ポッター
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
あらすじにもある通り、アサシンクリードオデッセイとハリー・ポッターのクロス小説です。
特筆すべきはタイトルにも上げた通りホグワーツ生の民度の高さです。
主人公のカサンドラはダンブルドアに雇われてホグワーツの警備員をやるのですが、ハリー達の代わりに侵入者と戦ったりハリー達の相談に乗ったりと頼れる大人として描写されています。
(6行省略されています)
そのためドラゴンのために夜間外出するなどの原作における大量失点イベントをスルーしたりと、結果的にホグワーツ生の掌返しの機会を減らしています。
その他にもバックビークの処刑を後悔するマルフォイやハリーに嫉妬しないロン等のように登場人物の思考にも変化が現れており、それがまた魅力となっています。
ここまでトラブルに巻き込まれつつも心穏やかなハリーは他では見られないでしょう。
▼読む際の注意事項など
主人公のカサンドラは割と価値観がスパルタのままなので貞操観念が低めです。また、老若男女関係なく声をかける(そういう関係になっているわけではない)ため、そういうのが好きではない人は注意です。
▲短縮する
とろつき/2020年10月26日(月) 01:29/★ (参考になった:24/ならなかった:1)
ハリーポッター二次、読んだ後にほっこりできました。
推薦作品:ドロホフ君とゆかいな仲間たち 原作:ハリー・ポッター
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
心に傷を持つ少年がホグワーツを通じて世界に触れ、未熟ながらも精神的に成長していく様が良い。
登場人物たちの感情表現がすばらしい。
特にヒロインとのやり取りは青春を感じさせてくれる。
安易な悪役が居なく、それぞれの考えを描写している点も良い。
今後のヒロインと主人公の進路について期待してます。
youjin/2020年06月19日(金) 00:10/★ (参考になった:10/ならなかった:1)
そろそろこの作品を思い出す時かなと
推薦作品:ハリー・ポッターと野望の少女 原作:ハリー・ポッター
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
ハリーポッターの世界に生まれ落ちた主人公ミラベルは、前世の記憶を持っていた。魔法など存在しない世界、そしてこの世界が本になっている世界。
その記憶は彼女にこう思わせた。
「世界を支配するのはヴォルデモートではない! この私だ!」
(12行省略されています)
前世の自分すらもねじ伏せて全ての頂点に立つ。なぜなら自分は選ばれた人間なのだから。
とこんな感じのお話ですが、最強物によくあるいやらしさみたいなものがなく、主人公は割と悪い人間ですが、ちゃんとした芯があり彼女に心酔する人間の気持ちがわかってしまう魅力的なキャラクターです。主人公の目指す世界は間違ってるとわかっていながらもどうか主人公の野望がかなって欲しいと願わずにはいられない不思議なカリスマを文章から感じ取ることができます。
▼読む際の注意事項など
作者はちょっとお茶目なのでちょくちょく小ネタが入りますが、それが少しくどく感じる人がいるかもしれません。
長年ハーメルンの上位に居続ける名作ですので最強系主人公が大丈夫でまだ読んでいないならぜひ読んでみてください。
▲短縮する
北町スイテイ/2020年03月31日(火) 07:37/★ (参考になった:16/ならなかった:5)
数少ない、何度も読み返している作品
推薦作品:ショーン・ハーツと偉大なる創設者達 原作:ハリー・ポッター
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
(24行省略されています)
一言でいえば、学園コメディ。
ホグワーツという魔法学校ならではの舞台で起きる出来事(又は主人公自らが起こす事件)とキャラとのギャグ時々シリアスの融和が見ていてとても楽しいです。
正直、二次創作でなければこのまま出版してもよいのではないかと思えるほどのクオリティがあると、個人的には思います。
オリ主であるショーン・ハーツというコメディテイストなキャラのおかげで、他の原作キャラもいい意味でキャラ崩壊します。個人的に言うならば、「あぁ、確かにこのキャラはこの状況だったらこんな感じのことをしそうだな」と言って言えなくはないレベルでギャグマンガの世界の住人になります。
そして、特徴的な4人の創設者達。
原作ではその人間性についてはほとんど語られなかったが、この作品では魅力的に描写されています。本当にこういう人間性であったかのように個人的には錯覚します。
作者の方はおそらく原作小説と映画をかなり見ているように思えます。そのような愛ある作品だと、不肖ながら思わせられます。
物語も最終章に差し掛かっているので、完結が楽しみです。
▼読む際の注意事項など
上にも書いた通り、キャラ崩壊があります。
そして、原作カップリングが崩れる部分もあります。
原作の人間関係しか許せない方は見るのをオススメしません。
▲短縮する
おこめ大統領/2019年12月20日(金) 17:55/★ (参考になった:7/ならなかった:1)
悩んだらこれ読んどけ
推薦作品:ショーン・ハーツと偉大なる創設者達 原作:ハリー・ポッター
ハリポタ二次創作のギャグ系作品
最近特に読みたいものないなぁ。
とりあえず笑いたいなぁというときのオススメ。まだ読んでいらっしゃらないなら是非。
(16行省略されています)
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
とにかくネタのオンパレード。
それでいて適度にシリアスとネタを織り交ぜているから原作の雰囲気を感じながらも笑いながら読み進められる。
原作や映画ではやはり『物語』の主要な部分が多く語られているが、この二次創作はその『物語』の幕間もしっかりと描写されていて、その幕間も面白い。
むしろ主人公達の日常こそ最高に面白い場面かもしれません。
▼読む際の注意事項など
原作とは違うカップリング。
途中から原作の姿を薄めていくキャラクター達。
そういった原作との乖離が許せない方にはオススメできません。
他の方の推薦文にもありますが、『あとがき』まで読むことで更に笑顔になれます。
多分きっと、間違いなく。凄く疲れるだろうけど、彼らと一緒に学生生活をおくれたら、『幸せな思い出』が強くなるんだろうって。
▲短縮する
成瀬草庵/2019年09月18日(水) 16:59/★ (参考になった:5/ならなかった:7)
フォイフォイのフォイ
推薦作品:フォフォイのフォイ 原作:ハリー・ポッター
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
こういうスリザリンは大好きですね、少年少女の童心を良くかけてると思いました
家族愛が凄まじいです!凄くホッコリします
原作では語られていない部分でも、こういう描写があるのと無いのとではだいぶ違うなって思いましたね
(2行省略されています)
▼読む際の注意事項など
学校までのストーリーは長いですが、逆にそれが今後に響く重要な部分になると思えるぐらいなので
読んでて「日常系かな?」って思えてきます
▲短縮する
空高/2019年09月18日(水) 00:59/★ (参考になった:6/ならなかった:5)
やはり素晴らしい
推薦作品:ドロホフ君とゆかいな仲間たち 原作:ハリー・ポッター
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
ハリーポッターのSSというのはこのサイトのユーザーにとってはもはやありふれたものであるかもしれないが、このSSはほかのものとは違う。
まず、舞台となる時代が異なる。
(13行省略されています)
だいたいのハリポタSSは子世代(ハリー、ロン、ハーマイオニー)と同世代の生徒を中心に据え、残りのものもそのほとんどは親世代(シリウスなど)である。そのようななか、この作品はチャーリーとニンファドーラという、言わば間の世代に焦点を当てている。
次に戦闘シーンだ。
映画版のハリーと例のあの人の魔法の撃ち合いを想像する人が多いだろうが、このSSにおいてはとにかく動く。炎のゴブレットにおける三大魔法学校対抗試合、ファンタビの魔法議会地下における攻防戦を想像していただきたい。
そして寮にまつわるステレオタイプ的なものがいい意味で見られないということだ。
あまり他のSSを卑下するようなことは連ねたくはないが、どうしても他のSSにおいては、各寮の悪い面が強調されすぎるきらいがある。(グリフィンドール生であれば向こう見ずの無鉄砲さと傲慢な性格)
しかし、本SSにおいてそのようなシーンというのは私の覚えている限りない。主人公の出自にかかわらず、どこか緩やかな雰囲気を醸し出している。だからこそ、ドロホフ君と"ゆかいな"仲間たちなのだろう。
▼読む際の注意事項など
作品に味を出す上で悲劇というのは欠かせないものである。故に過去に囚われ一人で抱え込んでしまう微鬱な話もある。
また、せっかちな方はドロホフ君と彼を取り巻く女生徒らの関係に、焦ったさを感じ過度の糖分摂取を要求するようになってしまうのでご注意。
▲短縮する
kyouno_/2019年09月11日(水) 00:48/★ (参考になった:10/ならなかった:5)