全６話中の５話目だから日常編がもう少しだけ続くかな、と思ったら、そうか６話はエピローグだったか……
　２の面子から予想はついていたものの、そんな気持ちで読み進めていたので融合棲鬼が出てきたときは少し不意を突かれた気分でした。
　何も出来ぬままに散っていく二人の姿と、そして伊勢ですら一撃で大破させられてしまう敵の強さは完全に別次元ですね。

　そして七年後、武蔵に主人公核を譲り、かつての伊勢の場所にまで並んだ木曾。艦娘としての経験はすでに超えているあたり、かつての伊勢よりも強いんじゃないかと思わされますね。本人は否定しそうですけど。
　でも教え方は間違いなく木曾の方が上で間違いないでしょう。ドロップしたての武蔵にキチンと体系立てて教育してる様を見て、七年間の苦労が偲ばれました。特に北上さまとの関係とか、相当苦労してたんですね、本当に(´;ω;｀)

　師匠に恵まれたためか、武蔵はすくすくと順調に成長していますね。長門とのライバル関係も健全そうでなによりです。

　剣造さん、そうかストレスで髪が……提督はハゲというのは艦これ界隈の基本認識かもしれませんが、こんなにシリアスなハゲネタは初めて見た気がしますね。これはネタにできない。
　とりあえずこの描写以降、私のなかで剣造提督のビジュアルはブルース・ウィリスかジェイソンステイサムになりました。

　陸奥さんとの演習という名の決闘。鳳翔さんが修羅になっとる。即死しなけりゃ回復する艦娘相手だからといってもかなりのオーバーキル気味。でも木曾や鳳翔さんたち生き残りはこんな無茶な訓練や出撃を繰り返して強くなってきたのだとも知れました。

こうしてまた剣造提督の名が勝手に上がり、そしていらぬやっかみも増えてしまう、と。提督の毛根だけでなく胃も心配です。

引き続き読み進めていきます。それでは。

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