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モントゴメリー 2019年03月01日(金) 16:45
今回は純粋に感想ですね。
>ここまで詐欺まがいの艦種区分があったのだろうか.
「空色の巡洋艦」がいるでしょう。あの子駆逐艦なのに基準排水量で夕張越えてますよ。天龍型には負けてるけど全幅では勝ってます。
この世界の彼女が日本に来ていないとしても、我等が帝國海軍の「乙型駆逐艦」がいます。あの子たちだって基準排水量で夕張と同等ですよ。
浅春 2019年03月02日(土) 22:13
モントゴメリーさんご感想ありがとうございます.
まあ「空色の巡洋艦」は嚮導駆逐艦ですから, 水雷戦隊の旗艦級の大きさで正しいのではないかと思います.
夕張と秋月型は基本計画番号が駆逐艦扱いですが, 艦種については素直に決まっていませんでしたから当時も違和感は感じていたのでしょう.
アイレス 2019年02月24日(日) 08:46
やはり、アラスカ級でしたか。
まあ、戦艦に見えなくはないな。
だって全長がアイオワに近いぐらい長いし・・・
(7行省略されています)
浅春 2019年02月24日(日) 18:04
アイレスさんご感想ありがとうございます.
そうですね, 私も彼女は米艦でOHペリー級FFGと一二を争うくらい好きな艦です.
彼女の欠点か特徴のような部分については, これからの展開で描写されることもあるかもしれません.
しかし後部主砲の射撃時の影響を避けたかったのでしょうか, なんとしても格納庫に水上機しまいたかったのでしょうか, カタパルトが艦尾に設置されていれば, 煙突が一本なこともありますので, 対空火器に良好な射角を与えられそうに思えるのですがね. それに5インチ両用砲をもう2基ほど増設できそうでもあります.
Mark.8レーダとMark.38 GFCSによる射撃の精度については, 一次史料にあたることができませんでした. ですので, 艦娘の交戦距離では弾着による水柱をある程度見分けることができるものとして, 話を進めたいと考えています.
艦これが好きな方, 架空戦記が読みたい方の両方の腹を満たせるような作品, とするのは難しいと思いますが諸兄に楽しんでいただける作品を目指したいと思います.
モントゴメリー 2019年02月25日(月) 23:40
更新お疲れ様です。
貴官と語り合いたいことは山ほどありますが、取敢えず急いで伝えなければならないと思われることを一つ。
主砲の速射性能を全面に押し出したいようですが、艦対艦戦闘においてそれはお手本のような「机上の空論」です。
2話を例にしてみましょう。ネ級との距離は8.4km。アラスカ級の主砲の初速は762m/s、平均700m/sとしましょう。つまり発射から弾着まで12秒かかります。つまり、作中にあるような「6.7秒毎の射撃」は絶対に不可能です。
射撃とは撃った後に『弾着観測』をして、さらに『照準を修正』しなくてはなりません。どんなに性能のいいレーダーを持っていたとしてもこれは変わりありません。つまり撃ってから12秒は何もできなくて、それから弾着観測をして照準を修正して…としていたらあっと言う間に20秒経ってしまいます。これなら初めから「全門斉発」(一斉発射のこと)で9発ずつ撃った方がマ……(101文字省略されています)
浅春 2019年03月02日(土) 21:51
モントゴメリーさんご感想ありがとうございます.
ご指摘いただきました対水上射撃での交互打ち方の優位性につきましては, 船体の耐久の問題や, 砲身の駐退に要する水圧の関係で一斉打ち方の次弾発射に時間がかかる場合などで用いられるという説を見たことがあります.
主人公の場合, 初弾で挟叉を得たとしても弾着までにおよそ10秒, 一斉打ち方の場合一門あたり毎分3発で発射間隔が20秒, たしかに初めから交互打ち方で急いで打っても, その状況での修正なしの計算による初弾, 次弾あたりはほぼ確実に無駄ダマです. 10秒あれば射撃諸元の修正も間に合うと考えられます.
そもそも独国の28cm SK/C34などを除けば, Mark8砲の毎分3発の斉射というだけで十分に早い部類ですから.
このため初弾弾着前の次弾発射は, 現実味に欠ける描写でした. 以後気を付けます.
ただし一斉打ち方をとらなかったことには理由がありまして, 扶桑型戦艦などでも言われていますように, 全長に対して幅が小さく, 主人公でおよそ9:1 , また排水量に比べて多くの艦砲を載せますと全門同時発射時に船体に大きなたわみが生じましたり, 収まるのに時間のかかる揺れが起こるとされています. これも一次史料ではないのですが, 主人公についても主砲一斉発射時の安定性について, 不安視する向きがあったので, 主人公の一斉打ち方は極力さけるものと設定しています.
もし, これからも愚作を読んでいただけるのでしたら, 厚かましいようですがひとつだけご理解いただきたいことがあります. 私は趣味人としてこの手の趣味を楽しむために, 自身は本職の人間ではない, ということを常に意識しております. ですので申し訳ないのですが「貴官」という語は使わないでいただけるとありがたいです. 親切な指摘をいただいておきながら重ねて申し訳ありません.
モントゴメリー 2019年02月23日(土) 23:53
初めまして。モントゴメリーと申します。
ネ級に対して3発ずつの交互撃ち方やってましたが、3発では「公算射撃」的に厳しいのではないでしょうか。日本海軍のデータですけど、「公算射撃には一度に5発必要」とされてます(だから長門型の改良型である加賀型は主砲が連装5基10門になりました)。
浅春 2019年02月24日(日) 04:25
モントゴメリーさんご感想ありがとうございます.
史料不十分で本作を始めてしまった部分については反省するところです.
ご指摘いただきました, 公算射撃についてですがお恥ずかしながらその内容を理解しておりませんでしたので, アジ歴と国会図書館で検索してみたのですが, 国会図書館の方に日本陸軍向けの教本でM24年の「公算学射撃学教程」というものがありましたので, 簡単に読みましたところ, 公算とは現代でいう統計確率学の考えであるようですね.
さてご指摘の「公算射撃」については, 専門家でもないのにおこがましいようですが, 他者やインターネットなどでの意見ではなく, 私の考えをいくつか述べさせていただきたいと思います. 失敗に対する報告書のようなものですので, もうすでにご存じの話で釈迦に説法となるようでしたら, 最後の方の結論だけでも読んでいただければと思います.
まず純粋な確率の問題として考えますと, 砲弾の弾道は砲弾, 発射薬, 砲身, 気象条件などで決定されるわけでありますので, 砲身が近すぎることによって同時発射された並進する砲弾が相互に影響しあう, などの条件でなければ, その同時の発射弾数によらず, 弾の散らばりは一定であると考えられます.
次に旧海軍における試射, 本射の考え方についてですが, 前者は全力で行うべき後者に先だって本射より少ない(一回の射撃での)弾数で, 本射で十分に命中を見込める射撃情報を得るために行われる射撃であったと認識しております. この場合発射された砲弾の弾着, いわゆる遠近を観測をするのですが, この遠近を事象A, Bとみた確率では, 確かに一度の発射弾数が多い方がその射撃情報での敵艦と散布界(多分使い方が間違っていますが適当な語が思いつきませんでした)の中心とのズレに関する確率はデータ数が増えるのでより正確なものとなると予想されます. 砲弾の着弾地点がどのような分布に従うのか, ぞれぞれの場合で異なるのかもいませんが, 実測された散布界の中心で最も確率が大きくなるものと考えた場合の話となります.
また本射についてですが, 一発々の砲弾の命中する確率は同じなわけですから, 同じ射撃情報では斉射でしょうが交互打ち方でしょうが発射弾数が同じならば机上では命中する弾数も同じとなります.
ではなぜ交互打ち方があるのかと考えると, ひとつに気象条件や艦の運動によって同じ射撃情報をいつまでもつかっていられない, つまり上の本射の話における前提条件が実際には成立しないことがあるからだと考えます.
日本海海戦における連合艦隊の敵前ターンのように敵が運動している, または自艦隊に敵水雷部隊が接近していて自艦隊が運動している状況での砲撃では, 試射によって決定された情報はあてになりませんので, 本射のなかで逐次修正していく必要があります.
まとめますと, 射撃において一回の射撃でできるだけ多くの弾数が必要となるのは, 射撃のための各種情報を極力早く得るために, 自艦の砲の散布界の中心と敵艦とのズレに関する確率をより高精度に求めるためであると考えます.
ただし, 敵艦が運動している場合, 時間が経つほど前の射撃情報は現実と離れていきますので, 射撃間隔を短くしたく, このために交互打ち方が考えられたのではないでしょうか.
このように考えますと, 「公算射撃には一度に5発必要」というのは日本海軍が戦間期までに, この「自艦の砲の散布界の中心と敵艦とのズレに関する確率をより高精度に求めるため」に一度の発射弾数を多くしたいというものと「時間が経つほど前の射撃情報は現実と離れていきますので, 射撃間隔を短くしたい」という考えの捻じれに対する回答としてたどり着いた弾数であると考えられます.
言われてみまして, 三連装砲塔前2後ろ1の艦の引き撃ちの際, あるいは前2基での交互打ち方など, どのように想定していたのか, 私は聞いたことありませんが疑問に思いました. 蛇足ですねすいません.
ここで本作は, 史実の艦艇の常識に基づいた架空戦記ではなく, 艦これの世界観を借りた作品となっていますので, 彼我の運動は生物的な激しさ, 俊敏さを, また情報伝達, 解析は艦娘一人とほぼ時間の無駄のない妖精さんによるもののみと捉えております. よって日本海軍の導き出した5発という弾数よりも運動への追従を重視した射撃をさせたいと考えております.
やはり前準備が不十分でした, ここでは上記のような解釈でお願いしたいです.
本音といたしましては, 主人公の主砲発射速度を全面に押し出して, 読者に主人公の主砲を強く印象づけようとした次第です.
長々お目汚し失礼しました. 至らない点も多くあると思いますが, これからも精進する所存ですので引き続き拙作を読んでいただけると幸いです.
二代目神野礼 2019年03月05日(火) 19:07
なんかこういう話は好きですねぇ。
次回も楽しみにしています。
浅春 2019年03月07日(木) 09:30
二代目神野礼さんご感想ありがとうございます.
今後も楽しんでいただける話が書けますよう, 精進します.