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samasa 2020年12月04日(金) 16:40 (Good:1/Bad:0) 38話 報告
あの日、のび太みたいなダメな奴だった自分。
ジュブナイルは終わり、今となってはのび太みたいに立派な大人になれなかった自分。
それでも少しだけ前を向いて生きていく日野青年のこれからにどうか幸あれ。
完結、お疲れ様でした。最後のもう一話も楽しみにしております。
-追記-
最後の一話も読みました。
いつかまた、彼と彼女の物語が交錯する時が来てほしい。その時はもう少年少女ではなくとも、それでもあの日のようにバカな話をして笑い合ってほしい。
ただ、そう思いました。
返信:家計ぽんこつ 2020年12月04日(金) 22:15
samasa さま
前回に引き続き感想ありがとうございます。
行灯丸さんの感想で気づいたのですが、掲示板でも紹介いただいたようで……重ね重ね感謝です!
彼らが行き着いた結末は、少しほろ苦いものになってしまいました。
でも、samasaさんのご感想の通り日野くんは少しだけ前を向き、再び漫画を描き始めました。2人が漫画を描き続ける限り、どこがでばったり再会する……そんな未来があるといいなぁと作者自身も思います。
最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました!
行灯丸 2020年12月04日(金) 12:31 (Good:1/Bad:0) 38話 報告
すごく面白かったです。たまたま捜索掲示板で見つけてから読みましたが、もっと評価されてもいい作品だと思いました。
自分は全く0年代でもないわけですが、作品の空気に触れるとノスタルジックな気分になります。幸田君などの友達も、永遠に続くドラえもんの世界の変わらない関係というわけでもなくリアリティのある関係で、ところどころのパロディが本当の昔の雰囲気に感じました。
0年代でもない自分からすればたった数十年のことなのに、とまるで違う日野さんが体験する、サブカルチャーを絡めた時代の変化という視点がすごく斬新で、また無性に悲しくなりました。
何でもかんでも欲しい物が簡単に手に入る時代ですが、人との繋がり、思い出は逆に簡単に手に入る時代ではないと思います。そう思うとエピローグのすれ違うけど交差しない感じが特別な関係の二人だと思うと、余計に胸が苦しくなります。日野さんには是非250ページ書いて、接点を作って頂きたいですね(笑)
初感想なので勝手が分からずついつい長くなってしまいましたが、本当に楽しまさせて頂きました。
完結お疲れ様でした。
返信:家計ぽんこつ 2020年12月04日(金) 22:05
行灯丸さま
感想頂きありがとうございます。
後半はけっこう重苦しい話が続いてしまいましたが、楽しんでいただけたのであれば幸いです。
ゼロ年代の空気感もテーマの一つとして決めてたので、散りばめたパロディネタはあえて90〜0年代のもの中心にさせてもらいました。世代じゃない人には分かりづらいもの多々あったかもしれません……ゼロ年代のアニメなどはすごい面白い名作がいっぱいあるので、機会があればぜひ!
ちなみに……最後の250ページ読切の台詞も、実はドラえもんの『まんが製造箱』という道具が出てくる回のパロディだったりします 笑
作者として書ける二人の結末はここまでですが、彼らの人生はこれからも続きます。ネットの世界は広いようで案外狭かったりするので、いつか接点を持てる日が来るかもしれませんね。
本当に嬉しい感想をありがとうございました!
samasa 2020年11月26日(木) 09:49 (Good:0/Bad:0) 28話 報告
タイトルからギャグ作品なのかなー?と思って読んでみたら、いい意味で裏切られました。
本格的なジュブナイル・ストーリーじゃないですか。すごく面白いです。
返信:家計ぽんこつ 2020年11月26日(木) 23:45
samasaさま
感想頂きありがとうございます。
自分が好きなものを詰め込んだストーリーであまりWEB小説としては受けがいい内容じゃないなと思っていたので、面白いと言っていただけてほっとしてます。
最初にエロ漫画版のスタンドバイミーみたいな話を作ろうとアイディアを思いついた時はギャグ路線だったのですが、書き始めるとわりと真面目(?)な子供とエロの話になってしまいました。
ストーリーとしては佳境を迎えており、一応完結まで書き終えておりますので、よろしければ最後までお付き合いいただければ幸いです。