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投稿話順全話感想
よこ713 2022年10月20日(木) 06:17
拝読させていただきました。
作品の艦娘たちが何かを支えに拙いながらも戦場での日々を過ごしている様子が落ち着いた調子で描かれており、浸っていたくなるような内容でとても楽しませていただきました。
私は「湿っぽい戦地の日常のコマを切り取ったようなお話」が好きなのですが、この作品はドンピシャでした。
さらにお酒やタバコを愉しんだり談笑しあったり。
あまりこの手の作品は多くはないので、好みの本作に出会えて幸運でした。
何度も読ませていただきます。素敵な作品をありがとうございます。
地母の晩餐 2017年01月03日(火) 14:16
完結おめでとうございます。
川内の話の辺りから読んでいましたがとても面白かったです。軍歌と艦娘という組み合わせは他に見たことがなく、とても新鮮な気持ちで読むことができました。無知なもので軍歌については全く知りませんでしたが、5人の艦娘の中では舞風の話が1番好みでした。
気が早いことではありますが補註と新作(あったらですが)を楽しみにしています!
絶命火力 2017年01月03日(火) 17:24
お読みいただき、ありがとうございます。
軍歌と艦娘という少々ニッチな組み合わせ、ご愛読いただけたのなら、そして軍歌にご興味をいただけたのなら、幸いです。
舞風の話は他とは少々毛色が違う話で、アイリッシュ・トラディショナルという(他と比較して)私の趣味趣向が出た物となっています。
書いている時は、果たして踊らずに音楽を奏でる舞風というのはよいものなのか、という思いが過ったりしましたが、お楽しみいただき、安堵の思いです。
補註は軍歌や細かいわかりにくい言葉・用語の細々とした注釈のようなものになると思います。なまじ分量が多いので肥大化しそうで慄いています。
新作は……同じ世界観でのアイデアはありますが、果たして書くことができるやら。もしも書くことがあれば、その時はよろしくお願いいたします。
緑のたぬき 2016年12月30日(金) 13:05
更新お疲れ様です。
そして完結おめでとうございます。
静かな雰囲気に引き込まれる作品でした。心理描写も細かく丁寧で、とても良かったです。
この作品のおかげで今まで知らなかった軍歌(というより、軍歌自体殆ど知らなかったです)に触れることも出来ました。独特の雰囲気があって、良いものですね。
続編もしくは新編があれば、その時も読ませていただきます。
絶命火力 2017年01月02日(月) 18:12
お読みいただき、ありがとうございます。
決して短くはない本作をここまでお読みいただき、ありがとうございました。
元は「軍歌を歌う艦娘の話がない」→「だったら書けばいいだろ!」というところから始まり、ここまで書くまでに至りました。我ながらここまで書くことになるとは思いもよりませんでした。
ヤマもオチもない、ただただ平坦で、ややもすれば暗くじめじめした話ともなってしまうようなものでしたが、お楽しみいただけたのなら最上の喜びです。
軍歌というのは一般には馴染みの薄い歌です。敵を殲滅せんと謳う勇壮な歌もあれば、兵隊なんざ金輪際ご免だと嘆くような歌もあります。どちらも、軍という組織と、それに生きる者たちを表したものには間違いありません。海で戦う彼女たちに、軍歌はよく似合うだろうと思います。
一般に軍歌というとどうしても(その性質上)忌避される傾向にありますが、決して「悪い」歌ではありません。どれも、時代のうねりの中で生まれ、そして受容された歌です。少しでもご興味を持っていただけたのなら、筆者冥利に尽きます。
新篇・続篇は、少し構想はありますが、まだまだまとまりのないアイデアにしか過ぎません。もしいつか、書くようなことがあれば、その時はよろしくお願いいたします。
重ね重ね、お読みいただき、ありがとうございました。
緑のたぬき 2016年11月21日(月) 07:46
更新お疲れ様です。
由良に「なろうとした」ですか……なるほど。
由良川と加古川が泣き別れ……字面ではロマンチックなんですけどねえ。由良と加古が泣き別れとなると辛いものがありますね。
絶命火力 2016年11月22日(火) 02:40
お読みいただき、ありがとうございます。
加古は由良になろうと色々ともがき苦しんだことでしょう。ですが、「泣き別れ」が示すように、どう頑張っても水は溯らないが如く、他人に完璧に成り代わることはできません。結局のところ、どこかで自分の落とし所を見つける必要があったのでないかと思います。
結果論ですが、加古は由良と泣き別れて、更に加古たる自分とも泣き別れて、そして最後に再び由良と泣き別れてしまいました。それぞれで別れを決断した加古の心痛は計り知れないように感じます。
余談ですが、加古川と由良川の分水界は、実際は「水分れ」と呼ばれています。公園も整備され、観光資源となっています。
シベリアン 2016年10月16日(日) 17:26
由良還らず、ですか……
分かっていた事でしたが、その場面をこうやって見るとやはり来る物があります
ですが、その犠牲によって加古、つまり今の由良、そして恐らくその場にいた他の艦が助かった事を手放しで喜んだ方が彼女にとって餞になるのでしょうか
加古は自分が行けば何とかなったかもしれないと言っていましたが、戦艦を含む敵艦隊に軽巡と満身創痍の重巡が向かった所でどうにもならなかったはずです
あの場で命の計算をし、必要最小限の命で最大の戦果をと考えた末の由良の自己犠牲だったのでしょう
それが残された者にとって良いか悪いかはともかく
そしてだからこそ由良に敬意を
彼女が今まで背負ってきた物は形を変えこうやって受け継がれています
加古が如何に由良の艤装を背負ったかはこれから明らかになると思いますが
それがどんな理由であれ由良とその背負われてきた者達に意義があった何よりの証明なのではないでしょうか
絶命火力 2016年10月17日(月) 05:26
お読みいただき、ありがとうございます。
最初に明言しているように、最早過去のことですので、どうしようもないことです。
もしかしたら加古が一緒に行けば、由良の轟沈だけは止めることができたかもしれません。
たとえ加古が行けず、由良単体でも、任務を遂行して何とか艦隊に戻ってこれる方法があったかもしれません。
残念ながらそれは仮定の話であって、既に存在する現実を動かすことはできません。
ただ、その可能性を今も加古(由良)は感じ続けていることでしょう。
たとえそれが限りなくゼロに近いような可能性であっても、感じずには、考えられずにはいられない、そんな風に思います。
次回はおそらくCOG.1に登場した由良の刺青の話になるかと思います。
筆の進みは遅く、幾らかお待ちいただくことになるかもしれませんが、次回もお読みいただければ幸いです。
シベリアン 2016年09月16日(金) 14:34
過去由来、優しい子だから自責の念も相当に強いのでしょうね
だからといってこれだけの艦娘を背負うなんて土台無茶だし
今の由良に繋がる話が楽しみでもあり怖く、そして悲しい予感が……
絶命火力 2016年09月17日(土) 09:57
お読みいただきありがとうございます。
訓練所の時はまだ全く自分が手出しできない状況でしたが、前線となるとそうもいきません。
目の前で沈む仲間を見届けることも少なくないでしょう。語り得ない凄惨な状況もあったでしょう。
そんな中で、自らの無力感を、生き残っていることへの後ろめたさを人一倍強く感じているのだと思います。
刺青というのも、その無力感を片や増大させる一方で、それを和らげる働きがあるのかもしれません。
「肉親、家族、恋人以上の関係」と戦友を指して言うこともありますし、実際、戦死した仲間の名前をタトゥーにしたり、腕輪に名前を入れてそれを常時身に着ける、というのは少なくないと聞きます。
「『彼彼女らと共にある』ことは自分にとてつもない勇気を与えてくれる」という話も聞きます。由良の刺青にもそういった面があるような、そんな気もします。
緑のたぬき 2016年08月28日(日) 21:23
投稿お疲れ様です。
由良、優しい子ですね。だからこそ加古が今も「由良」を名乗っているのかもしれませんが。
-追記-
由良川と加古川ってこんな近くにあったんですね。
そうして考えると感慨深いですね。
加古川出身の子が由良になり、その後加古が「由良」を名乗る、と。
絶命火力 2016年08月29日(月) 01:21
お読みいただきありがとうございます。
由良、本当に優しい娘です。
由良が感じたもののうち、自責の方は所謂サバイバーズ・ギルトというものです。戦場の兵士だけでなく、死を伴う事件や事故の生存者にもよく起こるものと言われています。
余談ですが、地図をご覧になったのならお気づきかと思いますが、由良川は最終的に栗田湾に辿り着きます。これといって作中では何ら関係ありませんが……。
ちなみに加古川出身の由良がどうして標準語なのかというと、正確には生まれは関東近郊で、少し経ってから加古川に来たから、というのが理由です。
三つ子の魂百まで、と言いますが、身につけた言葉は中々離れないものです。
緑のたぬき 2016年08月14日(日) 12:31
投稿お疲れ様です。
由来篇、どうなるのか楽しみです。
海鷲だよりという軍歌があったんですね〜
この作品を読んでいると、知らない軍歌を知れて嬉しいです。自分は軍歌には詳しくない上、兵器や戦略・戦術などと違ってあまり知る機会もないものですからw
絶命火力 2016年08月14日(日) 16:18
お読みいただきありがとうございます。
由良篇、書いていて、これはかなり長くなるような予感がします。どうかお付き合いいただければと思います。
『海鷲だより』は今まで題材とした軍歌に比べると多少マイナーな歌かと思います。
恥ずかしながら自分も資料として購入した軍歌集で知るまでは全く知りませんでした。
歌詞の内容から推察するに、ガダルカナル撤退後の厳しい、有り体に言えば負け戦に入った時期の歌かと思います。
もしかするとこの歌も、他の作詞作曲不詳の曲同様に、どこかの南方の部隊で歌われていたのかもしれません。
著作権の都合上、出したい曲を出せないことも多いです。今まで作品内で挙げた軍歌以外にも、様々な軍歌があります。
最近になって軍歌を題材とした書籍もいくつか出版されていますので、興味がありましたら、そちらから入ってみるのもいいかもしれませんね。
緑のたぬき 2016年07月25日(月) 23:24
投稿お疲れ様です。
次は医官篇でしょうか。医官も医官で色々と面白い話が聞けそうですね。
ところで、医官の性別はどっちなんでしょう?
-追記-
あ、明記してありましたか。すみません、見落としておりました。
まあ、でも口調や雰囲気から女性かなーという見当はついていたので、あまり気になさることもないかと。
絶命火力 2016年07月26日(火) 16:59
お読みいただきありがとうございます。
あくまで今回は幕間の謂わば番外篇ですので、これにて幕切れとなります。
次篇は再び別の艦娘のお話……の予定です。
機会があれば、基地の人々のアレコレも書きたいところですね。
医官は女性です。一応文中に明記はしてあるのですが、思えば殆ど全く容姿については描写が足りていませんね……どこかで加筆修正しておきます。
→という訳でほんの少し加筆しました。ほんの少しですが……
見返すとCOG.1冒頭の「女性医官」とCOG.3の「貴女」くらいしか性別を示唆する文面がありませんね……。
これでは明記とはいえませんね。私の筆力不足が露呈してしまいました。
お恥ずかしい限りです。
壱弐 ID:Gk2Ns7/Q 2016年07月14日(木) 02:50
いかん、話の内容がどれも死亡フラグにしか見えない。
生と死の瀬戸際、崖っぷちに立ってる状態で留まってるのに、男に話すことにより一歩先に踏み出してるように見えてしまう。
今でこそ死亡フラグなんて軽く言われてますけど、上げて落とすの元祖ですよね。
キャラのストーリー、生き様を見聞きすることにより、死んで欲しくないと視聴者、読者に思わせたとこで死なす。
言葉にすれば簡単そうですが、実際は読み手聞き手に感情移入さるという大前提があるので作者の文章力、表現力が試され、とても難しいわけですがね。
なかなか希少な重たい艦これ、更新楽しみにしています。
絶命火力 2016年07月15日(金) 00:17
お読みいただきありがとうございます。
本心を吐露した後にスッキリした、と思ったら急転直下その人物が亡くなってしまい、とてつもない喪失感が残ることはよくありますね。
物語の視点からすると、その死は劇的な場面となり、大きなカタストロフになると思います。身も蓋も無い言い方をしてしまうと「見せ場」でしょうか。
黒潮さんはなかなか色々とぶちまけてくれました。
戦友の轟沈に加え、久方ぶりの大怪我で精神的にも限界を迎えていたようにも思えます。
今回、最後に黒潮は笑いましたが、よくよく考えてみると何だか本当に「死亡フラグ」のようになってしまいました。次回の冒頭で轟沈していても違和感がないかな、とつい思ってしまいますね……。
今のところ脚の治療で物理的に出撃はできませんし、完治してもまずは再訓練が待っていますので、まだまだ時間は沢山あります。
囁きかける死の誘惑に対しても、時間が心を癒やしてくれるかもしれません。
この辺りの心の機微と言いましょうか、文章とするのは難しいものです。筆力の不足を痛感します。
一応今回の篇は、次回投稿で一旦区切りをつける予定です。(もしかしたらもう1話ほどかかるかもしれませんが)
あまり筆の進みが早い方ではないので、幾分かお待ちいただくかもしれませんが、次回もお読みいただければ幸いです。