大変失礼な言い様になってしまうのですが……その条件なら、普通に王道ファンタジー主人公だと思われますので、古い商業用ラノベを読まれるのが一番手っ取り早いのではないかと…。アレらも一応はオリジナルですし…。


――――と言うのでは、あまりに意味のないイチャモン付けにしかなれませんので、【不特定多数】との事でしたし、私が知ってる既存の作品でオススメのを記しておきますね。


『チート薬師の異世界旅』
初期の「なろう作品」で主人公ではないですけど、ミツルギ系のチート転生者もしくは転移者が、勇者として葛藤しながら旅を続けるサブキャラとして出てきます。


『魔剣戦記』
美形とまでは呼べないけど顔は悪くない現代日本人の少年が、異世界で『慈悲の軍師』として歴史に名を残す。
「みんな仲良く系」の方針ですが、剣士じゃなく「軍師」のため思慮深い。ただし未完。



――あと余計な質問ですが、異世界転生系のジャンルか、主人公以外にも転生者がいた方がいいのかなど、条件を付け足したほうがお好みの作品を教えてもらえるかもしれませんよ？

実は自分も、そういうキャラの作品が好きで求めてるタイプのため、経験則として結構気になる次第（苦笑）
そのうち自分でも書いてみたいものです。

ＵＲＬの出し方が分からないため、タイトルだけになります。申し訳ない。


【ダンジョンに英雄王がいるのは間違っている】


「ダンまち」と「Fate」のコラボ作品です。
お爺さんが死んで家を出た直後のベルの前に、何故かしらねどステイナイト終わった後らしいギルガメッシュがいきなり現れ、ベルに『英雄の素質』を見出し『見物してやるため』勝手についてくる俺様ストーリー。

ギルっちなので、神様たち相手にも偉そうです。
アイズさんたちロキ・ファミリアやオッタル相手に格の差を見せつけつつ、『貴様らも我から見れば弱い』と喝破し、彼女たちにとっても【越えたい相手】【冒険すべき最強の目標】と見られるようになり、上から目線の王様ポジションとして冒険者たちに道を示す存在に。

……負け犬は見捨てますがね、ギルッちですから…。

商業化しちゃった後の作品ですけど、「なろう」でも多分まだ読めると思われるのでも大丈夫でしょうか？
ダメだった場合は削除して下さいませ。


【異世界転生騒動記】


現代日本人のチート転生好きなオタク高校生と、戦国時代のマイナー武将を、前世と前前世にもつ異世界貴族の少年が同じ一つの肉体で同時覚醒し、協議の末に『本人の人生だから』と貴族少年の人格がベースに。

知識チートする時には現代高校生の影響が反映しやすく、戦いの中で強敵と出会うと戦人の性で死合いたくなる戦国武将が身体を乗っ取り、勝った後に返す展開。

時どき３人それぞれの語り合いで、貴族少年の人生に道示すときもあります。
「なろう」を読んでた頃は好きでしたが、商業化した後まで残ってるかは分かりません…。

「なろう」の作品になってしまうため、まだ残っているか分からないのですが…（登録消してしまってたため確認できず…）


タイトル【ブルボン家に咲く薔薇～フランス王国戦記～】

２０１２年に経済危機の末、凶弾に倒されることになるフランス大統領が、『ルイ１６世の時代からやり直せたら！』とか思いながら死んだら、急死する寸前だったルイ１６世に生まれ変わった状態で過去転生し、激動のフランス革命時代をフランス王家を維持しながら頑張るお話し。状況的に粛清とかも行います。



タイトル【彼の名はドラキュラ～ルーマニア戦記～】

同じ作者様の作品で、『串刺し公ヴラド三世』の若き頃に生まれ変わった主人公が、現代知識も交えて母国マケドニアの独立主権と王家を守るため戦います。
国内を纏めるため、史実より早い時期に串刺し見せしめを行ったりしてた記憶がありまする。


……ただ、『虐げる』という表現に分類されるのかは微妙です。反対派からは、そう断定されている。
それぐらいになるかもしれません…。

URLを出すのが下手なため、タイトルだけになるのをお許しください。

【片翼の天使（笑）で剣をふるうのは間違っている】

現代日本人が「ダンまち」の世界にFFⅦセフィロスの肉体と似た出生設定で生まれ変わるチート転生物です。
闇落ちによる討伐されるENDを回避しつつ、セフィロスっぽいカッコイイ言動を真似て厨二病満喫してたら勘違いされて過大評価さえまくってしまい、表面上は【最強の英雄】のままで本当はテンパりまくってただけという、他人の主観と本人の主観のギャップが面白いギャグ作品です。
所属は「ロキ・ファミリア」です。単に最大手だから入社したら、これも勘違いで過大評価されます。特にアイズさんとかオッタルに。

そんなストーリーです。

元がネット小説かどうかわからず、商業用の市販品になってしまいますけど……


【戦国小町苦労譚】


農業高校生の女主人公が事故で戦国時代にタイムスリップして、信長の元で農業チートする作品。武器なんかも結構作ってます。

１巻目の途中で、群れから逸れたのか飢え死にしかかっていた狼に襲われそうになって逆に助けてやった後は懐かれて、後に家族も生まれ、主人公を群れを率いる長と認識して従うようになり、家族という群れ全体で最強の番犬役やら、見慣れない不審者が縄張りに入ってきたら問答無用で襲い掛かる動物レーダー係やら、群れでは新参者でしかない生意気武将へのお仕置き係やら、手広く活躍してくれてます。

また、狼信仰があった時代の日本が舞台ですので、狼を従えてるだけで主人公に箔がつくなど、周囲の人たちから恐れられながらも畏敬されてる設定です。

種族的には、当初は今だと絶滅してるニホンオオカミだと思われてたみたいですけど、その割には大きすぎるためハイイロオオカミじゃないかと推測し直すシーンなんかがありました。


尚、市販品のためURLは付けようがなかった点はお許しください……。

【IS よくある転生モノを書きたかった！】

「作る側」という点で合格かどうか記憶が曖昧で申し訳ないんですけど…（古めの作品でして…）
たしか、千冬と同期のTS転生者でIS学園に入学して、後に教師に就職。山田先生のもう一人の先輩主人公で別クラス担当。
某国企業に拉致されて『ゴールデン・ドーン』の開発に協力させられたりとかのシーンがあった気がしましたので多分、作る側。
あと、オータムかスコールだったかと誘拐されてる時レズビアンの関係になったりと敵との交流がありましたが18禁ではありません（エロ描写は省略）
IS操縦者としては、そこそこの腕前という社会的評価だったと……記憶しております。確かですけれども…。

尚、URLの出し方が分からなかったためタイトルだけになってしまって申し訳ございません…。

【北の盾たる己が身を】
原作は、『恋姫無双』です。

原作が俺tsuee系かどうかは微妙ですが……劉備軍の方針や本郷の考え方を穏やかな口調で辛辣に矛盾指摘したりする知将が主人公の物語。
銀河英雄伝説のヤン・ウェンリーを元にしたオリ主で、仲間になる武将も銀英伝キャラの似た戦い方する特化型提督が、人格は恋姫のまま近い考え方をする部分が付け足されてます。
一応ですけど、諸葛亮や関羽などには矛盾を論破してるシーンがありました。

必ずしもアンチではないため、読んでいて後味は悪くならないと思われますのでお勧めいたします。
……尚、リンクの出し方が解からなかったためタイトルだけ書くことをお許しください…。

ULPの出し方を知らないためタイトルだけしか書けない事をお許しください。
あと、古い作品好きなため新しくないこともご了承のほどを…。


タイトル【Fate　sn×銀英伝クロスを考えてみた】

原作「Fateステイナイト」です。凜の召喚したアーチャーが「敵の真意を射抜く」という意味合いで「銀河英雄伝説」からヤン・ウェンリーが喚ばれて、言葉と歴史知識と交渉術とエゲツナイ戦略で戦うことなく味方を増やしながら最終的にサーヴァント連合VSギルガメッシュという展開になってました。あと歴史豆知識が多いです。



タイトル【OVER PRINCE】

原作「オーバーロード」です。モモンガさまが異世界転移するときに一つだけ願い叶えてくれるワールドアイテム使ったら超イケメンの姿恰好でナザリック無しの状態でトブの大森林へ。強制的な精神安定の代わりにパンドラズ・アクターっぽい厨二発病の変なスキルも目覚めてしまい、女性キャラクターのほとんどからモテモテになりながら経済面から結果論で平和をもたらしてくれてく作品ですかね。



･･････他にも色々ありますけど、【原作がシリアス】っていう前提条件に合致してると保証できるのは、取りあえずこの二作がお勧めです。

すいません、ＵＲＬの張り方わからなかったので二次作タイトルと原作タイトルだけになってしまいました。

作品名『紅蓮の男』
原作『ハイスクールＤ×Ｄ』

アニメ版「鋼の錬金術師」第一期のキンブリー少佐をモデルにした、元教会所属の錬金術師がオリ主のアンチ作品です。
敵味方問わず原作キャラクターに『覚悟がない』ことを指摘したり、自分の爆弾錬金術が高められるなら所属も勢力の違いも一切気にしないなど飄々とした態度で戦っていきます。
また、第二期と違って第一期のキンブリー少佐は、アニメ版オリジナルのワイルドな髪形と砕けた服装が特徴ですので、ちゃらいとまでは言えませんが基本的に軽く、ヘラヘラ笑いながら戦闘したりします。
あと当然ながらチートです。