【不特定】キャラクターが作者に反旗を翻す
原作:オリジナル
例えば、殺人鬼が殺人を犯したり、悪の皇帝が世界を侵略するのは作者が悪役として描いているからですよね。そんなキャラクターが「俺を犯罪者にしやがって」と、作者と敵対する作品を探しています。
さすがに作者なんてメタな存在が出るものは少ないと思うので、世界を管理している神などでもいいです。
よろしくお願いします
こういう設定の話は私は知りません。創造神が悪役なのは多少は思いつきますが。
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蒼満月
それがメインの題材というわけではありませんが商業作品で藤田和日郎先生の「月光条例」に該当する内容があります。
不幸になるキャラ本人ではありませんがとあるキャラがそのキャラが不幸になるのは作者のせいだと書き直させに向かう話がありました。
半田
Re:CREATORSっていうアニメがそんな感じです。
アニメや漫画、ゲームなどのフィクションの世界の住民が現実世界に現れてしまうことから始まる、疑似多重クロスオーバー作品。
あなたたちの娯楽のために私たちは争っていたのか?そんな憤りを原作者にぶつけていくキャラクターも存在します。
みえる
卍荒罹崇卍のきゅーと&てくにかる配信ちゃんねる!
https://ncode.syosetu.com/n2153fr/
VRの皮を被ったローファンかSF的な話。
ネタバレなので詳細は伏せますけど、途中で作者と呼ばれる存在が明るみになります。
あぶらな
鎧の魔王のファンタジア
https://ncode.syosetu.com/n0715el/
あらすじにある『勇者』などの力ある称号を人に与えてなりふり構わず世界を守ろうとする存在と復讐の過程でぶつかることになる。
主人公陣営の帝国が置かれている状況やなぜ世界と敵対するのか、この捜索の例として挙がっている”悪の皇帝が世界を侵略するのは作者が悪役として描いている”という部分は(ネタバレになるので詳細は伏せるが)かなり合致している。
事前の情報は集めずに一回読んで設定を把握した上で二回目を読むとさらに楽しめるだろう。あらすじにあるように復讐モノなので読んでて心が苦しい展開もあるが、独特の世界観を是非その目で確かめてはいかがだろうか。