【不特定】国の文化が見てえ!!!
国の文化が顕著に現れている作品教えてください。国、時代は問いません。商業でもok。できれば完結済またはエタる心配がない作品でお願いします。
【除外条件】
エタ
文化と関係があるのかは分かりませんが、新約聖書が面白かったです。
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我来也
これが当てはまるかどうかはすみません。わかりませんが
商業の漫画の
「不思議の国のバード」というのはいかがでしょう?
実在したイギリス人女性で、世界で初めて世界を旅した女性だったと思います。そのお方が中国や朝鮮、日本を訪れた出来事を漫画にしてたと思います。
知る人ぞ知る名作の漫画です。
燗 銚釐
新約聖書が面白かったなら、
「グリム童話」や、「イソップ寓話」なんかを読んで見るのもいいと思います。
これらは、何処の図書館にもあると思うので、なるべく完訳に近いものを探して読むのをお勧めします。
他に、中学高校時代、中国の民話、物語なんかもよく読み漁ってたので、そこを中心に幾つか挙げてみます。
まず、「西遊記」は鉄板ですかね。
有名ですが、実際にどう言う話か知らない人の方が多いと思います。
図書館で借りたり、ネットで購入する時は、
なるべく、分冊されてるものを選ぶといいでしょう。
手元に、上中下で分かれてるものがありますが、なかなか面白いですよ。
しかし、昔、図書館で借りた、もっと分厚い本の方が面白かった様に思います。
「封神演義」もいいでしょう。
漫画が有名ですけど、その原作となった、安能務 訳の本を読んだ事がありますが、とても面白かったです。
…僕自身は、漫画の方は読んだ事がないのですが。
特に、西遊記に、封神演義の登場人物が出て来るので、西遊記より、こちらを先に読んでもいいでしょう。
また、「聊斎志異」はとてもお勧めです。
こちらも、知ってる方は知ってるかもしれませんね。
“東方project”の霍青娥の、モデルとなったお話が含まれていますので。
(僕は、原作を知った時、ニヤリと笑んでしまいました。)
昔(日本で言う江戸時代始め頃)の人が、当時の伝承や民話を集め、脚色した、短編集みたいなものです。
青娥の話の他にも、
花を大切に育てていた男性が、花の精と結婚する話や、
狐と幽霊に好かれて、幽霊を選んだら、死にかけた男性のお話なんかもあって、非常に面白かったです。
また、聊斎志異が面白かったら、「閲微草堂筆記」や「捜神記」なんかも探してみるといいでしょう。
これらも面白いです。
燗 銚釐
(続き)
「老子」や「荘子」、「抱朴子」、「列仙伝」もお勧めです。
特に、道教的な事が書いてある「抱朴子」と「列仙伝」が面白くて、
金丹の製法や道術について記された「抱朴子」、
神仙達の容貌や、伝承を記した「列仙伝」と、両方甲乙付け難い程、面白いです。
しかし、まず老子を読んで、次に、荘子を読んでからでないと、面白さが半減してしまいます。
流し読みぐらいでいいので、老荘思想を理解するのに、先に老子と荘子を読んでみて欲しいです。
(荘子も面白いのですが、老子はつまらないかもしれません。)
「孟子」も面白いのですが、先に「論語」を読んでいないと、やはり面白さが半減してしまいますね。
こちらも、似たような感じです。
最後に、「論語」に絡めて、孔子を題材とした文豪の小説も2つ紹介します。
「論語」を知らなくても、楽しめますよ。
まず、中島敦の「弟子」です。
こちらは、青空文庫で読めるので、紹介するより、読んでみてください。
( https://www.aozora.gr.jp/cards/000119/card1738.html )
中島敦だと、名人伝も面白いですよね。
僕は、山月記より、名人伝の方が好きです。
名人伝は、「列子」に元ネタがあるので、こちらを読んでみるのも面白いでしょう。
そして、井上靖の「孔子」はとてもお勧めします。
とにかく好きなので、語るとここに書き切れなくなりそうです。
(「論語」を知らなくても読めるとはいえ、孔子の弟子の、子路や子貢、顔回の3人ぐらいは知っておくと、より楽しめます。
特に、子路は、「弟子」の主人公ですね。)
こんな所でしょうか?
以前、機会があって、ある中国人の留学生の方に、
聊斎志異の話を振ったら、相手が理系だったせいか、全然知らなくて、お互いに恥をかいた経験がある、自分も理系な僕ですが、
如何だったでしょうか?
後、時代小説も幾つか読んだ事があるので、要望が有れば、そちらからもお勧めを書きますよ。
燗 銚釐
P.S.
老子→荘子→抱朴子&列仙伝 は、読めるのなら、最初に読んだ方が良いです。
封神演義も、西遊記も、聊斎志異も、
道教の要素を多分に含むので(前2つは、老子が太上老君としてそのまま登場するくらいです。)、
知っていると、より楽しめます。
後、聊斎志異に、
西遊記を読んでおくと、
ニヤリと笑えるお話もあるので、
→封神演義→西遊記→聊斎志異
と、続けて、この順で読むのが望ましいと思います。
(ここまで書いて置いてなんですが、スレ主が、実際に読まれるかは別としてですが。
というか、スレ主が、面白そうだと思った本から読むのでも、全然良いと思います。)
また、聊斎志異なのですが、
以前ネットで、イラスト付きで幾つか話を紹介しているサイトを見た事があったので、
探して来ました。
http://www.interq.or.jp/sun/tosiji/rs/index.htm
です。
後、僕が当時読んだ、田中貢太郎 訳のバージョンが、全話とはいかないですが、何話か青空文庫にあったので、
( → 僕が当時読んだのは、別でした。恐らく、見た目から、「中国古典文学体系」と言うシリーズの本ですね。)
https://www.aozora.gr.jp/index_pages/person1051.html
から読めます。
他に、商業誌で、柴田天馬という人の訳もあるので、お好みで、そちらもどうぞ。
燗 銚釐
分かりました!
それでは、幾つか、挙げさせて頂こうと思います。
…とはいえ、僕自身は、中国の民話とかの方が、何故か好きなので(100%日本人です。)、
かなり、量が少なくなりますが。
まず、岡本綺堂の「半七捕物帳」シリーズです。
青空文庫で全て読めます。↓の141〜211です。
https://www.aozora.gr.jp/index_pages/person82.html
これは、僕が一番最初にハマった時代小説ですね。
江戸末期に活躍していた元岡っ引きの老人から聞いた話、と言う程で、書かれています。
サスペンスだけでなく、オカルトチックなお話なんかも含まれていて、とても面白いですよ。
因みに、「銭形平次捕物控」より古く、日本の探偵小説の草分け なんて言われ方もします。
で、銭形平次も、青空文庫にありまして、↓の58〜495です。(所々抜けてます。)
https://www.aozora.gr.jp/index_pages/person1670.html
銭形平次は、最初の30話とそれ以降で、時代設定が別だったりと、少し残念な所もありますが、
明治の人が書いているので、江戸の文化に触れると言う意味では、
現代の小説家が書く時代小説より、よりリアリティーがあるかもしれないですね。
(個人的には、やっぱり半七の方が好きです。)
以下は、ただ好きな時代小説を、幾つか挙げるだけになってしまいますが、
司馬遼太郎の「燃えよ剣」は結構好きで、お勧めです。
司馬遼太郎は、全部はまだ読めていないのですが、「項羽と劉邦」の次に好きです。
他にも、吉川英治も幾つか読んでいるのですが、「新・平家物語」がその中だと2番目に好きですね。
その一方で、「宮本武蔵」はどうも口に合わなくて、途中で辞めました。
でも、やっぱり「三国志」が吉川英治の中だと好きですね。
…なんか、ネタみたいになってしまいましたが、
普通に、池波正太郎の、「真田太平記」や「仕掛人・藤枝梅安」なんかも好きではあります。
(でも、このレスで挙げた作品の中だけだと、「項羽と劉邦」が半七の次に好きです。)
(次に、時代小説でなく、昔に書かれた説話集や小説のお勧めを書こうと思います。)
葉月とうか
燃えよ剣は祖父が持っているから少し読んだのですが、旧国名で頭がこんがらがったせいで途中で読むのを止めた記憶がありますね。時間があれば読み返そうと思います。次の返信を楽しみにして待ってます!
山田治朗
商業作品有りなら『宮城谷昌光』の古代中国を舞台にした作品とかどうでしょうか?
それぞれの作品の舞台となる時代の風習や風俗なんかも描かれていて楽しいかと。
個人的なオススメは『天空の舟 小説・伊尹伝』『王家の風日』『太公望』の数々の作品の中でも特に古い時代を扱ったこのあたりでしょうか。
燗 銚釐
古典は、まだまだ読んでいないものが沢山あるので、お勧め出来るものが少ないのですが、
「東海道中膝栗毛」は、読んでみて欲しいです。
意味が分かると結構笑えます。(現代語訳されたものを読んでも、十分楽しめます。)
中年のおっさんが、リストラやら色々あったから、
昔から囲っている愛人で、元ショタのおっさんと2人で、厄落としの旅に出る、
という所から、始まるのですが、
道中、いつもトラブルを巻き起こすんですよね。
武士の振りして、誤魔化そうとして一瞬でバレたりとか、下駄履いて風呂に入ったりとか…。
また当時の、庶民の旅の雰囲気が伝わって来る所もいいですね。
笑える話だと、「醒睡笑」も良いと思います。
笑い噺の短編集ですね。
落語はそんなに…と言うか、ほぼ聞いた事がないのですが、
落語のノリに近いらしいです。(手元の本より。)
クスっとする感じで、弥次喜多よりは控えめな感じに思います。
後、「日本霊異記」も面白く読んでた気がします。
雷を捕まえた話とかが有名でしょうか?
とはいえ、他の話で、下品な内容もあったのを記憶しているのですが、少し記憶が曖昧です。
近々読み返すつもりで、手元にあるので、
今読んでるラノベが読み終わったら読み返してみます。(我ながら、雑食でして。)
「宇治拾遺物語」も、お勧めです。
こぶとりじいさんなんて、ほぼそのまま載ってますし、
幾つか、昔話の原型が載っています。
仏教絡みの話も、ちらほらあった気がします。
結構短いので、すぐ読めるのもいいですね。
「今昔物語集」や「古今著聞集」もいいとは思います。
前者には、芥川の「羅生門」の元ネタとなった話や、安珍と清姫のお話もありましたね。
とはいえ、この2つは、長い為1周しかしていないので、僕はそんなに覚えていないんですよね…。
後、芥川で思い出したんですが、「河童」は、河童、独特の文化があって、結構面白かったですね。
(患者の妄想かもしれないですが。)
https://www.aozora.gr.jp/cards/000879/card69.html
スレ主さんは、読んだ事がありますか?
そういえば、流石に芥川とは比ぶべくもないでしょうが、その作者さん独自の異世界の文化を少々感じられる作品で、
異種婚掲示板
もあります。
このサイトの小説の中では、結構好きなんですが、どうでしょう?
これで、一旦話す事は無くなりそうですが、
他に紹介出来そうなものを、思い出した時はまた来ます。
葉月とうか
知らないものばかりで驚きました。返信ありがとうございます。
>スレ主さんは、読んだ事がありますか?
読んだことないですね。積み本が一段落ついたら読んでみます。
>とかもありますね。
このサイトの小説の中では、結構好きなんですが、どうでしょう?
あらすじを見た限り好きになりそうです。ありがとうございます。
>これで、一旦話す事は無くなりそうですが、
他に紹介出来そうなものを、思い出した時は、また来ます。
作品紹介ありがとうございました。是非また来てください。
燗 銚釐
すいません、少し、間違えてました。
僕が以前読んだ、聊斎志異と、分厚い方の西遊記の本は、「中国古典文学大系」というシリーズの本だったので、
聊斎志異の訳者は、田中貢太郎ではありませんでした。
(このシリーズは、Wikipediaにも載っていて、
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/中国古典文学大系
に詳細があります。)
このシリーズには、面白い本が沢山あって、
紹介した、中国の本の内、「封神演義」と「捜神記」以外の、ほぼ全ては、
このシリーズにもあります。
(老子、荘子、論語、孟子なんかは、このシリーズ以外で、読みましたが。)
また、聊斎志異が面白かったら、読んで欲しい本で、
1つ紹介し忘れた本があって、
「子不語」です。
こちらの題名は、論語の「子不語怪力乱神」から取られていて、
孔子なら語らない様な、超常的な噂やお話を、集めた本です。
因みに、こう言った「聊斎志異」、「子不語」、「閲微草堂筆記」、「捜神記」は、
全て、志怪小説というジャンルに分類されるそうです。
あと、そうですか、「河童」はまだ読まれた事がないんですね。
それなら、積み本に加えるなんて、とても勿体無いですよ!
面白いので、すぐ読んで欲しいぐらいです。
芥川で、また思い出したのですが、
「杜子春」なんて、中国が舞台ですよね。
(念のため、杜子春はこちら↓。
https://www.aozora.gr.jp/cards/000879/card43015.html
仙人と少年のお話で、短編です。)
杜子春の原作の本の名前は、忘れてしまったのですが、
最後が、芥川が書いた方と全く違かったと思います。
…調べたら、「玄怪録」という本でした。
「剪灯新話」と一緒に収録された本で、読んだのを思い出しました。
こっちは、「牡丹灯籠」の元となったお話が、含まれている本ですね。
芥川が書いた「桃太郎」は、桃太郎がこち亀の両津みたいな性格に改変されていたので、
玄怪録を、後から読んだ時は、「桃太郎」と同じ人が書いたとは思えず、びっくりしたのを覚えています。
(桃太郎は、こちら↓。
https://www.aozora.gr.jp/cards/000879/card100.html
そういえば、原作の桃太郎も、後から、結構えぐい内容の続編が作られていますよね。)
補足だけのつもりが、結構長くなりましたね。
それでは、失礼します。
燗 銚釐
まだ、思い出したので、もう少し。
ギリシア神話や、北欧神話と言った、ヨーロッパの神話、伝承なんかは読みましたか?
ギリシア神話だと、岩波文庫の、アポロドーロスや神統記とかが、お勧めです。
他にも、ホメロスによる、イリアスや、オデュッセイアなんかもありますね。
僕自身は、前2つを読んだ後、オデュッセイアの下巻の途中で、ギリシア神話は放置しちゃっていますが…。
また、これらが、もしつまらなかったら、入門として、サトクリフや斉藤洋の著作もお勧めです。
小、中学生の頃に読みましたが、面白くて、今でもたまに読み返すぐらいです。
因みに、サトクリフは、ヨーロッパの伝承を題材に、沢山の本を執筆されていたので、
ギリシア神話以外にも、面白そうな本を探してみてもいいですね。
斉藤洋さんは、ルドルフとイッパイアッテナ や、ペンギンたんけんたい と言った児童書や絵本で有名な方です。
後者は、Eテレの てれび絵本 で、見かけた事がある人も多いでしょう。
後、有名ですが、ギリシア神話の人物相関図を書くと、かなり野放図になります。
例えばゼウスは、実姉のヘラが正妻ですし、2人の両親クロノスとレアも実の姉弟です。
(妹という説もあります。
因みに、記憶の正誤を、検索や手元の本で、確かめながら書いているので、大体は信用してくれていいです。)
そう言えば、クロノスが予言で、自分が父ウラノスにした様に、主神の座を息子に簒奪されると言われて、
妻レアが逃した末子ゼウス以外の子供達を、呑み込んだ事は有名だと思います。
(クロノスと同一視される、ローマ神話のサトゥルヌスは、我が子を喰らう絵で有名ですし。)
しかし、その後、同じ予言を受けたゼウスが、身籠っていた、当時の正妻で従姉弟のメティスを、彼女毎呑み込むと、
何故かお腹でなく、ゼウスの頭をかち割って、アテナが産まれて来た事は、知らない人もいるかも知れないですね。
(因みに、知恵の女神だったメティスは、呑み込まれてからも、ゼウスが困った時は、お腹の中から助言してくれるらしいです。)
(ギリシア神話だけで、大分長くなったので、分けます。)
燗 銚釐
(続き。)
北欧神話は、読んだ本が見つからなかったので、僕自身がお勧め出来る本はないです。
新潮選書の“エッダとサガ”は、途中までしか読めてないので、薦められる立場ではないですし…。
(結構面白かった気がしますが、無くしてしまい、そのままです。)
北欧神話は、地理的にも近いからか、結構ケルト神話とかと混ざってますよね。
てか、“ワルキューレの騎行”で有名なオペラ、「ニーベルングの指環」なんて、結構ごちゃ混ぜですし。
( ワルキューレの騎行 は、9割の人は、聞けば分かると思います。ピンと来なければ、Youtubeで聞いて見て下さい。)
北欧神話も、近親相姦要素が多々あって、
オーディンとその娘の子が、トールだったり(つまり、トールはオーディンの孫にして子供。)、
後は、双子の兄妹フレイとフレイヤの、W不倫関係も有名でしょうか?
(諸説あります。まあ、フレイヤは性にとても奔放なので、多々いる情夫の1人がフレイなのでしょうけど。)
ヨーロッパだと、アーサー王伝説も忘れられませんね。
しかしこちらは、本の多くが、伝承から多少脚色されたフィクションです。
とはいえ、何冊か読みましたが、どれも結構面白いですよ。
(色々あるので、スレ主さんが面白そうだと思ったものを、読まれるといいでしょう。
サトクリフが書いた本もあるので、そちらを読まれるのもお勧めです。)
殆どのお話で、アーサー王の伝説に、イゾルデ達とトリスタンの悲恋の物語がクロスオーバーしてあります。
そのせいか、トリスタンが一瞬しか座らなかったせいで、円卓が埋まったのも一瞬だけだったお話も、多かったと思います。
後、裏切り者にされがちなモルドレッドですが、王妃を寝取ったランスロットも、充分裏切り者ですよね。
しかも、ランスロットは、いい歳した子供もいたのに、王妃を寝取ってます。
ああ、アーサー王の父親も、幻術で夫に化けて、人妻(厳密には、その時未亡人)を孕ませてましたね。
…結構、こっちもドロドロしてますね。
因みに、ランスロットの子供は、幻術で王妃に化けた女性と儲けた子で、騙されたランスロットは、その女性を“ヤリ捨て”ます。
ヤリ捨てする様な男の子供には、情が湧かなかったのか、母親もネグレクト気味で子供を育てましたが、
子供、ガラハッドは、世界で最も偉大な騎士 とアーサー王に認められるまでに成長します。
(次で最後です。)
燗 銚釐
変わり種として、フィンランドの カレワラ もお勧めです。(岩波文庫で読めます。)
ワイナミョイネンという、母体に長く留まり過ぎたせいで、老人の姿で産まれた神様が、主人公だったと思います。
歌や詩で、魔法を使うんですよね。魔法で、船を出したりとかもしてた気がします。
所で、歌で魔法を使うのって、レーヴァテ…何でもないです。オボンヌ<ミシャ、ウタッテクレ!
(カレワラは、日本ではあまり有名ではないので、元ネタですらないでしょうけど。)
後、カレワラは、話の多くが、歌謡の形で伝承されていた為、本として纏められたのは、比較的新しいみたいですね。
東南アジアやオセアニアの神話や伝承の本も、幾つか読んだ事があるのですが、
内容を思い出せないので、紹介は無理そうです。
(老女が美女の皮を被って、男性を、文字通り食い漁っていたのを、英雄が倒した…とかの話なんかを断片的には覚えています。
所で、聊斎志異にも、これと似た様な話があるんですよね。
日本にも、瓜子姫とかで、化け物が人の皮を被って、人間を騙す件がありますし、偶然なのか、話が伝わったのか、不思議ですね。)
最後に、民話、伝承から離れて、日本人の著者の小説も一冊紹介します。
史実をパロディ化し、架空の世界の歴史を、架空の宗教を中心に描いた、清水義範 の「神々の午睡」なんかはどうでしょう?
お勧め度は、他に挙げた日本人の作家の著作の中では、大分下位ですが、読めば多少笑えると思います。
そうそう、読む前に、オリーブ油の瓶の蓋は、必ず締めて置いてくださいね。
ではこれで、また一旦終わりにします。長々と、失礼致しました。
燗 銚釐
読まれたんですね!
少しでも、楽しんで頂けたなら嬉しいです。
それと、確かに、言われてみれば、にとり の名前の由来でしたね。
東方に触れてから、まだ2年ちょっとしか経っていないので、忘れてました…。
後、また芥川で思い出したのですが、
「酒虫」は、以前紹介した 聊斎志異 を原作とした作品ですね。
↓こちらです。
https://www.aozora.gr.jp/cards/000879/card161.html
東方好きな方は知っているかもしれませんが、
伊吹萃香の瓢箪は、この酒虫を使って作ってあるらしいです。
(そのまま入っている訳では、なかった気がします。
後、原作、及び芥川の作品と違い、人に宿るのでなく、酒好きな鬼達が、育成して改良してるらしいです。)
また、原作の漫画「東方三月精」や「東方茨歌仙」にも、酒虫が登場するらしいですね。
(読んだ事はないので、分かりませんが。)
後、補足として、アーサー王物語が、不倫などのドロドロした部分がある事について、
物語の登場人物のほぼ全てが、キリスト教徒なのですが、
時代的に、勿論ヘンリー8世より前なので、英国国教会なんてものはなく、
今のカトリックの様に、宗教的に離婚が不可能な時代でした。
その為、今より不倫への忌避感が低かったのかもしれないですね。
だからと言って、恩人の奥さんに、横恋慕して寝取るなんて、ドン引きですが…。
後、僕とした事が忘れていました。
文化、民俗を楽しむなら、
やはり、柳田國男 の「遠野物語」は、読むべきでしょう。
↓こちらです。
https://www.aozora.gr.jp/cards/001566/card52504.html
柳田國男の著作は、青空文庫に他にもあるので、気になったものがあれば、其方も読んでみて下さい。
後、遠野物語、序でに今昔物語も、故 水木しげる が、漫画化したものがあるので、この2つも、とてもお勧めです。
(ネットの何処かに、ZIPで転がっ…あばばば。
→見てきたら消えてました (´・ω・`)。最寄りの図書館で探してみてください。)
水木しげる は、幼稚園の頃からファンなので、亡くなられた時はショックでしたね。
小説や物語以外だと、民俗学の本で面白いのは、赤松…辞めておきましょう。
確かに、他の著者の本では書かれていない、日本の昔の性風俗や性愛観も分かって面白いのですが、
ここに紹介するには、少し刺激的かもしれませんし。