【不特定】ざんねんな作品
文句のつけようのない完璧な作品との出会いは感動するが、そうそうあるものではない。
普通はどこかしらに瑕疵があるものだし、往々にして美点より欠点の方が目立つもの。
そして欠点が目についた時点で読むのをやめて別の作品を探し始めるというのもよくある話である。
ただ、それはいささかもったいないことではないだろうか?
欠点は欠点。
それは認めざるを得ない。
その上で『ここがダメダメでざんねんなのは否定しようがないんだけど、それでも好きだから読んでみてほしい』と思う作品はきっと数多く存在しているはず。
そんな作品を共有したいです。
【除外条件】
『ここが欠点だから読む価値ナシ!』ではなく
『ここが欠点なのはファンからしても擁護できないんだけど、それでも好きだから読んでみてほしい』という作品をお願いします。
前者の書き込みは掲示板利用のガイドライン違反になるのでくれぐれもご注意……
ライブダンジョン!
https://ncode.syosetu.com/n6970df/
【ざんねん】
作者というイキモノは自分の生み出した世界に愛憎半ばの感情を抱いているものだけど、物語中盤から終盤にかけそれが憎に偏るのが主人公の言動を通して読み取れる。
少なくとも仲間の苦しむ顔を見てゲラゲラ嘲笑するフェンリル編や、ヒロインを地雷プレイヤー扱いする終盤の主人公だと、作中もっとも評価の高い暴食龍編のときに薬屋のおばあさんだけ連れてさっさと逃げ出していたと思う。
【ここすき】
ただ、自分がやりこんでいたゲームの世界に転移しながら一貫して元の世界に帰ることを目標にしている珍しい作品であるし、憎に偏りながらもきっちり完結させているのは素直に尊敬すべき点。
ウマ娘 ワールドダービー 凱旋門レギュ『4:25:00』 ミホノブルボンチャート
https://syosetu.org/novel/259565/
【ざんねん】
小説パートをしっかり作り込み過ぎた結果、中盤から終盤にかけてRTA要素を持て余しているのが見て取れる。
しかしならRTAパートを省略すればいいのかというと、最序盤で『ぼくのかんがえた最強のオリ主トレーナー』を違和感なく作中に溶け込ませるという重要な役割を果たしているのでカットすることもできない。
【ここすき】
ただし作品のクオリティはハーメルン全体の中でも非常に高水準のものであるし、レース描写の鮮やかさと熱さはウマ娘ジャンル随一。
完璧な10点ではないが、それに最も近い9点という作品。
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T・P・R
Fate/sn×銀英伝クロスを考えてみた
【ここすき】
世界観を独自に考察し掘り下げるタイプの二次創作が大好物な自分としては最高峰の傑作。
独自解釈も作中においては違和感がない。それどころか当たっているんじゃないかとすら思わせられる鋭いものすらあります。
クロス先のキャラであるヤン提督が頭のキレる穏やかな人物なのもあり、キャラを誰も貶めず救済していく展開も高評価ポイントです。
【ざんねん】
投稿されたのがかなり前であること。いや本当にどうしようもないんですが。
どういうことかというと最近のFate作品で明かされた新設定、新事実と独自解釈に矛盾が生じてしまっているものがあるんです。
作中、ヤン提督は「どうしてクラスを統一しないんだろう? 7クラスのサーヴァントを召喚して戦争させるよりもセイバーを7体召喚してトーナメントでもさせた方が手っ取り早いのに」的な疑問を抱きサーヴァントの強さに格差を生じさせ八百長をする為だと考察しますが………
原作では元々救済システムとしての決戦術式「英霊召喚」があり、それを御三家が転用、悪用? したのが魔術儀式「聖杯戦争」だったことが明かされています。
根幹に関わる部分だったからいじれなかったんですね。
他にもヤンはサーヴァントの服装についても度々突っ込んでます。
時代的にその服装はあり得ない(技術的、素材的に作れない)から召喚者のイメージなどで姿が歪んだ結果のだろうと。
………FGOにて、オリュンポスの神々の正体が明かされたことで全てがひっくり返りました。
詳しくネタバレなので避けますが、端的に言えば神話の時代に化学(魔術?)繊維があっても全く不思議じゃありません。
このように、作中の考察設定と原作の新設定に差異があります。
原作設定考察厨にこそオススメしたいのに手放してオススメできないというのが本当に残念です。
それでも鋭い考察は本当に唸らされるものが多いので許容出来るという方は是非一読を。
個人的には科学の視点から考察する龍脈の正体が特に好きです。
EsaSeal
渋谷で百鬼夜行が行われるジャンプの漫画に転生したんで、平安の今から準備する
https://syosetu.org/novel/288525/2.html
ぬらりひょんの孫X咒術迴戰の二次創作、
大まかな内容は、平安に転生したオリ主が咒術迴戰の世界だと勘違いして、呪術の概念を広めたり、死滅回遊を参加するために色々仕込んたり
そして現代へ転生してぬらりひょんの孫の原作が始まるって話。
良い点:作中ほぼすべてのキャラに呪術の概念があり、独自の呪術による戦い方を作り上げた、戦闘はかなり面白い
欠点:
1.話が飛び過ぎて物語の流れがジェットコースターみたいに、「原作両方見ないとついていけない」、元ネタを知っていれば面白い。
2.死滅回遊の真の目的は原作でも今だ表明していないので、そこから乖離するかもしれん(その前にエタったけど)
オリジナル性と原作リスペクトに関して個人的に評価高い