【不特定】作中に出てくる・関わるゲームを勧めたくなる小説
原作:オリジナル
作中でゲームを遊んだり、ゲームに酷似した世界に何らかの形で入り込んだり、VRゲームものの作品だとゲームプレイの様子そのものが主題だったりもするが、それらのゲームは紛う事なきクソゲーだったり、力の入れ所がおかしい癖強ゲーだったり、特筆に値しない微妙ゲーだったりは少なくない、舞台背景の部分なので、そりゃそうなるのだが。
それを踏まえて、広く遊んで欲しいとまで思える名作ゲームや、そこまでいかずとも自信を持って勧められる良ゲーが出てきたり関わったりする小説を、そのゲームのタイトルと共に紹介してください。
可能なら、既プレイヤーのゲームの紹介文やレビュー文の体で紹介してもらえると喜びます。
【除外条件】
小説以外が原作で、ノベライズしたこともない作品
勧めたくなるゲームが実在のゲーム
捜索の性質上既出・既読作品であろうと紹介される事に意義がある為、既に紹介済みの作品を異なる切り口で再度紹介するのは可とし、既読作品は挙げないものとする。
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豚缶の本
一歯分の人生
https://syosetu.org/novel/390426/
前世で下請けゲーム開発者だった主人公が、今度こそ自分のゲームを作るお話。
「もう歯車には戻らない。なら——歯車そのものを作ろう。」
前世からの相棒である、脳内AIチップ《λ(ラムダ)》との掛け合いも楽しい。
【ギアーズ・オブ・ミー】
プレイヤーは歯車。回る。かみ合う。摩耗する。それだけ。
目的は、隣の歯車に傷を残さずに一日を終えること。
「隣の摩耗率、今日は0.8%。合格?」
「俺、0.2%まで詰めた。キーボードに油を塗ると実機感ある(やめろ)」
「朝の出勤前に回すと落ち着く」
「みんな、これ……やばい。回るだけ。なのに、手が勝手に優しくなる」
今日、あなたは隣を削らずに働けました。
おつかれさま。
【幽霊を探しています】
幽霊は出ません。
それでも、探したい人へ。
『幽霊は、未練を残してこの世に留まるらしい。』
『まだ、この夜のどこかにいるかもしれない。』
『この席に、いつも座ってた。』
『残っているなら、また、ここに。』
『また会えたら、笑ってくれますように。』
『――もう、行けたんだね。』
幽霊は出ません。
でも、探す時間が残された側の祈りになります。
幽霊は出ません。
それでも、探したい人へ。
ニャンニャン丸
「俺のロボ」
https://ncode.syosetu.com/n1827cj/
バーチャルなロボット戦闘ゲームしてたら実は…な王道。
操縦が本格的過ぎて素人さんお断りになってるのがちょっとネック
こいしかわ斡士
『ギアーズ・オブ・ミー』
スルメゲーをいくつも出しているデベロッパーの処女作の様子。
話を聞くだけでも手触りの良さが凄そうな予感がする。
敢えて、ウイッシュリストに突っ込んで、ふと気が向いた時にしれっと買うと、より手に馴染みそうだ。
『幽霊を探しています』
同デベロッパーの中では、どっちかというとスルメじゃなくて雰囲気ゲーに属してそうな異色作。
それはそれとして……短時間攻略したら、最後の一文が「自分に未練を抱いて欲しかった」的な死に別れヤンデレにルート分岐してしまわないかと、怖さ半分・面白半分でRTAを走ってみたくなるゲームでもある。
(小説自体は、文体は全然違うはずなのに、良質なエッセイを読み切った後のほっこりとした満足感を感じるという、良い意味で不思議な作品でした)
こいしかわ斡士
『ガーディアントルーパーズ』
2スティック・14ボタン・2ペダル・視線・音声での操作、これは結構な癖強ゲーではございませんか?
あるいは、紹介者さんは適合出来ちゃった側って事ですかい?
だが、それはそれとして、こういうゲームは直接遊ぶのに限らず、観戦もまた結構楽しいんだよね。
アケゲーだし、観戦者として楽しんで、たまにインカムを落としに行くという付き合い方が良いかもしれない、BBもそんな付き合い方だったなぁ。
(小説自体は、紹介内容通りにコテコテのゲームが現実だった系作品、なかなか面白かったが、第一部完で止まっている所は惜しく思う)