やはりレベル5は友達が居ない   作:レッドレイン

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前回短かったんでね!今回は長めに!
禁書の部分とかストーリー改変して出しますがご都合主義の為お許しください!

ではどうぞ!


打ち止め

御坂からのお礼を受け取って公園で微糖のコーヒーを飲みながらベンチで物思いにふける。

これ、あれですかね?モテ期来ましたかね?

やたら最近女性に囲まれてる気がする。そうか・・・これがモテ期か!!!!

 

んな訳ないか。俺くらいになるとこんな事では動揺したりしないのだ。

 

まずそもそも電撃姫こと御坂さん。怖い。何が怖いって割と問答無用で電撃をぶっ放すのとか

スパークし始めたりするところ。

 

次にアイテム一同の皆々様。怖い。

何が怖いって、滝壺以外全員が俺を虫けらのような扱いをする。

 

あ、あれ・・・?女の人たくさん居るぜヒャッハーってならないんだけど。

何?世のリア充強すぎじゃない?レベル6かなんかなの?

 

そう考えると滝壺マジで天使すぎん?能力アホほど怖いけど・・・。

 

なんて事考えてたらそろそろ時間か。

 

「さてと」

 

遅刻とかしようもんななら殺されそうだし、さっさと行くか。

 

 

「超遅いです!!!!あいかわらず目が超腐ってるし超比企谷ですね!」

 

開口1番がこれですよ・・・。俺じゃなきゃ自殺するレベルだよ?

てか、超比企谷ってなんだよ。いつから俺はサイ○人になったんだよ・・・。

 

「ちゃんと時間ピッタリだろうが何言ってんだモアイ」

「な!!!!誰がモアイですが!最愛です!!!!」

「はいはい。てか絹旗一人か?麦野達は?」

「先に席取りに行ってくれてます!比企谷が超可哀想だったんで待っててあげてたんですよ!超美女が!比企谷の為に!超感謝してください!」

「美女ってのは大人っぽい人に使うんだよ。お前はどっちかって言うと美少女だろ。背伸びすんな」

「な、美少女って・・・」

「お前なんか顔赤いぞ?熱か?無理しない方がいいんじゃないのか?」

「違います!比企谷は本当に女心を超理解してません!!」

「さいですか・・・。いいから中入ろうぜ。外熱い」

「あ、待ってくださいよ!」

 

夕方とはいえ夏。早く涼みたい。

 

 

「おーい!こっちこっち!」

金髪ロリっ子爆弾魔が呼んでいる。あいつ声デカすぎだろ・・・。

 

「おす」

「お疲れ〜」

「ひきがや、こんにちは」

 

麦野は自分の毛先を触りながらなんとも気怠そうに、滝壺は姿勢良く待っていた。

滝壺とのギャップが凄いな。麦野、お前平成のギャルかよ。

 

「超涼しいです!」

「じゃあ祝勝会スタートってわけよ!」

 

「「「「「かんぱーい」」」」」

 

「改めて比企谷超おめでとうございます!」

「あんた実戦経験ほぼないって話し絹旗から聞いてたのに第1位に勝つなんてねぇ」

「たまたまだ。それに、殺すだなんだの言っても結局一方通行が本気じゃなかった。もし本気の殺し合いになってたら俺はここには居ない」

「手加減されてってこと?」

「たぶんな。あいつの能力があれば俺なんか瞬殺できるぐらいチートじみてる。確かに相性の問題があるにしても、それでも最強はあいつだ。俺じゃ勝てない」

「比企谷がそう言うって事はそんだけやばい相手なんだ・・・。でも確かに麦野もタイマンじゃ勝てないって言ってたからそれだけあんたも強いってわけよ!」

「フレンダぁぁぁ・・・・」

「いや・・・!麦野がもちろん一番ってわけよ!!」

 

こんなファミレスの中でキャノン砲ぶっ放しそうな顔するのやめてくれませんかねぇ・・・。

 

「でも、手加減されたって言ってもひきがやが頑張ったのは事実だよ。お疲れ様」

 

そう言いながら自分のコップを俺のコップに当てて微笑む滝壺。

本当滝壺は癒されるなぁ。

 

「比企谷顔が超キモいです」

「きっしょ!」

「きも」

 

このやりとり前もしませんでした・・・?

 

「そんなキモがられるひきがやを私は応援してる」

「前にも言ったけどそれは慰めてないぞ滝壺」

「?」

 

だから可愛い顔して首傾げんな許しちゃうだろうが・・・。

 

「それで?第3位の実験体はどうなったの?まだ学園都市に居るの?」

「一部はな。他の奴らはツテを使って受け入れ先を探してもらってるところだ」

「じゃあこれで実験自体は終わりってわけ?」

「少なくとも、一方通行のレベル6になる実験は終了だな。本人がもうやる気も無いみたいだし」

「結果として超めでたしめでたしですね!」

「あぁ。本当にお前等には改めて感謝してる。ありがとうな」

「「「「・・・・///」」」」

 

え?なんで無視?お礼言っただけなのになんで?え?嫌われてる?

 

「あ、あの〜皆さん?ありがとうってお礼をですね言ったんですけども・・・」

 

「(なんですか!あの超優しい顔!!!!いつも捻くれてるくせに超ズルいです・・・)」

「(こいつ目腐ってるのに急にカッコよくなるのなんなのってわけよ!!!)」

「(普段とのギャップが凄いわ・・・。比企谷のくせに緩急つけてくんじゃないわよ・・・!)」

「(ひきがやカッコいい)」

 

え〜・・・。3人は下向きながら一言も発しないし、滝壺さんにいたっては俺の顔ガン見なんですけど・・・。

俺なんかやらかしました?影の能力だからこいつ無視してやろう的な???

やっべぇ泣けてきた。

 

「ひ、比企谷!超おかわり入れてきます!何にしますか!」

「え?あぁ。じゃあコーヒー「砂糖とミルクも超持ってきますね!!!!」で・・・って超ってなんだよ1個ずつでいいよ」

「ほら比企谷!祝勝会なんだから好きなのもっと頼みなよ!」

「そうそう!今日は無礼講ってわけよ!」

「ひきがや甘いの好きだしデザートたくさん食べよ?」

「お、おう・・・。なんかありがとう?」

 

急に皆優しくなった・・・。え?俺実は泣いてた?涙出てないよね??

 

 

 

「いや〜お腹いっぱいってわけよ!」

「超楽しかったですね!」

「比企谷!2次会行くわよ!」

「おう」

 

最初行きたく無い。帰るって言い続けてたのに

麦野の圧・絹旗・フレンダから駄々捏ねられて、最終的に滝壺の「お願い」で心が折れた。

最近ぼっち強度下がってんなぁ俺・・・。

 

そんな事を考えてたら一通の着信が。

珍しい。いや最近割と鳴るな?ぼっちの風上にも置けない男になっちまった。

 

画面には『冥土返し』と表記されてた。

確かになんかあった時用にあのカエルの医者と連絡先交換はしてたけど、まさか妹達になんかあったのか?

 

「ひきがや?」

「悪い電話だ。ちょっと出ててくる」

「超わかりました!」

 

絹旗達から少し離れて電話に出る。

 

「もしもし。比企谷です」

「もしもし。悪いね、こんな時間に」

「いえ、なにかありました?妹達の受け入れ先でなんか問題が?」

「いや、そっちの件は問題なくちゃんと対応中だから安心して欲しい。今日は別件だね」

「別件?」

「少し会わせたい子がいる。妹達の件の当事者の君に是非会いたいと」

 

会わせたい子って言い方をしたって事は、研究者の誰かとは考えにくい。

大人なら『会わせたい人』って言い方をするはず。

あのカエルの医者は頭が良いタイプの人間だ。そんな言葉でって思うかもしれないが

あの人に限ってそんな小さいミスをするとは考えにくい。

知り合ってまもないが、あの人はそうゆう言葉選びはしっかりするタイプだと話しててわかる。

 

「わかりました。いつ行けばいいです?」

「今から来れるかい?」

「わかりました」

「着いたら僕の診察室に来て欲しい」

「わかりました。15分ぐらいで着くと思います」

「よろしくね」

 

さて、絹旗達になんて謝るかなぁ。そもそも許してくれるだろうか・・・。

 

 

 

 

絹旗達にあの後謝罪して病院へ向かっていた。

4人が落ち込んでて流石に申し訳なかったが、後日必ずお詫びをする約束をした。

急に2次会行かないって言ってもなんだかんだ理解してくれるあたり、流石元暗部だなぁ。

ふざけたり、帰りたいから言ってるんじゃないって雰囲気で察してくれるのがありがたい。

 

「でも、お詫びかぁ・・・」

 

そう。お詫びしなきゃいけない。

わかってはいる。

わかってはいるのだが、どうしていいかがわからない・・・。

こうゆう時友達とかいれば聞けたりもするんだけど、ぼっちだと聞く相手も居ないし・・・。

何をもってお詫びになるか、わからないんだよなぁ。

 

これからの事を考えて憂鬱になりながらも病院に到着した。

 

「こんばんは」

「やぁいらっしゃい。すまないね。こんな時間に」

「いえ。それで、会わせたい子って言うのは?」

「うん。着いてきてくれるかな?」

「うす」

 

相変わらず雰囲気が優しいんだけど顔がカエルなんだよなぁ。

 

「入るよ〜」

 

そう言いながら病室のドアを開けた。名前のプレートも無いし、会わせたい子って入院中なのか。

え?病気の子で相手しろとかじゃないよね?無理だよ?元気にさせるスキルとか持ってないし。

 

「あン?」

「え?一方通行お前まだ入院してんの?あの後退院してなかったか?」

「彼は君との件とは別件でまた入院中なんだ」

「はぁ・・・?それ、松葉杖か?お前がそんなの必要にななるまでって事は相手はかなり強かったんだな」

 

俺の時は入院なんて大袈裟なレベルで検査しかしてなかったのに・・・。

 

「ンな訳ねェだろうが。相手はただの三下だァ」

「首になんか変な装置まで付けて・・・。何?イメチェン?」

「アホかボケ」

 

ねぇ・・・この子いちいち語尾に暴言付けないと死ぬ病気かなんかなの??

 

「彼はね、脳に銃弾を受けちゃってね。あの首のチョーカーがないとまもとに喋る事すら出来ない状態なんだよ」

「は?」

 

驚きを隠せなかった。まだ、他の能力者とかならわかる。いやわからんけど・・・。

そもそも銃弾を頭に受けるって何?マフィアかなんかなの?

しかし、それを受けたのがあの一方通行なのだ。最強にして最凶の。

こいつにまともに勝てる奴なんかそもそも存在するのか?ってレベルのチート能力持ちだ。

しかも、まだ能力でやられたとかなら多少なりとも納得もできるのだが、銃弾なのだ。

全ての方向を操作できるこの男に傷一つ付ける事など本来有り得ないはず・・・・。

なのになぜ?

 

「お前の能力があってなんで銃弾が頭に当たるんだよ。能力使えなかったのか?」

「うるせェなァ。こッちも色々事情があンだよ」

 

はい。相変わらずです。言葉のキャッチボールは脳に銃弾受けても出来ないようです。

 

「それで、一方通行彼女はどこに」

「うるせェからコンビニに行かせた」

「全く君も無用心だねぇ」

「ハッ。こンな病院の中で襲ってこようもンなら最初からしてンだろ」

 

全く話しが読めない。一方通行の彼女がお見舞いに来ててその子に会わせたいって事?なんで?

俺、こいつの親とかじゃないんだけど。

 

「結局俺に会わせたい子ってだ「ただいま〜!!!!ってミカサはミサカはお菓子を持ちながら登場してみるー!!」

「え?ミサカ?」

「あ!!目の腐ったヒーロさんだ!ってミサカはミサカはあの子から聞いた通り本当に腐ってるあなたに同情してみる」

 

え〜・・・なんで俺急に登場したロリっ子に罵倒されてるの・・・。

 

「彼女は妹達のラストナンバーなんだ」

「ラストナンバー?」

「妹達最終ロットの打ち止めって言うの!ってミサカはミサカは大きい声で自己紹介してみる!」

 

うん・・・。可愛い。

 

 




打ち止め登場ですね!
ご都合主義の為時系列やら色々意味わからんとは思いますが、
目を瞑ってくださると嬉しいです!w

フェブリの前に打ち止めを出す事で八幡がよりフェブリに対して感情移入しやすい状態にしたかったのです!
まぁ、彼の性格ならあんまり関係無さそうな気もしますが・・・w

不定期で申し訳ないですが次も頑張って書きますね!

ではでは〜
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