うちの魔法科高校の劣等生にはオリ主転生が多すぎる   作:madamu

127 / 127
エイプリルフールには間に合った。


駄話:2024年版エイプリルフール

第一高校は緩い坂の上に立っている。

白い校舎はすでに改装から数年経過しているが、風雨で汚れた様子はない。

そりゃそう、2095年の建築技術は2000年代初頭に比較すると月とスッポン。

 

入試試験に向かう私の脚は重い。すごく重い。

煩雑な事務仕事をこなしつつ、2週間ちょっとの試験勉強でぶっつけ本番だ。不安である。

受付で手続きを済ますと「親御さんは?」と聞かれて「今日は一人です」と応え試験会場へ。

 

試験スケジュールは先に筆記を行い、昼食を済ませての実技。

まずは筆記から。これをクリアしないことには一科生どころか二科生にもなれない。

 

試験会場に生徒の同伴としてやってきた親御さんは別室で待機となっている。

受験生だけが試験会場に残される。

試験会場としてセッティングされた教室には多数の机。指定の席に着くと机上のコンソールを使い、試験準備をする。

 

私の周辺でも多くの少年少女たちが、目をつぶり瞑想したり、友人とお喋りをして緊張をほぐしたりしている。

 

あ、柴田美月を発見。

中学生とは思えない胸についつい視線が行ってしまう。

あのサイズだと下着も少し高くなるんだよね。

昔と違ってデザインはかわいい下着が多いので選ぶのは困らないけど

彼女のスタイルだと、ティーン向けではなく完全に成人女性向けになるので値段が5割増しになる。

 

スピーカーから試験開始五分前のアナウンスがあると受験生は真剣な顔つきになり

コンソールから【試験問題】のアプリを起動させ、カウントダウンを待つ。

 

いかんいかん、私も真剣にやらないと。

 

再度アナウンスが流れ試験開始である。

 

========試験中=========

 

ほんと、こんなに難しい試験になくてもいいじゃない!

久々に脳の奥の方からいろんな数式やら記憶を呼び出したよ。

 

それ程悪くない手ごたえで筆記試験は終わった。

 

この後は実技だ。その前にお昼に。それにしても潜入作戦が高校受験とは。

 

 

「はぁ、潜入ですか」と答えて右手で左手首を一度さする

 

「お前は面倒な任務を言い渡されるとその癖が出るな」と指摘されたことがあったが

 

これはわざとである。内心を整理するためのルーチンとして設定している。

このルーチンがあるので、人の話を聞きながら思考がしやすくなる。

 

国防陸軍の本部にある情報部支援課第二班のオフィス。

国内外問わず、各事案に対応するために設立された「諜報の遊撃組織」が支援課である。

 

執務机を挟み私の前に座っているのが直接の上司、村井大佐。

 

大佐から口頭で命令されたのは「第一高校への潜入計画」だった。

問題なのは「生徒として潜入」のくだりだ。

 

「この任務は、自分が潜入でいいんですよね?」

 

多少不機嫌な色が声に乗ったけど気にしない。

作戦の大前提に対してはちょっとコンプレックスを利用しているので気に食わないのである。

 

「そりゃ、お前以外にだれがやるんだ」

 

身長は18歳の平均より数センチ低く、今も若めの服装で盛り場を歩けば警官に一声かけられる。

 

声も若く、「おうちにお父さんかお母さんはいませんか?」とセールス電話に言われる始末。

 

同期からは「お前、ほんとに年取らないよな」「いや~うちの息子と同い年に見えるよ」と言ってくる。

その息子に無料エロサイトを教えたろか。

 

そう、童顔なのだ。

 

 

関 忍舞(せき しのぶ) 36歳 国防陸軍少佐 情報部支援課第二班所属

情報部でも数少ない現場役の女性軍人である。

 

そして「魔法科高校の劣等生」世界に転生した転生者でもある。

 

 

どうしてこうなった・・・




22時30分にエイプリルフール更新していないことを気付いて、大急ぎで「一話」をベースに性転換してみたのよ。
いや~楽ちん。

あと、ほかのオリ主も性転換しているから。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

モブ崎くんに転生したので、謙虚に生きようと思う(作者:惣名阿万)(原作:魔法科高校の劣等生)

気が付けば作中屈指の当て馬に転生していた主人公。▼世間から見れば優等生。だけど原作を知っている身からしたら平凡もいいところ。▼運なし、才能なし、後ろ盾もなしな彼が謙虚に懸命に生きていく。▼そんなお話。▼※pixivにも投稿しています。▼※Twitter始めました。→ https://twitter.com/mobusaki_shun▼ 更新報告を主に、本編で…


総合評価:36416/評価:8.64/連載:151話/更新日時:2026年04月08日(水) 07:00 小説情報

バスタード・ソードマン(作者:ジェームズ・リッチマン)(オリジナルファンタジー/冒険・バトル)

それなりに強力なギフトを持って異世界に転生したものの、モングレルには大きな野望も志もなかった。▼やろうと思えば強い魔物も倒せるし、世界を揺るがす先進的な知識もなくはない。▼だが、そうして活躍することによって生まれる軋轢やトラブルを考えると、保身に走ってしまうのが彼の性格だった。▼ギルドで適当に働いて、適当に飲み食いして、時々思いつきで何かをする。▼これは中途…


総合評価:126861/評価:9.17/連載:424話/更新日時:2026年05月16日(土) 00:44 小説情報

【2年生編開始】新入生のみなさん!よう実ラジオのお時間です!(作者:やさかみ)(原作:ようこそ実力至上主義の教室へ)

学校の放送権を使ってラジオ感覚で学校の秘密を流していく話にしようかと思えば放送権が1分五万だと知った結果、どんどん流す余裕なんてないじゃんとなった話。▼ 一年生編3/15完結。▼ 4期に合わせ4/8、2年生編開始。


総合評価:2321/評価:7.63/連載:76話/更新日時:2026年05月19日(火) 12:02 小説情報

モノづくり大好きライバーによるハッピーエンドの作り方(作者:超かぐや姫!脳焼きの民)(原作:超かぐや姫!)

誰もが自由に創作活動を行う仮想空間ツクヨミ。▼モノづくりを行い、自由に遊び、人生そのものを楽しみ尽くす少年――遠田匠。▼彼はMr.Mk(ミスター・メイク)として、ツクヨミを全力で遊び尽くす。▼ロマンを求め、娯楽を求め、そして“最高のハッピーエンドを作る”男の物語。▼本作には、「超かぐや姫!」の本編から一部設定や話の流れの改変があります。


総合評価:4163/評価:8.65/完結:47話/更新日時:2026年04月29日(水) 07:01 小説情報

いつからここが尸魂界だと錯覚していた? (作者:yvrararara)(原作:ようこそ実力至上主義の教室へ)

「私が天に立つ(※友達たくさんできるかな。)」▼現代日本で平凡な生活を送っていたはずが、目を覚ますと『BLEACH』の絶対的ラスボス・藍染惣右介(5歳)に転生していた。▼霊力も斬魄刀もない『よう実』の世界で彼に与えられたのは、完璧な肉体と頭脳、そして普通の言葉が勝手にラスボス風ポエムに変換される理不尽な呪いだった。▼※Geminiを利用して加筆修正しています…


総合評価:12951/評価:8.43/連載:43話/更新日時:2026年05月21日(木) 09:24 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>