インフィニット・ストラトス~【英雄】の迷い込んだ世界~
作者:芳奈揚羽
原作:インフィニット・ストラトス
タグ:インフィニット・ストラトス Muv-Luv オリジナル展開 原作崩壊
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一緒に苦楽を共にしてきた仲間と、最愛の恋人である純夏を犠牲に、あ号標的の撃破に成功した【英雄】、白銀武。
しかし、彼をこの世界に留めていた原因である純夏が息を引き取った今、彼は帰らなければならない。
そう、こんな筈じゃ無かった、平和で、愛しい世界へ。
この世界を第二の故郷と感じてしまい、BETA完全撃破まで戦えないのが心残りだった武だが、彼を取り戻そうとする世界の力に抗う事が出来るはずもなく、彼は元の世界に戻った・・・筈だった。
彼がたどり着いたのは、天災(天才)である篠ノ之束によって開発された、女性にしか扱う事の出来ない兵器ISによって、女性優位になった世界だったのだ。
【あの世界】で共に戦った冥夜を初めとする仲間達も、最愛の恋人である純夏も、IS適正が高ランクだったために強制的にIS学院に入学させられ、簡単には会えない状態だった。
そのことに悲しみながらも、【あの世界】よりはマシだと自分を納得させる武を嘲笑うかのように来襲するBETA群!
戦術機よりも性能は格段に高いものの、世界に467機しか存在しないISでは、BETAの圧倒的な物量に対抗するのは不可能であった。
瞬く間に侵略される地球。
生きながら喰われていく人々。
そんな人たちを救いたいと願いながら、嘗ての仲間達や、最愛の恋人純夏を守りたいと願っていても、男である彼には何も出来ない。
だが、嘆き悲しむ彼の前に、二人の天災が舞い降りた。
「貴方、全てを捨ててまで彼女たちを救いたいと願うかしら?」
「【英雄】さん、貴方と彼が手を組めば、この世界の運命を変える事が出来るかも知れない。」
だから、と二人は絶望しかけた武に手を差し伸べ、問いかける。
「「力が、欲しいか?」」
・・・果たして、それは天使の微笑みか、それとも・・・・・・・・・
しかし、彼をこの世界に留めていた原因である純夏が息を引き取った今、彼は帰らなければならない。
そう、こんな筈じゃ無かった、平和で、愛しい世界へ。
この世界を第二の故郷と感じてしまい、BETA完全撃破まで戦えないのが心残りだった武だが、彼を取り戻そうとする世界の力に抗う事が出来るはずもなく、彼は元の世界に戻った・・・筈だった。
彼がたどり着いたのは、天災(天才)である篠ノ之束によって開発された、女性にしか扱う事の出来ない兵器ISによって、女性優位になった世界だったのだ。
【あの世界】で共に戦った冥夜を初めとする仲間達も、最愛の恋人である純夏も、IS適正が高ランクだったために強制的にIS学院に入学させられ、簡単には会えない状態だった。
そのことに悲しみながらも、【あの世界】よりはマシだと自分を納得させる武を嘲笑うかのように来襲するBETA群!
戦術機よりも性能は格段に高いものの、世界に467機しか存在しないISでは、BETAの圧倒的な物量に対抗するのは不可能であった。
瞬く間に侵略される地球。
生きながら喰われていく人々。
そんな人たちを救いたいと願いながら、嘗ての仲間達や、最愛の恋人純夏を守りたいと願っていても、男である彼には何も出来ない。
だが、嘆き悲しむ彼の前に、二人の天災が舞い降りた。
「貴方、全てを捨ててまで彼女たちを救いたいと願うかしら?」
「【英雄】さん、貴方と彼が手を組めば、この世界の運命を変える事が出来るかも知れない。」
だから、と二人は絶望しかけた武に手を差し伸べ、問いかける。
「「力が、欲しいか?」」
・・・果たして、それは天使の微笑みか、それとも・・・・・・・・・
プロローグ | |
何かが違う | |
純夏の憂鬱 | |
世界の違い | |
変わらないもの | |
遊園地 前編 | |
遊園地 後編 | |
始まり | |
世界の意思 | |
ラウラの不安 | |
予感 | |
悪夢の始まり | |
悪夢再び | |
懐かしい顔 | |
運命の女神には嫌われているらしい | |
束の絶望 | |
束の秘策 |