仮面ライダーW。今回の依頼は──。

『鞄には、大事な····家族の、息子の命を助けるためのお金が入っているんです!』

閑古鳥の鳴いていた事務所へ舞い込んだこの依頼は、とある事件へと俺たちを誘い──そして、逃げられぬ''あの日''の真実へと繋がる片道切符だった。

『オレはシン。罪を以て罰を為す者』

謎のドーパント、シン。

『私はね、ただ取り戻したいだけだよ。自分の栄光と、そして研究をね!!』

マッドサイエンティスト、川堀。


そして──『オレが、''本来のW''だ』

明かされる10年越しの真実。
''あの夜''に起きた、もう1つの''Wの物語''。

『私に罪などない。罪は、全て''あの女''だよ!』

『行ってくれ、ライト。·····次は『外』で会おう』

『シン、君は──!』『変身!』

全ての''罪''が明らかとなる時、事件は最終局面へ──!

『君の罪は、僕が引き継ぐよ。──ゆっくりおやすみ、シン』

『頼む、ライト······───オレの罪を、止めてくれ!』

『『うおおおおおおおおおおおおお!!!』』


ダブルドライバー、ガイアメモリ、そしてドーパント。
これは──''罪''を背負い、''風''を目指した、独りのヒーローの、物語。


オレは、今でも''あの夜''を夢に見る────。
  Cのヒーロー/罪を名乗るモノ()
  Cのヒーロー/過去は今に還る
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