伯爵令嬢は、契約結婚した俺にいつ恋をする?   作:カタイチ

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秘書の縁談 後編

 アセルス王国の王都アセルティアは、街道の終着地。人と人との行き交うところ──

 

 石畳の歩道、バルバラの少し前を、背の高い秘書と小柄な美少女が、腕を組んで歩いてゆく。

 

 ロゼッタが、瞳を大きく見開いて派手な天幕の屋台を指さした。オーリーンが渋い顔で首を振る。道ばたで売るあやしげな食べものなど彼女の口には入れられない、と答えたのだろう。案外おいしいのに、とバルバラは思う。

 

 足の運びを早めたり、ゆっくりと歩調をそろえたり──オーリーンのしかめつらは変わらないが、時折言葉を交わしながら、ロゼッタの横顔には幾度も笑みが浮かぶ。あとを追うバルバラは、主宮殿へ忍び込むよりよほど気を張っていた。二人が二時間ばかりで引き返してくれて、内心は大助かりだ。

 

 本邸の門をくぐり、前庭を抜け、ようやく大扉の前へたどり着く。ロゼッタとオーリーンが向き合った。

 

 秘書を見上げるロゼッタの横顔は、「あのかた」──オーリーンと親しく時を過ごせた喜びに満ちあふれていた。瑠璃色の瞳は輝き、唇が弧を描く。

 

 だからバルバラは、油断していたのだ。ロゼッタは楽しそうだ。あんなに嫌がっていたくせに、オーリーンもまんざらではなさそうに見える。付き添いなど無粋なだけではないか──そう思い、二人と距離を置いていた。

 

 そのあいだに、ロゼッタは話し始めてしまった。

 

 彼女は長いあいだ、オーリーンに会いたいと思っていた。彼と婚約したかったのも、わざわざ王都へ出向いてきたのも、すべてはこのためだ。──八歳の夏のある日、彼女を助けてくれた彼に、ひと目会って、礼を言いたかった。

 

「オーリーンさまは、覚えておいででしょうか」

 

 あ──

 

 バルバラには、止める暇がなかった。

 

「七年前です。トーヴァ領の、どなたかのお祝いごとの席で──」

 

 日差しの強い午後だった。ロゼッタは庭先で気分が悪くなった。そこへ突然現れたオーリーンが、彼女を木陰に運んで介抱してくれた。

 

「トーヴァ領の夏……ですか」

 

 秘書は眼鏡の奥で瞳を細め、考えるふうである。しかし、彼の結論は早い。

 

「いいえ、覚えておりません」

「あの、わたくし、今よりずっと小さくて、まだ八歳でした」

「そういえば」

 

 と、オーリーンは顔をしかめる。「父の名代で出向いた席に、やけに子どもの多い集まりがありましたな。じつに暑かった。あんな日に幼いものを庭で遊ばせるなど、正気の沙汰ではない」

 

 ロゼッタは顔を明るくする。

 

「その日です。わたくしも両親といっしょに──」

「ひどい騒ぎでした。勝手に(うまや)から馬を出して乗り回し、落馬のあげく足の骨を折った子どもまでいたはずだ」

 

 ため息混じりに首を振るオーリーンは、当時十八歳。どういうわけか出席者の大半が子連れで、広間も庭園も、はしゃいだ子どもの声で大騒ぎだった。集まった大人の中ではオーリーンが飛び抜けて若く、気がつけば子守役になっていた。暑さのせいで具合が悪くなった子は幾人もいたし、喧嘩を始めた男の子たちを取り押さえ、庭木から降りられなくなった女の子を助け降ろし、敷地内を駆けずり回った。ようするに、引っ張りだこの()()()()だった。さぞかし苦労させられたに違いない。

 

「さて、八歳の少女……私はあの日、何人もの子どもを介抱いたしましたので」

 

 オーリーンは、眉間に深々としわを寄せて言った。きっぱり、はっきり、一刀両断に言い切った。

 

「あなたのことは、記憶に残っておりません」

 

(馬鹿ッ!)

 

 なんて冷たい声を出すんだろう──バルバラには、ロゼッタの白い頬が一瞬青ざめたように見えた。

 

「ロゼッタさま」

 

 とうとう二人に駆け寄ってしまった。すれ違いざま、石段の上で憮然としている秘書を、思いきりにらみつけてやる。

 

「なんだ?」

 

 無視されるかと思ったのに、意外にもけげんそうな声音が返ってきた。──言ってやりたいことなら山とある。正直はかならずしも美徳ではない、とか、たとえ事実だろうと、ものには言いようがある、とか。

 

 しかし。

 

「……そうですか」

 

 ロゼッタはにこりと微笑んだ。

 

「七年も昔のことですもの。お忘れになるのが当然です」

「ロゼッタさま」

「でも、わたくしは覚えています」

 

 瑠璃(ラピスラズリ)のまなざしは、ひたむきに秘書を見つめてそらさない。

 

「きっとこれからも、忘れることはできません。オーリーンさまのお優しい声と、力強い腕、美しい瞳を」

 

 彼女にとっての特別な思い出は、彼にはささいなできごとですらなかった。あなたは欠片(かけら)ほども印象に残らない、その他大勢の一人だった、と告げられたのに。

 

 ロゼッタは、ドレスの裾をつまんで優雅に一礼する。

 

「どうしてもお会いして、お礼を申し上げたくて、父に無理を言いました」

「…………」

「あのときは、本当にありがとうございました」

 

 この男は、ただ問われたから答えただけなのだ。

 

 それでも、自分がなにを口にしたのか、多少なりとも理解できたようだ。オーリーンは黙って顔をそむけた。中指で銀縁眼鏡を押し上げる。──しかも、立て続けに三度もだ。そんなに下がるなら眼鏡を買い替えてはどうか。

 

「……い、いつまでここに立っているつもりだ、バルバラ」

 

 秘書はとがめるように言い、大扉のノブへ手を伸ばす。──残念。声がうわずっていらっしゃいますことよ、オーリーンさま。

 

 ガラガラララン──怒涛のような勢いで扉が開いたものだから、ベルがとんでもない音を立てる。

 

「失礼」

 

 エスコートしたからには、部屋まで送り届けるのが紳士の義務である。けれど、オーリーンは一目散に執務室のほうへ走り去ってしまった。

 

「…………」

 

 ロゼッタには、彼がいちいち豹変する意味がわからないらしい。きょとんと瞳を瞬かせていたが、ほどなくしてバルバラへ笑顔を向けた。

 

「思っていたより、ずっと面白いかたなのね。オーリーンさまって」

 

 ええ、まったく仰せの通りにございます。

 

 ──バルバラはあわただしい。またしても大扉のベルが鳴る。ロゼッタを客間に押し込め、玄関ホールに駆け戻ると、今度はあるじ夫妻だ。車寄せで偶然いっしょになったとかで、二人そろってのご帰還だ。

 

「カイルは馬上での姿勢がよくなったな」

「本当ですか?」

「うん、体の力がうまく抜けている」

 

 あるじは夫の乗馬姿を見たようだ。褒められた少年の頬が赤くなる。──しかしまあ、仲のよろしいことだ。あっちからこっちへ入ってくるだけなのに、手をつなぎ指をからめ、彼らは互いの顔を見つめながら言葉を交わす。

 

「おかえりなさいませ、旦那さま、エディットさま」

「バルバラ」

 

 あるじが面白そうな瞳を向けてくる。「どうだった?」

 

「ええ、まあ……」

 

 毒気に当てられました、というのが本音かもしれない。バルバラには、考える()を持たせるために押し上げる眼鏡がないし、侍女らしからぬしぐさもできぬ。結局はいつも通りにお辞儀をした。

 

「……意外とよろしいのではないでしょうか」

「ふーん?」

 

 あとで部屋まで報告にくるように、と、バルバラのあるじは(のたま)った。

 

 ──さて、その後。

 

 見世物小屋を三軒も()()()してきたという下男のマイルズが、イザク及びハンナ夫婦と帰宅した。ロゼッタ嬢さまのお世話をハンナばあやへ任せ、バルバラは大急ぎで邸内の掃除に取り掛かる。そのあいだ、幾度か秘書の執務室の前も通ったが、なかなかににぎやかであった。──なにをやっているのだか、書物をバサバサひっくり返す音と、ぶつぶつくり返しうめく声。

 

 一度は姿も見かけた。だしぬけにバタンと扉が開いたが、手桶とぞうきんを下げたバルバラが通りかかると、バタンと閉じた。裸体を見られた天女だって、扉を閉める前に悲鳴くらいはあげるだろう。ともあれ、一瞬垣間見えた彼の姿は、まだ外出用の外套(マント)のままだった。

 

 女性関係の話題ならどんとこいのグレイに、本日見聞きしたあれこれを話してみる。くすんだ金髪に青灰色のたれ目をしたバルバラのひょろ長い王子さまは、とぼけたにやにや顔でうなずいた。

 

「ははあ、なるほど」

「なにが『なるほど』なのよ」

「や、お二人の恋路に口をはさむのはよしたほうがいいかな、と思いまして」

 

 そんなことなら、言われなくてもわかっている。

 

 夕食の席に秘書は現れなかったが、あるじは上機嫌だった。なぜなら、ロゼッタが、今日はオーリーンさまとあそこへ行った、これも見た、と、うれしそうに話したからだ。両の手指を組み合わせ、心から幸せそうな笑顔で──そこへ、花が届いた。オーリーンがロゼッタのために、露店の花屋から買い占めた大量の花々だ。バルバラはグレイとマイルズに手伝ってもらい、屋敷中の花瓶をかき集めて、すべての花を生けた。ロゼッタの客間はふくいくたる香りでいっぱいになった。

 

 彼女は、あと三日もすれば、故郷のノルデン領へ帰ってしまうらしい。

 

 ──草木も眠る深夜である。二階の廊下を歩いていたバルバラは、とっさに曲がり角へ身をひそめた。手にしていた燭台の明かりを、吹いて消す。

 

 まごうことなき人の気配。ロゼッタとお付きの老夫婦が休む、客間のほうからだ。

 

 なにゆえバルバラがそんな時間にそんなところを歩いていたかというと、それはもちろん、あるじに本日の報告をするためである。すべての日常業務をこなしたあとだったので、遅くなった。誓って、張り込んでいたわけではない。

 

 せかせかした靴音が廊下を行き来する。訪ねてゆくかゆかざるか、逡巡しているようだ。さっさとしたらどうか。男らしくない。

 

 ──コン、コン、コン。

 

 あくびをかみ殺して待つことしばし。ようやく、ひそやかなノックの音。

 

 若干迷う。騒ぎ立てるのもなんだが、まるきり見逃すのもどうか。なにしろ結婚前の男女である。

 

 腕を組み、うーむ、と考えたバルバラは、心を決めた。──続き部屋には、じいやとばあやが眠っている。めったなことはできまい。それに、バルバラが張り番をして、()()となったら飛び込めばいい。

 

 カチャ。

 

「──オーリーンさま」

 

 驚いた声はロゼッタだ。──廊下には薄く明かりがもれている。秘書がなにかをつぶやくと、扉が大きく開いた。彼の姿は室内へ吸い込まれてゆく。

 

(今だ)

 

 バルバラは一気に廊下を駆け抜けた。扉が閉まる寸前に、メイド服のエプロンをはずし、布のはしを差し入れる。ちょいと引いて細くすきまを開ける。──外出着のままの秘書と、髪をほどいて寝間着に着替えたロゼッタが、向かい合っている。

 

「………………」

 

 オーリーンが口を開いた。──だがしかし。

 

 声が小さい!

 

 隣室で休む老夫婦を(おもんぱか)っているのはわかる。けれど、これでは少しも聞き取れない。いつものように、もっとはきはきしゃべってくれないか。そうだ、グレイを呼んでくれば魔法でどうにかできるかも。いや待った、バルバラが離れたすきに、オーリーンがロゼッタへ()()()()を働いたら、本末転倒ではないか。──バルバラは、握ったエプロンをぎゅうぎゅうしぼって身悶(みもだ)えしたが、この状況ではいかんともしがたい。

 

 ……したがって、ここから先は、ロゼッタがバルバラへ後日こっそり打ち明けた話をもとに再現した。女とは、己れの身の上に起こったできごとを、包み隠してはいられない生きものなのだ。

 

「私は、いわれのない礼を受け取ることなど、できないたちです」

 

 オーリーンは部屋へ通されるなり、つけつけと言う。むろんロゼッタは「とても穏やかな、落ちついたお声でした……」と、うっとり口にしたが、あり得ない。

 

「はい、覚えていらっしゃらなくて当然──いえ、それが普通だと思います。七年も前のお話なんですもの」

 

 咲き誇る花々にかこまれて、淡い金色の髪がやわらかに頬をふちどる。明かりはランプがひとつだけ。──肌よりも白いレースの夜着に、薄いガウンをまとった彼女は、誰の目にも神々しいまでに美しく見えただろう。

 

「わたくしは、少しもかまわないのです。オーリーンさまにお会いして、お礼をお伝えすることができたのですから」

「それが間違いだと申し上げている」

 

 秘書はせわしなく室内を歩き回る。「なぜそのように、結論を急ぐのです」

 

「結論……ですか?」

 

 ロゼッタは、ぱっちりと瞳を見開いた。──どちらが結論を急いでいるかはともかくとして、だ。夜更けに若い男と二人きりになったとき、そんな可愛らしい顔を見せては()()なことを、彼女は知らないのである。

 

「……当時の日記を確認しました」

 

 オーリーンはテーブルの上に飾られた花へ目をやり、銀縁眼鏡を押し上げた。

 

「思い出しました。あなたのような髪をした、七つか八つの少女のことを記してありましたので」

「オーリーンさま」

「確かに私は、あなたを介抱したようだ。──あなたは白いドレスを着ていた。そうですね?」

 

 そのときのロゼッタの表情を、バルバラは見ていた。

 

 秘書を見上げる瑠璃色の瞳はみるみるうちにうるみを帯び、泣くまいとこらえるように、きゅっと唇を結ぶ。耐えきれず、ぽろぽろと透明なしずくが頬にこぼれ落ちる。

 

「ありがとうございます……」

 

 このうえなく幸福そうな微笑みを浮かべ、ロゼッタはつぶやいた。──うれしくてうれしくて、胸がいっぱいになってしまったの、と、のちに彼女はバルバラへ語った。抑えることなどできなかった。オーリーンが自分のために、こんな遅い時刻まで古い日記を探し続けてくれたのだ、と。

 

「なぜ泣くのです!」

 

 あわてふためいた秘書が、責めるように問う。ごめんなさい、と、ロゼッタは詫びた。うれしかったからです、と、小さな声で素直に告げた。

 

「それなら結構」

 

 可能な限り冷ややかに、オーリーンはうなずいた。

 

 ここは彼を褒めてやるべきではないのか。さすがは十代のころから、あの美貌のあるじと同じ屋根の下で暮らしてへいちゃらの、(いわお)のごとき自制心だ。彼は揺るがずにきびすを返した。用件はすんだ。出てゆこうとしたのだ。

 

 その彼の背に、ロゼッタがしがみついた。

 

 ……じつをいえば、バルバラもよほど飛び出そうかと考えたのだ。だが、手を出したのはオーリーンではない。あとちょっと、ほんのちょっと続きが見たい──と、ひそかに思ってしまったことはないしょである。

 

「な、なにをなさるのです。お放しなさい!」

 

 どっちが乙女かわからぬ叫びをあげた秘書へ、ロゼッタがささやきかけた。

 

「少しだけ……こうしていさせてください……」

 

 オーリーンさまの背中は、とても広くて温かかった──と、ロゼッタは言う。

 

「オーリーンさまは、とてもお優しいかたですのね……」

「なんですって?」

「わたくしのあの日のドレスは、()でした。……白ではなく」

 

 ほかの少女と取り違えたのか、それとも、最初から日記にそんな記述はなかったのか──

 

 ふーっ……と、オーリーンが長く息を吐く。

 

「そうでしたか……」

 

 秘書のいらえが、それはそれは無念そうだったらしいので、正解は後者なのだろう。このところの彼は、古い日記ばかりを調べていた。それでこんな賭けを思いついたのかもしれないが、八歳の女の子の執念深い記憶力を甘く見てはいけない。バルバラは(たしな)みも忘れて笑い転げてしまった。

 

 ──オーリーンが客間を辞したとき、バルバラは再び廊下の曲がり角へ戻っていた。

 

 扉を閉めたあと、彼はずいぶん長いあいだ右手で口元を押さえ、その場にたたずんでいた。気持ちはわかる。動けなかったのだろう。

 

 ややしばらく経って、深いため息とともにもれ出た声が、バルバラの耳まで届いた。

 

「XXXX……」

 

 なんと言ったのかは秘密だ。聞き間違いの可能性もあるし、あの男の弱みを握っておけば、のちのち役に立つかもしれない、と、バルバラは思うからだ。

 

 そんなふうにして──

 

 オーリーンの婚約者は故郷へ帰っていった。見送りの朝、秘書は極めてそっけなく、眉間にしわを寄せて、顔をあさってのほうへそむけ、眼鏡を押し上げながら言った。

 

「また、おいでなさい」

「はい!」

 

 ロゼッタは笑顔でうなずいた。──この分なら大丈夫、いずれ挙式の話も進むだろう、と、あるじ夫妻も大満足だ。

 

「バルバラ、お疲れさまでした」

 

 両手をううんと上げ、大きく背伸びをしてグレイが言う。そんな格好をしたら、彼の全長は三メートルに達してしまう。ちびのバルバラが見上げると、首が痛くなる。

 

「うん、本当に疲れちゃった」

「ですよねえ。いつもの仕事もして、ロゼッタさまのお世話もして、でしょ? 少しお休みをいただいたらどうです?」

 

 腰をかがめて、ぽん、と頭に手を載せられた。小さい子どもにするようにだ。

 

「そうしようかな。どこかいっしょにお出かけ(デート)に行ってくれる?」

「私と?」

 

 グレイはたれ目をぱちくりさせた。「かまいませんが、バルバラはどこに行きたいんですか?」

 

「あんたがほかの女と一度も行ったことがないところ」

「えっ、王都でですか? あるかなあ……」

 

 背高従者は腕を組み、大真面目な顔で首をひねる。

 

 探しておきなさいよ、と、とりあえず釘は刺しておく。──なぜだかバルバラには、彼が一番いい男に見えるのだ。

 

 

 

 

 

 




◆読み上げ機能(各話上部「メニュー」→「よみあげ」)で、伏せ字にしてある秘書の台詞が聴けるよ。

今回で番外最後になります。
7ヶ月半お付き合い頂きありがとうございました。活動報告でも改めてご挨拶しています。
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