クラリッサは訝しんだ。
最近の元隊長の様子が、まるで恋する乙女のようだと。
しかし、ここは男の立ち入ることは先ず無い、ドイツ軍所属のIS特殊部隊という女所帯。男と接する機会は皆無にも等しい。
誰だ、誰が誑かしたのだ。
クラリッサは、密偵を放ち情報収集を行うことにした。
これは、クラリッサが日誌に記憶に綴ったり綴らなかったりした、ラウラ・ボーデヴィッヒの記録である。

なお、あらすじは本編と9割ほど関係ない。

*一話を大々的に書き換えました。

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