ある事情により転生した男は、最初、この新たな自分の生に意味はあるのかと自問自答していた。しかし周りの誰もが、男の事情を聞き、その男に対して手を差し伸べ、共に笑ってくれた。男は安堵した。自分は此処にいてもいいのだと・・・。
だがその儚い彼の幸せも、無慈悲な戦火の手により全てを失った。男は嘆いた。悲しみ、憎み、怨み、怒った。全ての現状に。全て奪っていった『幻想種』に対して己が魂すらも、燃えつくさんばかりの憤怒を胸の内に秘めて。

そして男は武器を手に立ち上がった。全てを奪った『幻想種』に復讐をする為に。それは、男にとってはとても長く辛い旅の始まりだった。

道中、様々な別れや出会いを経験しながら男は、強くなっていった。そして・・・『幻想種』が湧き出てくるとされる異次元の空間にて男は全ての悲しみに終止符を打つ為に、その自らの命を差し出し、全ての事柄に終止符を打った。

だが・・・死ぬ最後の時まで、男にはずっと後悔が、願いがずっと胸の内で燻っていた。

もう一度、出来るなら・・・




また



みんなに・・・・



あいたかった・・・・・・・・・









これは、男の最後の思念を哀れに思った神が彼と仲間達を転生させるも、その男、神のうっかりのせいで原作のかなり昔に飛ばされながらも仲間がいる原作の時代を目指して、四苦八苦しながら原作介入する為に頑張っていくお話。



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  2話
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