シルヴァンの兄であり、ゴーティエ家を廃嫡された男、マイクラン。自身の死に際し一つだけ、彼は願った。

『あの時、廃嫡された時に戻れたならば』

...........と。そして彼の意識は落ちた。

目覚めた時、そこは確かに自身が廃嫡される前のゴーティエ家だった。そのまま父に会いに行くマイクランだったが、彼の父の言動に何か違和感を感じるのだった。








注意書き

本作品は拙作『マイクラン=ジョゼ=ゴーティエの苦難 風花雪月』のリメイク作品になります。
前作の執筆に頓挫してしまったので、気持ちを新たに今度こそ完結させるために書いていきますので、これからもよろしく願います。

  序章 過去
  一章 必然の邂逅2020年08月02日(日) 22:46
  三章 仮の日常()
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