『名刀"電光丸"』
ドラえもんに登場するひみつ道具の一つであり、別名「秘剣電光丸」。
レーダーとコンピューター内臓の刀で、襲ってくる敵の動きを把握し、ひとりでに動いて応戦する。コンピューターが最適な行動を自動で取らせるのでどんな人でも達人と斬り合い勝利することが出来る。これさえ持っていれば寝ていても勝てるひみつ道具である。
よくアニメや映画では敵との戦いの最中に電池切れになったり純粋な斬り合いで敗北したりと"かませ"になっている。



しかし!名刀電光丸はそんなに弱くない!
電光丸の威力は相手の強さや殺意、使用者の状況によって変わり、相手にせいぜいたんこぶを作る程度から相手の武器や刀を切断するほどである。また、刀から衝撃波や電気ショックなども出すことも可能であり、刃も棍棒で叩きつけられたぐらいではビクともしないくらい頑丈である。

そして原作大長編において多勢に無勢であろうと達人が相手だろうと全勝しておりただの一度の敗北もない!
また、ドラえもんズSPにおいてはロケットパンチを一振りで跳ね返したり障害物をすべて切断したり、パワードスーツで硬くなっているロボットと互角以上に戦い、使用者のドラえもんが「このまま電光丸でとどめを刺せば、相手のロボットを容赦無く切断してして壊してしまうかもしれない」と考えるほどの攻撃力を発揮した。

つまり何が言いたいかというと
「名刀電光丸は誰にも負けない。世界で一番強いんだから!」

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名刀電光丸ってもっと活躍しても良いと思うの
けどアニメとかじゃかませになってるから、作者がとりあえず持ち上げられるだけ持ち上げてみようと思ったのがこの話。


第1話

 

 

 

ふと気がつくと夜になっていた

 

 

 

 

 

いや、夜になっているだけならただ寝てただけの話で済むけどいつの間にか外に出てきているんだよね。もしかして夢遊病にでもなったのか?

何か玩具の刀っぽい物まで持ってるし。

チャンバラの夢でも見て振り回してたんだろうか

…もしそうだったらめっちゃ恥ずかしいやつじゃん。

 

とりあえずここはどこだろう?

全然知らない場所なんだけど…公園かな?

 

 

適当にふらふらと歩きながら辺りを散策していると突然身体が横に動いた。まるで刀に引っ張られたような感じだ。

そして俺がさっきまでいた場所には槍が飛んできていた。

あっぶなぁ、がっつり地面に突き刺さっているんだけど。何これ、死ぬじゃん。

 

そんなことを考えていると、木の後ろから一人の男が現れた。その男の肌は青白く、しかし筋肉モリモリで半裸だった。

…まごうことなき変態だ。

 

その男が、よくかわしたなとか、次は当てるとか、旨そうだな、なんて言いながら槍を何本も連続で投げてきた。

…あぁ、これは死んだかも。

 

そう思ったとき、また体が勝手に動きます今度は飛んできた槍を手に持っていた刀で斬っていく。

そしてそのまま男に近づきその首も斬り落とした。

 

うぇ!?俺人殺した?…いや、首斬られても普通に罵倒してきた。どうなってんの?というかこの刀ってもしかして名刀電光丸?あ、男が首もってくっつけたわ。と思ったらまた斬った。

やっばー…今の状況、全く意味分かんないや。

 

とりあえず体は勝手に動くので様子を見てるけど、名刀電光丸強いな。男が手も足も出ない、というか手も足も斬っては斬って、さらに斬って千切りみたくなっている。

しかし、男の方も凄いものであれだけ斬られても死なない。バギーみたいだな…どうやったら死ぬんだろう、海に落とすのか?

 

そのまま斬り続けて体感3時間くらいが経った。電光丸も男もお互いによく諦めないもんだなぁ。俺なんてうとうとしてきてるのに。

ただ待っているのも暇なので男に話し掛けてみた。何で襲ってきたのか?とか、何で死なないの?とか、返事出来る?とか色々。

そして男も律儀に返事をしてくれた。

曰く襲ったのはお腹が空いたから俺を食べようとしたらしく、死なないのは鬼だから死なないんだとかで、返事はなんとからしい。それとついでに俺は非常に美味しそうなんだとか。

 

あんな小間切れにされてどこから声を発しているのか。

そこからさらに3時間程斬り続けていると辺りが明るくなってきた。それに気づいた男は急に焦って逃げ出そうとしたがいかんせん電光丸に斬られ続けているので逃げるどころか立ててすらいない。

やがて男は日の光を浴びて消滅した。

 

日の光が弱点だったのか。鬼は鬼でも吸血鬼みたいなものなのかね。

そして、この名刀電光丸だけどめっちゃ強いな。俺の知ってる電光丸はよく電池切れになって肝心な時に役に立たなかったり、寝ていても勝てるとか言われてるくせに純粋な打ち合いで負けたりとあまり使えないひみつ道具だったのに。

この電光丸はぶっ通し何時間も鬼相手に圧倒し続けてたし。鬼がどのくらい強いのかは知らないけどあの筋肉と突き刺さった槍の威力を見るに、少なくとも俺じゃ勝てなかっただろう。

これはもう電光丸先生と呼ぶしかないな。

 

にしても…

明るくなって周りが見えてきた俺の目に見えてきたのは全く知らない街並みだった。

というか何かレトロな雰囲気なんだけど?あっちに歩いている人とか着物とか着てるし。

 

いや、まじでここどこ???

 

 

 

 

あれから色々と調べてみると、ここは大正時代の日本だった。これに気づいたときはもう笑うしかなかったよね。

 

なぜよりにもよって大正時代なのか…この時代の歴史上の人物とか知らない人ばっかだし、これから戦争あるしで楽しみなこと無いんだけど。どうせなら江戸時代とかの方が良かった気がする。しかも電光丸先生を帯刀してたらお巡りさんに怒られるし…もう散々だね。

これから先もし嫌いな時代は?と聞かれたら即答で大正時代って答えるわ。

 

まあ、そんな愚痴ったところでしょうがないんだけど。というか何で大正時代に来たんだろうか?それと大正時代に鬼っているのか?

もう、ずっと疑問と困惑しか出てこないわ。

 

 

とりあえず、お金を稼がなきゃ生きていけないのでどうしようと考えていたらケガをしていたおじいさんを発見、そしてそのまま軽く手当てした。

するとお礼をしてくれると言うので、雇ってくださいとお願いしたらおじいさんが営むうどん屋で雇ってもらうことになった。その上住む場所もおじいさんの家にいて良いと言ってくれた。

…やっぱ良いことはするもんだ。

 

なので皿洗いなどの雑用をしながらおじいさんのうどん屋で働いていた。おじいさんのうどん屋は屋台形式で夜に開いているのでたまに鬼に襲われたりもしたが、電光丸先生が問題なく撃退した。

 

いやぁ、このおじいさんに出会えたのは本当に幸運だったなぁ…なんて思っていたらそのおじいさん、もといクソジジイに襲われた。

クソジジイはどうやら鬼だったらしい。

曰く最初にケガをしていたのは鬼殺隊とかいうのに退治されそうになって頑張って逃げ出したところだったらしい。そこに俺が現れたが、鬼殺隊と同じく帯刀していたので初めは警戒していたが、なんか勘違いしてるっぽいのでそのままうまく騙くらかして食おうと企んでいたんだとか。

しかし簡単に他の鬼を倒しているのを見て俺からの信頼を勝ち取ることを決めたらしい。そして十分信頼を得られたし、食っちまおうと完全に睡眠中を襲ったがビックリ、あっさり電光丸先生に斬り刻まれてしまった。

ビックリしたのは目が覚めたら目の前でクソジジイがみじん切りになっているところを見た俺の方なんだけど。

 

策士、電光丸先生に斬られるだな……いや、全然うまくねぇや。

とりあえずクソジジイは無事朝まで待って退治した。

そして雇い主が消滅して職場がなくなったのでクソジジイのお金を貰っていった。

泥棒と思うかもしれないが、給料未払いだったし命狙われたんだし、正当報酬で正当防衛だから合法。慰謝料を含めたら家付きで良いよね、ということでそのまま家に住んでいる。ちなみにクソジジイは意外と蓄えてたっぽい…何に使ってたんだろうか。

 

ただ収入が無くなってしまったので屋台のおでん屋を始めた。というのもうどんを作ってみたがやっぱ素人だからか不味かった。コシが無かったのだ。

これは無理だな、ということでダシはレシピがあったのでそのまま有効活用出来そうな料理ということでおでん屋を始めたわけだ。

 

そして思いの外これが割と上手くいっている。元々バイトで接客業をしていたおかげか、お客さんからの印象は良さそうだしおでんもまあまあ美味しく出来ている。インスタ映えみたく、ちょっと見た目も意識して大根とかこんにゃくとか色々な形にしているのも評判よさそうだ。

特に蝶の形のこんにゃくは蝶の髪飾りを着けた美人さんから好評。たまにこんにゃくとかを買いに来てくれる。

ただ、この美人さんは鬼退治しているらしい。なんでも鬼殺隊とかいうのに入ってるんだとか。常連のおばあさんが言ってたから間違いない…確かに鬼のこととか軽く聞かれたし。電光丸先生のことを言うわけにはいかないのでごまかしといたけど。

それと鬼殺隊について少し常連のおばあさんに聞いてみたけど、なんかヤバい組織だった。

政府非公認の組織で、日輪刀とかいうのを使って鬼退治をしているらしい。隊の剣士は家族が鬼に殺されていたりと悲惨な目にあっている者が多く、その中には俺と同じ10代くらいの人もたくさんいて、鬼を倒すためなら自分の命も投げ出したりするんだとか。

個人的に一番ヤバそうなのは最終選別とかいう鬼殺隊になるための試験で、鬼がいる山の中で七日間過ごすらしいんだけど、毎回十数人死んでいるんだとか。初っぱなから厳し過ぎない?いや、まあ、そのくらい出来なきゃ生き残れないんだろうけど。

 

まあ、いっか、関係無いし。鬼殺隊のことは置いといて、おでん屋の方は何とかやっていけそうだ。

よし、これからも頑張っていこう!

 

 

 

 

なんて思っていたらなんかめっちゃ強い鬼と出会った。目が6個もついてるし、風貌もなんか強そう。

しかも月の呼吸とか言ってえげつない斬撃飛ばしてきて、電光丸先生ともまともに打ち合っている。あの電光丸先生がいまだ腕とか斬れていな…あ、いやそんなこと無かったわ、普通に今、腕ぶった斬ったわ…一瞬で治ったけど。

やっぱ流石っす、電光丸先生!

 

そして鬼は腕を斬られたことがかなり衝撃だったのかヨリーチィィ!って叫びながら刀が変な形に変わった。

…ヨリーチってなんぞ?ブリーチのスピンオフ?卍解してるし。

 

卍解した刀はなんか枝分かれしており、斬撃を増えた。しかし電光丸先生も普通に対処してアクロバットにかわしている。正直、酔いそう。

そして電光丸先生が刀を剪定してそのまま攻撃を仕掛けようとしたとき、さらに体から何本も刀が生えてきた。

…おぉ、めっちゃビビった。目に刺さるかと思った、うおぉぉって叫んじゃったし。まあ、電光丸先生がちょっとかわしながら衝撃波出して吹き飛ばしてくれたけど。

 

そして吹き飛んだ鬼の方へ嬉々として突っ込んでいく電光丸先生…心なしか楽しそうである。おかしいな護身用のひみつ道具のはずなんだけど、好戦的すぎやしないかい?

 

そして突っ込んだ先で鬼と高速で打ち合う。正直もう俺には何が起きてるか分からないので、ボケ~として電光丸先生のなすがままだった。

ボケ~としながら見てる感じ鬼はなんか焦ってるっぽい。いや、焦ってるというよりかはトラウマでも発症したのか余裕がない感じだ。そのため最初の頃よりも電光丸先生の方が押してるのか腕とか足とか首とかバンバン斬られている…速攻で治っているけど。

 

しかしチラッと空を見てみるとだいぶ明るくなってきていた。今回もこのまま日の光が当たって倒せるかなぁ、なんて思っていたがそうはならなかった。

電光丸先生が鬼を斬り刻んでいつもの勝ち確演出に入って日が昇ってあと少しで光が当たるというところで突然琵琶の音がなり、その音と共に鬼が消えた。

 

はぇ~、あの鬼は瞬間移動までつかえるのかぁ。いや、それとも他の鬼の能力かな?そんなの使えたら最初から使ってただろうし。

他の鬼が助けるくらいだし、やっぱあの鬼は特別だったっぽい…まあ、あんなのうようよいたらとっくに人類絶滅してるか。

 

それにしても今日もまた徹夜してしまった。

 

 

 

 

まったく、最近寝不足で仕方がない。

というのも電光丸先生が荒れている。なんかこの前の鬼を逃がしてからか俺が寝ている間に鬼退治に出かけているのだ。

多分逃がしたのが悔しかったのかなぁって思ってる。

基本的に戦闘は俺が寝てても勝てるけど、あんな縦横無尽動かれると起きる。そして一度起きたら戦闘中になんてもう寝れない…勝手に動くわ、鬼はうるさいわで。

そして朝からは店の下準備をしないといけない。

なのでここ最近は何日も寝ずに働いている。

 

だからいっそのこと1日休むことにした…そう、寝溜めのために!

しかし寝溜めってのはしようと思うと上手く出来ず早く起きちゃうもので、結局いつもより一時間遅いくらいで完全に目が覚めてしまった。しかも一時間とか店開けようか迷う微妙なラインだし。

しかし休むと決めたのでそのまま日帰り旅行とか出掛けてみた。他のお店のおでんや茶菓子やうどんなどの食べ歩きの旅行だ。

そんな感じで色々と回って最終的に甘味処に寄った。そしてそこにいた女性になぜかめちゃくちゃビビられた…別に何もしてないんだけど?なんか速攻で走り去っていった、謎だ。

 

まあ、そんな感じで割と良い休日を過ごせた、これで明日からも頑張れるな!

そしてその夜も案の定電光丸先生が暴れて、徹夜になった…別に休んだのは徹夜するためじゃないんですよ、先生。

というかこんなに好戦的ってもしかして妖刀なんじゃ…

 

 

 

 

最近は電光丸先生の動きになれたのか夜中に起きることが無くなった。なお夢でよくジェットコースターの夢とか見るからに戦闘は続いてる模様。

…いや、あんなアクロバットしているのにがっつり寝ているのはそれはそれで危ないのでは?とも思うけど、気にしない。

 

そんなことより夏になったせいでおでんがまったく売れなくなってしまった。

これはまずいということで、夏の間だけは他の物を売ることにした。

他の物とはズバリかき氷だ。というのも夏にもかかわらず氷を安く提供してくれる人と偶々知り合ったのだ。優しそうな人で本当にありがたい…なんか笑顔だけどうさんくさくて若干詐欺師っぽいけど。もちろんしっかりと氷は提供してくれるので詐欺では無さそうだし、最悪詐欺だったら電光丸先生に徹底抗戦してもらおう。

まあ、そんなありがたい人だけどなんか毎回氷を貰うときに命は尊いだの俺が救ってやらなきゃだの変な話が多いのが鬱陶しい。そういうのは宗教でやって欲しい。

 

そして肝心のかき氷だが、伊達に未来に生きてた訳じゃない。あの進化したかき氷を再現してみた。

生クリームとかは手に入らなかったのできな粉とあんみつで作ってみた。

そしてそれがなかなか良い感じに売れた。なんかピンク髪なんて未来でもあんま見なかった髪色の娘もいて、その娘が美味しそうに食べてくれたおかげで繁盛した。最終的にピンク髪の娘は頭痛で苦しんでたけど…まあ、10杯も食べればね。頭が痛くならなかったらもっと食べてただろうな、あの食べっぷりは。

 

 

 

 

久々に夜、戦闘の最中に起きると手に詐欺s…氷のお兄さんの顔を持っていた…気持ち悪っ。左手で相手の顔持ちながら右手に持った刀で相手の体を斬るという、かなりサイコパスしている電光丸先生。あとお兄さんは平然と生きてるから鬼だったらしい。

ちなみになんか話しかけられたので聞いてみると、俺が食べることで生きる苦しみから解放してるとかなんとかサイコなことを言ってた。聞いて損した…あ、電光丸先生も投げ捨てたし。

そしてまた斬り始め、時々相手の体を掴んでいた。なるほど、多分だけど前の目が6個の鬼に逃げられたことへの対策みたいなものかな。もうすぐ夜明けだし。というか一応護身用武器なんだから逃げる相手捕まえて斬るなよと思う。

まあ、何はともあれ問題なさそうなので俺は睡眠の続きに入らせてもらった。

眠りに入る瞬間、お兄さんに日の光が当たって消えていくのを見た気がする。

 

 

 

翌日、いつも通りかき氷屋を始める。

というか今気づいたけど氷のお兄さんがいなくなったってことはもしかしてかき氷屋続けられないんじゃ?

ヤバい、どうしよう?

 

そんな風に悩んでいると

 

「すみません」

「はーい、どなたですか?」

 

誰かが訪ねてきた。ドアを開けるとそこには蝶の髪飾りの美人さんがいた。

どうしたんだろうか、店はまだなんだけど。というか改めてみるとめちゃくちゃ美人だな、この人。サインとかもらえたり、写真とか一緒に撮ってくれるかな?

美人さんは少し緊張した様子だったが、深呼吸をするとこっち見て…

 

「上弦の弐の討伐…そして私の命を救っていただき、本当にありがとうございます!」

 

ん???

 

 




主人公
特に名前とかは決まっていない。年齢は18くらいで、顔は中性的だったので童磨からなんとなく気に入られてた。
何の因果か大正時代に来てしまったり、いきなり鬼が現れたり、電光丸持ってたりと色々なことがあった。
そのため愚痴ったりしていたものの、性格は若干薄情で楽観的でかつ電光丸の強さを見たことで心のネッコの部分では何とかなるかなと考えていた。
ちなみに主人公は稀血ではないけど血液型がABのRh-なのでほんのちょっぴり珍しかったりする。それが美味しいのかは知らないけど。


電光丸
大体の説明はあらすじに載せといた。
主人公からは先生と呼ばれているが、最近は護身用武器のくせにめっちゃ好戦的のため妖刀か軽く疑われている。
強さは持ち上げられるだけ持ち上げといたので上弦も圧倒していた。作者的には正直ちょっとやりすぎたと思うものの縁壱がいるのでいっかなとも思ってる。


最初の槍の鬼
最初の犠牲者。強さは特に決めてないけどエミヤの下位互換で剣じゃなくて槍を作れる能力ってイメージだった。イメージしたものの特にそういう戦いの描写もなく消滅したけど。


雇ってくれた鬼
本性を表した途端、主人公からの呼び方がクソジジイに変わった鬼
あんまり強く無いから油断を誘ってから主人公を食べようとしていたが、機械が相手だったので無意味に終わってしまった、主人公が軽く信用しており作戦はまあまあ成功してただけに運が悪かった。お金とか家を持っていたのは人に取り入って安全に人を食べるため。
そして死後、金やら家やらは主人公に奪われた。ドンマイ!


黒死牟
最近何人かの鬼が日輪刀ではなく朝まで斬られ続けて倒されていることを知って興味本意で見に行ったらトラウマがよみがえってしまったお労しい兄上。
主人公は表情豊かのくせに動きが人外染みた(機械仕掛けの)動きで腕を斬られたので縁壱のことがフラッシュバック。
そのまま余裕がなくなってボコボコにされた。
正直、いくら電光丸を持ち上げるとしても黒死牟倒すのはやりすぎやかなぁと思ったので鳴女に逃がしてもらった。ボコボコにしといた時点で手遅れではあるけど。


童磨
せめて上弦を一人くらい倒したいなぁと思ったときに真っ先に思い浮かんだのが童磨だったので倒させてもらった。
ごめん…作者はぎゆしの派なんだ、童しのは認めない。
ちなみに鳴女の瞬間移動で逃げられなかった理由は
電光丸先生が同じ手に二度もやられるわけないので対策されて倒された説、
童磨なら無惨も鳴女もそんな必死に助けなそうでサクッと諦められた説
の二つ用意してある。
個人的には後者をオススメしたい。


無惨
ほんのちょっとだけ出してみた。速攻で逃げたけど。
縁壱程ではなくとも、主人公のことは会いたくない存在。


胡蝶カナエ
作者が死んでほしくなかったのとオチがまったく思い付かなかったから無理矢理オチに使わせてもらったために生存した。
童磨の"粉凍り"は食らっているので剣士としてはもう戦えない。
それと童磨との戦いのとき、主人公(電光丸)が首を斬っているのに日輪刀がなくて鬼を倒せないのを見て刀を渡そうとしたが電光丸に真っ二つに斬られた。
ちなみにこれ以降主人公の店の常連客になっている。




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