プロジェクトDの関東制圧、及びエースだった藤原拓海と高橋啓介の、その後のGTレースでの活躍によって、脚光を浴びる公道バトル。一方で過熱する走り屋達のバトルは公道というステージの関係も相まって、数々の事故や違反等の迷惑行為という問題に発展し、その被害は一般ドライバーにまで波及していた。その状況を危惧した政府は驚きの政策を打ち出す。『峠道と呼ばれる公道の代替道路を早急に整備し、それが出来次第峠道を法定速度廃止、競争行為に関連する違反の廃止等の特例を適用した有料道路とする』。後に『峠道のサーキット化』と言われるこの、一般ドライバーと走り屋の隔離政策によって事故や違反は劇的に低減し、一方でレーシング業界が公道バトルを『才能あるレーサーの発掘の場』として注目、実際に公道出身のレーサーが少しずつながらも生まれて来ていた。そして新たに、1人の走り屋が誕生した。嘗てプロジェクトD、及びそのダウンヒルエースである藤原拓海に憧れ、そして公道バトルの楽しさに目覚めた彼が、関東の名だたる走り屋達に、殴り込みを掛ける…!
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  プロローグ2014年04月13日(日) 01:52()
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