エミヤカッコいい~ってなって書いた小説です。

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Fateって設定沢山あったり難しかったりするところもあったりするので、もしかしたらここ違うんだけど!?って思うところも有るかもしれませんが、そこはこの小説の世界でって納得して頂けると嬉しいです!


カッコいい!!!

可笑しな少女に出会った。その少女はオレに向かって弟子にしてくださいと言ってきた。

 

弟子になんかする気はなかった。万人を救いたいと思い、結果その為に沢山の人を殺したオレなんかの弟子になってしまったら、その少女にはロクでもなく残酷な未来が待っているに違いない。そう確信していたオレは、少女の願いを断り続けた。

 

オレがそろそろ他の国行くかと思い歩き始めると、後ろから大声を出しながら少女が追いかけてきた。

そしてオレに向かって、『何処までも着いていきます!例え貴方に何て言われようとも!絶対に!!』と言ってきた。

だからオレは、少女に聞いてみた。『どうしてそこまでして、着いてこようとするんだ。』そう言うと直ぐに答えが帰ってきた。

『あなたみたいなヒーローになりたいんです!』オレはその答えを聞いた瞬間声を荒げて『オレはヒーローなんかじゃない!!』

そう言いその場から走り去った。

 

それから約3日後、少女は、ボロボロになりながらオレの前に現れた。『やっと見つけました!お願いです!!無視してもいいです。殴ってもいいです。蹴ってもいいです。よ、夜伽を命じられてもいいです。だからどうか!どうか、弟子にしてください!』

そして言い切った瞬間倒れた。溜め息をつく。そしてオレはその危なっかしくて、とても頑固少女を宿に運び少女が、目覚めてから言った。『弟子にはしないが着いてくるだけならいい!ただしオレの命令には絶対にしたがってもらう。オレがダメと言ったことはダメ。やめろと言ったことはやめろ。それが守れるか?』少女は即答した。

『はい!命令に絶対に従います!不束者ですがよろしくお願いします!!』そうしてオレと少女の二人旅が始まった。

 

旅を初めてから1ヶ月。オレは少女に護身術用に剣の扱い方を教えた。投影魔術を使い剣を投影したときには少女は飛び上がるように驚きそしてめちゃくちゃリスペクトしてきた。そして投影魔術を教えてほしいと言ってきた。教えるべきか迷ったが、少女の押しに折れ投影魔術を教え始めた。どうやらたった。1ヶ月でオレは随分少女に甘くなってしまったらしい。

 

投影魔術を教えると少女はスポンジのように技術を吸収していった。その他にも料理や、勉強など他にもオレが知っていることを教えると次々に覚えていった。それどころかオレが教えた以上に技術を磨いていき、逆にオレが教えられるようなこともあった。

どうやら少女はどこまでいっても器用貧乏なオレとは違い、天才だったらしい、だが少女は決して努力を怠る様なことはしなかった。

 

オレが教えられることがなくなったと言っても少女は『まだ、沢山ありますよ!だってエミヤさんは、すごい人なんですから!』

と言ってきた。そこでオレの悪い癖が出た。まだ負けていられるか!と思い、今まで以上に知識や技術を蓄えそしてそれを少女に教えていった。まあ、結果はわかっていた通りどれも極められなかったが、少女はオレが教えると、とても喜び笑顔でそして何時も同じ言葉を口にした。『さすが、エミヤさんですね!』もう言われ慣れたがやはり、誉められると嬉しかった。

だからオレもいつと同じ言葉を返した。『コハルこそさすがだ。』オレも誉め返すと少女は頬真っ赤にして『えへへ...』と言いながら、照れていた。

 

 

そうして旅を続けながら人助けをしていた。最初は少女には教えるだけだったが途中からは少女もオレの人助けを手伝い始めていた。いつの間にか聖女様と言われ始めていたときはビックリして『やめてください!』と怒っていたけどな。時々オレも『おはようございます。聖女様』とからかってやると、『怒りますよ!!エミヤさん!!!』というのがお馴染みになっていた。それから一年、二年、三年と月日がたったある日、オレはある争いを引き起こした張本人と自分が助けた人に罪を被せられ、処刑されることになった。オレはその結果を当然のことだと思い抗うことなく受け入れた。

 

少女は絶対にオレは助けるといっていた。オレは『これは全部オレの責任だ。』そう言った。

すると少女は『エミヤさんは、何も悪くありません!悪いのは罪を被せた奴らじゃないですか!!絶対に罪を晴らして見せますから!!!』と大声でそう口にした。

 

 

 

 

処刑執行日、オレは処刑されるために台をあがる。すると少女がボロボロになりながら叫んでいた。『エミヤさんは、悪くありません!!!悪いのは全部あいつらです!!!お願いです!!!エミヤさんを殺さないでください!!!!!!』

 

 

最初と同じだ。ボロボロになりながらオレについてきていた。ずっと。本当に申し訳ないことをした。オレのせいであんなに怪我をさせ、泥まみれになっている。だからオレは最後に口にした。『ごめん』そうしてオレは、死んだ。

 

 

死後、オレは霊長の守護者になった。英霊の力でさらに多くの人を救おうと思った

 

だが守護者の役割は人を救うなどではなく人類滅亡を回避するために加害者と被害者、全てを皆殺しにするという処遇、掃除屋だった。そうして過ごしているうちにいつの日か、正義の味方などという夢に持ったことに絶望し、過去の英霊になる以前の自分を自らの手で殺す事でタイムパラドクスを引き起こし、自分を消滅させるという可能性を希望にし、役割を徹し続けた。本当に消滅できるかは、わからなかった。いや本当は消滅出来るなど信じていなかった。ただ自分が今まで奪い続けてきた命と......オレのせいで辛い目に合わせてしまった少女への贖罪のためだったのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




読んでくれてありがとうございます!!

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