ワンサマーハーレムを一人も崩せなかった腹いせに一夏とイチャイチャ()してヒロインの脳を破壊する話(迫真) 作:鹿頭
束ルート導入編ですが一話完結短編です。
「───ISのメンテナンスですか。自分でやるので結構ですとお伝え下さい」
「だと思ったよ。だが、どうしてもお前の機体のデータが欲しい、とごねられてな……」
「そう、ですか」
い、いかん……!
こ、この流れは…!
「しかし、他の専用機持ちも、ですか」
「………やはり、お前もそう思うか」
「ええ」
ワッ、ワールドパージ編だッッッッッ!!!!
確かゴーレムⅢで傷ついたので専用機を全部メンテナンス*1した結果システムダウン喰らうわ物理で襲撃されるわされたので、電脳ダイブと現実の両方でなんとかしようみたいなヤツ!
んで!電脳ダイブはクロエの専用機である黒鍵であんな妄想やこーんな妄想を繰り広げた結果色々あってワンサマーが事前に告った簪のみならず、他のヒロインズの好意を自覚し始める極悪イベントッッッッッ!!!!!
馬鹿な!ゴーレムⅢなんてIS学園には来てないぞ!
それなのにワールドパージは起こるのか!!!???
おのれ世界ッッッッッ!!!!
これが世界の抑止力のやり方かぁぁぁぁ!!!!
───とは言うものの。
ワールドパージ自体はクロエの専用機のワンオフなので、最優先でクロエをぶちのめしましょう。
そうすればワールドパージは起きません。
ついでに来る、よくわからんアンネイムドとか言う米軍の特殊部隊も襲ってきますが、それは楯無会長に任せ*2るかクロエの後に速攻で潰しに行きます。
ハッキングされたシステムはあふれるちせいで後で適当に修復します。
これで一件落着です。
なんてかんぺきなけいかくなんだ!!!
しかし、これ本格的にいよいよ独自にISコアの製造を行なった方が良いかもしれない。
やはりルクーゼンブルクか……いつ出発する?
「わかりました。以上ですか?」
「ああ、以上だ」
「承知しました。失礼します」
だが、俺は知っている!
クロエ・クロニクルはラウラと同じ計画で造られている事!
それに!篠ノ之束は『箒ちゃん探知機』とかいうのを作っていた!ので!
ラウラの遺伝子情報を採取してそこから適当に作れるんじゃなかろうか!と思います!
「ラウラ。すまない、頼みがあるんだが」
「どうした?」
「ナイフを一本借り受けたい」
「……誰を殺す気だ?」
「殺すとは決まってないさ。ただまぁ、護身用に欲しくなってね」
「………これで良いか」
ラウラは懐から隠し持っていたナイフを取り出した。
「恩に着るよ。それと、ジョークのつもりだったのだがね」
「ヘタクソだな」
「ふむ。ではもう少し磨くとしようか」
と、すれ違い様に一本採取しようとしましたが、よく考えなくても今から作る暇ねぇわ、どうしよ。
仕方ない、屋上から探すか*3
「───君が、クロエ・クロニクルだね」
屋上から無事見つけたので、跳躍して*4クロエの所へ飛びます。
「な────ぐぅっ」
「悪いが、ISは押収させて貰うよ」
そして続け様にクロエの専用機『黒鍵』をいい感じにアレして没収!そして拘束!
コレで勝ちです、まる。
「───やはり、束様のコピー。その程度の事は造作もありませんか」
「……………」
え、そうなの?
この身体ってあのキチウサギのコピーなの……? 嘘でしょ?
んー……だからこんなチートなのかぁ……
ふーん、なるほどなぁ……*5
いやちょっと凹むわぁ……デザインチャイルドだってのは研究所で目覚めたから*6解ってたけど、よりによってアイツのコピーなのかよ……
えぇ……いやごめん嘘、結構凹む。
「───つまり、箒は私の妹…いや、姉になるのか」
「遺伝子上はそうなるのではないかと」
つまり最初っからモッピー攻略は無理だったやんけ!!!!!!*7
いやまぁどの道無理じゃったけど。
「そうか……箒お姉ちゃんと呼ぶべきか、箒姉ちゃんと呼ぶべきか、姉さんか……」
それともモッピーか。
「………似てますね、やはり」
やめろ気持ち悪い!!!!
「さて、話の最中で悪いが、付いてきてもらおう。何、殺しはしないとも。変な動きをしなければ、だが」
「いえ、その必要はありません」
「───何?」
「私の役目はここまでです」
「おや」
「ありゃりゃ〜くーちゃん捕まっちゃったか〜」
「篠ノ之束か」
うっげ出たなキチウサギ!!!!!
オメーの織斑一夏育成計画*8で俺の計画は無茶苦茶だ!!!*9
「ま、こっちも捕まえてんだけど」
「何を────」
「IS学園にいる全ての人間の生殺与奪は私が握っている」
「ふむ、随分とまぁ思い切った事をする」
どーせゴーレムとかなんかいっぱい来てんだろ、ぼくしってる。
「余裕そうだねー、うん、ムカつく。一人ずつ殺してってあげようか?」
「酷い事をする」
とは言っても颯爽と駆け付けたワンサマーがなんとかするでしょ、主人公だし*10。
そうでなくても2、3年がなんとかするでしょ。いややっぱ無理か。
なんとかしろワンサマー。
「………少しは動揺して欲しいんだけどなぁ」
「君は私に何を求めているのかね、全く」
「───殺すんだよ、これから」
篠ノ之束が天に掲げるのは、魔法少女然としたステッキ。
『王座の謁見』という名の、重力に干渉する装置だった。
「───む、重力か」
身体全体に重みを感じたその刹那、クロエを重力圏外へと投げ飛ばす。
俺はともかく*11クロエには耐えられないだろうから。
「か────はっ、はぁ、はぁ……」
投げ飛ばしたクロエが地面を跳ねる。
申し訳なさを感じるが、今はそれどころではない。
「ちーちゃんでも動けない筈なんだけど」
「ふむ。他人に重力を押し付けるとは。地球の重力に魂が囚われた者の発想だな」
「────知った様なクチをきくなよ」
「なら、さっさと宇宙へ飛び立てば良いものを」
「───ッッッッッ!!!!」
さらに重力が増す。
地面はかかる重みに耐えきれず、陥没し、中規模なクレーターが出来ていく。
「そんなに地球を苛めたら保たんだろうに」
「ならさっさと死ねよ!!!」
「レーザー弾頭、物理弾頭。よりどりみどりだな」
全て紙一重で躱し、或いは手に持ったナイフで斬り落としていく。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!なんなんだよお前!!!!」
「人間さ」
「お前みたいなのが人間なわけないだろ!!!!」
そう言うと束の背中の領域から飛び出してくるのは、数多のミサイル。
流石に信管を切り落として行くのは骨が折れそうだから───
「おい、おいおいおいおい!!!お前!!!今なにしてる!!!?!何をしようとしている!!!?」
「初期化だよ。このままだと流石に千日手だからね。少しでも打つ手が欲しい」
『黒鍵』の初期化。
そうすれば、ISはフィッティング前に戻り、また元の真っ新な状態へ戻る。
「やめろ!!!!!それはお前のじゃ───」
篠ノ之束が俺の手から『黒鍵』を取り戻さんと飛び掛かってくる。
「やめた」
「え────」
そのまま手を取り、思いっきり捻って地面に叩きつけると、倒れ臥す篠ノ之束の上に腰掛けた。
「らしくないな。頭に血が上り過ぎなんじゃないか?」
「〜〜〜〜〜!!!!」
束は声にならない怒号を上げる。
いや、どうしてこんなに怒りを買っているのかまるでわからないんだけども。
俺、何かやっちゃいました?*12
「どうしてこんな……いや、私を狙った? あーいや。答える気なさそうだから君が答えてくれ給え、クロエ・クロニクル」
「………束様を解放してください」
そう言う彼女は、俺に向かって銃を突き付けてくる。
うーん、座ったままで弾丸切れるから別にアレなんだけども。
「それを決めるのは私ではな───」
「貴方のせいで、束様はおかしくなりました」
「…………元からでは?*13」
「い、いえ。そういう話ではなくて。貴方の存在が、束様を脅かしている、という話です」
うーん、よくわからない。
この身体は下にいるコイツと同じようなアレっぽいし、ワンサマーを煽り散らす為にちっふーの真似をしてみたりはしたけども*14。
「私は、ルクーゼンブルクまで赴いた覚えはないのだがね」
「─────まさか」
クロエは驚愕の色を隠せなかったようだ。
「さて、ね。想像にお任せするよ」
「あああああああ!!!ホンットお前のそういう所がムカつく!!!!!殺す!!!!!」
「そういうのは私を見下ろしてから言いなさい」
暴れる束を体重操作と片手で押さえつつ、クロエの方への警戒も怠らない。
「……作れるのですか?」
「材料さえ揃っていれば、他の人でも作れると思うのだが」
「そんなわけないじゃん!!!!!他の有象無象に作れるわけないだろ!!!?」
またもや怒号を上げる束。
「少しは静かにできんのかね」
いい加減耳がキーンってなりそう。
と言うか他の連中全然来ないな*15。
「大体なんで知ってんだよ!!!ちーちゃんか!?ちーちゃんが言ったんだろ!!?そうでしょ? そうだよね!!?」
「そんな訳ないだろう。お前頭悪くなってんじゃないか?」
「はぁぁぁあ!!!? おま、お前今、束さんを馬鹿にしたな!!!!」
「もう良いよ、なんでも……」
疲れる。
過去一番疲れる。
なんだコイツなんなんだよなんなんですか!!!
「随分と、態度を取り繕わなくなりましたね」
「こっちが素だ、付き合ってられるかこんなもん……」
「やっぱりな!!!!そうやって嘘ついていっくんやちーちゃんに取り入ったんだろー!!!*16気持ち悪いんだよ!!!!ばーか!!!!」
「うるさいなぁ、そんなつもりじゃねぇよ」
「は? じゃあどう言うつもりだよ? もしかして有象無象にチヤホヤされたかったとか?」
「……………いや、違う」
違うんですよ。
せっかくのチートだしやりたい放題したいなーって思ってたんですよ。
それでね?
イチャイチャしたいなーって思ってたらね?
ぜーーーんぶワンサマーに持ってかれた*17ってだけでね?
違うんですよ?
「───ふざけんなよお前!!!!」
だからちょっと違うんですって。
「そんな!そんな馬鹿みたいな理由*18でずっっっっと私の邪魔してたのかよ!!!!!!」
「ちがっ、んなワケねぇだろ!!?第一お前の邪魔ってなんだよ!!!わっけわからん事言うなよ!!!」
「はー!? 今まで散々してたでしょ!!!? 最初のいっくんの見せ場に────」
あっ───それは。
「あ!!!!そうか!!!お前いっくんの見せ場奪ってたのか!!!」
だ、大正解……!
そうなんですよ。
そのつもりだったんですよ。
なーんか全然上手くいかなかったんですけどね!!!!
「───はぁ。君、つまんないヤツだったんだね」
どこか毒気の抜けた束が溜息混じりに、ぼやく様に、呟いた。
「───そんなもん、一番俺がわかってるよ」
………そうだ。
前世じゃ、こんな力も頭脳も無いし。
世界はずっとずっと閉塞感でいっぱい。
どうしようもない自分に、どうしようもない世界だと。
そう言い聞かせているうちに、つまんないまま終わった。
「だから……つまんない俺にとってさ。この世界は面白かったよ」
「………ふーん」
興味なさげな束の上から降りて、拘束を解く。
「なんのつもり?」
「もう、意味もないからね。本性だってバレた……いや。どこかで、自分はこんな人間だって言いたかったのかもな」
ワンサマーを煽る為にブレード一本で戦うし*19ワンサマーを煽る為にこんな言動をして、*20ワンサマーのいい所奪って行って*21。
「あー、このまま、どこか遠くにでも行こうかな」
「いやー、無理でしょ。君さー、世界で二人目のIS適合者なんだよ?」
束に正論を喰らう。
なんだお前!
この期に及んでまだ俺をいじめるか!*22
「じゃ、ルクーゼンブルクにでも行って、ISコアを量産するわ」
「お前さ、ホンッットやめろよそう言うことすんの。あっ、それと、くーちゃんのIS返せ」
「やなこった。これは初期化して俺のモンにすんだ」
「はー!? ふざけんなよお前!!!」
「じゃーよこせよISか時結晶。じゃないと返さないぞ。俺はコレから適当に逃げなきゃいけないし」
「え、なんで逃げんの?」
「あ? そりゃ本性がバレたから…」
「それって私とくーちゃんだけでしょ?*23」
「…………あっ」
はっずかしっっっっっっ!!!!
そう言えばそうなんだよな!!!!!!
そうだったんだよな!!!!!!
「あー!*24いやいやいや、お前絶対言うだろ?」
「いや、こんなくだらないこと言わないよ。だから返してよ」
「………じゃ、約束して下さいよ」
「もー、疑い深いなぁ…するする、するよ」
「破ったらお前を殺して俺も死ぬからな」
めちゃくちゃ恥ずかしいし。
それにきっと汚物を見るような目で見られるんだろうなぁ。*25
「うへー、わかったわかった、言わないよー」
「クロエ。お前も言うなよ?言ったらお前の命は助けるが束の命はない」
「ちょっ、なんで束さんだけなのさー!」
「え、ええ。承知しました」
抜かりはない。きちんとクロエの口止めもしておく。
コレでまぁ大丈夫だろう*26。
「じゃ、コレ」
「はい。確かに」
「じゃ帰るよくーちゃん!!!」
クロエが『黒鍵』を受け取ったことを確認すると束は空から移動型ラボを何処からともなく呼び出すと、乗り込んでいく。
「はい」
クロエは束について行った。
「んじゃ、またねー!」
最後に、顔を出してそう言ってから、ハッチが閉まり、天高く消えて行ってたのだった。
「いや、もう二度と来んな」
◆◆◆
───しばらく経ったある日。
篠ノ之束によるIS学園襲撃事件は、それこそ甚大な被害を齎す───事はなかった。
色々と小言はあったものの、今まで通りの生活を送ることが出来ている。*27
そんなある日の、朝の出来事だった。
「む、着信?」
端末に通信を知らせる通知が。
極めて勘なのだが、嫌な予感しかしない。
《あっ、もすもすひねもす? 束さんだよ!》
───ピッ。
電源を落とす。
どうやら疲れているようだ。
今日はもう寝ようぜ!*28朝だけど!
《あーもー、ひどいなー、束さんだぞー!》
うーわ。
IS遠隔で起動させてコアネットワークからプライベート回線に割り込んできたよ。
やっぱり自作しねぇとダメかもなぁ。
《なんだよ、つまらねぇ有象無象じゃなかったのかよ、俺は》
《え? 君束さんとおんなじ位*29頭いいでしょ? つまんないけど、有象無象とは違うでしょ。で、頼みがあってね?》
《………話だけは聞くけど、コレから授業だ、後にしろ》
《あー、ごめんごめーん。束さんてば時差のこと忘れてたよー、うっかりうっかり》
《切るぞ》
《えっ、あーちょっ》
「ハァ……」
二度と関わりたくねぇヤツランキング暫定1位に入るのに*30なんで朝からこんな目に遭うんだ……
「ん…ふわぁ……おはよ。誰か来てたのか?」
ワンサマーが起床してしまったではないか。
「いいや。寝惚けているのではないか? 顔でも洗ってきたまえ」
「おー…そうするわ*31」
「おはよ〜」
「おはよう」
朝、ワンサマーと共に教室に入ると、のほほんさんがダボついた袖を大きく振りながら挨拶してくる。
ちなみに入った瞬間ワンサマーはヒロインズに囲まれた。
ケッ!!!!!!
「あれ? なんか少し顔色わるくない?」
「……気のせいだろう」
「ん〜、そうかなぁ?」
こういう時ののほほんさんは勘が良い。
いや、確かに悪い事はあったのだから、顔色に出てても仕方ないが。
まさか取り繕えなくなるほどとは。
まったく、あのうさぎにも困ったものだ。
「おい、馬鹿者共、時間だぞ」
担任であるちっふーがヒロインズに囲まれたワンサマー達に一撃入れつつ、教壇へと立った、その瞬間に。
事件は起こった。
「あ、いたいたー! それでね、ちょーっと手伝ってほしいことがあるんだけどさー!」
「───は????」
突如として篠ノ之束とかいうヤツが教室に侵入して来たのである──!
「なっ、束…!?」
千冬の言葉を皮切りに、騒つく教室。
のほほんさんも驚きを隠せていない様子だし、俺なんて絶望しきってる。
「やーやーちーちゃんおはよー! 箒ちゃんもー、いっくんもおはよー! あいさつおわり! それじゃー、いこっか!」
俺の近くに歩み寄ってきた束はそのまま俺の手を取る。
「待て。私は行くとは一言も───」
「あーあー、約束やぶっちゃおっかなー」
そんな事を耳元で囁かれ*32、戦慄する。
流石に今この場所で殺す訳にはいかないからだ。
───完全に、やられた*33。
「…………付いていけば良いんだろう、全く」
「そーそー。そうやって最初っから束さんの言う事を聞いていればいいんだよー」
「待ってくれよ!一体何があったんだよ!?何をしたんだよ!!!」
ワンサマーがものすごい剣幕で束に詰め寄る。
「ふふーん、それはいっくんにも教えられない、とっても大事なナイショなのだー!*34」
「な……なんだよ、それ……!」
「───すまない、一夏」
「おいっ…! どうなってんだよ、なぁ……!」
一夏の嘆きが、教室によく響いた。
「いやー、あんな顔のいっくん初めて見たよ」
「約束破ったら殺すって言っただろお前」
殺意で力が漲る。
今なら一秒もいらない。
己の全身全霊を籠めて打ちつければ、それで終わる───!
「ごめんごめん、そうでもなきゃ素直に付いてきてくれないかなーって思ってさー」
「だから何が目的なんだよ……!」
「いやー、散々束さんの計画を邪魔してくれたんだからさ、少しくらい手伝ってくれてもいい訳じゃん?」
「そんな理屈が通るかっっっ!!!」
「ごめんごめん、謝るからさ。話だけでも聞いて、ね?」
「チッ……それで、計画ってなんだよ、織斑千冬と世界の果てで殺し愛?」
「あはっ、それもいいかもねー。でもさ、違うんだ」
皆目見当もつかない。
俺の立場を生贄にしてまで*35やりたい事とは一体なんだと言うのだろうか。
「ホラ、さっきも言ったけど君って頭いいじゃん?私のコピー品*36なワケだしさー」
「あぁ? らしいな」
「でしょ? だから、今度こそ漕ぎ出せるんじゃないかなって思うんだ!」
「漕ぎ出すって───それって」
「うん、もちろん!」
それから、束は思わず見惚れる様な。
どこまでも純粋な笑顔を浮かべながら、天を指差して。
「────宇宙だよ!」
ワンサマーが寝取られ主人公みたいなセリフ吐いてる…こわい
こっからオリ主の好感度を稼いでいくんだ!
と言うか一人くらいオリ主の本性を知ってても良いかなって。
束さんはオリ主が脳破壊に勤しんでいた事とその理由は知りませんけど。
知っててなお受け入れる子がいたらそれはもうヒロイン通り越して聖人なのではないでしょうか(小並感)