ヒロアカキャラがモンハン世界に転移(仮・サンプル、意見募集中) 作:アママサ二次創作
原作:僕のヒーローアカデミア
タグ:R-15 残酷な描写 転生 クロスオーバー モンスターハンター 異世界転移 僕のヒーローアカデミア ヒロアカ ヒロアカキャラ ハンター モンスター(な)ハンター モンハン
そしてそれに際して、アイデアを募集しています。詳しくはサンプル後書きを読んでください。
基本的には、ヒロアカキャラ達が万能でバンバン救っていくっていうよりは、優秀さにおいては各モンハンタイトル主人公であるモンスター(な)ハンター達が活躍的にはメインで、それを見て成長したり協力出来るぐらいの力をつけたりしていく、っていうぐらいを想定しています。そのためヒロアカキャラが存分以上に力を振るうという感じでは無いと思います。もちろん個性という特異な力は活用しますが、モンスター(な)ハンターは素で砂藤のドーピング状態みたいなものなので。
後その交流の関係から、各作品主人公を捏造します。そこはご理解のほどよろしくおねがいします。
「ちょっと、あんたら大丈夫っすか!? こんなとこで寝てたらまずいっすよ!」
陽気な男の声とともに揺すられて、緑谷はゆっくりと目を開ける。目を開けると苔むした大地と、その下に根付く木の根が地面から張り出しているのが目に入る。そのままうつ伏せになっていた身体を持ち上げると、隣で麗日と飯田を揺すっていたわかい茶髪を頭部の中央付近にだけはやした男が緑谷の方へと駆け寄ってきた。
「目覚めたっすか? こんな所で寝てるとまずいっすよ。近くにベースキャンプもキャンプスペースもあるんすから」
その男の風体に緑谷は目をパチクリさせる。ヒーローコスチュームのような、けれど見たことの無いような素材でできているように見えるコスチュームを身に着けており、わずかに腰の後ろに覗くのは鋭い切っ先を持つ刃のようである。
持ち前の考え込む気質も合わさって固まってしまった緑谷の肩を揺すって、その男は緑谷に話しかける。
「とにかく、後の2人を起こして荷物持ってベースキャンプに行くっすよ。今自分と先輩方3人で来てるのでちょっと狭いかもですけど、こんなとこで寝るような人たちは放っておけないっす」
そう言ってうつ伏せに倒れたままの麗日と飯田を起こしに男は向かう。
「それにしても、変な服着てるっすね……。何のモンスターの装備っすか? てかもしかして3人ともハンターっすか?」
そんな質問を何気なく投げかけてきた男に、緑谷は反射で答えた。というより、何かとんでもないことが起こっていることを直感で感じ取って、おそらく何気なく話しかけてきたであろう男の問いかけに、真面目に答えることにしたのだ。
「えっと、これコスチュームです。僕たち雄英高校の生徒でヒーロー目指してるのでコスチュームを来てるんです」
「ふーん、ユーエーコーコーっすか? 聞いたこと無い街っすね……。あ、あれすか、歌姫様みたいなギシキ的ななんかすごいのやるんすか? ヒーローってそういうやつっすかね」
そう答えてる間にも男は飯田たちに声をかけながら揺すっており、その目を覚まさせようとしている。単純な男は気がついていないが、その間緑谷は一切動くことができず、男が答えた言葉がひたすらに頭の中を巡っていた。
やがてうなりながらも麗日が、そしてすぐに続いて飯田が目を覚ます。
「うー……、あれデクくん……ってわぁ!」
緑谷の方にぼやっとした視線を向けた麗日は、ふらりと反対側に気配を感じて視線を向け、すぐそこに見慣れない人物がしゃがんでいるのを見て大げさに驚く。
「ちゃんと起きたっすね。もうこんなとこで寝たらだめっすよ」
「え、寝て、っていうかあの、どちら様ですか?」
当然と言えば当然の疑問に、その男は明るく答える。
「自分はエイデンっす」
「あ、どうも、麗日お茶子です」
「ウララカオチャコ……名前長いっすね……。チャコでも良いっすか?」
「え、あ、はいどうぞ……」
初めて聞く略称に麗日が目を白黒させながらも頷いている横で、わずかに遅れて目を覚ました飯田のところに緑谷が近づいて話しかけていた。
「飯田君大丈夫?」
「緑谷君、ああ、俺は大丈夫だ。しかし、ここは……俺はこんなところで寝ていたのか?」
そう回りを見渡しながら問いかけた飯田は、緑谷の困惑した表情を見てヘルメットの下で表情を固くする。緑谷と高校入学以来長い時間をともにしてきた。その中で、これほどまでにただただ困惑に染まった彼の表情というのは見たことがなかった。考えすぎるきらいのある彼のことだ。焦っている表情や悩んでいる表情は数え切れないぐらい見てきた。
だが、これほどまでにただ途方に暮れた表情というのは見たことがない。
「飯田君、あの人の腰の、見える?」
「……ああ、見える」
その、腕よりも遥かに長い刃を、いや、剣を見て飯田は頷く。日本では、あの長さの刃の携行は一般には許可されていない。即ち、目の前の人物は何かしらの理由、資格が無ければ犯罪者であり、例え有資格者であったとしてもあそこまであからさまにナイフをちらつかせるというのはあまり一般的に良いことではない。
慌てる麗日につられてわたわたしている男に飯田が声をかけようとしたところで、それを制するように緑谷が飯田のあげようとした手を引き止める。
「待って。何か変なんだ」
「変、かい?」
飯田のオウム返しの問いに、緑谷はコクリと頷く。
「あの人、雄英高校も、ヒーローもコスチュームも知らないみたいなんだ」
先程自分の言葉に答えた男の声色には、ふざけるような響きも何かを誤魔化すような響きも感じられなかった。
そう言う緑谷の言葉に、飯田もヘルメットの下の眉をひそめる。このヒーロー全盛のご時世。雄英を知らない、ということはあったとしても、必ずヒーローとは何らかの形で関わるし、トップヒーローに関しては有名俳優以上の認知度を誇る。それを知らないというのは、はっきり言ってありえない話だ。
「どういうことだ……? ……あの人がヴィランで、あえて全て知らないふりをしてるということは考えられないだろうか」
「わからない。だから今は、大人しくついていって探ったほうが良いと思うんだ」
2人がそう話していると、麗日と一緒に落ち着いた男が声をかけてくる。
「2人とも行くっすよ! ほんとに荷物はないんすか?」
男に言われて2人とも辺りを見渡すが、自分たちの荷物らしきものはない。確認した所、コスチュームは万全であるものの連絡用の端末やその他非常食などコスチュームに忍ばせているものが紛失しているようだが、それは見当たらない。
その事を、実際に無くなったものについてぼかして男に伝えると呆れた顔で男は答える。
「こんなところで寝てたらそりゃ無くなるっすよ。このあたりはメラルーも住んでるっすからね」
疑問の声をあげそうになる麗日だったが、緑谷の静かにしておくようにという合図を見て取って慌てて口を塞ぐ。
「どうしたんすか?」
「いえ! なんでも無い! です! それより早く行きましょう!」
焦った様子の麗日に怪訝そうな表情を一瞬したものの、男は『それもそうっすね、じゃあ俺についてきてくれっす』と言って森の中を歩き始める。背中を向けたことでその腰につった大振りにも程があるナイフが麗日の目にも止まり、『ひょえぇぇーーー!』と叫びそうになっていたがなんとか抑えていた。
個性という超常の力を使い、超常の力を悪用する者達と戦うヒーローと。
モンスターという、人外の強大な力を持つ生物たちと人の身で渡り合うハンター。
2つの異なる戦士の邂逅は、こうして始まった。
一番欲しいアイデアは、ずばり誰をどこに転移させるか、です。例えばA組が転移するとして、サンプルのように緑谷、飯田、麗日がサンプル登場人物らのところに転移したとして、他のメンバーは各ナンバリングタイトルの主人公たちのところに行くのか、それともライダーズの主人公らのところかストーリーズの主人公らのところか、という点です。
そしてもう一つ、時間のズレもお聞きしたいです。
例えば筆頭ルーキー時代のエイデンと緑谷が出会って彼の事情を知った後、成長してワールドの時代になって新大陸に行った所緑谷と同郷の人間を見つける、となった場合、そこには確実に10年近い(短くても5年はあると思ってます)ラグがあって、その感にヒロアカキャラたちもそれなりに歳を取ってしまいます(この場面は書きたいなって思ってるので、絶対に作内で時間の経過は起こります)。このあたりは、普通に年取って20歳とかになっても良いのか、それとも何らかの方法で高校一年段階(冬休みぐらいの成長度で転移させる予定です)の若いままいきなりぶつかるのが見たいのか気になります。例えば転移してくる時間に数ヶ月、数年のラグがあって、先に来てたクラスメイトに助けられる、とかいうのもあったら良いのかな、なんて思ってます。
他にも『こういう場所に誰かに行ってみて欲しい』や、『このモンスターとこの人の交流』みたいなのあったらどんどんお願いします。作内的には、最終的にはワールドの最後のミラボレアスは出てくると思いますが、フロンティアとか他の禁忌は出てくるか悩んでいたりします。