※完結しました※
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 人類の終末から数百年後。
 かつてあった繁栄は辛くも崩れ去り寓話へ消えた。
 
 星の支配者として君臨した人類の姿は無く、汚染された大地にしがみ付く様にして生きる二本足の生物だけがあった。
 シティ動乱。
ドン・タイレルにより統治されたかつてのメトロポリスにおいて発生した反乱である。ドン・タイレルこと代表はシティの生産量と住民量が釣り合わないことを承知しており、一部を生かし、一部を見捨てる政策をとった。「ODIET AMO(私は憎み、そして愛する」――と。しかしそれに快く思わないものらによって代表は滅ぼされた。戦いのさなかに登場した戦闘集団ゾディアックさえ。企業も例外なく退けられた。シティは無法地帯と化したのだ。
 有象無象が散った後、何も残らなかった。
 暴力の後に残ったのは灰ばかりであった。

 それから数年後。シティ外部、オアシス。
 ミグラントによって統治された数少ない理性的な楽園。
 滅びの蔓延する星においては稀有な緑と水を湛えた場所に、一人の傭兵の姿があった。
 まるで子供のような外見の女性である。
 新たに姿を現した勢力。過去の痕跡。生存権をかけた万人による万人に対する闘争。
 オアシスの姿は火炎に沈むのだろうか?


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