展開まとめるのに本当に時間がかかりました…(結果文字数アレなことになってますが汗)
それこそ天から見下ろせば、十二の楔が穿たれたような。
言い方は非常に悪いが、切り分けられたピザ生地のようにすっと手に取れてしまいそうな。
瀞霊廷は俯瞰して見れば、そのように地域が視覚的に分けられている。
楔のようなそれも地面の模様だったり、実際に施設や壁が連なっていてそう見えるだけと、近くで見てみればまた異なる風情ではあるのだが。
そんなとある一区画、流魂街近く。緊急時は壁や門が
ふりふりと、その刀剣類などを扱う鍛冶屋の前で揺れる長いポニーテール。
「店にはいない……? あの偏屈ロリコン実兄のことだからてっきり骨折を口実に家族サービスとでも称して色々やってると思ったけど本当にいないとか意味わからないけど本気で。いったい何やってるんですか…………、あの
ほんのり「お兄ちゃん」とつぶやくときだけ声音にやや照れのあったその少女は「だったら家の方ですかね」と足早に走る。身長は低め。肩幅も広くなく、シルエットはどうにも十代前半くらいの少女。顔立ちはその背に相応なのか子供らしく可愛らしいものだが、いわゆるジト目をよくしているせいか、目はやや三白眼めいている。
頬の熱を振り払うように、頭を左右に振る彼女。追従するようにポニーテールが左右に揺れる。
とりあえずと家屋の横から回り、店の裏側にあるそれなりに広い武家屋敷へと足を踏み入れた。
表の鍛冶屋と建物的には通路でつながっている屋敷。その門をとてとてと小走りで抜けると、玄関の前で「御用です、
「────はい、いらっしゃいま、って、あわわわわわ……! ま、マミナ、ちゃん……!?」
「出ましたね性欲の権化、早いところ怪我の療養名目で4日も休ませている
かくして、家の多くから現れたこれまた少女らしい
やや枯草色がショートボブの頭に、意識的にか伸ばしているらしい2本の垂れたアホ毛のようなものが揺れる。動揺しているのか「はわわっわわわ……!」といまいち要領の得ない鳴き声(?)をわめきながら、これまた少女にしか見えない虎徹錫音。はっとした顔をしてから、真澪那の発言に「き、昨日は私が下だったし!」などと世迷言を叫ぶ。どうやら動揺は収まっていないらしい。
「て、そそ、そんなんじゃなくって……!」
「いえ、そんなというか煽った私が言うのもアレですけどいきなり
「い、いや、だって、志道さん今、私のこと、お尻■■■■■■■■こう■■■■■■■……」*1
「だからドン引きだと……」
「全部しっかり入れられないと受け止められないし、あと
「私が悪かったですから少しは発言を慎んでくださいこの万年発情期の
「何その罵倒ッ!!? わ、私そこまで助平じゃないもん!」
見た目は少女ながらそれなりにいい年をした、未だに色々と
なおツッコミ方を間違えたせいかシモの話がポンポン飛び出してきており、もっとエグいのが来やしないか未だ生娘の真澪那としては気が気ではない(※照れてちゃう)。
閑話休題。
そんな日中にする話ではない混乱はともかくとして。「お見舞いかー。真澪那ちゃんも志道さんのこと、大好きだよねー」とか「もっと遊びに来ても良いと
ともあれ案内された奥の和室で、虎徹志道は家の背を柱に預けながら目を閉じていた。膝の上には抜き放たれた刀────彼の斬魄刀たる
「……何をサボってるんですか、
「もう隊長じゃないんだけどなぁ、僕」
「小川副隊長……、小川夢見鳥の仇を取るまでは隊長は辞さないとか言っていたくせによく言いますねこの嘘つきロリコン」
そっちの趣味じゃないんだけどなあ女性の好み、などと惚けたことをいう志道。「何にしてもこれお見舞いです」と言いながら、マミナは彼に半眼を向けつつ、布にくるまれた
……いやまあ、あの
十一番隊第四席・虎徹志道。現在、右腕の骨折につき自宅療養中である。
そしてそんな彼の部下である七生より頼み込まれ、十三番隊席官第十席・
彼が休んで一週間程になるが、既に事務業務のオペレーションにガタが来始めているのだ。おおむね隊長たる更木剣八が
『何で私に頼むんですか
『いや、生涯現役を亡き友に誓っているからな。斬魄刀はまだ振れなくもないし、仮に除隊されるとしても、何かしら護廷隊にまつわる職務には就くし……というのはどうでもいいんだ。俺のことなんか。
まあこう、
『本人に嫌味で隊長って言うなら良いと思いますけど本心から隊長呼びはドン引きなんですけど……。いったい何の弱みを握られてるんですか柳生は』
純粋に尊敬してるだけだ、と返されてさらに一歩後退したマミナ。ポニーテールがぷるぷると震えていたあたりに謎の恐怖心が見え隠れしているかもしれないが、閑話休題。
そんな話をすれば、志道は「ところがそうもいかなくて」と苦笑いだった。
お互い対面で座り、そそくさと退散した錫音が持ってきたお茶と漬物を特に気にせずつまむ二人。
まだ戻らないのは何故なのか問いただすため再び「
「もうくっ付いているじゃないですかそのまま四番隊に頭下げにいけばすぐ治るでしょう?」
「いや、そうもいかないんだ。
「…………は?」
何を言ってるか意味が分からないのか、マミナは半眼で固まる。僕の卍解の能力の応用、と語られはするが、それがどうして今の発言につながるのか。というか何を平然と微笑みながら恐ろしいことを言っているのかこの男は。
「…………どうせ理解できないと思うので詳細は聞きませんが、大丈夫なんですか?」
「来週には復帰できるんじゃないかな。……いい加減、戻らないと今度は腰をヤりそうだし」
「少しは自重を覚えさせたらどうなんですかご自身の奥方でしょうに絶倫野郎」
「あはは……。まあ、あの子も被害者と言えば被害者だからなあ」
をのれ藍染惣右介諸悪の根源、などとぶつぶつ呟く志道に、やはり経緯が分からずマミナは首を傾げた。
「でも、こういう時は結婚してて良かったって思うよ。一人だと流石に大変だからね。家事だけじゃなくて色々と」
「ちゃんと出来るんですかあの淫獣……?」
「こら。ちゃんと
「……
「いい子なんだけどね、春華も」
「というか私と同い年ですよねあの虎徹の、錫音さん。霊力鍛えてる訳もないのに一向に老ける気配がないんですけど…………」
「それは、そうだね。家系的に子供っぽいっていうのはあるみたいだけど、うちの次女もこう、『どうしてお母さんばっかりそんな小さくて可愛い生命体なの!? ずるい!』みたいなこと言ってたし」
「それはそれでドン引きですけど……」
そんな彼女に「誰か良い人いないの?」と軽く振る志道。
頬を引きつらせて「両親みたいなこと言わないでください何ですか貴方もとっとと私に結婚準備活動でもしろと言うんですかドン引きですよ
「いや、相手を見つくろうだけでも先にやっとかないと、周りと年齢差が開くのは確かかなあとは思った。まだマミナちゃん、霊体は十代前半か中頃くらい? だから、僕は早いと思うってるけどね」
「何を変な気まわすんですかというか誰も居ませんっ」
「五番隊の藤丸くんとか?」
「それこそ年齢差開いてますからっ!」
百歳くらいならまあ有る話じゃない? という志道に「別に宮能七席が悪いという話ではなくそこまで全く切羽詰まってませんしあとあんまり年上の人と話すの苦手だし」などと半眼でぐちぐちと文句を言うマミナ。仕草がどこか幼児らしくて可愛らしい。
にこにこと微笑む志道であったが、納刀されて立てかけられた斬魄刀がカタカタと震えて彼の側に倒れこみ、頭部を柄が殴った。「あ痛っ」と軽く悲鳴。苦笑いしながら、彼はその柄を握り抱き込むようにした。
そして、マミナは少し思案するように腕を組み。
「……そういえば宮能七席って、二番隊隊長とデキてるんじゃないんですか? あれだけ隊長就任後からずっと一緒に居るのを見てけっこう噂されてますけど」
「そこまで話はいってない、かな…………? 砕蜂隊長の趣味もあるし、あれは近所のお兄さん的な振舞だと思う。
まあそれはそうと。七席も早いところ身を固めないと、妹のまつ梨ちゃんが色々限界突破して
「変態しかいないんですか護廷十三隊」
将来的に
※ ※ ※
ちょうどそんな話が上がったのと大体同刻。
瀞霊廷二番地区、四楓院家管理の土地の一角。原作 BLEACH でいう地下施設ではなく、地上にある民家や塔が軒を連ねるが、ここだけ何故か建物が砕けたまま。
そんな場所にて、二人の死神が斬り合っていた。
方や、色の抜けた金髪を持つ青年の死神。
方や、いまだ少女らしさが抜けきっていないおかっぱなのような髪型をした死神……、何故か背中と腰元がぱっくり切られた色々煽情的かもしれない衣装だ。
逆刃で斬りかかる少女のような死神に、青年の死神は斬魄刀を一度手放して、解号。
「
言霊とともにほどけた刃は、金装飾な青い籠手のようなものを形成。その上部から腕に沿うように刃が伸びる二重の斧のような部位と、手をカバーする先端から短い日本刀型の刃が伸びる。
その斧型の部分で少女の斬撃を受け止めると、反対側の左手で正拳突き────。
瞬間、姿を消した少女。青年は何も言わずにその場で構えを変える。
「────
そして瞬歩で彼の背後に回り、右手の中指を起点としてとりつけられたアーマーリングのようなそれで一突きしようとしたそれが、突然目の前に現れた「鎖の先端につけられた小型の斧のような刃」で弾かれる。
じゃらりじゃらり、と音を立てたそれを、背後から振り切るように動かす青年。
舌打ちをしながら少女は後退────同時に、「金装飾の青い柄や鍔を持つ青龍刀」のような形となった斬魄刀が、振り切られる。
お互い解放状態を改めず、距離を保ったまま構え、沈黙。
いつの間にか再び「金装飾の青い籠手」のような刃となった右腕を構える青年に、少女は呆れたように肩をすくめた。
「……相も変わらず言霊一つなく、よくもまあ姿を変える。器用とは思うが気味が悪いぞ、藤丸」
「いや、そう言われても
嫌そうに語る少女は、現・二番隊隊長たる
方や困ったように頭をかく青年は、五番隊第七席たる
周囲に人はなく、二人きりで手合わせをしているのか、修練をしているのか。ともかく藤丸の呼び方に、砕蜂は漫画なら脈が浮き出るような漫符でもつけられそうな、わかりやすい怒り方をした。
「またその呼び方……。止めろと言っているだろうが、いい加減私も襲名したのだぞ、砕蜂の名を!」
「いやでも、梢綾ちゃんは俺としてはいまだ梢綾ちゃんのままだし……」
「いつまでもタッパが腰くらいな小娘ではないわっ!」
実際数十年前、幼いころの彼女と藤丸の身長差はそれくらい有ったので、藤丸の認識はどこまでいっても近所の小さい女の子の延長でしかないのだ。当然そんなナメたような視線には腹が立つ砕蜂であるが、年齢を重ねてくるとまた違った問題があったりなかったり。
「大体年頃の子女の、それも良家の家の娘を相手に躊躇なく名前呼びなど何を考えておるか!」
「それを言うと俺も一応、朱司波の家に連なってはいるというか」
「拾われっ子が何を言うか! というか何を家柄を張り合いだして名前呼びを強行する、貴様は私の許嫁か何かか!?」
乙女としては色々微妙な心の機微のようなものもなく、頬を赤らめることもなくプリプリとキレる砕蜂。何もかもが小娘臭いのだが、流石にそれを指摘するほど藤丸も野暮ではなかった。……どちらかというと、子供が背伸びしているのを微笑ましく見守っている視点かもしれないが。
ただそれはそうと、砕蜂の発言には少し思うところがあったらしい。再度、始解を斬魄刀に戻して斬りかかってくる彼女に応じながら、藤丸は遠い目をする。
「あー、そういう話もあったねぇ懐かしい……」
「…………いや、まあ、あったなぁ、夜一様の悪ノリで」
剣閃を交わしながら、両者ともにどこか疲れたように遠い目だった。
二人の脳裏に描かれるのは、ちょうど
そういう経緯があったとしても、砕蜂としては藤丸と別に距離をとることはない。彼の妹のまつ梨を含めて、実際に小さいころから世話になってるのは間違いないのだ。
だからこそ。
「その斬魄刀……、二百年以上かけて完全に使いこなせなていないと言っていたな」
「はは……。あー、うちの隊長は『一般の死神の三倍以上は使いこなすのが難しい』って言ってたかな。こうして姿が自在に変わるからこそ、それぞれの状態での習熟度って意味だと片手落ちってことなんだけど」
宮能藤丸の斬魄刀・竜条丸。その能力は「至近距離・近距離から中距離にかけて」「ノーモーションで3種類の型に姿を変容させる」というもの。
基本は直接攻撃系に見せかけて、武器自体が変化する仕様だ。
一角の鬼灯丸、あるいは後に十一番隊に入隊するだろう誰かが持つ斬魄刀・蛇尾丸のように部分変形するような形ではなく、文字通り武器の扱いが根本から変化する。
藤丸自身は使いこなせていない認識ゆえ、それらを状況に応じて切り替えているわけだが、少なくともそれぞれの武器として扱いこなしきれておらず、そのまま入隊後百年程度は経過していた。
砕蜂としては、それが歯がゆい。
だからこそこれだけ歴が長く、それなりに強いのに、より上位の席官に繰り上げされることもない。
「貴様がそれに何も感想を抱いていないのは知っているが……、私はいい加減納得がいかない────破道の五十八・
「ッ!? おっと!」
切り結んでるゼロ距離で放たれた鬼道。眼前に放たれた竜巻に、思わず籠手を太刀に変化させ、面で受ける。後方に跳ね飛ばされた藤丸は太刀のまま構えたまま、砕蜂の変化を見た。
「藤丸。貴様の卍解習得への道だ。いい加減、私が導いてやろう。……これでも世話になっているからな」
霊圧の奔流が砕蜂の両手首、霊圧の放出口たる深門の付近からほとばしり、先ほど放った闐嵐の余波の霊圧ごと自らの周囲に引き込み。
さながら全身から放つ霊圧に
収束が甘く、ところどころ霊圧の乱れと共に鬼道の嵐が彼女の体表から散って、徐々に徐々に霊圧が下がっていっているのだが。
それでも、砕蜂は未解放状態の斬魄刀を突きつけ、得意げに笑った。……盛大に、まるで小さい子供が図画工作の作品を親に見せるように。ぴょんぴょんと。
「私の卍解はこういう戦闘向きではない故、こちらを使うが────フッ、フフ、驚いたか? 初めて見るだろう! これは鬼道に白打を練り合わせたもので、私みずから作り上げた
この技はまだ未完成、名すらまだないがな! 実戦で試しすらできないが────」
「……えっと、それ、
梢綾ちゃん、自力でたどり着くとか頑張ったな。本当、四楓院元隊長いたらびっくりするんじゃないか……!
「────は?」
藤丸の、まるで近所の子供の成長に感心したように何度も首肯するような反応を前に、砕蜂は間の抜けた声を上げテンションが落ちる。
ええと、と言いながら藤丸もまた上着を脱ぐ。腰帯で固定されたままであるのでそのままサラシを巻いた、鍛え上げられた上半身が見えるが。
「縛道の三十七・
瞬間、藤丸のサラシがはじけ飛ぶ。そして両手首からもれた霊圧が全身へ行きわたると同時に、背部にクモの巣のように編みこまれた霊力の
藤丸はそのまま、再び籠手状に変化させた斬魄刀を構えて、砕蜂に笑いかけた。
「高濃度・高密度に圧縮した『
俺もまつ梨も
「な、な、な……!」
「……ん、どうしたの?」
彼としては「そっちがその気なら」程度の軽い気持ちでの準備でしかなかったのだろうが。
砕蜂であれば風系統の
それをさも、当たり前のように自分はやらない
「──なんでそれが出来て貴様、卍解が出来ていない!? 未だに鬼道操作に苦戦している私の苦労は何だというのだお前はァー!? 馬鹿にするなアッー!」
「──いやだってうちの隊長って鬼道、普通にスペシャリストだからね?」
思わず、という風に涙目で絶叫する砕蜂に、藤丸は苦笑いを返す他なかった。
ちなみに護廷十三隊・五番隊。諸々説明の仔細を省いたとしても、先代隊長・平子真子および現隊長・藍染惣右介そろって鬼道は大得意だったりする。そんな隊に長期所属してる藤丸がある程度鬼道が得意と言うのも、別に不思議ではなかった。
※ ※ ※
「……みたいな感じで、仲は悪くないみたいだけどね。砕蜂隊長的にも、頼れるお兄ちゃんではあるんじゃないかな…………?」
「あわわわ……っ!?」
「いえ、あの、現在進行形で展開されてるプライベートなそんな話を共有されてもドン引きというか困惑しかないんですけど……」
というかその
「とりあえず、こんな風に面倒見は良いからね藤丸君。という訳で、砕蜂隊長とは何もないみたいだし、マミナちゃんもお見合いの検討を────」
「結・構・で・す! 実家から出て七十二年も放置して他所の家の苗字を名乗りこちらに自らの氏素性を早々明かさなかった他人みたいなヒトが、今更身内面して人の人生設計に口出ししないでもらいたいですよお兄ちゃん野郎がッ」
「あはは……、つけもの食べる?」
「食べます」
いーだ、と毒づきながら錫音から勧められるままに、カブの漬物をこりこり食べるマミナに、志道は苦笑いしつつ。
『────要するに「胸キュンした相手がお兄ちゃんだから結婚できないとか意味不明」って意味だから。まあ「お兄ちゃんと結婚したい」って欲望がアウトの自覚あるからマシだけど、めちゃくちゃ甘えたがってるから、慎重にしろよ?』
(なんとかもうちょっと、まともな路線に戻してあげたいところなんだけどなぁ……。お兄ちゃん的には)
・虎徹錫音の愛情表現?:
もともと色欲と直結レベルのものでなかったのを志道は知ってるので、対応が甘い。ちなみに現状レベルで過激化したきっかけは藍染惣右介なので、割とそのことは友達といえど根に持っている。
・瞬閧発動時の鬼道詠唱?:
発動に慣れてないので、同属性の鬼道をトリガーにして発動をちょっとやりやすくしてる~、みたいなイメージです。
ちなみに藤丸およびまつ梨の場合は、白打を使えと言われてもそんなに得意じゃないので、纏った後は斬術の速度とか補助として使う。燃費がとても悪い。
・覆マミナの「お兄ちゃんと結婚したい欲」
幼いころに引き離された相手を思わせる先生に想いを寄せていたら、実は本当に血のつながったお兄ちゃんだったと気づいた結果、己の中の好悪や倫理と常に endless battle してる。そんなわけで、元からツンツン気味なのだが志道に関しては輪をかけてツンツン気味。