1973年、BETAの地球侵攻という非常事態を受けて、国連航空宇宙総軍司令部はプラトー1の放棄と月面からの全面撤退を宣言。
6年にも及ぶ戦いの結果は、人類の敗北であった。
J.キャンベルが戦中に残した
「月は地獄だ」という言葉はBETAとの激戦を物語るエピソードとして深く知られることとなる。
J.キャンベルは親友が月で亡くなったことによりPTSDを患い、絶望のどん底に落ちていた。
しかし、親友の置き手紙を見つけ、決意する

"二度と大事な人を失うものか"と。

これは、悲劇を無くそうと奮闘した男の物語である。
  前日譚1 ()
  第一話「月は地獄だ」
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