この素晴らしい世界にポケモンを   作:ハリケーン改

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遅くなり申し訳ありません


とあるメガシンカポケモンのとくせいが、やっと判明してくれて助かりました(誰とは言わない)


この恐ろしい ともっこ達との戦いに勝利を 後編

<エルロード王国、首都>

 

「さぁて、どうやって王宮に忍び込もうかな」

 

『別に忍び込まなくても、アイリス王女に訳を話してエルロードの王族に頼んで回収ってのはどうだ?』

 

「いいや………カズマが言ってたでしょ、この国の王子はアイリス王女と結婚したがってるって

 

交換条件として彼女と結婚させろ何て言ってくるかもしれないから、あたし達だけでヤラないと」

 

 

『…………そうだな、此方側のミスの尻拭いに彼女の人生を巻き込む訳にはいかねぇか」

 

「そういう事、もう少し暗くなったらあたしが忍び込むから

 

メロエッタは外から位置を教えてちょうだい」

 

『分かった』

 

「じゃあソレ迄は時間潰しを」

 

「オジョウチャン……」

 

 

「ビクッ!?」

 

『わっ!?』

 

 

天界から地上へとやって来たエリスとメロエッタは、何やら銀髪盗賊団の仕事を行う為にクリスとダンスフォルムの姿に変わり真夜中になるまで時間を潰そうとした時

 

突如背後から見知らぬ老婆に声を掛けられ体をビクつかせる

 

 

(まさか今の会話を聞かれたのでは……)

 

 

「リョコウキャクダネ、ウチノオモチヲタベテ」

 

 

「(あぁ……何だ只の商売人でしたか)

 

ありがとうお婆さん」

 

「……………アナタモドウゾ」

 

 

『エ………エッタ』

 

 

紫色に光る眼をした老婆はクリスとメロエッタに餅を渡すと、他の人間達に餅を渡しに向かう

 

 

 

「紫色の餅だなんて珍しいね、ぶどう味かな?」

 

『ぶどうの匂いはしないな……でも慌てて地上に来たから、小腹が減ってて助かったぜ

 

 

あぁん……モグモグ

 

 

 

 

おぉ!? 美味い!!!』

 

「どれどれ……モグモグ

 

 

うぅぅん!!!本当だ頬っぺが落ちそう♪」

 

『それに何だか活力が溢れて来るぜ……』

 

「うんうん………何か………キビキビ動けそう」

 

『あぁ………キビキビ………キビキビ………高ぶって来た』

 

「キビキビ……キビキビ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同時刻

 

<金鉱山近くの川のほとり>

 

 

『通りでオラ達やオンメェら以外のポケモンに出会わねぇばずだ、まざがオラ達が飛び込んだ不思議な穴が別世界べの入口どば』

 

 

『このまま大人しく帰るならツララ奥方様のお墓のある場所を教えるロト、だから皆を元に戻してオーガポンにアレ以上乱暴な事はしないであげてロト

 

いくら盗人でも……アレじゃ』

 

 

『ソイツは無理だな!!!

 

あの盗人ヤロウはブッ殺さねぇと俺らの気が収まらねぇ!!!!』

 

『そうよぉぉん!!!アタシ達はアイツのせいで1000年も薄暗い地の底に封印されたのよ、何より坊っちゃんの仇を見過ごすなんて無理に決まってんでしょ!!!』

 

 

『ぞういう事ズラ、元の世界にば帰りツララ様のお墓参りざじたいが

 

 

先ずば落どじ前ざ付けんどいがんズラ

 

オンメェとオンメェの仲間の女共ば、氷の涙ざ取り返じで盗人のヤッゴざん始末ずるまでは人質どポケ質に使わぜで貰うズラ』

 

『そんな………』

 

 

「キチキギス様ぁ~♥️」

 

「私達にも何かご命令を~♥️」

 

「私が受ける!!!」

 

「いいえキチキギス様のご命令は私が!!!」

 

『えぇい鬱陶しいわねコレで何回めよ!!おだまり!!!』

 

 

「「「「「はぁ~い♥️」」」」」

 

 

『全くアタシの指示無く喧しいったらありゃしない、コレだからメスブタは嫌なのよ

 

 

アンタ達はダーリンが逃げない様に捕まえとくのよぉん』

 

『ルカリィ~♥️』

 

『『『チュゥゥ~♥️』』』

 

『カンボカンボ~♥️』

 

『カポポ♥️』

 

『フォクフォク♥️』

 

『ンニャァァァ~♥️

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(あぁ~キチキギス様ぁ……素敵なお声~♥️)』

 

 

 

 

 

 

 

「えぇい離せモンスター共!!!」

 

『あぁぁ~ん~ダーリンったら、そんなボロボロの体を無理やり動かしちゃ

 

ダ♥️メ♥️よ~ぉん♥️

 

 

傷が開いちゃうわぁ~ウフゥ~ン♥️』

 

 

「そのボロボロの体の俺に気色悪い物を見せるな!!!!

 

ますます傷が広がる!!!!」

 

 

『カボォォォ!!!!』

 

 

「熱ちぃぃぃぃ!?」

 

 

 

『あぁん~ダーリンったら中々毒舌ねぇん♥️

 

益々アタシの好みだわぁ♥️

 

 

ねぇマシマシラ、ダーリン連れて行っても良いかしらぁん?

 

ツララ様に紹介したいわぁん♥️』

 

『オラ達以外が違う世界にば行げるがも、そもそも帰る方法ざ分がらねぇがら何ども言えねぇ』

 

 

『ちょっとロトム、どうなのよぉん?』

 

『帰り方はエリスという女神に連れて行って貰うロト、だから別世界の人間……ましてや堕天使なんか連れて行くの許可してくれる訳無いロト』

 

 

『嫌ぁぁぁぁぁん!!!!

 

 

ダーリン!!!アタシを置いていかないでぇぇぇ!!!!』

 

「だから俺はお前のダーリンじゃない!!!!

 

というかエリスに俺の事を言うな!!!!ウォルバクと同じく俺まで処罰されちまう!!!!!」

 

 

『何ですってぇん!?

 

何よソイツ……アタシとダーリンの恋路の邪魔どころか、ダーリンに処罰と言って……あんな事やこんな事しようだなんて

 

何が女神よ、とんだ変態じゃない!!!』

 

『いや変態でば無いど思うズラ』

 

『大丈夫よダーリン!!!

 

アタシがそのメスブタを分からせてあげるわぁん、そして毎日一緒に熱い夜を過ごしましょぉぉ~ウフン♥️』

 

「…………………

 

(俺はどうしたら良いんだ!?

 

ウィズやアイツの仲間達から逃げられたが、このままじゃこのオ○マ鳥に俺の初めてを奪われてしまう!!!!!

 

だからといってウィズ達に助けを求めて素直に助けてくれる訳がないし、もし助けられても尋問が待っている…………詰みじゃないか!!!!!

 

 

唯一の逃げ道であるテレポート封じの手錠を外させようにも、魅力された女達がバラしてしまったし…………どうすれば良いんだ!!!)」

 

 

 

 

 

『そんな筋肉が無いヘナチョコな男なんか紹介したって、天国のツララ様が心配すんじゃねえか?』

 

『ツララ様の趣味はアンタとは違うわよ!!!』

 

『オンメェらゾロゾロ警戒ざじどげ、大分夜になっで来だ

 

あの盗人のヤッゴざんや、ロトムの仲間達が闇に紛れで不意打ぢざじで来るがもじねぇ』

 

 

『平気よ、此方にはアンタの未来予知があるんだからぁ不意打ちなんか怖くないじゃない』

 

 

『何時来るが分がらない相手の為に、ポンポン使っだらオラの体力ざ持だねぇ』

 

『だから前から言ってるだろ筋肉を付けろって、筋肉を付けりゃ未来予知を使う体力が伸びるぞ!!!一緒に良い汗流そうぜ』

 

 

『………オラに筋肉ば必要ねぇ』

 

 

『ロト!?

 

マシマシラは未来予知が出来るロト!?

 

凄いロト未来予知が出来るなんて……やっぱりアナタ達は凄いポケモンロト!!!』

 

『ちょっとちょっと、マシマシラばっか褒めないでよぉん

 

それにマシマシラよりも、アタシの方が坊っちゃんの次に凄いポケモンだものぉん』

 

『いいや!!

 

立派な筋肉を持つこの俺が、坊っちゃんの次に凄いポケモンだ!!!』

 

 

『んじゃあ多数決よ、アタシ達の中で坊っちゃんの次に凄いのは誰かしらぁん?』

 

 

「「「「「キチキギス様です~♥️」」」」」

『フォクフォクシ♥️』

『ルカリィルカ♥️』

『『『チュウチュチュ♥️』』』

『カンボォォ♥️』

『カポカポォ♥️』

 

 

 

 

『決まりねぇん』

 

『ズルじゃねえか!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやでもコレってお前の力だから、やっぱ凄いって事だよな……よーし

 

 

じゃあ全員凄いって事で

 

イイネ!!』( ´∀`)b

 

『良くないわよぉん!!!』

 

 

『オンメェら警戒じろって言っだの聞ごえでながったんが!!!!!』

 

 

 

 

 

 

 

「おい………ロトム」

 

 

『ロト? その声はカズ「しぃぃ~」ムグッ』

 

 

『あらぁん? どうしたの?』

 

 

『………く………くしゃみしそうロト……は……は……ハクシュン!!』

 

 

『イヤァァ~ン!!!バッチイィィ!!!』

 

 

『ゴメンロト……ま……まだ出そうだから口を塞ぐロト』

 

「そうそうソレで良い、俺と会話してるのコイツらに気付かれる訳にはいかねえからな」

 

『と………所でカズマ、何でこんなに泥臭いロト?』

 

潜伏のスキルを使い背後にある岩に隠れるカズマに対し、背を向けながらロトムが問い掛ける

 

「あのイイネイヌってポケモン犬のポケモンだろ、だったら潜伏の消臭効果も無意味かもしんねぇから念の為に体臭を消せってSSPとオーティスのヤロウに泥水ブッ掛けられたんだよ」

 

『それは災難だったロト………それでオーガポンと氷の涙は?』

 

 

「来てるよ、今はアイリス達と一緒に遠くから俺のスマホ越しに此方の様子を伺ってる

 

 

氷の涙はねぇがな」

 

『持って来なかったロト?』

 

「詳しい話は後で話すが、アレはオーガポンの友達のユキ姫ってお姫様が所有する宝石だから渡したくないんだってよ」

 

『ロト………ユキ姫の友達はともっこじゃ?』

 

「昔話ってのはな、大体の物は実際に起きた事とは別の内容だったりするんだよ

 

まぁとにかく宝石もオーガポンもアイツらに渡さないって事になった、今からアイツらと戦って弱らせてからボールに入れる」

 

『わ………わかったロト………でもどうするロト、ともっこ達は強いロトよ

 

それに皆操られてるから先みたいに邪魔されたら』

 

「ソレを解除する良い方法がある、だがソレにはあのマシマシラって奴が邪魔だ……アイツ未来を予知出来るみたいだしな

 

だからロトム、お前に頼みがある」

 

 

『何ロト?』

 

 

カクカクシキジカ

 

カクカクメブキジカ

 

 

「頼むぞ」

 

『分かったロト

 

 

 

あの~』

 

 

『今度は何よ?』

 

 

『そろそろアナタ達のサインを書いて欲しいロト』

 

 

『サイン………そういや先も言ってたな、何だサインって?』

 

『大名や王族のような権力者が己の名前ば物に記じ、後世に残ず行為の事ズラ』

 

『今は権力者じゃなくても、有名人やポケモンに名前を書いて貰う事を言うロト

 

 

アナタ達3人は氷の国の古文書に残され有名なおとぎ話の主人公になるぐらい有名なポケモンだから、是非サインを欲しいロト』

 

 

『あらぁん良いじゃないの、良いわぁん書いてあ♥️げ♥️るぅん♥️』

 

 

『よーしなら先ずは俺が』

 

『あぁゴメンロト、アチシはマシマシラが一番好きだから先にマシマシラに書いて欲しいロト』

 

 

『オラ?』

 

 

『そうロト』

 

『分かったズラ、ぼぅれ体に書けば良いズラ?』

 

 

『あぁ待ってロト、アッチで書いて欲しいロト』

 

川の向こう岸を指差す

 

『なじで此処がら離れるズラ?』

 

『い………今の時代のサインは書いてる所を誰かに見られたら御利益が減っちゃうんだロト……だから書いてる所を他の2人に見られたくないロト』

 

 

『……………………』

 

明らかに胡散臭いとマシマシラはロトムを睨む

 

 

(さ……流石に露骨すぎたか)

 

『アンタ美的感覚が無いのねぇん、アタシみたいな美しいポケモンじゃなくてコイツみたいなチビの方が好きだなんて』

 

『……あぁん?』

 

 

『そうだぜ!!

 

完璧な筋肉の持ち主の俺じゃなく、ガリガリのマシマシラなんかが最初に書いちまったらサインって奴の御利益が減っちまうぞ』

 

『んだどオンメェら!!!』

 

 

『あらぁん本当の事じゃないの……ねえ?』

 

『おう』

 

 

『グググ…………書いでやるズラ、ざっざど行ぐズラ!!!』

 

『はは! はいロト!!!』

 

 

 

(ラッキー助かった……よーし次は俺の番だ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『久しぶりだな、マジギレしたマシマシラ見んのは』

 

『そうねぇん、アイツってば先からずっと肩に力が入ってたからコレでちょっとは落ち着いたんじゃない

 

先から昔みたいにアタシ達に怒鳴り返して来たし』

 

 

『だと良いがよ、俺らが目覚めた時にアイツが一番落ち込んでたからな……坊っちゃんが雪像に押し潰されて跡形も無くなった事を思い出してよ

 

 

俺らと違ってパッと見は冷静に見えるが、アイツがあの盗人ヤロウに一番キレてやがるぜ』

 

『でしょうねぇん、アタシ達を巻き込みながら盗人ヤロウにヘドロウェーブ撃つぐらいだもの』

 

 

 

 

 

ソロリ ソロリ

 

「(アイツらも何か話してて此方を見てねぇ………よーし今のうちに)

 

 

オホン………

 

 

 

ニャオハァン」

 

『ンニャ? ニャニャニャァン♥️

 

 

 

 

 

 

 

(あぁ~キチキギス様がウチの名前を呼んでくれた!!!幸せぇぇぇ~♥️)』

 

 

「アンタに頼みがあるわぁ~ん、アンタの良い香りを出してちょうだいぃん

 

ソレもぉ~この辺りの匂いという匂いを上書きする程ぉ~沢山出しなさぁ~い」

 

『ニャァニャァニャァァ♥️

 

 

 

(お任せくださいっしょ♥️)

 

 

 

ニャァァァァ♪』

 

 

ニャオハは自身の体から大量のアロマの香りを放出する

 

 

 

 

 

 

 

クンクン

 

『ん?』

 

『どうしたのぉん?』

 

 

『何か……良い匂いが』

 

『あらまぁ~ついにアンタもアタシの香りの良さに気付いたのぉかしらぁん』

 

『いや……クンクン

 

コレはお前の体臭じゃねえな』

 

『体臭じゃないわよぉ!!!フェロモンよぉぉん!!!!フェロモン!!!!!』

 

 

 

 

 

「はぁ~♥️ツッコミを入れるキチキギス様も素敵……………あれ?」

 

「クンクン…………ん?」

 

「ふぇ…………あれ?

 

ここは……何処ですか?」

 

「私達……確かオーガポンを助けようと……あっ!

 

さっきのともっこってポケモン達!!」

 

 

 

『なっ!?

 

おいキチキギス!!あの女達、正気に戻ってんぞ!!!』

 

『何ですってぇん!?』

 

 

 

『ニャ? ニャニャ?

 

 

(ちょっ!?キチキギス様の素晴らしい香りが消えてく!!

 

誰だし、こんな香りの強いアロマの香り出してんの!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウチだぁぁぁ!?

 

 

あれ?なんでウチ、アロマの香りなんか出してんの?)』

 

 

「おぉ~香りの上書き作戦上手く行ったぜ」

 

「その声はサトウさん……って!?

 

何故そんな泥だらけに?」

 

「もうロトムに話したから割愛だ、取り敢えずお前らが元に戻ってくれて良かったよ」

 

 

「元に?」

 

「何の事ですか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

カキカキ

 

『コレで良いズラ?』

 

『オッケーロト』

 

 

 

『カンボォォォォ!?』

「何ですって!?」

 

「私達、あの鳥に操られていたんですか!?」

 

 

 

 

『なんだぁ?

 

随分騒がし……んなっ!?何で女達が元に戻って

 

 

まさか!!』

 

『ギクッ!?』

 

ピクン

 

『…………何が怪じいど思っでだが、オンメェやっば騙じでだんだな!!!

 

ヘンドロ『アイアンテール』ウェェブ!!』

 

『わぁ!?』

 

『ピカチュウ!!』

 

『大丈夫!!』

 

『ヂッ……中々の反射神経ズラ』

 

『そっちこそロトムを狙ってたのに、直ぐに真上の僕に向かってヘドロウェーブを撃って来るなんて凄いじゃんか』

 

『ふん、ぞんな攻撃オラにば通用ぜんズラ

 

 

オンメェも川の中に隠れでないで出で来るズラ、ラティオス』

 

ジャボン!!

 

『……………今のピカチュウの不意打ち、そして姿や気配を完全に消した私に気付くとは

 

 

やはりお前には未来予知の力があると見て間違いないようだな』

 

 

『ぼぉ、オラの未来予知に気付いだが』

 

 

『気を付けるロト2人共、マシマシラは10秒先の未来なら見通せるロト!!』

 

 

『ほぉ……』

『10秒か……』

 

 

『イイネイヌの奴、余計な事ば言いやがっで

 

 

オラに攻撃じで来だっで事ば、あの盗人のヤッゴザンも氷の涙も渡ざんっで事ズラ?』

 

 

『そうだよ、そして君達を倒させて貰う』

 

 

ピクン

『………………ふん!!』

 

相対するピカチュウとオーティスを無視し、マシマシラはイイネイヌとキチキギスの元に走る

 

『仲間の元には行かさん!!!!』

 

『ヘンドロウェェブ!!!!』

 

『ラスターパージ!!!!』

 

『ふん!!!』

 

『痛っ!?』

 

<ヘドロウェーブ>と<ラスターパージ>がぶつかり合い、その反動で起きた煙に隠れ<アイアンテール>で攻撃しようとするピカチュウだが

 

マシマシラは予知した先に居るピカチュウの尻尾に向かい、サイコパワーで操った大きな岩をぶつける

 

 

(今の内に………なっ!?

 

なじで急に川の流れが強ぐ!?)

 

 

『言っただろ、仲間の元に向かわせんと』

 

 

『ヂッ……オンメェの仕業が』

 

サイコパワーで川の流れを強くされ、イイネイヌとキチキギスの居る反対側に泳いで向かおうとするマシマシラを止める

 

 

 

 

『おいマシマシラ!!!

 

大丈夫か!?』

 

『どうやらコイツら、マシマシラとアタシ達を分断させるつもりみたいねぇん!!』

 

『つう事は未来予知の事に気付きやがったのか!?』

 

 

「そういうこった!!

 

操った奴らの妨害も未来予知のサポートも無いお前ら何か敵じゃねぇんだよ!!!」

 

「私の背後に隠れて挑発するな!!!」

 

『ちぃぃ!!舐めた事抜かしてくれんじゃ………ゲッ!?

 

お……おいあの人間、確か死んでなかったか!?』

 

『え……えぇ……体が粉々になってたのに何で五体満足でピンピンしてるのよ……まさか幽霊ぃぃ!?』

 

「良く見ろ足があんだろ!!」

 

クレアの後ろに隠れながら挑発するカズマに対し、信じられない物を見たかのようにイイネイヌとキチキギスの顔が青くなる

 

「死んだ………カズマ、もしかしてまたアクアに蘇生して貰ったんですか?」

 

 

「あぁ久しぶりにな

 

(おかげでエリス様の膝枕からの頭ナデナデ貰えてラッキーだったなぁ♪)」

 

 

 

「……………許せませんね!!!」

 

 

「はい!?

 

(ヤバッ!?もしかして今の声に出してたか!?)

 

待て待てめぐみん、俺前に言ったよな

 

俺は嫉妬から男に八つ当たりする女子は嫌だって」

 

 

「私を操ったばかりか、良くもカズマを殺してくれましたね!!!!

 

ポケモンと言えど許しません!!!!」

 

 

(あっ……そっちに怒ってたのね、でもまぁ悪い気分じゃねえな

 

こんなに本気で俺の為に怒ってくれるなんて、ありがとなめぐみん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まぁ俺に止め刺したの、お前のパートナーのだいばくはつ何だけどな)

 

 

 

 

「クレア!! レイン!!

 

皆さん!!」

 

「「…………アイリス様?」」

 

「ルカリオ!大丈夫か!!」

 

『リオリオ♪』

 

「姉ちゃん!!」

 

「わぁぁぁ!!!!!!!

 

って………その声はこめっこですか!?」

 

「良かった、皆さん元に戻られたのですね♪」

 

 

「あ……あの……その声に服……ウィズさん……ですよね?

 

何でアイリスさんもこめっこもウィズさんもオーガポンが持ってた仮面を?」

 

「しかもダストやシュバルゴにアクアさんにオンブされて」

 

「キチキギスさんの匂い対策なんです」

 

「視界が悪く歩けないのでシュバルゴに連れて来て貰いまして、ありがとうシュバルゴもう下ろしてちょうだい」

 

『シュバッ!』

 

「ティアラ、もう出て来ても大丈夫よ」

 

パァン

 

『ティアラ!!』

 

 

 

「ほらチビ、早く降りな」

 

「はーい」

 

「ダスト………アナタ一番小さいこめっこちゃんじゃないと運べなかったの」

 

「王女なんか落としたらヤベェから運びたくねぇし、そんでもって本当は店主さんを運びたかったのに嫌がられたんだよ!!!!」

 

「そりゃアンだけ目をギラつかして鼻息荒かったら、体任したくねぇわな」

 

「お前も目ん玉血走ってただろうが!!!!」

 

「………ヒュ~♪ヒュ~♪」

 

 

「アクア様ありがとうございます……アクア様?

 

あの……もう下ろしても良いんですよ

 

あわわ……な...…何ででしょう……足が異様に痛いんですけど……あのアクア様……まさかと思いますけど浄化しようなんて

 

 

あぁアクア様ぁぁ……下ろして!下ろしてください!!」

 

『フゥゥ~』

 

「ヒャァァァ!?」

 

『アシマリマ!?』

 

「あわわ!?

 

ダメだユキメノコ止めろ!!!流石に氷漬けはイカン!!!」

 

「お前は何で味方減らそうとすんだよ駄女神!!!!」

 

「こここ……このアタシををを……ああ……足代わりにした報いを受………けけけけさせてやろうとしただけじゃない!!!」

 

「マフォクシー!!早く溶かしてあげて!!」

 

『フォクシィ!!!』

 

 

 

 

 

『バケバケ!!』

 

「おぉバルスリン、アナタは無事だったんですね

 

 

よーしバルスリン

 

カズマを殺したあの3体に、タップリ御礼参りしてやろうではありませんか」

 

『……………………………バケチャ?』

 

[ややこしくなるから、アナタのだいばくはつが原因なのは取り敢えず黙っておきましょ]

 

 

『おぉぉい盗人ヤロウ!!!!!

 

人質とポケ質を奪い返したって事は氷の涙は返さないって事だな!!!!』

 

『ポニッ!!』

 

緑色の仮面を被りながら強く頷くオーガポン

 

 

『あぁそうかい……まぁどっちにしろテメェは痛め付けるんだ、マシマシラの未来予知が無かろうが幽霊だろうが何だろうが

 

お前ら全員、俺の筋肉の錆にしてやるぜ!!

 

行くぜキチキギス』

 

『やったろうじゃないのぉん!!』

 

 

「おっと待ちなイイネイヌ、お前とサシで戦いたい奴が居る」

 

 

『あぁん?俺とサシでだぁ?』

 

 

『ナンマァ!!』

 

『ソイツは……確か俺が口ん中にロトムをブチ込んでやったナマケロか』

 

 

 

「俺の相棒だ、どうしてもお前とタイマンやって負かしてやりてぇんだとよ」

 

『ナマナァナマ!!!』

 

掛かって来いとナマケロが挑発する

 

『………テメェふざけんなよ、そんなチビで筋肉の少ない体で、この俺にタイマンを挑むだと!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺ぁ好きだぜぇ~そういう男気ある行為!!

 

タイマンイイネ!!

 

タイマンイイゼ!!』

(*b´皿`*)b

 

『ちょちょ!?

 

待ちなさいよイイネイヌ!!残りの奴全部アタシが相手しろっての!?』

 

『任したぜ』

( ´∀`)b

 

『任されたくないわよぉん!!!

 

アタシの負担だけデカ過ぎじゃない!!!』

 

『おいおい、なに弱気になってんだ!!

 

お前は俺とマシマシラと同じで坊っちゃんの次に強く、そして1番美しいポケモンだろうが

 

だから負ける訳ねえだろ!!!』

 

 

『………………まぁねぇ!!!

 

どうせメスブタばっかりだし、また操れば良いだけよぉ!!』

 

 

 

「よし、操られた借りを返しに行くぞフェンサー」

 

『カポポッ!』

 

「待ってクレア、ワタクシ達はキチキギスがヤラレるまでニャオハの側を離れないで」

 

『ンニャア?』

 

『オシャ、オシャマリィマ!』

 

『ニャニャ!?』

 

キチキギスを捕まえ、女性ホルモンを刺激する香りの放出が止むまではアロマの匂いを出し続け相殺しろとイブがニャオハに命令する

 

 

「キチキギスの匂いを嗅がされれば再び操られてしまう、なのでクレア殿

 

ここは遠距離攻撃が出来る魔法使いのレイン殿とリーン達に任せて欲しい」

 

「うっ……分かりました」

 

『カンポッ……』

 

「まぁちゃんと仕事はあるぞ、このストーカーが逃げないように見張っといてくれ」

 

「ギクッ!?」

 

キチキギスの洗脳が解けたので女子ポケモン達の拘束が解かれ、更にはカズマ達の登場で混乱する場の隙を付いて逃げようとするデュークを指差す

 

 

「おっとそうでした!!

 

此方に来い!!!」

 

「グハッ!?」

 

「逃がさないでおいてくれよ」

 

「勿論です!」

 

手錠で魔力を封じられているので、何も出来ずにデュークはセナに首根っこを掴まれてしまう

 

 

『ちょっとそこのメスブタァァ!!!!

 

アタシのダーリンに何してくれてんのよぉん!!!!!

 

ダーリン待っててねぇ~ん♥️

 

コイツら倒して、必ずお助けしてあ♥️げ♥️るぅ~~チュ♥️』

 

「気色悪い物を投げるなぁ!!!!」

 

 

 

 

 

{背景BGM VSともっこ}

 

 

『オーティスお願い!!』

 

ピクン

 

『あぁ!!おいかぜ!!』

 

『よし!

 

10まんボル『ヘンドロウェェブ!!!』くっ!!!』

 

『ヂッ!!

 

直撃じだのに毒にならねぇどば、運が良い奴ズラ』

 

『おいかぜで素早くなってるピカチュウに技を放つ前に攻撃するなんて、やっぱり未来予知は恐ろしいロト』

 

 

『ダブルウイング『無駄ズラ!!』くっ!?』

 

『ベンノムショック!!!』

 

『グハァ!!!』

 

<おいかぜ>によりスピードが高まるオーティスの両方の翼を、マシマシラは両手で受け止め<ベノムショック>を吐き出す

 

 

『オンメェらの動ぎば全でお見通じズラ』

 

 

 

 

『どうだった?』

 

『やはり大した事はない』

 

 

『んん?

 

(何を言っでるズラ………まぁ見るだげズラ)』

 

ピクン

 

(もう一度ダブルウイングで攻撃、だがぞれをワザどオラに受げ止めざぜ近距離でりゅうのはどうば放づ

 

ぞれを防がぜれだ場合、上がらピカチュウが10まんボルトば放づが……んならば

 

受げ止めだラティオスを、ピカチュウに投げづげでやるズラ)

 

 

『ダブルウイング!!!』

 

ガシッ

ガシッ

 

『馬鹿の一づ覚えズラ』

 

『どうかな………りゅうの』

 

『(予知通りズラ)

 

ぼれぇい!!!』

 

捕まえたオーティスを、上空から迫るピカチュウの方に放り投げる

 

 

ドン!!

 

『(ゴレで一網打尽ズラ!!)

 

ヘンドロウェェブ!!!』

 

 

ぶつかり1ヵ所に集まるピカチュウとオーティスに<ヘドロウェーブ>が迫る

 

『コレでオジマイズラ』

 

『ラスターパージ!!!』

 

『10まんボルト!!!』

 

『なっ!?ぐわぁぁぁ!?』

 

 

体勢を崩しながらもマシマシラ目掛けて<ラスターパージ>と<10まんボルト>を放ち<ヘドロウェーブ>を粉砕し、更にマシマシラにも直撃する

 

『ロト!?何でマシマシラに攻撃が当たったロト!?』

 

『奴は予知した未来が変わった先の光景を直ぐに見る事が出来ない、だから我々の攻撃を去なしてからの反撃は予知出来ないんだ』

 

『ググ……ヤッデぐれだな...…オンメェら』

 

『だが予知出来ていないのを踏まえたとしても、我々が反撃する可能性があるにも関わらず全く反応出来て居ない所を見るに

 

未来予知に頼り過ぎた影響か、反射神経が劣っているようだな』

 

『しかも僕とオーティスに使ったヘドロウェーブもベノムショックも大した威力じゃなかったし、前線で戦うタイプじゃないでしょ君

 

わるだくみを使っても弱点の毒攻撃でオーガポンを倒しきれていないのが証拠だよ』

 

『…………気にじでる事をズゲズゲど言うピカチュウズラ』

 

 

『力自慢のイイネイヌや混乱やメロメロで妨害して来るキチキギスに攻撃させ指示を送ってたし、君って司令塔ポジションだね』

 

『…………ふん、隠じでも無駄ズラな

 

 

ぞうズラ、イイネイヌが前線で戦いキチキギスが相手によって様々な妨害ざ行いオラがぞれを未来予知で援護ずる

 

ぞう戦える力ば、坊っちゃんとツララ様のおかげで手に入れられだズラ』

 

 

『だったら君1人じゃ僕らを相手するのはキツイよね、未来を予知しても決め手が無いんだから』

 

ピクン

 

『だがら降参じろと言いだいならお断りズラ、ぞれにオンメェらは勘違いじでる』

 

持ち上あがった前髪を触りながらマシマシラは笑みを浮かべる

 

『何をだ?』

 

『オラに決め手がねぇ事ズラ

 

 

今の世の中ばどうが知らねぇが、オラ達が居だ時代ばどういう訳が知らねぇがやだらど人や他のポケモンを襲う凶暴な性格のポケモンが多がっだ

 

そんな時代ば生ぎ抜ぐのに未来予知の一芸だけな訳ねぇズラ!!!』

 

ユラユラ ユラユラ

 

マシマシラは呑気に指を振り始める

 

 

『『ま……まさか!?』』

 

 

それを見たピカチュウとオーティスに焦りが生まれる

 

 

『ロトム!!離れて!!!!』

 

『ロト!?』

 

 

『未来予知ば相手の行動だけじゃねぇ、オラ自身の運を予知出来るズラ

 

ドォォォラァ!!!!!』

 

するとマシマシラの両手から、まるでマグマのような燃え盛る火炎が嵐の如く放たれる

 

 

 

 

ドガァァァァァァァァァァァン!!!!!!!!

 

 

 

「何だ!?」

 

「あっちはピカチュウとオーティスの居る場所!!」

 

 

『ロ………ロト……』

 

 

「あぁロトムさん!?」

 

「何が合ったロトム!?」

 

 

『マ……マシマシラがゆびをふるを使って、マグマストームを出したロト』

 

 

「ゆびをふる?」

 

「ポケモンの技で、全部の技からランダムに選ばれた技を使えるんだ

 

でもあのマシマシラは火力はそんなに無いんだろ?

 

だったらアイツらなら大丈夫だ」

 

 

『確かにピカチュウがそう言ってたロトが、マグマストームはヒードラン……伝説のポケモンだけが使える技なんだロト!!』

 

 

「ゲッ!?

 

ランダムに技使えるってサトシとお前から聞いたけど、伝説のポケモンの技も対象内なのか!?」

 

 

『そうロト!!

 

いくら力が弱くても、伝説や幻のポケモン達だけが使える技じゃ強過ぎて危険ロト!!!』

 

 

「くぅぅ………誰かを助っ人に送りてぇが………おいダスト!!!早くキチキギスを倒せ!!!」

 

 

「無茶言うな!!!お前こそ狙撃スキルで何とかしろ!!!」

 

 

「やってるけど全部打ち落とされんだよ!!!

 

おいコラテメェ!!!降りて来い!!!」

 

 

 

『お断りよぉぉん~♪』

 

 

「デコイ!!!

 

 

ウヒョォォォ!!!」

 

 

「ダスティネス興!!大丈夫ですか!?」

 

「はひぃ~だ……大丈夫!!」

 

「レインさん、本当にダクネスは大丈夫なので心配無用ですからね」

 

「さ…先からカズマ様の矢に私やウィズ様やリーン様の魔法もポッケちゃんの火炎も防ぐ音波を、ずっと受けてよろめいて居るのにですか?」

 

 

「大丈夫です」

 

 

 

 

「おい貴様!!正々堂々降りて戦え!!!

 

自分だけ空高く飛んだ先から音波攻撃など卑怯だぞ!!!」

 

『あらぁん失礼ねぇ立派な戦い方じゃないの、悔しかったらアンタ達も飛んだら良いじゃなぁい

 

まぁ飛べそうなのメスブタだけみたいだから、向かって来たら操ってあげるけどねぇん!!』

 

先程からキチキギスは空高く飛び地上に居る者達に、美しい声による音波攻撃<みわくのボイス>を放ち続けており

 

此方も飛んで空中戦をしようにも飛べる男はオーティスだけで、残りは氷の女王様とティアラの女の子

 

そして

 

『オシャァァァ!!!』

 

状態異常が効かない体となったイブがアクアマグナムによりキチキギスに突撃する

 

 

「良いわよイブ!!打ち落としてやんなさい!!!」

 

『あらぁ~オシャマリが来たのねぇん

 

(アイツはさっき操れなかったから男の子ねえ………にしてはメスみたいな顔と喋り方だけど)

 

ダブルウイング!!!!』

 

「ふん!!そんな羽如きでイブを止められるわけ『オシャァァァ!?』イブ!?

 

ウゲッ!!!」

 

勢い良く突撃するイブを<ダブルウイング>で、アクアの方に打ち落とす

 

 

『オッ~ホホ♪

 

アタシのご自慢の羽がぁん、みずでっぽう如きの加速ぐらい打ち返せるに決まってるじゃない

 

 

ん?』

 

 

イブを撃墜したキチキギスの目に、マグマが燃え滾るピカチュウとオーティス達の居る向こう岸に向かおうとするセレナとマフォクシーとアイリスとティアラが止まる

 

 

『させないわぁぁん!!!

 

 

メロメロ………ウッ~フン♥️』

 

 

「セレナ!!アリスちゃん!!戻って来て!!!」

 

 

「くっ!?」

 

「あともう少しだったのに」

 

 

キチキギスのフェロモンが来る前に、急いでニャオハを抱くリーンの元に引き返す

 

 

「あのカズマさん、ニャオハさんを乗せたティアラさんに戦って貰うのはどうでしょうか?」

 

「いやダメだ、ニャオハが離れたらアイツ絶対残りの連中をメロメロにして来やがる

 

 

それに、もし戦ってる最中にニャオハがヤられでもしたらオシマイだ

 

コイツだけは何としてでも守らねぇと」

 

 

「な……何か凄い重要な役目貰っちゃったわねニャオハ」

 

 

『……………』

 

「ニャオハ?」

 

『ニャ?

 

 

ンニャア♪』

 

一瞬の間を空け、ニャオハは何でもないと言いながらアロマの香りを噴出し続ける

 

 

「だがこのまま手をこまねいては、安全地帯から音波攻撃をしてくるあのオ◯マ鳥に勝てんぞ」

 

 

「そうなんだよな…………ってオメェがアドバイスすんじゃねえよ!!!」

 

「ストーカーは黙っていてください!!」

 

 

「良いだろうがアドバイスぐらい、俺の人生が掛かってるんだぞ!!!」

 

 

 

 

『くそぉ!!

 

自分だけ安全地帯に居て攻撃や妨害とか卑怯だぞ!!

 

アタイと違ってアンタ男だろ、男なら男らしく熱く燃え滾る正々堂々と魂のぶつかり合いの戦いをしやがれってんだぁぁ馬鹿野郎!!!!!』

 

『嫌よ暑苦しいのなんてぇん、それに~アタシはオ♥️◯♥️マ♥️

 

だものぉん!!!』

 

『クソがぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

 

 

「ポッケちゃん止めて!!!!!鼓膜がぁぁぁぁ!!!!!!

 

 

はっ!? そうだわポッケちゃん」

 

『カボォ?』

 

 

『さぁ今度はコッチの番よぉん

 

アタシは~美しい~♪』

 

「皆さん耳を!!」

 

 

『すぅぅぅ……………熱血だぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

 

 

『イヤァァァァァン!!!!!!!!

 

何よこのうるさくて喧しいのぉぉ!!!!!!』

 

 

ポッケの熱く燃える魂の叫びが<みわくのボイス>による音波攻撃を掻き消し、更にキチキギスに両耳を塞がせる

 

 

 

「お見事よポッケちゃん♪」

 

『カボォォ♪』

 

「まさかポッケのバカデカイ声に助けられるとは……」

『カポポカポ……』

 

 

「ほうれほうれキチキギス、お前の音波攻撃はもう効かねぇぞ

 

さっさと降りて来いよ」

 

 

 

『……………………フフゥン~お断りよぉ』

 

そう言ってキチキギスは更に空高く飛ぶ

 

 

「おいおい、そんなに高く飛んだらお前だって攻撃出来ないぞ」

 

 

『構わないわぁん、別に攻撃する必要なんてないもの』

 

 

「…………はぁ?」

 

 

『いくら世界一美しくてぇ坊っちゃんの次に強いポケモンのアタシでもぉん、流石にアンタ達全員相手にするのは数的にキツイからぁイイネイヌとマシマシラが戻って来るまで時間潰すわぁん

 

 

あぁ~もしアンタ達がイイネイヌとマシマシラの所に向かうなら、メロメロやおだてるで邪魔するけどねぇん』

 

「おい聞いたか!!!

 

あの野郎ポッケに安全地帯からの攻撃防がれ、て勝ち目無いからって引きこもるだってよ!!!!!」

 

『ギクッ!?』

 

 

「うわぁ~引きニート上級者のカズマさんに馬鹿にされるとか哀れすぎ~プゥ~クスクスwww」

 

「お前は一々俺を出汁に使うな!!!

 

だが……今回は、まあ許す!!

 

なぁにが世界一美しいだ、引きニートの分際で美しさ何か語ってんじゃねえよ!!!!」

 

 

「こんな時でも相手を煽れるとは……やはり煽り力が強いですねサトウさん」

 

「あの野郎を挑発して地上に降ろす為に決まってんだろ

 

 

ホラホラ、お前らもアイツを煽れ!!」

 

「ま……待て待て、流石にそう直ぐに煽る台詞が思い付かん」

 

「何時も俺に言ってる感覚で作りゃ良いだろ」

 

「………この腰抜けが、恥を知れ愚か者で役立たずの引きニートが!!!」

 

「………………そうだこの野郎!!!」

 

「そ………そうです!!

 

引きニートはカッコ悪いです!!!!」

 

 

「アイリス様!?」

 

 

「グサッ!?」

 

「お前がダメージ食らってどうすんだ!?」

 

 

『無駄ロトよ皆』

 

「何が無駄よ、アイツを挑発して降りて来させる為の立派な作戦じゃない

 

降りて来なさいよ引きニートオ◯マ!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『????』

 

 

 

 

「何だかキチキギス困ってない?」

『ニャア』

 

 

 

『当たり前ロト、1000年前に引きニートって言葉なんて無いから

 

キチキギスからしたら、ちんぷんかんぷんな事を言われてるだけで煽られてるなんて微塵も感じてないロト』

 

 

「そう言う事は早く言いなさい!!!!」

「早く言え!!!!」

 

『ロトォ!?』

 

 

『なに言ってるか分かんないけど、なにを言われてもアタシは地上には降りないわよぉ~ん

 

マシマシラが相手の動きを予知し、アタシが空から妨害し、イイネイヌが攻撃して坊っちゃんが鎖で捕らえて敵を倒す

 

ツララ様の考えてくれたこの戦い方でアタシ達は全ての戦いに勝って来たんだもの!!!!!』

 

「ねぇ茶髪の兄ちゃん」

 

「ん? な……なんだ?」

 

「負けた事無いって言ってるけど、あの鳥っておでんの鬼にヤラレたんじゃないの?」

 

 

『グサッ!!!!!!!』

 

 

「(ナイスこめっこ!!)

 

 

おぉそうだ!!そうだった!!!

 

無敗だったお前らに黒星を付けて坊っちゃんって呼ばれてる奴の仇が此処に居るってのに、仲間が来るまで戦わねぇとか

 

お前らが慕ってる坊っちゃんツララって奴らが草葉の陰で泣いてるぞ!!!!」

 

『うっ!?』

 

 

「そうよそうよ!!!

 

オ○マキャラなら堂々と戦いなさいよね、オ○マがヘタレとかオ○マキャラの解釈違いよ!!!

 

アンタなんかオ○マじゃなくてタダのチキンハートの臆病鳥よ!!!!!」

 

 

 

『うぐ……ぐぐぐ!!!』

 

 

「何かキチキギスが可哀想になって来たかも………」

『ンニャァ……

 

(同意……さすがに言い過ぎダシ)』

 

 

『ふ………ふん...…』

 

「あっ!?

 

アイツ耳を塞ぎましたよ!?」

 

「コノヤロウ!!!此処まで言われて向かって来ないのか!!!!!」

 

 

『……………』

 

シーン

 

 

「完全に無視を決め込んでいますね、どうしますお兄様?」

 

「あんな高い所に居られちゃバインドは対象外だし……飛べてメロメロが効かないのはイブだけ、アイツだけじゃまた羽で弾かれちまう……うーん」

 

クイクイ

 

 

「ん?」

 

考えるカズマの足を誰かが揺らす

 

 

 

 

 

<川の中流>

 

 

『すてみタックル!!!!』

 

『くっ!!』

 

『オラオラどうしたどうした!!!!

 

避けてばっかりじゃ勝てねぇぜ!!』

 

場所を移動して行われていたナマケロとイイネイヌのタイマンが始まっていた

 

『攻撃もしてんだろうが!!!

 

じごくづき!!!』

 

バァン!!

 

イイネイヌの膝にナマケロの<じごくづき>が炸裂

 

 

 

だが

 

『コレでお前の攻撃を5発食らったが、やっぱ筋肉がなくて歯応えがねぇ

 

ドレインパンチィィ!!!』

 

 

ベリベリ!!!

『ぐぅぅ!? ぐぇ!!!』

腹にイイネイヌの拳がめり込む

 

 

『攻撃ってのはこういうのを言うんだ、体に叩き込んどきな!!!!

 

おぉ!?ワンダフル!!

 

お前筋肉はねぇが良い体力してんじゃねえか、おかげですてみタックルの反動が無くなったぜ

 

 

イイネ』( ´∀`)b

 

『ゲホッ……筋肉筋肉ってウルセェ割には随分と軽いパンチじゃねえか』

 

 

『あん?』

 

 

『同じかくとうタイプでも、何時も食らってた俺のダチのキテルグマやルカリオの拳に比べりゃ軽い物だぜ』

 

 

『俺の拳を腹に受け直ぐに立ち上がりデカイ口まで叩けるとは、随分根性があるじゃねえか

 

だがな!!

 

そういうデカイ態度は相手を倒してからにしな、じゃねえと負けた時に恥ずかしい思いをしちまうぜ』

 

『じゃあお前もデカイ態度取るなよ、負けた時に恥ずかしいぜ』

 

『俺は良いんだ負けねぇからよ!!』

 

『おぉ~おぉ~またデカイ口叩きやがってよ、負けたら末代までの恥だな』

 

『なら勝ちゃ良いだけだぁぁ!!

 

ほのおのパンチ!!!』

 

 

(クソ!!

 

短気かと思ったらコイツ煽り耐性ありやがる……いや煽られてるのが分からないだけか!!)

 

『散々偉そうにしやがったのに、また逃げんのか!!!』

 

 

『ウッセェ!!作戦があんだよ!!

 

じごくづき!!!』

 

バァン!!

 

『だから効かねえって言ってんだろ!!!』

 

『ふん!!』

 

パシッ

 

『のわぁ!?』

 

またもや膝に<じごくづき>が当たるも全く微動だにせず、ナマケロに蹴りをいれるもナマケロに足の真横を叩かれ軌道を反らされてしまう

 

『避けんの止めたと思ったら、ちょこざいな事しやがって

 

タイマンならタイマンらしく筋肉と筋肉をブツケ合おうじゃねえか!!』

 

『テメェみたいな筋肉バカの戦い方に合わせるわけねぇだろ、コレが俺の戦い方なんだ!!』

 

 

『筋肉バカだぁ!?

 

 

 

 

 

おいおい褒めても手加減なんかしてやんねぇぞ♪

 

だが筋肉を褒めてくれたのは素直に嬉しいぜ、あんがとよ!!

 

イイネ!!』(* ´皿`*)b

 

『褒めてねぇよ!!

 

 

(やっぱ脳筋野郎過ぎて煽られてるのが分かってねぇ、先のオーガポンと戦った時みたいにムキになって貰わねえといけないってのに)』

 

 

『オラオラ掛かって来い、何ならアクビで眠らせても良いぜ!!

 

眠った所で筋肉がねぇテメェの攻撃なんか対して効かねえからよ、ホレ来い来い!!』

 

 

『それ聞いてヤル奴はタダのバカだろうが

 

(コイツをムキにさせるには、あんま良い気分じゃねえがコレしかねぇよな………)

 

 

おい、お前に聞きたい事がある』

 

 

『なんだ?俺みたいな筋肉の付け方か?

 

なら先ずは健康的な食事と長めの睡眠を』

 

『そんなの知りたくねぇよ!!

 

 

お前らが坊っちゃんって呼んでる奴………強いのか?』

 

 

『何で坊っちゃんの事を知りてぇんだ?』

 

『お前ら3体共、ソイツの次に強いのは自分だって言ってるのが気になったんだよ

 

普通は既にこの世から居なくなった奴より自分の方が上だって言うもんだろ、だから知りたくなった』

 

『そんなの当然だろ、俺らが坊っちゃんより上になれる訳がねえ!!

 

坊っちゃんはな俺の筋肉ですら引きちぎれねぇ鎖を使いこなし、マシマシラが予知しても交わせねえスピードで鎖を動かし身柄を捕らえる

 

 

それに非力で弱虫とバカにされて来た俺に鎖餅を食べさせ、この立派な筋肉の体に生まれ変わらせる力を持ったスゲー奴だ!!』

 

『鎖餅?』

 

 

『俺だけじゃねえ、キチキギスもマシマシラも元々は今とは真逆だったが坊っちゃんのおかげで今の力を手に入れる事が出来た

 

そんなスゲー坊っちゃんに、俺達が敵う訳ねえだろうが分かったか!!』

 

 

『ならそんな強い坊っちゃんを倒したオーガポンにお前らが勝ったら、お前らはソイツより強いって事だな』

 

『……………ん?

 

坊っちゃんを死なせた奴を倒したソイツは………坊っちゃんより強い…………た……確かに!!』

 

 

『(いや最初から気付けよ...…)

 

まぁお前らがオーガポンに勝てるかは分からねえが、いつまでも居なくなった奴の事なんか引きずんじゃねえよ』

 

 

『なに?』

 

 

『もう会えない奴の事何かさっさと忘れて、自分らの誰が一番強いかを決めたら良いじゃねえか

 

何時までも過去に拘ってたら、お前らは前に進めねえぜ

 

まぁお前らも、その坊っちゃんもオーガポンにヤラレたんなら一番強いポケモンな訳ねえけどよ

 

ましてや生き残ったお前らと違って、坊っちゃんは死んだんならお前ら以下じゃねえか』

 

 

 

『テメェェェ!!!!!!!』

 

川の水が激しく揺れる程の怒号が飛び交う

 

 

 

『坊っちゃんが弱いだぁぁ!!!!

 

テメェに坊っちゃんの何が分かるんだ!!!!』

 

 

『(予想以上にキレてくれたぜ)

 

知らねえな、1000年前に死んだ奴の事なんか知ってる訳がねえ

 

まぁ分かるのは少なくとも生き残ったお前らよりは弱いって事ぐらいだな』

 

 

『ワァオォォォン!!!!!!!

 

坊っちゃんを侮辱すんじゃねえ!!!!

 

ビルドアップゥゥ!!!!!』

 

 

『(そうだよな!!ムカつくヤロウには最大パワーでブッ倒したくなるよな!!!)

 

 

HEY!!アンコール!!アンコール!!』

 

『ワァオォォォン!!!!』

 

<アンコール>によりイイネイヌの体の筋肉がどんどんと膨張していき、体が膨れ上がる

 

 

『(よし次は)

 

じごぐづき!!』

 

ボキッ!!!

 

『グッ!?ぐぁぁぁぁ!?』

 

再びイイネイヌの膝を攻撃すると、攻撃した側のナマケロが悲鳴を上げる

 

『ワァオォォォン!!!!バカが!!!

 

テメェみたいな筋肉のねぇチビが、この最高に仕上がった俺の筋肉の体に攻撃したら痛いじゃすまねえぞ!!!!』

 

『わ……分かってらぁ……作戦通りだ!!!

 

 

じごぐづき!!!!』

 

ボキッ!!!

 

『グガァァァ!!!』

 

もう片方の手もイイネイヌの膝に攻撃したと同時に折れる

 

『ワァオォォォン!!!!!!

 

坊っちゃんをバカにした謝罪代わりに自分で自分を痛め付けてんのかぁ!!

 

んな事しても許さねぇぞ!!!!!』

 

『許して貰わなくて結構だよ!!!!』

 

『テメェ!!逃げるなぁぁ!!!!』

 

折れた両手を引きずりながら川の中に飛び込むナマケロを追い掛けようとするイイネイヌだが

 

 

『ちぃ!!動きにくい………なら!

 

ワァオォォォン!!!!!』

 

<アンコール>で何回も行われた<ビルドアップ>により筋肉が膨れ上がった体は全く走る事が出来ず、仕方ないとイイネイヌは反動を付けてナマケロが逃げた川に目掛けてジャンプする

 

 

『ペチャンコになりなぁ!!!!』

 

『やなこった!!!』

 

降り落ちるイイネイヌより先に川から脱出する

 

ドガァァァァァァァァァァン!!!!!!!!!!!

 

『ちょこまかちょこまか動き回りやがって』

 

ミシッ

 

『ん?

 

なんだ!?』

 

バァァァン!!!!

 

『のわぁぁ!?』

 

イイネイヌが飛び込んだ先の地面が割れ川の底に沈む

 

『ぶはぁ!!

 

 

のわぁぁ!!』

 

 

川から出ようとするイイネイヌだが、大量の筋肉が付いた体の重量と何故か右足に力が入らず脱出が出来ない

 

 

(なんで右足に力が………ハッ!?

 

まさかあの野郎!?)

 

 

 

 

『いくら分厚い筋肉の壁があっても同じ所を何回も何回も殴られりゃ力が入らなくなるだろ、ましてや膝だからよ』

 

 

『アバアバアバ……ガブガブ』

 

 

『お前みたいなパワーファイターに正面から勝つのは難しいんだ、コレぐらいの小細工は大目に見てくれよ』

 

 

『ガバガバガバ……………』

 

川底から沸き上がっていた大量の泡が止まる

 

『おっと、そろそろ限界か』

 

ザブン!!

 

川の中に飛び込み

 

 

(ほらよ!!)

 

 

パシュン!!

 

 

息が出来ず悶えるイイネイヌにカズマから貰ったモンスターボールをぶつけ

 

 

カチッ

 

捕獲に成功する

 

 

ザパァン!!

 

『プハァ~ゲット完了

 

 

ふぅ……溺れやすくする為にビルドアップを使わせなきゃいけなかったが、流石に言い過ぎたぜ

 

今も過去を引き摺ってる奴が前に進めないとか、何抜かしてんだろうな………悪かったなイイネイヌ』

 

 

 

{なんだなんだ楽しめると思ったのに、ちっ!運がねえぜ

 

俺だけ相手が非力な雑魚野郎かよ}

 

 

 

『まぁ、お前もウチのを殴って貶したんだから手打ちにしようじゃねえか』

 

 

 

 

 

 

<カズマ達の居る向こう岸>

 

 

マシマシラが<ゆびをふる>により出した<マグマストーム>の影響により、今も尚マグマが燃え黒煙が舞う河岸にてマシマシラは佇んでいた

 

ピクン

 

『いい加減に川から出で来るズラ、オラがら隠れられるど思っでるズラか』

 

ザパァン!!!

 

『……………分かったよ』

 

 

川からオーティスに乗ったピカチュウが現れる

 

 

『おいかぜで逃げ足も早ぐなっでるだげあっで、あの一瞬でも川に飛び込めだズラが

 

オラの見だ未来でばオンメェらば黒焦げだっだっでのに、お見事ズラ』

 

 

『ゆびをふるは何が出て来るか分からない技だったが、ダメ元で川に飛び込んで正解だったな』

 

『うん……炎技で良かったよ』

 

 

『良い技を引げだど思っだが、場所のぜいで台無じズラ』

 

 

『今度は何を出すの?』

 

『ぞいづば秘密ズラ』

 

 

『わざわざ私達に出て来いと言ったんだ、余程の技が出る未来を見たのだろ』

 

『ぞれば自分らで確がめでみろ』

 

ユラユラ ユラユラ

 

『つぅ!?』

 

『か………体が……動か…ない……かなしばりか!?』

 

 

『ご名答、あのままじゃオンメェらが溺死じぢまうがら川がら出るよう言っでやっだズラ』

 

ピクン

 

『(ヂッ!!

 

折角動ぎを封じだっでのに次ば このはどば、運が無いズラ

 

代わりにヘンドロウェーブば打っで……おぉ2体共やっど毒になるズラが)

 

 

ヘンドロウェーブ!!!』

 

 

『『ガァァァァ!!!!』』

 

 

予知通りピカチュウとオーティスは毒状態に

 

ピクン

 

『(ヂィ!! はたくじゃ倒ぜんズラ!!!

 

代わりにベンノムショックざ打っで命中……毒状態のベンノムショックでもまだ倒れんど!?

 

オラの力の無ざ云々でなぐ、ゴイヅらがダブ過ぎなだげじゃねえズラ)

 

ベンノムショック!!!』

 

『うわぁぁぁ!?』

 

『ぐぁぁぁぁ!?』

 

 

ピクン

 

『(ばくれつパンチ……良い技が来だ!!

 

ゴレなら倒ぜんでも混乱ざぜられるズラ、アイヅらば交わず事ば出来ん……おっど!!

 

早ぐじねぇどかなしばりが溶げぢまう!!)』

 

ユラユラ ユラユラ

 

 

『食らうズラァァァ!!!!』

 

動けない2体に向かい拳を向け

 

『『ガァ!?』』

 

直撃し爆発する

 

 

『かなしばりば溶げでも混乱じゃオンメェらばマトモに動げ』

 

ビリッ

 

 

『ギャァァァ!?

 

し……痺れるぅぅ!!!』

 

殴り終えたマシマシラの拳から体に電流が流れて行く

 

 

 

『じまっだ!?ピカチュウのせいでんきズラ!?』

 

 

 

『ど………どうやら………運が無いみたいだね』

 

『わ……我々も混乱……したが………ソチラも……マトモには動けんぞ』

 

 

混乱している為かピカチュウもオーティスも、マシマシラとは違う方を向きながら口を開く

 

 

『ぐぅ………う……運の勝負でも……オラば負げんズラ』

 

ピクン

 

(んげっ!?)

 

未来予知を行ったマシマシラが大量の冷や汗を流す

 

 

『10まん』

 

『ラスター』

 

ビリッビリッ

 

『ズラァァァ!?動げぇぇ!!!!』

 

ユ……ユラ……ビリィィィ!!!

 

『ギィィィ!?』

 

 

『ボルトォォォ!!!!!!』

 

『パァジィィィ!!!!!!!』

 

マシマシラが見た未来は

 

 

『ズラァァァァァァ!!!!!』

 

 

技を使おうにも痺れて動けない自分と違い、混乱状態でも攻撃を発射し命中させるピカチュウとオーティスによって

 

 

 

『ズラァ…………ズラァ……』

 

 

戦闘不能となる未来であった

 

 

 

<カズマ達の居る場所>

 

 

(覚えときなさいよアイツら、散々アタシの事バカにしちゃってぇん!!

 

イイネイヌとマシマシラが戻って来たらズタズタに切り裂いて、毒でドロドロにしてやるわぁぁぁ!!!!)

 

 

『オシャァァァァ!!!!』

 

 

『(あらぁん? またあのオシャマリが来たわぁ)

 

 

アンタみたいな奴の攻撃でアタシが打ち落とせる訳ないでしょぉ!!!

 

 

ダブルウイング!!!』

 

『オシャァ!?』

 

再び両手の羽で向かって来るイブを打ち落とす

 

(あら?交わしてくるかと思ったらアッサリ当たったわねぇん、先と同じヤラレ方なんてオバカな子ねぇん)

 

コショコショ

 

『ウフフ!な…な……なに……ウフフ!!

 

何か体が…ウフフ!!!むず痒い!!!

 

アハハハハハ!!!くすぐったいわぁぁぁん!!!!』

 

『チュ!!チュ!!!』

 

『ハッ!? アンタさっきのイッカネズミ!?

 

ヒャハハハハ!!!!そうかぁヒャハハハハ!!!

 

さっきのオシャマリにくっ付いてたのねぇん!!!!!』

 

 

 

「良いぞステーキ!!!」

 

 

先ほどカズマの足を揺らしたのはイッカネズミファミリーの大黒柱ステーキであった、彼はイブに乗りキチキギスの元に向かわせてくれと頼んだのである

 

その訳は

 

 

 

コショコショコショコショ

 

 

『ヒッヒヒヒ!!!!!らめぇぇ!!!』

 

小さな体の為、イブの体に隠れ彼女が叩き落とされたと同時に体に飛び移った事にキチキギスは気付かず尻尾や小さな手による<くすぐる>で擽られる

 

 

『『チュゥゥ♪』』

『チュゥ!! チュチュ♥️』

 

父にして旦那の活躍に、ファミリーの女子達は歓喜の声を上げる

 

『チュゥゥ♪

 

チュチュチュチュ!!!』

 

その声援に大黒柱のヤル気が上がり擽る手と尻尾を激しく動かしまくり

 

『ヒャァァァァ!!!!』

 

 

 

「落ちて来ました!!!」

 

「おぉ!!ステーキ凄い」

 

『チュゥ♪』

 

 

ドォォォォン!!!!

 

 

『チュゥゥゥ!?』

 

親指を上げキメポーズをするステーキだったが、キチキギスが急降下した衝撃で地面に落下し地に頭が刺さる

 

 

(犬○家みたいだな……)

 

「せっかくキメれたのに残念ね………」

 

 

『『チュゥ……』』

 

 

残念がる娘達

 

 

だが

 

『チュチュ……チュゥ♥️』

 

妻はそんな旦那も素敵だと、愛する旦那に向け投げキッスを送る

 

 

 

『痛ぁ~いん………ハッ!?』

 

「よぉ……こんな近距離で会うのは初めてだな」

 

落ちてきたキチキギスを取り囲む

 

 

『(ヤバい!ヤバい!!ヤバい!!!)

 

キィィ!!』

 

「逃がさん!!」

 

『キチィィ!?』

 

上空に避難しようとするキチキギスの両足をダクネスが鷲掴みする

 

 

『放しなさいよ!!つうか触んじゃないわよメスブタぁぁ!!!』

 

「はぁ……はぁ………放しはしぇん!!!」

 

「良いわよダクネス!!

 

流石メスブタの本家!!!」

 

 

「はぁ……わ……私はメスブタじゃにゃい!!!」

 

煽られ力が入る

 

 

『キチィィ!!こうなったら……メ♥️ロ♥️メ♥️ロ~♥️

 

ウッフ~ン♥️』

 

 

「うっ……間近で嗅ぐと……臭すぎる」

 

 

『はい!?

 

何でアンタ魅了されないのよぉ………あっ!?

 

 

ウソ……えっ………もしかして………あらぁん♥️』

 

 

「な……なんだ?」

 

急にキチキギスの表情が、険しい物からオットリした物に変わる

 

 

『アタシったらダメねぇん、ダーリンが居るのに他の男にも興味が湧いちゃうなんてぇ』

 

 

「……………はぁ?」

 

『リオッ?』

 

『アタシねぇん、アナタみたいな可愛い顔の男が好きなのぉん♥️

 

両足じゃなく……アタシの体を抱いてぇぇ♥️』

 

ムギュ

 

「なぁぁぁ!?」

 

「「うぉぉぉ!!!!」」

 

上空に避難せずキチキギスはダクネスの胸に飛び込み、その反動で彼女の取り柄の1つである部位が激しく揺れにカズマとダストが声を荒げる

 

 

「なななな!!何をする!?」

 

『このままアタシを寝床に連れて行ってぇぇんダーリン♥️』

 

「私は女だ!!!」

 

『何言ってるのぉんメロメロ効かないし、メスブタじゃないって言ったじゃなぁい』

 

「性別云々の事ではない!!!」

 

「というか、ダクネスにはそんな立派な物があるのに男な訳ないじゃないの」

 

『どうせ性別を偽る為に詰め物してるんでしょぉ、さぁダーリン先ずは熱い口付けからぁん……チュ~ゥゥ』

 

「うぉぉぉ!?止めろ止めろ!!!」

 

キチキギスの両足を放してしまう

 

「あぁ!?行けませんよダクネス放しては!!」

 

「また空に逃げてしまいます!!!」

 

「だからといって口付けしろというのか!!!」

 

『あぁぁん~ダーリンったら照れ屋さんなんだからぁん♥️』

 

「だから私は女だぁぁ!!!」

 

『もぉ~シツコイわねぇん、なら証拠を見させて貰うわぁん』

 

「しょ……証拠?」

 

 

『ダブルウイング!!』

 

2本の羽でキチキギスは

 

 

パシュン!!

 

「なぁぁぁぁぁぁ!?」

 

「「ウォォォォ!!!!!!」」

 

「「ダスティネス卿!!!!!」」

 

『ポッ……ポニッ!?』

 

ダクネスの下半身部分の鎧とインナー、そして下着を切る

 

『さぁダーリンのダーリンを見せ…………いやぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!』

 

「おぉ~金髪の姉ちゃんツルツル」

 

「コラコラこめっこ!!!

 

ガン見する物ではありませんよ!!!!」

 

当然ダクネスのダクネスは存在しない為、2つの玉が無い綺麗な体を見てキチキギスは悲鳴を上げる

 

「何で見られた私より貴様が悲鳴を上げる!?」

 

 

『よ……良くも……良くも良くも

 

 

 

 

 

 

 

 

オ○マの純情踏み躙りやがったなぁボケナスがぁぁぁ!!!!!!!!!』

 

「逆ギレするなぁぁ!!!!!」

 

『ムグッ!?』

 

キチキギスの喉を掴む

 

「さぁ誰でも良いから早くコイツをヤれ!!」

 

 

 

「そ………それよりダクネス………えっと」

 

「は……早く何か着た方が」

 

「分かってる!!

 

だから早くコイツを何とかして欲しいんだ!!!!」

 

キチキギスを捕まえ片手が使えないので、露出した部位を隠せず慌てる

 

 

「良いじゃねえかそのままで………お……お前そういうの好きだろ……ヘヘ」

 

「バカを言うな!!!

 

こ……こんな事は……流石に好きではない!!!」

 

「おいロトム!!!最高のデータが今なら撮れるぞ!!!

 

ヤれ!!!」

 

「貴様ぁぁぁ!!!」

 

「お兄様……最低です」

 

「ハッ!?

 

違う!!!違うんだ!!

 

コレはロトムの為になんだ、止めてアイリスそんな顔しないで!!!」

 

 

「たっく………こんな時にフザケやがってよ、やっぱ最後は俺様が〆ないとな」

 

 

「鼻血出した顔じゃ全然締まらないわよ………」

『ンニャァ……』

 

 

「…………フキフキ

 

そんじゃそのオ○マ鳥は俺がヤってやるぜ!!!」

 

「あぁ助かる……じゃあ任した

 

 

誰か着替えをくれ!!!」

 

ダクネスの代わりにダストがキチキギスの口を掴む

 

 

「良くも先は操ってくれたな、覚悟しろよ」

 

 

『………アラァン~アナタモステキナオトコネェン』

 

塞がれた口から何とか声を絞りだしダストを<おだてる>キチキギス

 

『シュバッ シュバッ』

 

 

『ムグッ!?

 

(アレ……声が……だ……出せない)』

 

「ナイスだシュバルゴ」

 

『シュバァ!』

 

<ちょうはつ>により<おだてる>を封じられる

 

 

 

「安心しな、ちょっくら気を失わせる程度で済ませてやるよ

 

 

オラァァァ!!」

 

 

(くぅぅ………舐めんじゃないわよぉぉん!!!)

 

スパン

 

「んん………んん!?

 

 

ンゲェェ!?」

 

 

ナイフの柄で殴り気絶させようとしたが、そのご自慢のナイフはキチキギスの<ダブルウイング>により細切れとなってしまう

 

 

(早く放さないと次はアンタの手を切るわよぉん)

 

 

「ぐぅぅぅ!!!!」

 

声は出せないが、翼を手に向けるジェスチャーを見せ脅しに掛かる

 

 

「ダスト手を放して!!」

 

 

「いや放せってお前………せっかく活躍出来そうなのに……」

 

(早くしなさぁい!!!)

 

「ぐぅぅぅ……」

 

 

『シュバァ!!!』

 

 

『ムグッ!?』

 

 

「あっ……シュバルゴ」

 

 

ダストから奪うように、シュバルゴは槍を外した手でキチキギスの口を掴む

 

(えぇい放すつもりがないんなら……ダブルウイング!!!)

 

 

カキィィン

 

 

(いやぁぁぁぁん!?痛ぁぁぁぁ!!!!)

 

固い鎧で覆われたシュバルゴの体は切れなかった

 

 

『シュバッシュ!! シュゥバァァ!!!』

 

 

「えっ………お前の槍使って良いのか?」

 

 

『シュバッ、シュバシュシュ

 

シュゥバァ』

 

主に決めさせる為、シュバルゴはキチキギスをダストの方に向ける

 

(ちょぉぉ!!!放しなさいよぉぉん!!!!)

 

「…………へっ……あんがとよ!!

 

 

 

オラァァァァ!!!」

 

ゴォォォン!!!!!

 

『キチィィィ!?

 

 

ダ…………ダァァァァリィィン!!!!!

 

 

ガクッ』

 

槍を勢い良く頭に振り下ろされ、キチキギスは最後にデュークの方をガン見しながら気を失い戦闘不能となる

 

 

 

コレにより

 

 

ともっこVSカズマパーティーの戦いはカズマパーティーの勝利で幕を閉じた

 

 

 

 

 

 

 

「はいコレでOKよ」

 

『ふぅ……流石に両手が骨折は不便だから助かったぜ』

 

『ちょっとナマケロ!!

 

あんたアクア様に治療して貰ったんなら、先ず言う事があるでしょ!!ほら早く!!!』

 

『チッ、分かったよ……ありがとさん』

 

『アクア、ありがとうね♪』

 

『助かった、ありがとう』

 

戦いを終えた3体の体力をアクアが回復させる間

 

 

「あの3体のモンスター……本当にそんな小さなボールに入ったのですか?」

 

「えぇ、中は結構広いみたいなんですよ

 

ねっマフォクシー」

 

『フォクシッ!』

 

イイネイヌだけでなく、マシマシラとキチキギスも捕獲しボールの中へ

 

 

 

「しかしまぁ、今回は綺麗に新メンバーのポケモン達に活躍を奪われてしまいましたね」

 

『バケチャバケ……バケチャンバァ』

 

「おぉ良いですね、気晴らしに2人でそこら辺を爆破させますか」

 

『バケチャ♪』

 

「おい止めろ、コレ以上余罪を増やすな」

 

「盗撮魔に止められる筋合いはありませんね」

 

「俺はまだ未遂だ!!!」

 

 

 

 

『カポォ……カポカンポ』

 

アロマでメロメロを封じたニャオハ、声量でみわくのボイスを粉砕したポッケ、キチキギスを空から落としたステーキ、そしてキチキギスを捕らえたシュバルゴと新しく仲間となったポケモン達が活躍した中

 

唯一何も出来なかったフェンサーがクレアの肩に乗りタメ息を付く

 

 

「そうヘコむな、今回は偶々相手が悪かったんだ

 

次はお前の剣術で皆を助けてみせろ」

 

『カポポ………カポッ!!』

 

「フッ、頑張るんだぞフェンサー」

 

 

 

「すまないなオーガポン、この3体をどうしても自らの手で殴りたいと言っていたのに結局我々だけで片を付けてしまって」

 

 

『ポニ、ポニポニィ、ポンニィポォ♪

 

 

ポンニィポニ?』

 

『気にしてないだってロト、私の代わりにユキ姫の仇を取ってくれてありがとだって

 

 

あと、仮面だけで下半身は大丈夫って聞いてるロトよ』

 

 

「全然大丈夫じゃないが……まぁ他に無いんだ仕方ない、というか寧ろこんな事の為に貸してくれてありがとう」

 

『ルカリィ、ルカルカァ』

 

 

討伐クエストに出向いた事や、ともっこ達の戦いで破損した為か

 

誰も着替えや身を隠す布や物を持っておらず

 

オーガポンが持っている、岩で作られたゴツゴツとした仮面と水色の仮面を貸してくれ

 

仮面を各々腰の前後に付け紐で括る

 

「王宮に帰って着替えたら必ず返させて貰う」

 

 

「大丈夫、ちゃんと洗濯して返すから安心して」

 

『ポニィ♪』

 

 

「ソレでオーガポン、ともっこ達は私達の住む場所に帰って貰うんだけど

 

アナタはどうする?

 

黄金竜と結婚してるし、やっぱり残りたい?」

 

 

『ポニ!』

 

強く頷き返す

 

 

 

「そっか………分かったわ」

 

 

「おいどうすんだママ……ポケモンが全員集まったら、お前らの世界に返すって約束だろ」

 

「何とかエリス様やアルセウスに頼んでみるわ、流石に結婚して小さな子供まで居るのに帰す訳には」

 

「まぁそうだけど……ソレで納得してくれたら良いけどよ」

 

『ポニポニ、ポンニィポォ』

 

『どうしたロト?』

 

 

『ポニッ、ポンニィポッ』

 

 

『ロト!?良いんだロト?』

 

 

『ポニィ!』

 

 

 

「オーガポンさん、どうしたんですか?」

 

 

『仮面を返して貰う時にはドラゴンさんが帰って来てる筈だから、その時に氷の涙をアチシ達に渡すだってロト』

 

 

「えっ……でもソレはユキ姫との大事な思い出の宝物では」

 

『ポニッポニ、ポンニィポッ

 

ポニポニィ!

 

ポニッポニィ♪』

 

 

『ユキ姫がポケモンに生まれ変わってるなら、ユキ姫を見つけて氷の涙を返してあげて欲しいだってロト』

 

 

『メノ?』

 

「分かりました、もし会えたらオーガポンさんが結婚して子供も産んで幸せに暮らして居る事も伝えますね」

 

『ポニ……ポニポニィ』

 

「どうしたんですか?」

 

「ウィズさん……ポケモンに生まれ変わった方は人間の時の記憶が無いので、もし会えたとしても氷の涙の事も……オーガポンの事もユキ姫は覚えてないのでは」

 

 

「あっ………ご…ごめんなさい!!」

 

『ポニ……ポニポニィ、ポニィポォ

 

ポニポニィ、ポニポニオ……ポニィ♪』

 

『構わないだってロト、もしユキ姫がトレーナーが居るポケモンになってるならトレーナーに渡して売ってお金にしても構わないだって

 

もう氷の国は失くなったから呪いも無くなってる、現に私が持っていても何も起きていないから

 

ユキ姫が幸せになってくれればソレで私は満足だってロト』

 

「…………分かりました、ララティーナに貸してくれた仮面を返す際に氷の涙を受け取らせていただきます

 

そして必ずユキ姫を探して、お渡しするわね」

 

『ポニィ♪』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(オーガポン…………わ……ワタシが………ユキ……つぅ!?)

 

 

 

 

{ソのキラキラかえセ!! ソれママのモノダ!!}

 

 

{ダメ!!コレは我が国の大事な……ん?なに?}

 

 

 

 

{ワンダフル!?

 

 

ぼっちゃん!!其所から離れろぉぉ!!!}

 

 

{キチィィ!?逃げてェェ~ン!!}

 

 

{今ざおぎだ地震で雪像が崩れだズラ!!!}

 

 

 

{ユキ姫!! 早く逃げてぇぇ!!!}

 

 

 

{ママのぉぉ………わぁぁぁぁぁぁ!!!!}

 

 

{きゃぁぁぁぁぁ!!!

 

 

 

 

 

 

 

冷たい………痛い………痛いよぉ

 

 

 

助けて……誰か助けて……オーガポン…………お父様…………ヒョウガ………お母様…………た……助けて………いやぁぁぁ}

 

 

 

 

 

 

 

『はぁ……はぁ………はぁ………わわ……ワタシ……ワタシ……ワタクシ……ワタシ……ワタクシ』

 

ポン

 

 

『あぁぁぁ!?』

 

「わぁぁ!?

 

どうしたんですかユキメノコさん!?」

 

『メッ………メノメンノ』

 

「何でもないって……そんなに沢山汗を掻いてますし、顔色が悪いのに何もないわけ『メンノッ!!』あっ!?」

 

パシュン

 

ウィズの腰に付けているボールの中へと入っていく

 

 

「どうしたんですかユキメノコ?」

 

「分かりません………ユキメノコさん、本当に大丈夫なんですか?」

 

コクリ

 

ボールが揺れる

 

 

「きっと大した活躍出来なくてヘコんでるのよ、帰ったらかき氷でも食べさせてあげたら?

 

コロッと元気になるんじゃない」

 

 

「そうですね……」

 

 

 

『ポニポニポニオ?』

 

 

『ユキメノコを心配してるロト』

 

 

「大丈夫ですよ、アクア様の仰られた通り友人の家に戻ったらかき氷を作ってあげれば元気になってくれるはずですから♪」

 

 

『ポニ……ポニポニィ、ポニィポォ!

 

ポニポニィ』

 

 

『子供達の晩ご飯を作りに戻るから、またねだってロト』

 

 

「そういえばあのおでん、こめっことめぐみんやユキメノコが全部食べちゃったもんね

 

 

また後で会いに行くわね!!」

 

「またあのおでん食べさせてねぇ~」

 

『『チュチュチュ!!』』

 

こうしてオーガポンは晩ご飯の支度の為、住処に向けて走り去る

 

 

 

 

 

『ねぇウォルバク………その』

 

[ダメよ言っちゃ、先のユキメノコちゃんの様子を見たでしょ

 

あのまま思い出したら彼女の心は確実に壊れるわ]

 

『そうだけど………このままじゃ会えなくなるかもしれないわよ』

 

[その時はソレがオーガポンちゃんとユキメノコちゃん……ユキ姫達の運命って事よ、私達がとやかく言って良い問題じゃないの

 

分かったわね]

 

 

『う………うん』

 

 

 

 

「さぁて……鬼と竜退治が出来なくなった以上、サトシを釈放させる為には」

 

 

「ギクッ」

 

 

「コイツを吐かせるしかねえな」

 

捕らえられたデュークの周りを皆が囲む

 

「おいセナさん、アレあるよな」

 

「勿論」

 

 

「ふん...…そのウソ発見器なら知っている、喋らなければ良いだけだ」

 

「そんな事を我々がさせると思うか?」

 

 

「なら尋問でもしてみるがいい、言っておくが俺は天界でクソ共のパシリとして何百年も苦汁を味わって来たおかげで並の尋問や拷問程度なら屁でもないぞ」

 

 

『ナマケナマァ……』

「あぁ……自分で言ってて情けなくないかソレ?」

 

「うるさい!!!」

 

「天界?

 

デューク………うーん…………うん?

 

 

あぁぁ!!その顔にその声、何か覚えがあると思ったら

 

 

アンタ下痢デュークだったの!!」

 

「………下痢?」

 

 

「なぁ!? ななな……何故ソレを地上の人間が!!!」

 

 

「失礼ね上司の顔忘れて、アタシよアタシ

 

水の女神にして地球の管轄を任されたエリート女神のアクア様よ」

 

 

「アクア………ハハハ!何を言う、あの女神が此処に居る訳がないだろ

 

此処はエリスの世界だ、確かに見てくれや声はそっくりだが奴が居る訳が…………ハッ!?

 

 

まさか堕天した「ゴッドブロー」グハァァァ!!!」

 

 

「失礼な事言わないでよ、アタシが堕天させられる訳ないでしょうが!!!」

 

 

「堕落はしてるけどな」

 

「カズマさん何か言った?」

 

 

「何でもありません、おい耳貸せ」

 

「な……なんだ?」

 

「コイツは本当に水の女神のアクアだ」

 

「だから言っただろ、堕天させられたのではないなら女神が別の者が治める世界に居る訳が」

 

「コイツは俺の転生特典で連れて来た、理由は俺の死因を笑うわ転生特典を何にするか悩む俺に煎餅噛りながら早くしろよと急かす態度がムカつくから

 

お前コイツの後輩なら覚えあるだろ」

 

「……………………………マジか」

 

 

「マジだ

 

 

 

おいアクア!!お前コイツの事、下痢デュークとか言ってたが何だそれ?」

 

「なっ!?」

 

 

「ソレが聞いてよ、コイツってばお気に入りの女神が昼休憩に出たのを見計らって

 

その子のデスクに座って、その子の臭いを嗅いで椅子に座りながら彼女のお尻の感覚を噛みしめててね」

 

「待てぇぇぇ!!!!!」

 

 

「ちょっと何よ、まだ起承転結の起承の部分しか言ってないのに」

 

 

「ソレ以上は言うな……いや言わないで下さいアクア様!!!!」

 

 

「よしならゲロっちまえ、お前と組んでるのは誰だ……出来る事なら俺達はレヴィ王子なら嬉しいんだが」

 

 

「そ……それは言えん」

 

 

「デスクに座ってストーカーみたいな事やってなんだ?」

 

 

「その女神が忘れ物があるから戻って来てバレてね、その子にお尻を蹴られて」

 

「ストップゥゥゥ!!!」

 

 

「ならゲロっちまえ」

 

 

「………………レヴィ王子ではない」

 

シーン

 

 

「本当の様ですね」

 

 

「「「『ちっ!!』」」」

 

 

露骨に嫌な顔をして舌打ちするカズマとめぐみんにクレアにオーティス

 

 

「ま……まさか……国王のエルロード様では」

 

「…………違う」

 

シーン

 

 

「ホッ……違うようですね」

 

「はぁ……良かった、王子のレヴィ様でも大問題なのに国王様だったら大パニックになってましたね」

 

「そうですね……となると」

 

ピロピロ

 

すると誰かのスマホが鳴り始める

 

「私の?

 

あれ?ウィズさんから着信?」

 

「きっと私の仲間からですね」

 

「あぁ、そういえば何か会ったら私達の誰かに電話してって言ったんでしたね

 

 

はい」

 

「すみませんセレナさん」

 

ピッ

 

「もしもし」

 

 

 

 

「ソレで他は誰が居るんだよ容疑者は?」

 

 

「あと考えられるのは法務卿のダラス様、侍従長のマルバーク様

 

我々が一番怪しいと思っている大蔵卿のガラケ様でしょうか………この3人はどうだ」

 

「違う」

 

シーン

 

 

「この3人でないなら……宰相の……ラグクラフト様………は無いですね」

 

「無論だ、あの誠実で真面目なラグクラフト殿がスパイな訳があるまい

 

そうだろ」

 

 

「…………………………」

 

 

「ん?」

 

明らかに口ごもり冷や汗が流れるデューク

 

 

 

「アクア続きを」

 

 

「ち………チガウ」

 

 

「なんだって? 聞こえねぇな?

 

もっとデカイ声で言いやがれ」

 

 

「…………違う」

 

カンカン カンカン カンカン カンカン

 

 

「何だと!?」

 

「ラグクラフト様が……ま……魔王軍と繋がっていた!?」

 

 

「こ……壊れているとかは?」

 

 

 

 

 

「サトウさん「はいサトウさんです」アナタは鬼畜や外道のカズマという異名がありますか?」

 

 

 

「何で俺で試すんだよ!?」

 

 

 

 

 

「わ……私が確実に知っている事がソレぐらいしかなくて」

 

 

 

 

 

「さっさと答えろ」

 

 

 

 

 

「……………いいえ」

 

 

 

 

 

カンカン カンカン カンカン カンカン

 

 

 

「うるせぇな何回も何回も鳴りやがって!!!!」

 

 

 

「壊れてません!!」

 

 

 

 

 

「なんという事だ………」

 

 

 

 

 

「まさか……ラグクラフト様が魔王軍と繋がりがあるなんて」

 

 

 

「よーし早速王宮に戻って、あのお爺さんを捕まえサトシと交換して貰いましょうか」

 

『ピッカァピカ♪』

 

 

 

 

 

「そうだな………しかしよりにもよってラグクラフト殿とは、コレではエルロード王国も終わりかもしれんな」

 

 

 

『リオリィ?』

 

 

 

「この国の政治はラグクラフト殿で回っているんだ、その中心人物が抜けては……崩壊は免れん」

 

 

 

『ルカッ!?』

 

 

 

 

 

「国の命運が動くって事………な……何だか私達、凄い現場に立ち寄ちゃったみたいね」

 

 

 

「そ……そうね」

 

 

 

 

 

「ロザリー!? どうしたの!?」

 

 

 

 

 

「ウィズさん?」

 

 

 

「返事をしてロザリー!!」

 

 

 

 

 

「どうしたウィズ?」

 

 

 

 

 

「ロザリーとブラッド……私の仲間が助けを求めているんです!!」

 

 

 

 

 

「なんだって?」

 

 

 

「ロザリー!!何があったの!!」

 

 

 

「スマホを落としたのかも」

 

 

 

 

 

「確かウィズの仲間は、首都エルロードに住んでましたよね」

 

 

 

 

 

「えぇ」

 

 

 

 

 

「ならこの堕天使が捕まった事を知ったお爺さんが、自らの正体を隠せないと自棄を起こし魔王軍を呼び寄せ戦争の引き金を引いたやもしれません!!!」

 

 

 

 

 

「戦争!?」

 

 

 

 

 

(えっ……ドッペルゲンガーの奴、そんな事一言も言ってなかったぞ)

 

 

 

 

 

「おいおい冗談じゃねえ、彼処にはキースとテイラーが居るんだぞ!!!」

 

 

 

 

 

「サトシも!!」

 

 

 

『ピカピ!!』

 

 

 

「フォクシマフォ!!」

 

 

 

 

 

「大丈夫よ、サトシさんならそこら辺の攻撃ぐらいじゃ蚊に刺された程度にしか感じないわよ絶対」

 

 

 

「とにかく戦争してるか何が起きたか知らないが、何かドエライ事が起きてんならさっさとサトシとウィズの仲間にキースとテイラー連れて引き上げるぞ

 

 

 

 

 

もし戦闘になったら………お願いな」

 

 

 

『…………ナマナンマァ』

 

 

 

仕方ねぇと肩を回す

 

 

 

 

 

「レインお願い!!」

 

「はい!!」

 





next story この恐怖のキビキビパニックに衝撃を

さぁて次のタイトルも書いたし続きを書くか……しかしお腹空いたな

(*´ω`*)つ○
おっ!?こんな所にお餅がある、お腹空いたし食べよう……モグモグ



キビキビィィ!!( ゚∀゚)

next story この素晴らしい キビキビ カーニバルに祝福を (オープニング)
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