名前を呼びたくなる時がある。
その気持ちに理由なんていらないのかもしれない。

うまく笑えなかった日々。
本音を隠すことで、優しくなれたふりをしていた。

でも、新しい季節の中で、
いくつかの出会いが、少しずつ心を揺らしていった。

その中のひとつが、「鈴木潤」という名前だった。
特別な何かがあったわけじゃない。ただ、その響きが妙に残った。

これは、名前を通して、
誰かの隣に立ちたくなる気持ちを知っていく物語。
君の名前を、好きになれるように。

※本作は『君に届け』の二次創作です。
営利目的ではなく、個人のファン活動として執筆されたものであり、原作関係者とは一切関係ありません。
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