総人口二三〇万人を数える学園都市。その六割を占める無能力者の一人、木寺一桁は腐っていた。
上条当麻と同じクラス、同じ寮、同じ補習仲間。
だが決定的に違うのは、右手に幻想を殺す力もなければ、巨悪に立ち向かう度胸もないこと。
あるのは、高位能力者への卑屈なコンプレックスと、鬱屈した事なかれ主義だけだった。
そんな彼の日常は、空から降ってきた純白のシスターと、それを追う魔術師たちによって粉砕される。
これは、英雄になれなかった少年が、震える手で運命の計算式を書き換える物語。
そして、何も持たない少年の、虚無と空白の力のお話。
※原作の話の流れと徐々に乖離していきます。本編が進む速度遅めで、謎科学理論とか能力の考察など幕間が多めです。
感想や評価頂けるとモチベになります。よろしくお願いいたします。
| 第一章 | |
| 0:七月十九日 | |
| 熱力学と惰性の終わり | |
| 鉄と血と魔女狩り | |
| ヒーローとモブ | |
| 無能力者の定義と脳容量の定量 | |
| =幕間= 空白の少年についての考察 | |
| 完全記憶能力の嘘(ロジック・エラー) | |
| エラーコード・ナル(前編) | |
| エラーコード・ナル(後編) | |
| とある魔術と少年の終わり | |
| =幕間= 超電磁砲の些末な回想 | |
| 空白少年の消失(1) | |
| 空白少年の消失(2) | |
| 第二章 | |
| 1:八月八日 | |
| =幕間= 原子崩しの優雅な休日 | |
| 協力要請 | |
| =幕間= 心理掌握の静謐な憂鬱 | |
| 吸血される少女 | |
| 黄金錬成 | |
| ある錬金術師の終わり | |
| 第三章 | |
| 空白少年の消失(3) | |
| 空白少年の消失(4) | |
| 空白少年の消失(5) | |
| 空白少年の消失(6) | |
| 空白少年の消失(7) | |
| マクスウェルの悪魔(前編) | |
| マクスウェルの悪魔(後編) | |
| 第四章 | |
| 2:八月二十日 | |
| =幕間= 爆弾少女の特別授業 | |
| ミサカミコト | |
| ラッキースケベの男 | |
| シスターアローンコンプレックス | |
| 始まりの終わり | |
| 妹達 | |
| 絶対能力進化計画 | |
| 冷夏と自問 | |
| とある少女の生存証明 | |
| 野次馬とヒロイン | |
| 舌戦 | |
| 次善の最悪 | |
| 百二十円の男! | |
| =幕間= 虚無と空白の話をしましょう | |
| 最強の超能力者 VS 真の無能力者(1) | |
| 最強の超能力者 VS 真の無能力者(2) | |
| 最強の超能力者 VS 真の無能力者(3) | |
| 最強の超能力者 VS 真の無能力者(4) | |
| 最強の超能力者 VS 真の無能力者(5) | |
| 男達からの鎮魂歌(前編) | |
| 男達からの鎮魂歌(後編) | |
| 黄昏時、白カチューシャの少女 | |
| 欠陥電気の少女の結末 | |
| =特別編= 深夜、コンビニ、馬鹿ふたり | |