ハンドグリッパーズ
作者:

オリジナルSF/冒険・バトル
タグ:ハンドグリップ
この世界では、
「握る力」こそが、すべてを決める。

外山街児(とやま がいじ)は、どこにでもいる普通の少年だった。
小さな故郷の町で、家族や友人に囲まれ、何も疑わずに生きていた。

だがある日、
正体不明の存在――**???**によって、
街児の故郷は一瞬で破壊される。

建物は握り潰され、
日常は踏み砕かれ、
守りたかったものは、すべて奪われた。

圧倒的な力の前で、街児は何もできなかった。
それでも彼は、その場で“誓う”。

「絶対に、掴む」

やがて街児は知る。
世界の裏側では、《ハンドグリッパー》と呼ばれる者たちが、
握力を能力へと変え、命を賭けたバトルを繰り広げていることを。

手を開いた瞬間、敗北。
握り続けられなければ、生き残れない。

街児の能力は、
一度握ったものを決して離さない
《絶対把持(アブソリュート・グリップ)》。

だがその力は、
街児自身を無防備にし、
逃げることすら許さない諸刃の剣だった。

故郷を壊した敵を追い、
理不尽な世界に引きずり込まれながら、
街児は戦う。

「力とは何か」
「守るとは何か」
「人は、何を握って生きるのか」

奪われ続けた少年が、
“握ること”を選び続けた先に待つのは、
復讐か、救いか、それとも――。

これは、
手を離さなかった者たちの、
執念と衝突のバトルストーリー
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