雷は鳴り続ける。六つ目に刃を届かせるまで。
獪岳の死と遺された約束は、善逸に一方的な因縁と傷ごと受け継ぐ双方向の継承を残した。
喪失を抱いた善逸は、強くなるのではなく、強くなる以外の形を失っていく。
これは人間性を削りながら、人間のまま雷へ変わっていく善逸の物語。
獪岳の死と遺された約束は、善逸に一方的な因縁と傷ごと受け継ぐ双方向の継承を残した。
喪失を抱いた善逸は、強くなるのではなく、強くなる以外の形を失っていく。
これは人間性を削りながら、人間のまま雷へ変わっていく善逸の物語。
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弔いという手順
- 前光、六つ目を灼く前に (改)
- 結び目、ほどけず (改)
- 約束、包まれたまま
- 別れ、常の息
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柱稽古による調律
- 手拍子で走る、息の譜
- 霞む先、金の線
- 刺さる視線、変わる角度 (改)
- 塞がる正面、抜ける切れ目
- 吹き荒れる嵐、止まぬ雷
- 背負う弔い、遅れる反射
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閾値の外
- 二段の毒、外法にて越える (改)
- 静水の綻び、届きかけた雷
- 気付きの先を、各々築く
- 燃える夜の、その手前で
- 地上は爆ぜて、地下に墜つ
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無限に及ぶ救いの工程
- 戦音の中、狭き道を選ぶ
- 折れぬ刃、揺らがぬ踏み込み
- 透き通り、隙通す
- 重ねる毒、重なる蝶と花 (改)
- 笑う氷、痩せる呼吸 (改)
- 白い檻、食い破らんとする異物
- 斬り込む風、吹き荒ぶ氷礫 (改)
- 白裂きて、檻破る
- 第24話