アルバ=レイク。
湖を中心に、四段の段丘。
五つの文明が、栄え、眠った土地。
その最深部に、誰も触れたことのない遺跡が、いまも残っているという。
辺境の少年アリウスは、父譲りの剣を腰に、エルデンブルクへ出た。
冒険者ギルドに登録した、駆け出しの冒険者。
彼には、誰にも言えない願いがひとつあった。
——十歳の焚き火の夜、父の仲間が、話していた遺跡の話。
沈黙の神殿の祭壇に遺されていた、たった一つの言葉。
『いまや、声は、湖の底に沈み』
その意味を、いつか明らかにする。
ギルドで出会ったのは、いつも冷静なのにどこか可愛い、銀髪の魔法使い。
もう一人は、盾を持って、姉のような目で笑う、年上の先輩冒険者。
駆け出し三人は、この土地を巡っていく。
幾多の文明が、何を遺したのか。
眠れる神々は、なぜ今も沈黙し続けているのか。
——沈黙する神々の都を、俺たちは歩く。
湖を中心に、四段の段丘。
五つの文明が、栄え、眠った土地。
その最深部に、誰も触れたことのない遺跡が、いまも残っているという。
辺境の少年アリウスは、父譲りの剣を腰に、エルデンブルクへ出た。
冒険者ギルドに登録した、駆け出しの冒険者。
彼には、誰にも言えない願いがひとつあった。
——十歳の焚き火の夜、父の仲間が、話していた遺跡の話。
沈黙の神殿の祭壇に遺されていた、たった一つの言葉。
『いまや、声は、湖の底に沈み』
その意味を、いつか明らかにする。
ギルドで出会ったのは、いつも冷静なのにどこか可愛い、銀髪の魔法使い。
もう一人は、盾を持って、姉のような目で笑う、年上の先輩冒険者。
駆け出し三人は、この土地を巡っていく。
幾多の文明が、何を遺したのか。
眠れる神々は、なぜ今も沈黙し続けているのか。
——沈黙する神々の都を、俺たちは歩く。
| 第00話 灯の底の夢 | |
| 第01話 四つの石門の都 | |
| 第02話 銀髪の少女は、過去を読む | |
| 第03話 金髪の盾は、お世話をする | |
| 第04話 湖灯祭の灯の謎 | |
| 第05話 迷宮走り | |
| 第06話 金貨と役割 | |
| 第07話 夜の湖に、灯が沈む | |
| 第08話 沈んだ参道 | |
| 第09話 白い仮面は、誰を通す | |
| 第10話 祭りの始まり | |
| 第11話 三つの灯点 | |
| 第12話 約束 | |
| 第13話 青い灯の街 | |
| 第14話 扉の前 | |
| 第15話 盾が止め、剣が届く | |
| 第16話 夢の底の言葉 |