ことの始まりは中国・軽慶市から発信された「発光する赤児」が生まれたというニュース。
 以後各地で「超常」が発見されはじめた。
 私の生まれもこの頃で、日本で肉眼では見えないオラクル細胞単体として地表に転生。
 そこは自然公園で舗装もなく天然の土をそのまま人が歩き易い様に整地された地面でたまたま通りかかった中高生位の少女達に巻き上げられて少女の皮膚に付着した。
 元人間の自分は人の姿で在りたくて、皮膚の表層の好中球(白血球)を喰い、学習して細胞の間をすり抜けて血管内に入り込んでDNAの塊を得て、自分は私となる準備が出来た。
 体外へ出て、DNAの取捨厳選して、細胞分裂して身体を構成する。
 そんな私に戸籍は無く、名前も無い。
 アラガミの転生少女のサバイバルから始まる物語。
  第一話 神様転生
X(Twitter)  ▲ページの一番上に飛ぶ