ダブルで小説投稿って難しいですね、両立できそうになかったらアンケートとってどちらを書くのか決めるかもです
ではどうぞ
「ルーミアちゃん、今日もよろしくね」
「紅魔館までだっけ?任せて」
「頼もしいね、帰りもできればお願いしたいところだ」
今日の依頼は紅魔館からである。だからその道中の護衛をお菓子と引き換えにルーミアにお願いしている。
2ヶ月も暮らしてるならお菓子なんてないだろって?
自作してんだよ、紫さんにお金払ってお願いしたら材料は買ってもらえるからな。紫さん万歳。
ちな、依頼内容というのは茶葉の配達と家事の手伝い。
紅魔館を知ってる皆なら分かると思うが、ぶっちゃけ咲夜さんだけで紅魔館の家事は事足りている。
では何故家事の手伝いという依頼がくるのか?
それは俺もしらない…というのも、家事手伝いの依頼はこれで4回目だが、全部理由が違うから。
1回目は咲夜さんが風邪になったのでその代わりとして。
2回目は懐いたフランが俺と遊ぶために家事手伝いと嘘吐いた。
3回目はレミリアが嘘を吐いてイタズラに呼んだ。
だから正直、家事手伝いと言っても本当に家事手伝いの依頼なのかわからないのだ。
「着いたぞ、お菓子ちょうだい」
「はい、護衛ありがとうね。お望みのお菓子だよー」
「わーい」
ルーミアのおかげで無事に紅魔館へ辿り着く。
そのお礼としてお菓子を渡すと嬉しそうにお菓子を持って飛んでいった
ちなみに出会った当時あそこまで距離が近かったのは媚びてたらお菓子をもらえると思っていたからだそう。妖怪って怖いね
「…で、この門番はどうしましょうかね」
紅魔館の入り口にて。
ここには門がありこの前には門番が立っているのだが…
「すぅ…すぅ…」
…寝てるんだよなぁ
中国を彷彿とさせるような緑のチャイナ服を着た赤髪の女性
彼女は
門番なのだが起きていることは少なくよく寝ているそう。
職務怠慢でいつか彼女がクビにされないことを祈るとしよう。
「美鈴さん、起きてください」
「んにゅ?…ふぁ〜…あぁ、貴方ですか。依頼ですね?許可が降りていますのでご自由にお入りください」
「ありがとうございます」
立って寝ていた美鈴さんを起こして入館の許可をもらう。
二次創作で知っていたとはいえ、実際に立って寝ているところを見てみると器用だと思う。
まぁ、今ではもう慣れたけど。
門をくぐり抜けると、いつ見ても目に悪い色の館がお出迎えしてくれる。
もう少し目に優しくして欲しいが、ここの主の趣味かもしれないので強く言えない。代わりに今度から青いレンズのメガネでも着けるとしようかな。
そんなことを考えていると、館の玄関までやってきていた。
玄関の扉をノックして、住居人に外に人がいることを伝える。
するとすぐに扉が開き、扉からは銀髪のメイドさんが顔を覗かせる。
「…貴方ですね、お待ちしておりました。早速ですが、お部屋へ案内します」
「ありがとうございます、咲夜さん」
彼女は十六夜咲夜さん、この紅魔館のメイド長でありほぼ全ての仕事をこなしている凄い人である。
俺は咲夜さんの後を着いていき、とある一室へと案内される。
「お嬢様をお呼びしますので、少々お待ちください」
「わかりました」
そう言うと、咲夜さんは部屋を出た。
咲夜さんが部屋を出た後、俺は部屋を見回す。
部屋の真ん中には机を挟んで2つの長めのソファが置いてあり、応接室のような部屋となっている。
ソファに座って待っておきたいが…どうせこの後立つし。
「待たせたわね」
「いえ、お気にならさず」
ほらね?
ガチャリと扉の開く音が聞こえ、そちらを向くと小さいながらもどこか女性的な魅力を感じる少女が立っていた。
少女こそ、この紅魔館の主であるレミリア・スカーレットである。
ちなみに種族は吸血鬼であり、年齢は500いってるそう。
そして、レミリアさんの後ろから咲夜さんが入ってくる。
「立ち話もなんだから貴方も座りなさい、少し話しましょう?」
「ではお邪魔して…」
俺はレミリアさんが座った反対のソファへと座り、向かい合わせとなる。
俺とレミリアさんが座ると、いつの間にか紅茶の入ったティーカップが机に置かれている。
…相変わらず慣れないな、これ。
何も変なことが起きていないようにティーカップを手に取り、紅茶を飲むレミリアさん…うん、何が起きたのか知ってる人からすれば当たり前のことなんだけどね。
「そういえば貴方、最近また何か作っているそうね?」
「そうですね、最近だと――」
紅茶を飲んでいると、レミリアさんが話しかけてきたので、返答をして暫く他愛もない会話をするのだった。
幻想郷って海ないのに昆布とかあるらしいですね、出汁要員で輸入されたのかな?
ではまたお会いしましょう