とある神秘を内包する生徒『時量師(ときはからし)トウコ』が学園都市キヴォトスを生きていくお話。

なにかを得るにはそれと同等のなにかを差し出さなければならない。
それは古くから伝わるこの世の理そのもの。誰もが逃れうる事の無い普遍的な概念。
誰しもが望むだろう。失うことなく得る事を。
誰しもが忌避するだろう。何かを失う事を。
ほんの一握りが嘯く。失う事など些事だと。

皮肉にも人は失ってこそ本当の価値に気が付く。
さて、支払った代償は如何ほどか。
  零刻 どうか私を許さないで
アビドス編
  壱刻 無窮の砂漠へ()
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