「はなしや」と書かれた店がある。
そこでは一人の老人が、客に合わせた“話”を語ってくれるという。
オカルトに惹かれてその店を訪れた頁食雄(かしはみゆう)は、そこで奇妙な怪談を聞くことにした。
それはただの昔話のようでいて、聞き終えたあともじわじわと現実に染み出してくる。
話を聞くたび、頁食の周囲で増えていく異変。
これは、嘘か誠かも分からない“こわいはなし”に魅入られた男の話。
  てがみ
  おにんぎょう()
X(Twitter)  ▲ページの一番上に飛ぶ